農水大臣の「汚染水」発言を束になって非難する政治家やメディアの“言葉狩り”・・・正直者が馬鹿を見る!!
中国の禁輸政策を「想定外」とのたまって呆れられた農水大臣、野村君が、さらに「処理水」発言で非難囂々の憂き目にあっている。海洋放出された汚染水を「処理水」と言い換えてきたヘタレ総理にすれば、身内から出たとんでも発言に地団太踏む思いだったに違いない。
そんな空気を察知したか、想定外の野村君は早速、「言い間違えたことを全面的に謝罪したい。福島県をはじめ関係者の皆さまに不快な思いをさせて申し訳なかった」って頭下げちゃいました。
いやいや、アンタは正直に言ったまでのことなんだから、謝る必要なんてありませんて。謝るなら、「汚染水」を「処理水」と言い換えて平然としているヘタレ総理の方だろう。
それにしても、この「汚染水」発言に、野党もメディアも一緒になって責め立てているけど、これって「言葉狩り」なんじゃないのか。「処理水」って言うことで、海洋放出を正当化しようとする思惑がそこにはある。
NHKは「中国が使う『汚染水』」って表現をしたそうだが、デブリに触れた冷却水は「汚染水」以外の何物でもない。それなのに、敢えて「中国が使う」という枕詞を付けるNHKの政権へのすり寄り具合は、公共放送局としてなんとも不気味なものがある。
「処理水」と呼ぼうが「汚染水」と呼ぼうが、その実態に変わりがないわけで、BS-TBS『報道1930』では原発推進派の中からもこんな発言が出ているくらいで、海洋放出の危険性に右も左もないってことなのだ。
「アルプスというのは導入された当初からずっと『トリチウム以外の60種以上の放射線物質を全部取り除くんだ』と言ってきたにも関わらず、残念ながら処理された水の7割で基準値を上回ってますのでアルプスの性能が問われている。2次処理で本当にどの程度取れるのか?ということを専門家が入った第三者機関がきちんと検証して国際社会に発信して、それで海洋放出ということにすれば、アルプス処理水の海洋放出がここまで他国から、あ~だ、こ~だと言われるような問題にならない」(笹川平和財団・小林祐喜)
BBCやロイター、英紙ガーディアンはcontaminated water (汚染水)、CNNやNYTは、treated radioactive water (処理された放射能汚染水)、trated water (処理水)。岸田首相は、言葉で誤魔化さないでほしい。。
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) August 31, 2023
「汚染水」発言 野村農林水産相は撤回と謝罪を 岸田首相… pic.twitter.com/oYS0K7iRdg
「口が滑る」の意味は「秘密を話してしまうこと・言ってはならないことを言ってしまうこと」。
— やす (@GjtnptxJpmpgwm) September 1, 2023
分かりますよ。事実を言ってしまっただけですからね。あなたは悪くない。
汚染水発言 農相「時々口が滑る」https://t.co/0j9ksJ7nvB
海水で薄めたら問題ないんだったら水俣病なんてなかったのでは?
— chocolat viennois ☕ (@la_neige_fleur) August 26, 2023
画像の「メチル水銀」を「ストロンチウム」や「セシウム」に置き換えて頂くとわかるように、食物連鎖による生物濃縮で骨のがんや白血病の原因になるストロンチウムや半減期30年のセシウムが人間の体内に入り、内部被曝するんですよ… pic.twitter.com/njMWgrTjwM
ラジオフランス:西村カリン記者【ALPS処理(汚染)水放出に関して】
— SHIN∞1🌏 (@shin19infinity) September 1, 2023
RF西村「福島第一原発の処理水について、確認だが処理水放出の実施に対して、中国がとった日本の水産物の輸入禁止措置は、日本政府にとって、想定外と理解してもよいか」… pic.twitter.com/LuxEKnX8tG
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