3000本安打が泣いてるよ。
オランダ戦、日本は大健闘でしょう。前半を0対0で折り返し、後半10分も経たないうちに1点取られて、普通ならここからガクっといくはずなのに、集中力を切らさずよく戦い抜いたと思う。終わってみれば、シュートの数は日本の方が多かったわけで、守りに徹しながらも、要所ではしっかり攻撃もできていたというこではないでしょうか。にわかサッカーファンにも納得のゲームでありました。デンマークもカメルーンに逆転勝ちして勝ち点で並んだから、次のデンマーク戦が一次リーグ突破を賭けた正念場。キックオフが日本時間で夜中の3時というのがちょいと辛いけど。
で、江川紹子さんと張本氏との一件の続きです。今朝の『サンデーモーニング』はこの一件に関して、どんなコメントをするか注目していたのだが、まったくスルー。張本氏は何事もなかったように、「喝」だの「アッパレ」だのいつにもましてお元気のご様子。だめだね、これでは。その他のコメンテーターの皆さんもシラっとしたもので、なんだか虚しくなってしまった。
一部メディアもチラホラ報じてはいるが、その論調は概ね「そんな大げさな問題ではない、何騒いでるの」って感じで、このままウヤムヤにしたいらしい。こんな現状を江川さんは、「東スポ買ってきた、なう。唖然、茫然。張本さんは怒ってないし、TBSは私を降ろそうとしなかったし、私が勝手に騒いだだけ、という構図が作られつつある、ということなんですね 」とつぶやいていたけど、僕も昨日の東スポの記事を読んで「ああ、やっぱりね」と思ったものだ。
なんともこずるいやり方だ。おそらく、TBSも張本氏もこんな大事になるとは思わず、タカをくくっていたのだと思う。でも、インターネットってものがあることを忘れてたね。情報はどんどん拡散していく。で、今度はスポーツ・マスコミなどの一部メディアを使って、どうにか誤魔化そうとしてるんだろうことは容易に想像がつく。ようするに世間を舐めてるってことだよね。野球人としてはいっちょ前かもしれないけど、もう少し社会人としてのお勉強しましょうね。
そして、TBSは張本氏の要求をのんで江川さんに降板をお願いしたという事実を隠蔽しないこと。『サンデーモーニング』は報道局制作なんだから、理不尽な圧力には毅然とした態度で臨まないとね。結局、長いものにまかれろってことなんだろうけど、張本氏の圧力くらいで腰砕けになってるようじゃ、権力を監視するなんてことはとてもとても・・・。ま、TBSにはこれからも何の期待もしないけど、できればベイスターズからも早く手を引いてくれないかな・・・そこのところもよろしくね。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント