紳助引退と羽賀研二恐喝事件のつながり&口先番長の黒い交際疑惑
朝刊を開けば、一面に島田紳助引退の見出し。昨夜は、BSで井上陽水のライヴを観ていて、途中で劇的な睡魔に襲われて寝っこけちまったものだから、記者会見云々なんてこともまったく知らなかったから、なんのこっちゃてなもんだった。何かやらかしたか、と思ったら、なんのことはないこれまでもさんざん噂になっていた暴力団とのお付き合いが原因なんだとか。でも、そんな単純なことじゃないだろうなあ、というのは誰しも思うところ。暴力団とのお付き合いで芸能界引退しなくちゃならないんだったら、吉本そのものが解散しなくちゃいけないだろう。おそらく、もっと深い闇があるんでしょうね。しばらくは、芸能界は紳介スキャンダルで盛り上がることでしょう。
ところで、紳助がメールやりとりしてたのが、元WBC・WBA世界スーパーフライ級統一チャンピオンの渡辺二郎だというのだが、この名前を聞いて羽賀研二の事件が頭をよぎった。羽賀研二の恐喝事件てのは、一審が無罪で二審で有罪判決。現在は控訴中だが、一審無罪判決が出る決定的な証言をした歯科医師が偽証罪で逮捕されるという前代未聞の事が起きて、法曹界もちょいと注目している事件だ。くろねこが参加している「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」のシンポジウムでもこの事件を取り上げ、羽賀氏にはゲストして登場していただいたが、大阪府警の行き過ぎた見込み捜査の結果という見方が強い。
で、なぜ紳助が引退しなくてはならなくなったかというと、お付き合いしていた暴力団関係者が渡辺二郎だったから、そして控訴中の羽賀研二の事件では渡辺二郎は重要なキーパスンで、大阪府警、大阪地検としては控訴審でも羽賀研二を有罪にもっていきたいから、渡辺二郎を暴力団関係者として改めて世間に認知させる必要があったんじゃないか、という見方を「ギョウカイヘッドロック」さんが指摘していた。う~む、なかなか鋭い。ありかもしれない。確かに、記者会見では紳助は暴力団関係者の名前を明かしていないのに、NHKは実名報道したっていうから、大阪府警、大阪地検のそうした思惑が働いた結果と言えないこともない。いやあ、こうなると、ますます闇が深くなっていきそうだ。
・芸能ジャーナリスト・渡邉裕二のギョウカイヘッドロック
島田紳助の引退会見は元プロボクシング世界王者・渡辺二郎被告を 「暴力団関係者」と言わせるものだった…!?
さて、暴力団とメールのやりとりしたっていう理由で引退する芸人がいる一方で、闇の勢力とのお付き合いでとかくの噂がある湯上りの口先番長・前原君は、あたかも次期総理決定のような報道のされ方をしている。でも、いったいこやつは何がしたいのかさっぱりわからない。スッカラ菅君から口先番長になったら、いったい何がどう変わるのか、誰か教えてほしいものだ。ま、それは他の筍たちも一緒で、何がしたいんだかわからないもんだから、まるで闇鍋つついてるような不気味さがある。その意味では、「大連立」「増税」をぶち上げた野田醤油は、代表戦に出馬する政治家としてのあるべき姿ではある。もっとも、空気の読めない政局音痴は致命的すぎるけど・・・。
湯上り男は、「小沢史観のようなものから脱却しなくてはいけない」なんてことぬかしてたが、「小沢史観」てのは具体的にどういうことを意味してるんだろうね。かつて、「言語明瞭 意味不明」と揶揄された総理大臣(竹下登)がいたが、こやつの場合は、「言語不明瞭 意味不明」なんだよね。つまりレレレのおじさんみたいなもんで、自分でも何言ってるんだかわかってないんじゃないのかね。ま、だからこそ、アメリカにとっては御しやすいってことなんでしょうけど。
それはともかく、誠司とカネはもちろんだけど、闇の世界とのお付き合いを突っ込まれたら、湯上りの口先番長は、にっちもさっちも行かなくなるんじゃないたのだろうか。そもそも、外国人献金問題だって、暴力団とのお付き合いを追求するついでに出てきたことなんだからね。いつのまにか、外国人献金ばかり取り上げられるようになっちゃったけど、暴力団のフロント企業と思しき集団との黒い交際こそ本件だったんだから、マスメディアも紳助の引退を当然とするなら、口先番長の不始末も徹底的に追求してほしいものだ。ま、いつものように代表戦終わるまでは見て見ぬ振りするんだろうけど・・・。
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