菅直人

2019年2月10日 (日)

統計偽装隠しで「総雇用者所得」を喚き散らすペテン総理&日本ジャーナリスト会議が官邸の口封じに抗議声明! 記者クラブはいまだに沈黙の情けなさ!!

 統計偽装で大慌ての初老の小学生・ペテン総理は、「毎月勤労統計は賃金が低く出る」けど「総雇用者所得は名目でも実質でもプラスになっている」と盛んに喚き始めている。でも、総雇用者所得ってのは単純に言えば「国内の雇用者の所得の合計を表す値」なんだから、そこにはゴーン並みの高給取りから年収300万円もにも満たない一般大衆労働者諸君までが含まれる。

 さらに、「総雇用者所得は『1人あたり賃金×雇用者数』で算出される数字だから、働く人の増減に比例する」んだね。つまり、雇用が増えれば総雇用者所得は上がるんだけど、問題はその中身だ。いくら雇用が増えても、それが非正規やアルバイト、パートなどの低賃金労働者だった「実質でプラス」になっても意味がない。

安倍首相が連発「総雇用者所得増」は国民への“印象操作”

 新聞・TVは、どうして総雇用者所得に関する一連のペテン総理の発言をきちんと検証しないのだろう。単純に、「アベノミクス批判に反論」(東京新聞)なんて見出しつけて、記事の最後は「『(賃金が)低くでるのはこの統計の特徴だ』と語った」なんて締められても、これじゃただの総理広報を書き飛ばしただけなんだね。

勤労統計「賃金低く出る」 首相アベノミクス批判に反論

 年金問題の時には、けっこう新聞・TVは掘り下げた取材したはずなんだが、この温度差はどこからきているのか。て考えると、やっぱり元凶はメディアの上層部に蔓延る鮨友か。

 今朝の東京新聞「本音のコラム」で、望月記者に対する官邸の口封じについて山本コータロ似の山口二郎法大教授が「報道界全体が政府と対決する時である」と書いていたが、まさに統計偽装にも同じことが言えるんだね。

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 望月記者への口封じについては、日本ジャーナリスト会議(JCI)も抗議声明を出したようだが、記者クラブはいったい何してるんだろうね。パソコン叩くのに精一杯で、ロクに質問もできない連中なんだから、それほど期待できないのは重々承知の上で敢えて言おう。オメーらには、ジャーナリストとしての誇りはないのか!!

官邸、記者質問「制限」申し入れ JCJも抗議声明

平成31年2月8日(金) 内閣官房長官記者会見(東京新聞望月記者、上村報道室長の質問妨害につて)

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2013年7月17日 (水)

何をいまさらという気がしないでもないが、レレレのシンゾーがデマ飛ばしたのは紛れもない事実です&国防軍になったら命令違反は死刑。それが嫌なら戦場に行け!・・・と自民党幹事長が申しております。おお、コワっ!

 3.11直後の混乱の最中に、デマ飛ばしたってんでスッカラ菅君がレレレのシンゾーを名誉毀損で訴えたってね。何をいまさらって気がしないでもないが、レレレのシンゾーにとってはちょいと痛いところ突かれちゃいました。マスメディアの論調はどこも「遅すぎだろ」って感じなんだが、デマ飛ばしたのは紛れもない事実で、そこをスルーしてきたのはマスメディア自身だからね。自分たちの怠慢を棚に上げて、スッカラ菅君を批判することで、再びこのデマゴーグを不問に付すとしたら、そっちのほうが大いに問題だ。それにしても、スッカラ菅君も選挙終盤になって、突然2年前のことを持ち出すってのは、あまりにも空気が読めてませんね。名誉毀損への怒りというよりは、どう見たって選挙のためのネガティブキャンペーンですから・・・。

菅元首相が安倍首相を提訴 原発事故めぐり「メルマガで中傷記事」

 参議院選挙に目をとらわれているうちにっちてわけではないだろうが、原発再稼働申請の審査が始まった。それと同時に、日本原電は原子力規制委員会に対して異議申し立てを行った。「敦賀原発2号機(福井県敦賀市)直下に活断層があると認定し、保管中の使用済み核燃料に与える影響を評価するよう指示」されたことがお気に召さなかったらしいが、電力会社が原子力規制委員会に異議申し立てするとは片腹痛い。ま、それだけ原子力規制委員会ってのが舐められてるってことなんでしょう、情けないけど。 そけでも、命令に従わないと罰則科せられる可能性があるから、一応調査はするってんだから、嫌味な奴らだね、どこまでいっても。

原電、規制委に異議申し立て=「活断層」評価は実施-敦賀原発

 命令違反って言えば、娘が東電のアンポンタン幹事長・石破君が、国防軍設置の暁には出動命令に従わないと死刑だ、ってほざいてたって昨日の東京新聞「こちら特報部」が書いていた。で、その心はと言えば、「そんな目に遭うぐらいなら、出動命令に従おうっていう気になるからさ」ってことだそうです。怖いですね。これはもうファッショです。こやつらの言う「日本を取り戻す」ってのはつまるところ「軍事国家」に逆戻りすることを意味しているのはこれでもう明確です。

「死刑」「懲役300年」…石破自民党幹事長もくろむ軍法会議

 昨日も書いたけど、政治を家業とする職業政治家の無教養が、この国をとことんぶっ壊そうとしている今日この頃。それでも、自民党に投票しますか?

 

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2012年5月29日 (火)

東電の電気料金値上げ分には冬のボーナスがちゃっかり計上されてるんだとさ。性根の腐った奴らだこと。

 スッカラ菅君の国会事故調の発言てのも、自己弁護だらけでそれこそスッカラカンの内容だった。で、なかでも傑作だったのが、福島第一原発にヘリで乗り込んだことについて問われての発言。「現場の責任者と話すことで状況が把握できるのではないかと思った。顔と名前が一致したことは大きい」ときたもんだ。現場の人間の顔と名前が一致したからって、それがどうしたってなもんです。原発危機一髪の状況で、よくもまあ名刺交換みたいな真似ができたもんだ。

 その原発だが、関電の社長が、大飯原発再稼働をせっついている。で、和歌山県の海南火力発電所3号機が蒸気漏れで運転停止したりして、なんてまあ間がいいんでしょう。みんなの党御用達の古賀君が「停電テロもあるかもよ」って言ってたけど、この火力発電所の運転停止ってその布石か・・・なんて、よからぬ妄想しちまった。

 関電が関電なら、東電も東電で、なんとまあ料金値上げ分に冬のボーナス147億円が人件費として計上されてたそうだ。ここまでくると、面の顔が厚いとかって問題じゃないね。性根そのものが腐っとります。税金投入してもらってどうにかこうにか企業としての体裁を保っているってのに、ボーナスたあ恐れ入谷の鬼子母神だ。電気料金値上げの妥当性を審査している経産省の有識者会議「電気料金審査専門委員会」からは、「『公的資金を投入される立場を考慮し人件費を決めるべきだ』との厳しい声も出ており、冬のボーナスの大幅削減を迫られる可能性がある」と毎日新聞(電子版)は伝えてるけど、そんなんじゃ手ぬるい手ぬるい。大幅削減どころか、ビタ一文もボーナスなんぞ支給してはいけません。芸人家族の生活保護費不正受給を追求するほどに、東電の冬のボーナスも断罪するのが国会議員の使命ってもんじゃありませんかねえ・・・と、ちょいと嫌味が言いたい朝である。

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2011年10月11日 (火)

TPPに参加したら日本は壊れちゃうかもね。

 ブランド米の生産農家の視察に出かけたりして、ノダメ君はTPPに積極的な姿勢をチラつかせている。何事もノラリクラリでハッキリしたことは言わないのが、ノダメ君のいつものやり方で、そのくせ裏では官僚と手を組んで、増税にしろ原発再開にしろ、粛々と推し進めている。で、今度はTPPってわけだ。TPPっていうと、なぜか農業問題ばかりが論議されているが、「例外なき関税撤廃」とあるように、すべての分野にわたって関税を撤廃するもので、金融や保険、サービスなんて分野ももちろん含まれる。つまり、経済活動に関わるすべての分野で「規制緩和」が進むわけで、年明けのブログでも書いたけど、「TPP=貿易の自由化」なんて単純な図式じゃないんだよね。昨日、ノダメ君が視察したブランド米の生産農家てのは、TPPに参加すれば輸出で大もうけできるわけで、そこんところはちゃんと計算して視察してるわけですね。

 それにしても、日本の将来を大きく左右するTPP交渉参加問題について、11月のAPECまでに結論を出そうなんてのは乱暴きわまりない話で、原発問題と同じく解散総選挙で是非を問うほどの大問題なのだという認識を持たないと大変なことになりますよ・・・。口先番長の前原君なんかは、TPP交渉に参加して、話し合いがつかなかったら止めればいいなんて能天気なことかましているけど、そんなにうまくいくわきゃないじゃん。アメリカはとにかく日本に交渉参加させて、引くに引けない状況を作りたくて仕方ないんだから。ま、アメリカのポチであるところの口先番長ならではのコメントなんだろうけどね。

 で、こんな時に、スッカラ菅君はのん気にSPをお供にお遍路だなんだとほざせいているようだが、今朝の文化放送『吉田照美のソコダイジナトコ』で、ジャーナリストの内田誠君が、どうせなら原発巡りすればいいのに、てな意味のことをコメントしてたが、おっしゃる通りです。日本中の原発をお遍路して、「脱原発」に向けた啓蒙活動するのが、原発事故引き起こした時の総理大臣としての義務なんじゃありませんかねえ。

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2011年10月 5日 (水)

ヘラヘラ笑ってスッカラ菅君がお遍路してる間にも、福島の子どもたちは放射能汚染にさらされているという現実。

 日本の原発輸出に抗議して、「気候行動ネットワーク」が日本に化石大賞を授与。ようするに、世界中に放射能ばら撒いておいて、なんとまあKYな国なんだろう、ってことです。「国民に途方もない苦難をもたらした技術を途上国に輸出し、見返りに排出枠を得ようとしている。不適切かつ無責任で、道徳的に誤っている」っていうステートメントは、国民のひとりとして耳が痛い。

 KYといえば、スッカラ菅君も困ったものだ。SPをお供にお遍路するんだとか。ちょっと待って、プレイバッグなのだ。まだ引退したわけでもないのに、お遍路してる場合か。ソーリを辞した今こそ、「脱原発」に向けてやることはいっぱいあるだろうに。スッカラ菅君のヘラヘラ笑いを、被災地の人々ははどんな思いで見ているのだろう。

 で、とうとう、福島の子供たちに健康被害が・・・。松本市のNPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)が福島県内の子ども130人を対象に実施した健康調査の結果、10人に甲状腺機能の変化が見られるというのだが、驚かされるのは調査をしたのがNPOってことだ。東京新聞の「こちら特報部」では、遅々として進まない福島県民の内部被曝調査を取り上げていたが、国は被災地住民の健康調査に関してまったく無関心なような気がしてならない。

 放射能による健康被害ってのは、最初の被曝から時間をかけて検査していくのが鉄則だというのに、こうもノロノロと先延ばしにしてるってことは、将来の賠償逃れを画策してるんじゃないのと疑われても仕方ないのではなかろうか。ジャストナウで検査を始めないと、将来何らかの症状が発症しても、放射能との因果関係を立証するのはまず不可能。それを狙ってるんじゃないのか、なんてうがった見方をしたくなろうともいうものだ。

 福島の子どもに甲状腺機能の変化が見られるっていう調査結果にしても、福島第一原発との関連はハッキリしないっていうんだが、関係ないわきゃないとくろねこは「推認」しますです。客観的な状況証拠は揃ってるんだから、福島の子どもたちの甲状腺機能の変化ってのは、福島第一原発がばら撒いた放射能が原因なのだと「認定」したいと思う。

 「プルトニウムは重くて飛ばない」だの「プルトニウムは飲んでも大丈夫」だの抜かしていた御用学者や評論家ってのは、福島の子どもたちを安心させるためにも、彼らの前でプルトニウムとやらをがぶ飲みしたらいかがでしょう。そうすれば、避難区域解除された地域の住民も、安心して帰宅してくれるかもしれないよ・・・って、んなことあるわきゃないじゃん、とひとりツッコミいれるくろねこであった。

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2011年8月15日 (月)

菅降ろしにアメリカの影はないのだろうか・・・?

 今日は終戦記念日。戦争を知っている世代が年々少なくなり、「日本の一番長い日」もどんどん風化していく。語り継ぐことの大切さを、ひとりひとりがもっと自覚すべきなのではないだろうか。戦争が遠い記憶になっていく中で、フクイチは現在進行形の現実だ。これからは、いまを生きる世代にとって、フクイチこそが語り継ぐべきものとなるのかもしれない。

 菅退陣が既成事実となって、民主党は跡目相続で獅子てんや、瀬戸わんやしている。で、なんで菅降ろしの声が高まったんだろうってことを考えてみると、やっぱり「脱原発」をほのめかしたあたりなんだね。原発マネーに群がる政官財報が一団となって、スッカラ菅君を叩き始めたってことなんだろうけど、その裏側にはアメリカの意向ってのもあるはずで、でもそのことについて言及されることって少ないような気がするのだが・・・。

 鳩山ポッポ君が沖縄基地の「国外移設、最低でも県外移設」をぶち上げ、結局は失敗しただけでなく、自らもママからお小遣い貰ってたのがバレちゃって、最終的には総理辞任ってことになったんだけど、その時にはアメリカに楯突いたからだってさんざん言われたはずなんだよね。でも、今回の菅降ろしの影にアメリカあり、って声が聞こえてこないのは、ちょっと不思議だ。

 なぜなら、原発ってのは、アイゼンハワーが「Atom for Peace」てなことをデッチ上げて、「原子力の平和利用」を錦の御旗にアメリカの核戦略に日本を組み込むための方便だったというのは自明のことなんだから。結果、核爆弾に必要なプルトニウムの保有量から見れば、日本は世界有数の「核大国」になった。そんな日本に、「脱原発」の流れが起きて、アメリカが面白いはずがない。おそらく、日本の原子力行政を裏でコントロールしているのはアメリカだろうと、くろねこは妄想している。

 とするなら、菅降ろしってのも、そう単純なものではないんだね。アメリカにとっては沖縄基地問題と同じく、日本の勝手にはさせないよって意向が働いたとしても何の不思議もない。スッカラ菅君には早いとこ辞めてもらいたいとは思いつつ、跡目狙ってる奴らのなかにはどう見ても親米派ってのがいるからね。風呂上りの口先野郎も野田醤油の応援団としてしゃしゃり出てきてるようだから、ひょっしたらアメリカと話がついてるかも、と妄想しまくりの「日本の一番長い日」なのであった。

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2011年8月 9日 (火)

「宗教法人に課税を」・・・ある新聞投稿者の卓見。

 葬式ビジネスのあこぎさというのは、両親の葬儀の折に嫌というほど味わったのだが、どうやら東北の被災地でも横行しているようだ。なんでも、遺体安置に1日10万円、ドライアイス代も1万円と、暴利をむさぼっているらしい。便乗商法も数々あれど、犠牲者だけでなく遺族までムチ打つとは、葬式ビジネスってのはなんとまあ嘆かわしいのだろう。

 京都市から護摩木使用を拒否された陸前高田の被災の松が、地元で「迎え火」として燃やされた。これで京都市が挽回するチャンスを失ったわけで、これからどう対処していくのか見物だね。まさか、このまま、人の噂も七十五日でほっかむりしちゃうんじゃないだろうね。

 さて、昨日の猛暑でさすがに電力不足の脅しが始まるかと思ったら、なんのことはない、東電は東北電力に110万kwの電力を融通していた。電力需要がこの夏最大になったってのに、電気融通できるだけのユトリがあったんだから、節電キャンペーンってのはなんのこっちゃってことです。電気予報なんてうっとうしいことやって、ちょいと電力需要が高くなると新聞やTVはさも深刻そうに電力不足を煽っているくせに、電気を他の電力会社に融通してましたって事実はほんのお飾り程度にしか伝えようとはしない。このあからさまなスタンスってのは、ようするにこの期に及んでも電力会社におもねざるを得ないマスメディアの哀れさの象徴なんだろうね。

 ところで、今日の東京新聞の読者欄に、タバコや酒を増税するくらいなら、いっそのこと宗教法人の優遇税制撤廃したら、って意見が寄せられていた。なるほどな、であります。何度も書いているけど、震災以来、宗教家からのメッセージって本当に少ないわけで、宗教家なら、いま行動しなくてどうする。「国民がこんなこと言い出す以前に宗教家サイドから、『国民が困っているのだから非課税では申し訳ない。課税してください』となぜ言えないのだろうか」という投稿者のご意見に、「ごもっとも」とエールを送るくろねこであった。

 なにやら、スッカラ菅君が、「もんじゅ廃炉」を検討しているようだが、ここまできたら思いつきでも何でもいいから、ビシバシやるこった。増税マン・野田君が代表戦に名乗りをあげるようだし、ジワジワと包囲網も狭まって、もう腹を据えて「脱原発」に邁進するしか生き残る道はないんだからね。日和見馬渕にしたって、影の薄い小沢(鋭)にしたって、もちろん増税マン・野田にしたって、原発に関してはどっちつかずのズッコイ立ち位置で様子見してるだけなんだから、ここは一発、「てめ~ら、原発はどうすんじゃ」と恫喝してやりゃあいいんだよ。ま、それができりゃ、いまのようなみじめな宰相不幸社会にはなっていないんだろうけど・・・。

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2011年8月 1日 (月)

会社は自民、組合は民主。労使がつるんだ献金構造。

 昨日の埼玉知事選の投票率24.89%。いくらなんでもひどすぎる。現職もその他の候補者も一様に「脱原発」「原発ゼロ」を掲げてれば、対立軸が見えにくいってのはあるんだろうけど、それにしても大統領並みの権力握っている知事の選挙なんだから、これじゃ、投票権の放棄だし、どんな県政になっても文句は言えないと思うけどね。

 電力総連から民主党に1億円を超える献金があったそうだが、やっぱりねってことで驚くにはあたらない。会社は自民、組合は民主ということで、労使がつるんで政界を取り込んでるんだから、そうおいそれと「脱原発」に舵を切るわけにはいかないわけだ。国民の命より目先の金が大事ということです。そのために「安全神話」のデッチ上げがあったわけだし、「やらせ」なんてのも日常茶飯事ってことですね。ようするに、「やらせ」しなくちゃならないってことは、原発は危険ってことを自ら証明としているようなもんです。

 スッカラ菅君が、いつまでたっても口先だけの「脱原発」にしか見えてこないのは、こうした電力側からの献金がきいてるのかもしれない。ひょっとして、「脱原発」はポーズだけで、その実は原発推進派の回し者だったりして。てなことを勘繰りたくなる二日酔いの朝であった。

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2011年7月14日 (木)

スッカラ菅君の「脱・原発依存」&福島第一原発作業員に弁当売りつける東電。

 なでしこジャパン、決勝進出!! 快挙です。なんてったって、ワールドカップの決勝ですよ。最強といわれるアメリカが相手の決勝戦だけど、トーナメントの一発勝負では何が起きるかわからない。ひょっとすると、ひょっとするかも・・・!!

 トーナメントといえば夏の風物詩、甲子園の地区予選がたけなわで、福島も予選が始まった。熱中症で倒れる選手も出ているようだが、福島は放射能汚染の影響だって考慮しなければいけないんだから、果たして例年通りの開催でいいのだろうか。電力の問題だってある。甲子園のTV中継ってのは電力のピーク時にあたるわけで、電力不足云々と言うなら、主催の朝日新聞は少なくとも秋にずらすとかすべきだと思うけどね。

 そもそも、気象庁は高温注意情報なんてのを流してるくらいなんだから、健康のこと考えたら炎天下で高校生が野球やってる場合じゃないんじゃないか。それにしても、高温注意情報ってのも、なんだか空襲警報みたいであまり感心しないんだけど・・・。

 さて、スッカラ菅君が、「脱・原発依存」ということで、エネルギー政策の大転換をぶち上げたんだけど、マスメディアはなんとも冷ややかであります。延命に利用しやがって、というのが大方の見方ってことなんだろうけど、どんな理由であるにせよ、その方向性は間違ってはいない。具体策は何もないじゃない、という批判もあるんだが、まずもって「脱・原発依存」というメッセージを発したということは、日本のエネルギー政策にとってエポックメイキングな出来事であることは間違いない。

 とするなら、作家の矢作俊彦のツイッターでのスッカラ菅君への逆説的エールはうなづけなくもない。東京新聞「筆洗」が紹介するところによれば、曰く、

●無能かもしれない。性格が悪いかもしれない。しかし決して愚かではない。延命のために何をすればよいかを彼は知っている

●延命のためにのみ、原発をひとつ止められたのである。あと150日延命できるなら、全部止めるかもしれない

●その賤(いや)しさ、さもしさのみを信じて。その性格ゆえ、彼ひとりが出来るかもしれないのだ

 「筆洗」は、「ペテン師と呼ばれても、延命しか考えていないと批判されてもへっちゃらな人だからこそ、原子力ムラのしがらみをぶち破れる。だから、矢作さんは<一切に鼻をつまんで>菅首相を支持するという。(中略)<鼻をつまんで>首相を支持するのか。退陣表明した首相の独走は、逆に脱原発の妨げになると批判するのか。脱原発を支持する人たちも、選択を迫られる時が来るかもしれない」と結んでいるが、スッカラ管君のなりふり構わぬイメージ戦略は、けっこう悩ましいことになってきた。

 おそらく、菅降ろしってのは、原発推進派による「脱原発」つぶしという側面もあったわけだから、原子力村からのプレッシャーはこの時点でかなりのものがあるはずだ。「脱原発」を標榜するグループと共闘できればいいのだろうけど、スッカラ菅君に人望がないものだからそれもうまくいかない。でも、こうなってくると、菅降ろしの後にどんなエネルギー政策を模索するのかということは、大きな焦点になることは間違いない。菅降ろししたのはいいけれど、原発推進に向けてまっしぐらになったんじゃ元も子もないんだから。

 ところで、東電が、福島第一原発作業員の弁当代有料化を検討しているらしい。なんとまあ、せこいというか、けちくさいというか・・・。東電広報は、「弁当の無料配布は、あくまでも非常時の対応。物流が回復してきており、平常時と同様に社員や協力会社の作業員には有料で販売するということ」とぬかしている。「あくまでも非常時の対応」って、いまでも十分に「非常時」じゃないの。しかまあ、命かけて働いている作業員から弁当代を徴収するっていうそのセンスがさもしい。なんか、文句たれてるこちらが情けなくなってくるってもんだ。

 被曝の危険がある作業している人間に、弁当は自腹だよって言うなら、テメーらでやりやがれってんだ・・・!

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2011年6月22日 (水)

スッコップ持って一さらいして、記念撮影して帰っていった国会議員。

 ネットカフェや漫画喫茶の個室営業が、「児童買春の温床」になるとかで、風営法を適用して規制しようという動きが警察庁にあるようだ。だったら居酒屋の個室はどうなのよ、と突っ込みたくなるのだが、ま、官憲側としましては、密室では何が起きても闇の中ってことはよ~くわかってるわけだから、いまのうちに規制しちゃえってことなんだろうね。つまり、個室営業可視化ってわけね。笑えんなあ。

 日米安全保障協議委員会(2プラス2)で、アメリカと共同開発したミサイルを第三国に輸出する基準が正式に合意された。つまり、武器輸出三原則に関わる合意を、国会で議論することなくなし崩し的に進めちまったということ。スッカラ菅君は、再生可能エネルギーをキーワードに世間に媚を売りつつ、延命を図っているが、その影ではこういう国是ともいうべき重要なテーマを好き勝手に改竄しているわけです。マスメディアも大震災や原発関連以外の政府の動きについては、ほとんどノーチェックだからね。総理大臣が居直ったら、けっこう好き勝手やれるもんなんだなあと痛感する。

 ところで、家族や親族、さらには友人などを大震災で亡くした国会議員も数多くいると思うのだが、その中の一人、民主党の黄川田衆議院議員へのインタビューが東京新聞に載っていた。「いいかげんにせえ」というタイトルは、両親、長男、秘書が亡くなり、妻は行方不明という中で、国会の猿芝居に対する叫びそのものでありましょう。なかでも国会議員への憤懣やるかたない思いの凝縮した次の一言は、いまの政治のぬるさかげんへの痛烈な皮肉でもある。

「国会議員もたくさん被災地に来てくれました。それはありがたいことですが、スコップ持って一さらいして記念写真撮って『帰ります』。これじゃ声なき声は聞こえないですよ」

 スッコップ持って笑顔でおさまった写真をホームページに堂々と掲げて悦に入っている議員の顔が目に浮かぶ。こんなもんなんですね、国会議員の被災地訪問なんてのは。やっぱり、1週間泊り込みでのガレキの片付けを義務付けるくらいでないとダメだろうね。そして、帰りは、原発の現場で放射性物質の危険性を身をもって体験するなんてツアー組んだらいかがでしょう。TVでは、「私も現場に行きましたが・・・」なんて前フリする政治家や評論家をよく見かけるが、しかしてその実態はとなると、単なる物見遊山だったりしてるんだろうね。それにしても、スッコップ持って一さらいして、記念撮影して帰っていった国会議員ってのはどなたなんでしょう。今日は暇だし、国会議員のホームページをサーフィンしながらチェックしてみようっと。

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