参議院選挙

2016年7月11日 (月)

毎度のこととはいえ、選挙終わったとたんに「憲法前文からすべてを含めて変えたい」(安倍晋三)って、舐めてるなあ。

 なんともやるせない結果になったもんだ。それでも、1人区では11の選挙区で野党統一候補が勝利したのは、暗闇の中の一筋の明かりといったところか。小物とはいえ、宮城と沖縄で現職の閣僚が落選したのは喜ばしい限りだし、ペテン総理が「落下傘よりケンタさん」なんて下品に喚いた長野では、苦戦が予想された元TBSキャスターの杉尾君が当選。新潟でも、どうにか野党統一にこぎつけた森ゆう子君が最後に首差リードしてゴール。フランケン岡田君が進退を賭けると約束した三重でも、苦戦を噂されながらどうにか民進党の現職がバンザイ三唱。野党統一が一定程度成功したのは確かなことで、共産党の英断がなかっちたらどうなっていたことやら。

改憲勢力が3分の2 首相「改憲、秋から議論」

 もうひとつ、鹿児島県知事選では、元テレビ朝日の三反園君が、脱原発派と政策協議をして一本化に成功したこともあって、ゴリゴリの原発推進派の現職を打破。川内原発の一時停止を公約しているから、安倍政権の原発推進政策に少なからず影響を及ぼすはずだ。

 それでも、改憲勢力が3分の2を獲得したのが現実で、ペテン総理は早速、「改憲」に言及し始めた。テレビ東京の選挙速報では、知ったかぶりの池上君のインタビューに、「憲法改正するとは、ずっと申し上げています。選挙公約にも書いております。また、どの条文を変えていくかについては、谷垣総裁時代に憲法改正草案をお示ししている」と薄ら笑いで答える始末だ。でもって、「前文から全てを含めて変えたい」なんてこともチラっと口にしていたんだね。

 いやはや、もうこの男の恥知らずな言動や行動というのは、とどまるところを知らないようだ。ほら始まったってなもんなんだが、メディアも含めて選挙中は「改憲」を封印して国民を欺いてたってことだ。それなのに、昨夜の各局の選挙速報を観ていると、まるで「改憲」が当たり前のようにして語られている。おかしくないか。それを語るのは選挙前の話だろ。

「前文から全てを含めて変えたい」 安倍首相が改憲への意欲を明言

 子宮頸がんワクチンの副作用にほっかむりしたままの三原じゅん子君も、もの凄いことをほさぞいてくれてます。この秋は大変なことになりますよ。

三原じゅん子氏「神武天皇は実在の人物」と認める 池上彰氏が質問(参院選)

 相も変わらず選挙速報開始と同時に出口調査家結果なんてのを発表して、タレント並べて数字遊びしてるんだもん、情けなくなってくる。それでも、東京ローカルのMXテレビ゙は、司会の元NHKの堀潤君が孤軍奮闘。ママチャリ野郎・谷垣君に「学校教育における政治的中立性の実態調査」について切り込んだのはお見事。ママチャリ野郎・谷垣君はしどろもどろになっちゃって、目が泳いでたもんね。ネトウヨのなんちゃってアイドル・稲田朋美君には、わざわざ政治資金収支報告書を用意してチクチクやってたのも痛快ではあった。

 それにしても、18、19歳の40%が自民党に投票という事実は、改憲勢力3分の2という結果以上に暗澹とした思いにさせられる月曜の朝であった。

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2016年7月10日 (日)

「子供たちを戦場に送るな」という教師が「政治的偏向」と指弾される時代にならないように、さあ、選挙に行こう!!

 投票日にふさわしい、晴れ晴れとした日曜である。一時は雨予報もあっただけに、この夏の日差しはうれしい。(西日本の豪雨は心配なんだけど・・・)

 そんなアッパレな天気に水を差すように、自民党が「教育現場でも政治的中立性を逸脱する教諭の事例がなかったかを把握する実態調査」への協力をホームページ上で募っていたことが発覚。中立性逸脱の例として、「『子どもたちを戦場に送るな』と主張する教師」なんて記述があって、まるで「密告フォーム」てだと大炎上。

 一時はペーシを削除したようだが、表現を変えて再度アップしているから、まったく懲りてはいない。ていうか、「戦中じゃあるまいし」なんて批判もなんのその、調査は続けると強気の姿勢は崩していないとか。

自民党HP『「子供たちを戦場に送るな」は中立じゃない』 批判→修正→調査は続行

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「学校教育における政治的中立性の実態調査」

 ともあれ、本日は参議院選挙の投票日。「いつか来た道」へとこの国を回帰させないためにも、さあ、選挙に行こう!!

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2016年7月 8日 (金)

「投票率50%割れの恐れ」(東京新聞)って、マジか!? 「無党派層は寝ていてくれればいい」って奴らの思う壺だな&イラク戦争の検証もしない奴らに「改憲」なんかさせてはいけない。

 都知事選はとうとう石田純一の名前まで飛び出して、もう魑魅魍魎もいいところです。宇都宮健児も立候補しそうだし、野党統一候補ってのはどうなったんでしょう。つまりは、民進党の政治センスのなさがすべての元凶なんだね。何度も言うけど、本籍は自民党で日本会議のメンバーでもある松原某なんかが都連会長やってるんだもの、そりゃあ、リーダーシップなんか発揮できるわけがない。ていうか、暗に野党統一候補に水差すようなことやってますからね。こういうのを利敵行為と言います。

 そんなことより、参議院選挙なんだが、いったい投票率ってどのくらいになるんだろう。今朝の東京新聞によれば、「投票率50%割れ」の恐れがあるとか。共同通信の世論調査では、参議院選について「大いに関心がある」「ある程度関心がある」としたひとは69%で、実際の投票率はこの数字よりも20%程度低くなるという統計あるそうで、これに合わせると「50%割れ」という絶望的なことになるそうだ。

 けっして高くはならないと思うけど、50%割っちゃったらこれはもうどんな選挙結果が出ようと、国民の総意とはとてもじゃないけど言えない。もしそんなことになったら、いかに日本人の民度が低いか、世界中から笑われちゃうんでしょうね。でも、それがけっして妄想の類ではないから困ってしまうのだ。

投票率50%割れ 識者が懸念 「関心ある」69% 04年以降最低

Photo
若者目線で投票啓発 リア10PJポスター

 昨日のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』で、コメンテーターが「投票率いかんでは有権者の意識が問われる」なんて意味のことをほのめかしていたが、ちょっと待てだよね。参議院選挙そっちのけで都知事選のスッタモンダをこれでもかと垂れ流して、有権者の参議院選に対する興味を削いできたのはTV局そのものじゃないのか。今度の選挙で問われているのは何か。正しい情報を提供することで、有権者の判断材料としていく。それこそがTVの役割なのに、それをしないで紋切り型に「有権者の意識が問われる」なんて、上から目線もいい加減にしなさいってなもんです。

 これだけメディア、特にTVが参議院選挙に冷ややかな態度をとっていれば、そりゃあ盛り上がらないのも当たり前。投票率が高くなると困るひとたちの後押ししてるようなもんなんだね。「無党派層は寝ていてくれればいい」って鮫の脳みそが口走って顰蹙を買ったことがあったけど、これはペテン総理の本音でもある。TV局はそのあたりをちゃんと忖度してるってことなんだね。鮨おごられたくらいで転んじゃうんだから、なんとも安いひとたちだこと。

 ところで、イギリスでは、イラク戦争参戦の是非を検証する独立調査員会が、「参戦失敗」と総括。その報告書の中で、「我々は、イギリス政府が、平和的な武装解除を検討する前に、武力侵攻に参加する道を選んだとの結論に達した」「当時、武力行使は最終手段ではなかった」って述べているんだが、つまりは外交手段も尽くさずにやみくもにイラクに戦争仕掛けたことを糾弾しているんだね。

・イギリスは、なぜ間違えたのか。調査報告書が審判した「根拠なきイラク戦争」

 意に沿わない相手はすべからく敵とみなして、見境なく挑発を続けるペテン総理が、「改憲」を達成した暁に同じ轍を踏まないと誰が言えるだろうか。「イラクは当時、大量破壊兵器を保有していない事実を証明しようとしないからイラク戦争を支持した」って言い訳を、イギリスの調査結果が出たいまも「現時点で変更する必要はない」って強弁してますからね。

 「やっていないことを証明する」ことは「悪魔の証明」と言われるけど、「持っていないことを証明しろ」ってのはこれと同じで、ようするに戦争の口実に「大量破壊兵器」というキーワードを引っ張りだしたに過ぎないんだね。それに乗っかったのが当時の総理大臣・小泉純一郎で、それをペテン総理はいまでも踏襲しているわけで、その結果、ISILという鬼っこを世界に解き放しちゃったんだから、ブッシュ、ブレアと並んでその罪は重い。

 自分たちの仕出かした過ちを反省しないどころか、あくまでも正当化するその不誠実な態度こそが、近い将来この国を奈落の底へ突き落とすことになるだろう。

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2016年7月 7日 (木)

参議院選挙の結果次第では、早ければ秋にも「緊急事態条項」が議論されるようになるだろう。桑原桑原なのだ。

 今日は七夕。ペテン総理失脚を短冊に願うとするか。

 ところで、スナック永田町のチーママ・小池君が党の推薦待たずに都知事選に出馬表明。これはもう、明らかに「女は度胸」の作戦勝ちですね。これで、岩手県のお下がり候補・増田君は、へたすると自民党に踊らされたピエロになっちゃうってんで、立候補辞退なんてことも十分に考えられる。
 
 ま、どうせ自民党というコップの中の嵐だからどうでもいいんだけど、それにしても民進党ってのは政局を読むセンスがまったくないんだね。本籍は自民党の松原君なんか、長島の名前を挙げてみたり、増田君相乗りを匂わせてみたり、こんなのが都連の会長やってるようじゃ、民進党はいつまでたっても救われません。

増田寛也「ほとばしる無能」を都知事候補に担ぐ石原伸晃&自民都連(訂正とお詫びあり)

 しかしまあ、参議院選挙そっちのけで、都知事選のドタバタ劇をこれでもかと報道するTVってのは何考えてるんだろうね。昨日のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』なんか、参議院選の「さ」の字もないんだもの。ダメだろ、こんなんじゃ。

 でもって、その参議院選なんだが、朝日新聞がまたしても「改憲4党、3分の2に迫る」なんてことをやっている。ほとほと呆れます。選挙戦終盤にきて、ジャーナリズムが本来やることは議席予測なんかじゃなくて、この選挙が持つ意味をジックリ掘り下げて、その問題点を有権者に明らかにすることじゃないのか。かつては、そのために党首討論がけっこう頻繁に行われたもので、それでこそ一方的にがなり立てる街頭演説では見えてこない、党首の本音に迫ることもできるってなもんです。

改憲4党、3分の2に迫る 朝日新聞・参院選情勢調査

 だいたい、「争点隠し」って言い草も気に食わない。選挙の「争点」って、政治家が決めることではないだろう。それを決めるのは国民であって、そのための様々な情報を提供するのがジャーナリズムというものだ。世論調査で「景気」や「雇用」に有権者の関心が高いという結果が出たとしても、「いまそれじゃないだろう、もっと重要なテーマがあるだろう」って有権者の関心を軌道修正していくのも、ジャーナリズムの仕事というものだ。

 なかには政権与党の広報紙に成り下がっちゃうような新聞・TVも出てくるだろうが、総体として「権力の監視」というジャーリズムの本来の機能をしっかりと果たしていれば、そんなメディアはおのずと消えていくはずなんだね。

 ところがどっこい、この国では多くのメディアの幹部が政権の甘い汁のおこぼれに預かっちゃっているから、結局のところ提灯記事のオンパレードになって、あげくは一般大衆労働者諸君もまた明晰な判断力を失っていくって寸法だ。世論調査を楯にして「景気」だ「雇用」だと煽るのは、新聞・TVが率先して「争点隠し」しているようなものなのだ。

 昨日のエントリーで書いたけど、選挙戦終盤にきて、腐ったオニギリ顔の高村君が「秋の臨時国会から改憲論議を始める」ってBSの番組で発言したというのは、とても示唆的なことだ。つまり、「景気」「雇用」が国民の声なんて調査結果を新聞・TVが垂れ流している間に、裏ではしっかりと「改憲」に向けた道筋がつくられてるってことなんだね。

 腐ったオニギリはBSの番組で、「9条改憲は当面ない」って言ってるんだが、「具体的には、緊急事態条項の創設」云々とも口にしている。ここが肝なんだね。つまり、人権を規制してまでも総理大臣の権力を圧倒的なものにする「緊急事態条項」があれば、わざわざ9条について議論しなくても、いつでも集団的自衛権行使容認のような解釈改憲ができちゃいますから。

 ようするに、ナチの「全権委任法」と同じってことで、改憲勢力で3分の2獲得した暁には、早ければ秋の臨時国会あたりに「緊急事態条項」が新聞・TVを賑わすことになりますよ。さあ、どうする、どうする!!

「9条変わる」「当面はない」与野党応酬 改憲4党 3分の2の可能性

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2016年7月 6日 (水)

「参院選で前向きな勢力が3分の2を得られようと得られまいと、(衆参の)憲法審査会で特定の条項を探す努力は始める」(高村自民党副総裁)。これが自民党だ。選挙後に「騙された」じゃすみませんよ。

 不摂生による体調不良にもかかわらず、お見舞いコメントをいただき、ありがとうございます。なんともお恥ずかしい限りですが、今後ともよろしくお願いします。

 というけで、投票を4日後に控えたこのタイミングで、新聞・TVは議席獲得予想とやらを見計らったかのように発表している。競馬の予想じゃあるまいし、○×▲なんてつけられた候補者もたまったもんじゃないだろうが、その結果とやらは各紙・各局とも横並びで、「改憲勢力3分の2の可能性」と見出しを打ちつつ、「ただし、40%以上が投票先を未定と答えており、今後情勢が変わる可能性がある」って含みをもたせている。「晴れのち曇りところにより雨」なんていうなんでもありの天気予報じゃあるまいし、こんなのは有権者を惑わすだけだろうに、ホント、好きだよねえ、世論調査(=操作)ってやつが。

 40%以上が態度未定なら、それこそが見出しになるんじゃないのか。それが「改憲勢力3分の2」ってうたっておいて、本文でこそっと「態度未定は40%以上」って結果責任をとらずにすむようにエクスキューズするってのは、正しいジャーナリズムのあり方ではありません。そもそも、選挙の獲得議席予測を禁止している国だってあるわけで、こうした報道によるアナウンス効果やバンドワゴン効果ってのをメディアは自覚しなきゃいけない。

 ああそれなのに、今朝の東京新聞だってフロントページを「改憲4党3分の2の可能性」って大見出しで飾ってるんだから、何をかいわんやなのだ。

参院選終盤情勢 改憲4党で3分の2の可能性 投票先未定なお4割

 それにしても、不思議なのは、どの新聞も「改憲勢力」って文言を使ってるんだよね。これって、「争点は改憲」だからこその文言だと思うんだけど、その割には東京新聞以外で参議院選挙と「改憲」をダイレクトにからめて論評している新聞は見ませんけどね。それともなにかい、ペテン総理の争点隠しを後からつつかれないように、新聞は「改憲」にスポット当ててたよ、それに気づかない有権者が阿呆なのさ、というアリバイ作りしてるってことか。

 しかし、メディアも協力しての争点隠しをやったところで、どんなに上手に隠れても黄色いあんよが見えてるよ、って歌もあるように、なんとまあ腐ったオニギリ顔の高村君が、「参議院選で前向きな勢力が三分の二を得られようと得られまいと(衆参の)憲法審査会で特定の条項を探す努力を始める」と改憲について満々の意慾をBS番組で強調したそうだ。

緊急事態条項・合区解消が選択肢=改憲論議、秋の臨時国会で-高村自民副総裁

 これって、もはや「改憲」が大前提で選挙してるって言ってるようなもんだろう。「三分の二を得られようと得られまいと」とまで言及しているから、選挙後は経済なんかそっちのけで具体的に「改憲」に動きだすのは間違いない。特定秘密保護法、安保法制=戦争法とまたく同じ「聞いてないよ~」ってことになるわけだ。

 ペテン総理はことあるごとに、「改憲は党是。だから、争点にはならない」って口にする。それをメディアが取り上げると、「改憲は争点ではない」ってことになるんだね。でも、この言葉っの真意ってのは、「争点にはならない」ではなくて「改憲は党是。だから・・・」というところにある。つまり、「改憲は自民党の党是なんだから、自民党に投票したってことは改憲を認めたことと同じ。だから、あえて争点にする必要はない」ってことだ。

 「自民党にはもれなく改憲が付いてくる」。これこそが、ペテン総理が言いたいことなんであって、腐ったオニギリ顔の高村君の発言はそうした意を汲んでのものなのだ。

 安倍政権下の改憲について、20代の33.8%が賛成しているそうで、これは各年代の中でも突出した数字なんだとか。ホントにそれでいいのか・・・投票までわずか4日。果たして、この国の一般大衆労働者諸君は、この国の未来にどんな答えをだすのだろう。

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2016年7月 5日 (火)

「やっぱり自民党に投票しようと思っているあなたに知ってほしい7つのこと」・・・投票前にご一読を。

 本日は、ちょいと体調不良のため、「やっぱり自民党に投票しようと思っているあなたに知ってほしい7つのこと」をご紹介して、お後がよろしいようで・・・。

やっぱり自民党に投票しようと思っているあなたに知ってほしい7つのこと

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2016年7月 4日 (月)

日本人だからテロのターゲットになる時代。いたずらに好戦的な総理大臣の責任は重い&投票前に自民党改憲草案ご一読を。

 ダッカで起きたテロは、「イスラム教徒を殺害する限り、(欧米など)十字軍国家の市民は安全でない」「5人の殉教者が、イタリア人7人を含む十字軍の22人と、バングラデシュ人警官2人を殺害した」との犯行声明分が出て、明らかに日本人がテロのターゲットとなる時代に突入したってことだ。それもこれも、ペテン総理がアラブまでノコノコ出かけて、「ISIL殲滅の資金援助」なんてことをかましてくれたおかげなんだね。

こうしたあからさまな挑発に対して、「これまで日本は我々の標的として優先度は低かった。しかし、安倍晋三の無分別な公約によって、今は全ての日本人が世界のどこにいても我々ISIL戦闘員の標的となった」と宣戦布告されてたのが、今度のテロで現実となったってわけだ。「国民の生命と財産を守る」とことあるごとに喚きながら、実際にやってることは「守る」どころか「危険にさらす」ことばかりなんだから、一日も早く責任とってもらいたいもんだ。

 こうなると、いまだに拘束されている安田純平さんの安否がとても気になってくる。この事件がきっかけとなって、最悪な方向に動き出さなければいいのてだけれど。

ISの声明、攻撃続行示唆=「実行犯」写真も-ダッカテロ

 ところで、今度の日曜は投票日だというのに、新聞・TVの参議院選挙に対する報道のなんと冷ややかなことか。都知事候補をめぐる自民党の内紛なんてことは執拗に報道するくせに、参議院選挙?何それ?なんて雰囲気が漂ってますからね。そのくせ、タイミングを見計らうかのように、議席数予測なんてのが紙面を飾ったりする。公示直後の「改憲勢力3分の2の勢い」という一斉報道なんかその典型的なやり口だ。

 ペテン総理にとっては、投票率が下がることは願ってもないことだから、新聞・TVの参議院選挙に対する冷ややかな報道姿勢というのは、それに一役買っているのは間違いない。240万人の新たに選挙権を手にした18、19歳の諸君も、投票率ということになるとどうなんだろう。選挙結果次第では、この国の大きな転換期となることは間違いないわけで、そうなったら最も影響を受けるのは18、19歳の新有権者なんだよね。

 というわけで、もし自民党に1票入れようとお考えの皆さん、ちょいと立ち止まって自民党改憲草案に是非とも目を通していただきたい。そして、9条も大切だけど、24条にも注目してほしい。

「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない。」

 新たに加えられたこの条文に潜む「家父長制」を中心とした「家族観」への回帰。「緊急事態要項」とともに、これこそが日本会議を中心とする改憲勢力の肝となるものだ・・・なんてことを訳知り顔に口にしちまったが、それよりもなによりも、とにかく自民党改憲草案を投票前に一度でいいから読んでチョンマゲと切お願いして、今日はお後がよろしいようで。

自民党改憲草案

自民党憲法草案の条文解説

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2016年6月30日 (木)

党首討論を「多忙」を理由に拒否するチキン総理&自民都連は小池騒動でおおらわ。最後は大阪のあの男がシャシャリ出てきたりして・・・!?

 フランケン岡田君の党首討論の申し入れをペテン総理が「選挙応援で多忙」を理由に断ったそうだ。そういえば、テレビ朝日『報道ステーション』の党首討論の時にも、民主党政権時代のスッカラ菅君を引き合いに出して「菅さんは(テレビ朝日の)報道ステーションに出なかった。(当時の)党首討論は4回。今度は5回プラス、(インター)ネットの討論もやっているから、回数は多い」ってほざいていた。

 でも、党首討論というのは回数の問題じゃないだろう。ましてや、「多忙」を理由に政権与党の党首が党首討論に背を向けるってのは、それこそ説明責任を拒否したと解釈されても仕方ない。もっとも、ちゃんと仕切りのできる司会者のもとで党首討論やったら、ペテン総理は完膚なきまでに叩きのめされちゃう危険性がありますからね。おそらく、フランケン岡田君の誘い水に乗らないで敵前逃亡したのは、それが本当の理由なんじゃないのか。安保法制=戦争法の時もそうだったけど、「丁寧な説明」ってほざきながら今だ何の説明もしない嘘つきですからね。党首討論拒否したのもむべなるかなってことだ。

 党首討論拒否は想定内だったのか、フランケン岡田君は同時に、「『改憲を参院選でしっかり訴えていく』と年頭会見で発言したにも関わらず、選挙戦に入ったらそのことにまったく触れないのはどういうわけだ、説明しろ」って質問状も出したってね。でも、政治家としての「言葉」を持たないペテン総理は質問状にも答えないっていうか、答えられないだろうね。どこまで行ってもチキンな世襲政治屋です。

・テレビでの討論断られ…民進・岡田氏、首相に公開質問状

 ところで、東京都知事選は、スナック永田町のチーママ・小池百合子君が唐突に立候補宣言して、自民党はおおわらわ。桜井パパも、こうなるといまさら「うん」とも言えないだろうから、自民党の候補者選びはスッタモンダするんでしょう。

 もっとも、政界の一寸先は闇ですから、何が起きるかわかったもんじゃないわけで、自民党はスナック永田町のチーママをめぐるドタバタ劇を逆手にとって、ギリギリまで都知事選候補決定を引っ張って、最後には瓢箪から駒でお子ちゃま弁護士・橋↓君がシャシャリ出てくるなんてシナリオを描いてるんじゃないのか・・・なんて縁起でもない妄想しちまう今日この頃なのだ。

【東京都知事選】「小池百合子氏は電話に出ない」自民・石原伸晃都連会長が批判

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2016年6月27日 (月)

新聞・TVはイギリスEU離脱のニュースで持ちきりだけど、日本もイギリス国民投票に匹敵するほどの重要な選挙の真っ最中だってことを忘れちゃいけない。

 ココログのシステム障害で、まったくブログ更新ができず、いやあ参りました。

 というわけで、 共産党の立候補者が防衛費について「人を殺すための予算」とNHKの番組で発言したってんで、ペテン総理は「自衛隊に対する侮辱だ」って目を吊り上げてるってね。でも、この発言には一理あるんじゃないの。戦争ってのは国家による殺人であって、兵士は日頃からそのための訓練受けてるんだからね。戦争とは「人を殺す」ことだと認識してない奴に限って、やたら美化した言葉で煽るんだよね。

「戦争を美しく語る者を信用するな。彼らは決して戦場には行かない者たちなのだから。ずっと前から、そして今も、決して戦場には行かない政治家たちのために、人々は殺され続けている」

 クリント・イーストウッドのこの言葉が、そのことをよく証明している。

 さしずめ、「『戦争は人間の霊魂進化にとって最高の宗教的行事』という教えを説いた谷口雅春氏をずっと自分の生き方の根本においてきた」と公言してはばからない、ネトウヨのなんちゃってアイドル・稲田朋美君なんか、その典型的な政治屋のひとりだろう。

稲田朋美 安倍支持の首相候補「戦争は人間の霊魂進化にとって最高の宗教的行事」生き方の根本

 そんなことも考慮に入れつつ、若者よ、参議院選挙に行くべし!なのだ。

 ところで、仕事中はラジオをかけっぱなしにしているんだけど、やたら自民党のCMが耳につく。ところが、野党のCMってまったく聞こえてこないのはどうしてなんだろう。やっぱり、政治資金に余裕がないのだろうか。それはともかくとしても、こういうのってやっぱり公平ではないんじゃないのかねえ。

 そういえば、TVのニュースなんかでも、各党の街頭演説の報道時間が微妙に違っているって指摘がある。元日本テレビディレクターの水島宏明氏によれば、「NHKでは選挙期間中も民放と比べて安倍さんの露出時間が突出して長いという事実が判明」したそうだ。詳細はコラムを読んでいただくとして、ヤッパリねってことだ。

 しかも、その映像には結構、加工もほどこされているってことも忘れちゃいけない。吉祥寺でのペテン総理の応援演説に「帰れコール」が湧き起こった時、NHKはその音声を消した映像を流してましたからね。

【メディア分析】NHKで安倍さんの露出時間が長いのは公職選挙法違反では?(水島宏明)

 イギリスのEU離脱のニュースで新聞・TVは一色だけど、ただいま現在、イギリスの国民投票に匹敵するほどの重要な選挙の真っ最中だってことを、一般大衆労働者諸君は肝に銘じておかないと、それこそEU離脱にビックリ仰天のイギリス国民のように「こんなはずじゃなかった」って後悔することになりますよ。

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2016年6月24日 (金)

朝読毎に日経、東京新聞までが改憲勢力有利の予想・・・・「バンドワゴン効果」狙いの各紙横並びってわけか!?

 毎度のことだけど、参議院選挙公示直後に各紙が獲得議席予想を発表。スゲーなあ。朝読毎に日経、さらには東京新聞まで改憲勢力3分の2の勢いだと。まだ選挙戦が始まったばかりでこの世論調査結果ってのは、明らかに「バンドワゴン効果」を狙っているわけで、今後の選挙戦に影響与えることは間違いない。そうなれば、投票に行こうかどうしようか迷っている層は気持ちをそがれて「なんだ、や~めた」ってことになりかねないし、新たに選挙権を手にした240万人の18歳の少年少女にも何かしらのインパクトを与えることも考えられる。なんてこったい。

新聞・テレビの参院選情勢調査の結果を入手! 自民党が単独過半数、改憲勢力3分の2を超える見込み

 しかしまあ、見事に各紙の予想が一致するもんだ。そのこと自体にとてつもない違和感があるんだが、ひょっとして電通あたりが仕切っているんじゃないか・・・そんな妄想もしたくなろうというものだ。しかも、その調査結果をどの新聞もただ垂れ流すだけで、独自の分析やその結果が意味するものをまったく論じない。これじゃあ、ただのお知らせみたいなもんだろう。

 ていうか、ただのお知らせというところを装っているところが、逆にミソなのかもしれない。なんの論評も加えないことで、一般労働者諸君の思考をストップさせちゃおうって魂胆があるんじゃないのか。

 いずれにしても、こういう議席獲得予想に乗っかって選挙戦序盤から一喜一憂する愚は避けよう、避けなくちゃいけない・・・と自らに言い聞かせる梅雨空の鬱陶しい週末の朝であった。

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