尖閣諸島

2017年2月12日 (日)

「尖閣に安保適用」って、辺野古基地建設工事再開を手土産にして見返りはそれだけか。阿呆くさっ!&国有地払い下げ疑惑と同時に、総理大臣の嫁が「日本で初めてで唯一の神道の小学校」の名誉校長に何の躊躇いもなく就任しているという節度のなさも大いに問題だ。

 いやはや、ペテン総理のキンキラキンのネクテタイには笑っちまった。そこまでおべっか使うか、日本の総理大臣が、ってなもんです。あろうことか、共同記者会見では、「ネバーアップ、ネバーイン(届かなければ入らない)」なんて有名なゴルフの格言まで口にして、歓心を買う始末だ。ちなみに、東京新聞「筆洗」によれば、球聖と賞賛されるボビー・ジョーンズはこの格言が嫌いで、「あれは強く打ち過ぎて失敗した時の言い訳だ」とにべなかったとか。ペテン総理のトランプへのおべっかも、「過ぎたるは及ばざるごとし」になる危険性が大いにあるってことだ。

異論なし褒めちぎって日米蜜月 米メディア「おべっか」

 でもって、おべっかのおかげなんだろう。「尖閣は安保適用」なんてリップサービスを引き出して悦に入っているんだからどうしようもない。尖閣に安保適用なんてのはオバマの時から変わらない方針で、そのために安保5条「日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。 」があるんだね。

 しかし、ここ問題になるのは、ひとつが「施政権」ってところで、実は尖閣に関しては日本は領有権を主張している。でも、アメリカは領有権に関しては日中で話し合えってスタンスで、そこは今回の日米会談でもまったく変わっていない。だから、改めて「尖閣に安保適用」なんてことをアピールされてもねえ。

 さらに言えば、尖閣で何かあったって、トランプの号令一下、米軍が賭け付けてくれるわけではない。安保5条の後段にある「自国の憲法上の規定及び手続に従つて」というところがミソなんだね。アメリカが海外に軍隊派遣するには議会の承認が必要なんであって、それが「自国の憲法上の規定及び手続」にあたるって寸法だ。

 ようするに、辺野古基地建設工事再開という手土産持って行ってその程度の見返りかい、ってなもんです。

 ところで、10日のエントリーで紹介した、日本会議役員が理事長でペテン総理の女房が名誉会長の「愛国教育」小学校への国有地払い下げ疑惑なんだが、なんでもゴミ処理代が8億円かかったからその分控除したって財務局が言い訳している。でも、別の学校法人からはゴミ処理代考慮しても約5億8千万円でオファーがあったというから、やっぱり何らかの政治的配慮があったと疑われても不思議じゃない。

 ちなみに、別の学校法人が見積もったゴミ処理費用は2億5千万円だったとか。これは、ほぼ相場に近い額で、財務局が「愛国教育」小学校に控除したという8億円がいかにベラボーな金額かわろうというものだ。

国有地売却額、一転公表 「ごみ処理費8億円控除」

 不透明な国有地払い下げもそうだが、同時に総理大臣の嫁が「日本で初めてで唯一の神道の小学校」の名誉校長に何の躊躇いもなく就任しているという節度のなさに暗澹たる思いにとらわれる今日この頃なのだ。

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2017年2月 4日 (土)

「日本は防衛力を強化し、自らが果たしうる役割の拡大を図る」(安倍晋三)。マティスとの会談の肝はこれだね。尖閣は軍事力強化とのバーターだろう&公的年金の米インフラ投資は「自分からは指示しない」(安倍晋三)けど「GPIF独自の判断」なら良きに計らえらしい。

 日本全国、立春の土曜日。新聞開けば、アメリカ国防長官のマティスがペテン総理と会談して、「尖閣に安保適用を確認」したっんでめでたしめでたしとか。でもって、「米軍駐留経費負担増」には言及しなくてホッとひと安心なんだとか。馬鹿言っちゃいけない。ペテン総理は「日本は防衛力を強化し、自らが果たしうる役割の拡大を図る」ってマティスに阿る発言してるじゃないか。

 つまり、大統領選直後の朝貢会談とその後の電話会談で、「米軍駐留経費負担増は勘弁してやるから、防衛力強化して一緒に戦争やろうぜ」って釘刺された挙句の結果ってことだ。「一に辺野古、二に辺野古」ってマティスに言わせたのも、おそらく軍事力増強のバーターのひとつなんだろうね。

尖閣に安保適用を確認 首相と米国防長官が初会談

 ま、ペテン総理の売国外交もここに極まれりってところなんだが、売国外交とくればアメリカの雇用増大のために公的年金を使ってアメリカのインフラに投資するってのも同じだ。昨日の国会では、「全く検討していない。指示する権限がなく、『私の指示でGPIFから入れる』と言ったら詐欺だ」とペテン総理は公的年金については否定していたが、なんのことはないGPIFの理事長は「想定している投資対象は欧米の先進国が中心で、結果として米国のインフラに向かうこともあり得る」ってんだから、これはもう既定路線ってことなんだね。

 つまり、「自分から支持はしないけど、GPIFが独自の判断ですることならそれそはれで・・・」ってことだ。こんなことが国会で議論されているんだから世も末ですね。

対米投資は相互利益で=安倍首相、年金資金活用否定

 アメリカアメリカアメリカ・・・CIAのスパイだった爺さんの岸信介と同じで、ひょっとしたらペテン総理もコードネームがあるんじゃないか、って洒落にもなりませんよ、ったく。

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2016年6月10日 (金)

参議院選挙目前のタイミングで中国軍艦登場。新聞・TVが煽る、煽る&「晋三は『宿命の子』です」(安倍ママ)。それを言うなら、「宿痾の子」だろう。

 参議院選挙を目前にして、中国の軍艦が尖閣周辺海域を航行。北朝鮮のミサイルもそうだけど、なんとまあタイミングがいいんでしょうねえ。貧相顔の官房長官・菅君なんか、「領土、領空、領海を断固として守る」なんて、まるでいますぐにも戦争が始まるみたいに血相変えてます。しかし、安保法制=戦争法成立で日米同盟は強固になって、中国にも睨みがきかせられるはずだったんじゃなかったっけ。こうもたやすく尖閣周辺に中国軍艦が姿を見せるってのは、日米同盟って屁のツッパリにもなってないってことなんじゃないの。

対中国、米と連携し厳重警戒 軍艦の尖閣沖航行で

 そもそも、アメリカが日本を守るなんてのは幻想で、いわんや中国と戦争する気なんかサラサラありませんからね。なんてったって、アメリカにとって中国は手放すことのできない広大な市場で、多くの企業が進出している。経済的には切っても切れない関係にある。もし中国と何らかの衝突が起きるとすれば、それは日本が肩代わりするというのがアメリカの思惑であることは間違いない。だからこそ、レイシスト石原なんかが突然尖閣買収なんてことを喚きだして、寝た子を起こしに違いないとくろねこは妄想している。

 ペテン総理が中国を挑発し続けているのも、そうしたアメリカの対中国政策に従順に従っているからで、だからこそ歴史修正主義者であることには多少は目をつぶっても総理大臣の座に居座ることを容認しているんだね。ま、典型的な傀儡政権ってわけです。もし参議院選後に改憲勢力が3分の2を占めるようなことがあれば、中国との関係はいっそう悪化して、最悪の事態だって起きないとも限らない。中国軍艦の尖閣周辺海域航行を新聞・TVが煽りたて、ペテン総理の思惑通りの提灯報道を臆面もなく続けているけど、そんなことに乗せられていると大変なことになりますよ。

 ところで、ペテン総理のママが息子のことを「宿命の子」って呼ばわって親バカチャンリンしてるってね。なんでも、文藝春秋誌上で、ペテン総理シンパのNHKの岩田明子君のロングインタビューにそう答えたそうだ。岩田明子とくれば、「安倍母子の追っかけ」((C)天木直人)としてつとに名高いNHKの解説委員で、ま、身内のヨイショ記事だからその内容にはまったく意味がありません。それよりも、「宿命の子」にはまいっちまうんだよね。総理大臣の母親がメディアのインタビューにテメーの息子を「宿命の子」っていくらなんでも乳離れ、子離れしなさすぎだろう、この母子は。それを言うなら、「宿痾の子」ってのが世間の常識ってなもんです。

・天木直人のBLOG
岩田明子NHK政治部記者の正体見たり

前田敦子の『毒島ゆり子』よりエグい、NHK女性記者の安倍首相“籠絡”の手口! 安倍の近所にマンション購入

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2013年6月28日 (金)

丸川珠代への問責決議は議員辞職に値する&国賊まがいに鳩山発言を叩く異常さはなんだか怖い。

 国会が閉じた途端に満を持したように政治家センセイのセックス・スキャンダルが相次いで発覚。まったくもってお恥ずかしいことで、野次飛ばす気も起きません。こういう下半身に人格のないセンセイってのは、バブル期に東南アジアのリゾートのラウンジで地元のネーチャン連れて朝っぱらからにやけているスケベオヤジを彷彿とさせてくれます。ま、三つ子の魂百までってやつですね。

 で、こんなオヤジたちよりも政治家としてもっとタチが悪いのがアナウンサー崩れの丸川珠代です。この女、厚労省政務官でありながら、人材派遣会社の広告に出演して、「日雇い派遣の原則禁止」は問題だ、てなことぬかしてました。で、それだけでなく、この会社からパーティ券も買ってもらってたんですね。監督官庁の政務官が監督される企業とつるんでたってわけです。政治家としてサイテーのことですね、これは。ひと昔前なら政権の屋台骨が揺らぐくらいのスキャンダルなんだが、問責したはいいけどこんな奴の首もとれないんだから今の野党ってのはどうしようもありません。マスメディアもどこかでバイアスかかっているらしく、まったく問題にしてないのも解せないことです。

問責決議された丸川珠代参院議員 鳩山元首相に並ぶ「二代目ルーピー」の声

 で、丸川とくれば鳩山ポッポです。いつだったか、国会で「愚か者」なんて野次られちゃったことがありました。そのポッポの尖閣領有権についての中国での発言がやたらバッシングされてます。今朝も、TV朝日『モーニング・バード』でコメンテーターがボロクソ言ってました。でも、この発言こそ文脈で捉えないといけないんだね。キーワードは「カイロ宣言」にあって、その上で「中国から見れば云々」って言ってるんだけど、TVで悪態ついてるコメンテーターの皆さんはこのことについて一言も触れません。鳩山ポッポがこの時期に中国まで行って言わずもがなの発言したってことは批判されても仕方ない面はあるにしても、やはりその真意というのをちゃんと理解した上でないとまずいんじゃないの。言ったのに言わないって強弁しているどこかの市長とは違うんだからさ。嘘ついてるわけでもないし、表現の自由ってのもあるんだから、なんか国賊まがいの扱いってちょっと違うと思うし、そのこと自体なんだか怖いと思う今日この頃なのだ。

至極当たり前の発言のどこがおかしいのだ!

・植草一秀の『知られざる真実』
鳩山元首相正当発言叩く偏狭ナショナリズム報道

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2013年1月 9日 (水)

一昨日はナベツネと会食、昨日は産経、今夜は朝日か毎日か&防衛費増額。嘉手納基地にオスプレイ配備計画。そして、沖縄復興予算に3000億円・・・出来レースか。

 大阪の市立高校で、教師の体罰を苦にして生徒が自殺したことを受けて、お子ちゃま市長・橋↓君は「自殺の要因に体罰があったと認めざるを得ない。いじめによる自殺より、はるかに重い事案だ」ってなことコメントしてます。おいおい、「口で言って聞かないと手を出さないとしょうがない」って体罰を煽るような発言してたのはどこのどいつだったけね。もし、この教師が、「市長がああ言ってたもんで」ってな言い訳したら、どうなっちゃうんでしょう。ま、体罰したつていう教師をなじる前に、「言ってわかんないやつは殴っちまえ」なんてことを平然とぬかした自らの発言を恥じるべきでしょう、お子ちゃま市長は。って、ないものねだりをしてしまう水曜の朝であった。

橋下知事「手を出さないとしょうがない」 体罰容認発言

 さて、一昨日はナベツネと会食したシンゾーは、昨日は産経新聞の会長、社長とインターコンチ東京の日本料理「雲海」でお食事。てことは、今夜は朝日か毎日か。しかし、総理大臣と新聞社の幹部が、こうも頻繁に会食して意見交換するなんてことはいかがなもんなんでしょうか。たとえば、オバマはニューヨーク・タイムズやワシントンポストのCEOなんかと、個人的に会食したりするんだろうか。権力とジャーナリズムってのは、一定の距離感を保つからこそ、報道の公平性っていうのが担保されるもんだと思うのだが、こうまで露骨に新聞社幹部と会食とは名ばかりの意見交換するってのは、いかにこの国のジャーナリズムが腐っているかの証拠でもあるんだね。おそらく、近いうちには、読売の橋本、朝日の星、毎日の岸田なんかと会食っていうのが、「首相の一日」に載るよ。で、アベノミクス・キャンペーンに、各紙が歩調を合わせて乗り出すってことになるんでしょうね。いや、今年最初の妄想ですがね・・・。

 でもって、シンゾーのやってることってのは、経済再生会議にしろ、教育再生会議にしろ、まるでデジャヴを見てるようもんなんだが、ここにきて「骨太の方針」なんてことまでぬかし始めている。と思っていたら、民間人が成長戦略を議論する産業競争力会議なんてのを設置して、そのメンバーに竹中平蔵がシャシャリ出てきちまった。まるで、小泉時代の経済財政諮問会議ですね、これは。

 それにしても、ヘイゾーってのも節操がないというか、機を見るに敏というか、儲け話にはいつでも頭を突っ込むんだね。日本維新の会の顧問してたのはどうなってるんだろう。そっか、維新の会は自民党の補完勢力だから、別になんの齟齬もないってことなのか。んなことはどうでもいいけど、日本振興銀行の責任はどうなっとるんかねえ、ヘイゾー君。木村君だけスケープゴートにしてすむような問題じゃないと思うけど・・・。

 ところで、防衛費が11年ぶりに増額されて、その額はなんと1200億円。これだけあったら、被災地復興にどれだけ役に立つことか。日本の軍事費ってのは世界5位と言われていて、実はこの国は世界有数の軍事大国なんですね。そうした事実ってのを、「戦争のできる国」にしたい人々はけっして言わないからね。ナチス・ドイツのNo.2だったヘルマン・ゲーリングの言葉に、

政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です。

 というのがあるんだが、これはニュルンベルグ裁判での発言です。「われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります」なんてところは、尖閣問題に対するシンゾーやレイシスト石原の煽りを彷彿とさせてくれます。

 で、ことのついでってわけではないんだろうが、沖縄の嘉手納基地に2年後をめどにオスプレイ配備の方針をアメリカが突きつけてきてるってね。増額される防衛費には、自衛隊のオスプレイ購入のための調査・研究費として800万円が計上されているんだが、嘉手納基地へのオスプレイ配備計画と併せて考えれば、従米路線まっしぐらの右翼坊ちゃん政権の姿がおぼろに見えてくるってもんだ。

 沖縄県知事の3000億円の沖縄復興予算のおねだりにも、シンゾーは前向きな姿勢を示したっていうから、普天間基地の辺野古移転でバーターしたんじゃないのでしょうか・・とまあ、今年2回目の妄想ということで、お後がよろしいようで。

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2012年9月18日 (火)

ヘリテージ財団に踊らされる尖閣諸島の放火犯、石原慎太郎。オメーも「愛国無罪」のクチか。

 自民党のうつけ5人集が、昨日、大阪で街頭演説したそうだ。皆さん、つむじがどんどん右に曲って、中国の反日デモが暴徒化していることもあるから、勇ましい発言しています。ボクちゃんお腹痛いの治ったのシンゾーは、「日本はこの島を断固として守ります。その決意を示し、準備を始めないといけない」ってんだが、具体的にどんな準備をしようっていうのか聞きたいものだ。お腹痛いからって敵前逃亡しちゃう奴に、「断固として守ります」って言われても、苦笑するしかないだろう。娘が東電のアンポンタン石破君もなかなか勇ましいです。三白眼で聴衆を睥睨しつつ、「どこの国も、隙があればそこを突いてくるのはあたり前」てなことぬかしてます。「どこの国も」ってことは、日本も他国に隙あらば突いて出るのか。危険なへ理屈を、よくもまあこねまわしてくれるものだ。で、最後の極めつけが、尖閣諸島問題の火付け役の片棒担いだ総領の甚六・ノビテルだ。「全てのチャネルを使って、暴徒になった中国の民を鎮めるのが政府の仕事だ」とさ。「全てのチャネル」って言うのは簡単だけど、どうやるのさ。ひとつでもいいから、その「チャネル」とやらを説明してちょうだい。そんなことより、まずは謝罪しろ、親子揃って。

 yoniumuhibiさんが、ブログ「世に倦む日々」で、「かつての自民党には護憲派もいたのに、今の自民党は改憲派ばかりで、保守の中の『右翼』になり、ずいぶん幅の狭い政党になった」という河野洋平の発言を紹介していたが、ホント、そうなんだよね。シンゾー、アンポンタンなんかの発言聞いてると、タカ派っていうよりも「右翼」という言葉こそがふさわしい。レイシスト知事なんてのも、中国から見ればただの右翼政治家ですからね。とはいえ、ごまめの歯ぎしり・河野君も、そろそろ評論家みたいなこと言ってないで、政治家として立ち上がらなくっちゃ。自分も自民党の政治家だってことを忘れちゃいかんよ。

・世に倦む日々
現役復活する「日本軍国主義」のターム - 中国の変容

 それはともかく、なんで尖閣問題が突如として浮上したかっていえば、そもそもはレイシスト知事が「尖閣諸島は東京都が買い上げる」ってワシントンでぶち上げたのが始まりなんだよね。では、なぜレイシスト知事がワシントンに行っていたかというと、米政策研究機関「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで講演するためで、ヘリテージ財団っていうのはブッシュ政権の政策を支えたシンクタンクです。「ユダヤの戦争屋」なんて悪名も流布されている、曰くつきの組織です。レイシスト知事の発言の裏側で何があったのか、なんとなく察しがついちゃうひともいるでしょうね。陰謀論を吹聴する気はないけど、少なくとも何の脈絡もなく飛び出た発言ではなさそうってのくらいは、容易に想像ができる。

 で、この時のレイシスト知事の発言をマスメディアはまったく無批判に垂れ流しとりました。TVでは演説してるレイシスト知事の映像がこれでもかと、繰り返し放送されてたもんね。「寝た子を起こすな」って警鐘鳴らしたマスメディアは、ひとつもなかったからね。それよりも、「よくぞ言った」なんて煽る輩もいたくらいだから、ホントにマスメディアってのは御し難い。そうした流れの延長線上に、いまの反日デモとは名ばかりの暴動があるんだってことを、いま一度じっくりと考える必要があると思うけどね。で、ちゃんとレイシスト知事には落とし前つけさせるべきではないでしょうか。そのうえで、日中首脳会談ってやつを、一刻も早く実現させる方向でマスメディアは論陣を張らなくちゃいけない。キューバ危機だって、最後の最後はケネディとフルシチョフのホットラインによる会談で決着がついたんだから、ちゃんと歴史に学ぶべきなのだ。「国を守れ」って言うのは簡単だけど、「どうやって守るか」ってのを考えるのが政治家や官僚の役目なんだから、そこのところよろしく。

 最後に、「はんにち」と打ったら「半日」と出たんだが、これって中国の反日暴動デモをいみじくも示唆しているようで笑ってしまった。つまり、中国の反日デモっていうのは、半分は日本に対して、半分は共産党に対しての不満の表明なんだね。それが証拠に、毛沢東の肖像がデモの中にチラホラ見えてます。貧しかったけど平等だった時代が懐かしい、って意味が込められているって論評もあるようだけど、当たらずといえども遠からずでしょう。それだけ、貧富の格差が深刻になってきているわけで、反日デモというよりもなかばクーデターみたいな意味もあるのかも。

 尖閣諸島を目指す中国漁船団に、キューバ危機の時のソビエト船団を重ね合わせた火曜日の朝であった。 

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2012年9月 2日 (日)

福島第一原発の注水量低下が新たなシビアアクシデントにつながらなければいいのだが&尖閣に避難港って言うけれど、中国漁船が緊急避難要請したらことわれないんだぜ。

 福島第一原発の1~3号機への冷却水の注入量が低下したまま、なかなか安定した状態にならないってのに、なんかこの問題に関しては新聞・TVとも軽く流している。ちょいとばかり危機感に乏しくないか。東電は、「配管の中に異物が混入してるようだから水量を増やして洗い流す」、って言ってたんだが、結果は何も改善しなかったいうからね。原子炉の冷却に必要な量は確保できている、って言ってるようだけど、これだって怪しいもんだ。原子炉ってのは、一度機嫌をそこねると、予想外のことがどんどん起きてくるもんなんだってことが、こういうことからもよくわかる。つまり、人間に制御なんてできっこないんです、原発ってのは。いずれにしても、注水量の低下が、新たなシビアアクシデントにつながらないことを願うばかりだ。

 レイシスト知事御一行様が尖閣諸島の視察にお出かけです。こんなにピリピリした状況の中で、迷惑なこった。レイシスト知事はノダメ君に、国に譲ってもいいからせめて退避施設くらいは造ってくれ、ってお願いしたそうだ。ま、ノダメ君は取り合わなかったようだか、これは懸命でしょうね。ちょいとみは漁船の待避所って説得力ありそうだけど、「緊急避難港作ったら、尖閣は中国人に乗っ取られます」ってネットゲリラさんが指摘している。なんでも、港ってのは公共物なので、緊急の場合は寄港を拒否できないんだとか。だから、エンジンが壊れたなんて理由で中国の漁船が大挙して押しかけたら、とんでもないことになる可能性あるってんですね。

 なるほどであります。ま、避難港でも寄港を拒否できる場合があるようだけど、それ相当の理由がなくちゃいかんわけで、中国人だからっていうのは理由になんないからね。お子ちゃま市長と同じで、言うだけ言って後は知らん振りってのがレイシスト知事のいつもの手口だから、避難港なんてのもただの思いつきで、ネットゲリラさんがおっしゃるように、「いかに何も考えてない馬鹿なのか、証明するようなもん」なんですね。

・ネットゲリラ
緊急避難港作ったら、尖閣は中国人に乗っ取られます

 

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2012年8月25日 (土)

「貧しい人は仕方なしに、しかし、決して嫌々ではなしに、あの商売を選んだ」。レイシスト知事は誰から聞いたんだろう、「決して嫌々ではなしに」って。

 日本と韓国のお子ちゃま政治家による「やぎさんゆうびん」ごっこってのは、いつまで続くんでしょうか。ノダメ君の緊急記者会見というのも、結局のところ何が言いたいんだかさっぱりわからず、ようするに韓国と強いパイプ持ってる人材がまったくいなくなっちゃったから、ただ右往左往してるだけなんだね。自民党政権ではこんな無様なことは起こらなかった、なんてことイケシャーシゃーとのたまってるスピッツ議員もいるようだが、なんのことはありません、当時の日韓関係は利権でしっかり手を結んでいたわけですから、国内のカガス抜き目的のいざこざはあっても、ちゃんと落とし所を心得たんですね。なんといっても、金の力です。けっして、自民党政権が政治力を発揮してたわけではありません。

 で、そんな竹島騒動を横目に、ここを先途とレイシスト知事がやたら強気な発言してます。ま、いつものことで口だけだろうけど。従軍慰安婦問題については、「日本人であろうと韓国人であろうと、売春は非常に大きな利益の商売だったから、貧しい人は仕方なしに、しかし、決して嫌々ではなしに、あの商売を選んだ」なんて抜かしとります。ほお~、レイシスト知事のお知り合いにに慰安婦の方がおられたんでしょうか、でなけりゃ、「決して嫌々ではなしに」ってのはどんな根拠があるんだろう。お聞きしたいものです。

 続けて、「日本軍が強制したという証拠がどこにありますか」とものたまっているが、お子ちゃま市長の橋↓君も同じこと言ってます。どうやら、「証拠はないだろ」ってのが、従軍慰安婦問題に懐疑的なセンセイたちのトレンドなんだね。「証拠出せ」って言い草は、逆に言えば「ならば、強制じゃないって証拠出せ」って反論されたら、これはもう水掛け論になっちまいます。肝心なことは、「強制」が「あった」「なかった」じゃなくて、身を売らざるを得ない貧困な状況に当時の朝鮮のひとたちが置かれていたんだということ。それに加えて、そうした状況に乗じたのが軍部と女衒たちで、当然のごとくその背景には差別意識があったんでしょう。そうした歴史認識を抜きにして、「証拠出せ」って言うのは、政治家の論理ではありません。それともなにかい、昭和の初期に東北の貧しい農村の娘たちが身売りするしかなかったっていう事実に対しても、「貧しい人は仕方なしに、しかし、決して嫌々ではなしに、あの商売を選んだ」って言うつもりなんでしょうか。そっか、「決して嫌々ではなしに、あの商売を選んだ」っていう「証拠」を出してもらえばいいのか、レイシスト知事には。

 尖閣問題については、レイシスト知事はこんなこと抜かしてます。「十月には再調査に出ますが、その時は私も行きます。それで逮捕されたら結構だけどね」だと。逮捕しちゃいましょう。んでもって、手鎖1ケ月の後に、江戸払いってことでいかがざんしょ。おっと、その前に、都民の税金で好き放題した経費は返してもらうってのはどうでしょう。

 

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2012年8月21日 (火)

シリアで遂に日本人ジャーナリストの犠牲者が&つまるところ、日韓、日中の領土問題というのは自民党の利権外交の成れの果てってことなんだね。

 女子野球がワールドカップ3連覇。残念ながら、女子野球、なにそれ、なんて声も聞こえてくるほど、知名度は低いけど、なでしこジャパンに匹敵する、もしかしたらそれ以上の快挙です。ニックネームは、「マドンナ・ジャパン」。ゲストでマドンナが出演した、アメリカの女子プロ野球「プリティーリーグ」をテーマにした映画があったけど、それにひっかけて名づけられたのかと思ったら、ぜんぜん違ってました。なんでも、2008年に松山で第3回ワールドカップが開催されたのにちなんだニックネームだそうです。そっか、漱石の『坊ちゃん』てわけね。

 うれしいニュースの次には、女性ジャーナリストの悲報が。シリアの内戦を取材中の山本美香さんが、戦闘に巻き込まれ死亡した。2週間ほど前に、TBS『報道特集』で日本人ジャーナリスト、安田純平さんのシリア・レポートが放送されたが、シリアの内戦はアメリカやロシア、ヨーロッパ各国の思惑が入り乱れちゃって、まったく収拾する手がかりさえ見出せない状況なんですね。そんな戦場に、何人ものフリージャーナリストが潜入して取材活動を続けているわけで、船から落っこちて泳ぎ着いたのが尖閣諸島でした、なんて与太飛ばしてる政治屋こそシリアに出向いて戦争の悲惨さを現地視察してくりゃいいんだ。

内戦のシリア潜入ルポ_報道特集20120811

 それにしても、尖閣や竹島の騒動を見るにつけ、これまでの自民党外交ってのが、いかに利権絡みのいい加減なものだったかわかろうというものだ。弱腰だなんだって軍事オタクのアンポンタン・石破君なんか喚いてるけど、ここまで領土問題をほったらかしにしてきたのは自民党だってことを忘れちゃいけない。竹島に関しては、古くは李承晩時代にまで遡るわけで、ベルリンの壁みたいに李承晩ラインてのが突然引かれて、竹島が一方的に韓国領土ってされて日本漁船がいっぱい拿捕されたんですね。ラジオでしょっちゅう「李承晩ライン」って言葉が流れているのを子供心に覚えとります。

 で、その後は、韓国に多額の経済援助ってのを自民党はするわけだけど、李承晩ラインの落とし前ってのはどこかに置き去りにされちゃったんですね。これこそが弱腰の外交ってやつなんだね。自民党政権ってのは、韓国との利権にドッブリ浸かってますから、戦後処理ひとつにしたってなあなあでやってきたってことです。従軍慰安婦問題だって、根っこは同じです。中国、韓国はもとより、アジア諸国に対する戦後処理ってのは、それぞれの国の親分と自民党とのボス交みたいなもんだから、そこに賠償されるべき国民はいっさい不在です。そこを突かれると困るから、韓国なんかは反日感情を煽って怒りの矛先を日本に向けさせている、ってなことも妄想できるんですね。

 もう一度、戦前から戦中にかけてアジアで日本が何をしてきたかを振り返り、なおかつ戦後の賠償問題にどう取り組んできたかを検証する必要があるんじゃないでしょうか。尖閣にしろ竹島にしろ、同じ土俵で挑発し合う前に、中国や韓国がいまだに反日を引きづる理由ってのに思いを馳せることは、けっして無駄ではないと思うのだが・・・いかがなもんでしょう。

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2012年8月20日 (月)

尖閣騒動の目くらましに騙されてはいけない。その裏で、原子力規制委員会人事案採決の足固めが進んでいる。

 尖閣諸島に地方議員が上陸したってんで、上を下への大騒ぎ。でも、船から海に飛び込んだっていう議員のコメント聞いてると、ちょいと間が抜けている。「その場で衝動にかられて、無我夢中」で飛び込んじゃったんだとか。地方議員とはいえいやしくも政治家の端くれなんだからさ、いくらなんでも「衝動にかられて」はないんじゃないの。言い訳するにしても、陳腐すぎるってものです。ま、冷静な判断できないってことは、政治家としての資質にも大いに欠けているってことですか。政治家というよりは、軽挙妄動を煽るただのアジテーターですね。

 マスメディアは尖閣一色のニュースを垂れ流してるけど、その影に隠れていろんなことが動き出しているようですね。除染で発生する汚染土壌の中間貯蔵施設の候補地が具体的に提示されたのもそのひとつ。候補地となった大熊、双葉、楢葉町の計12ケ所における地質や水質の現地調査に協力を要請したそうだ。候補地となった地域は、国が買い上げたり、借り上げたりするそうだが、となると避難している住民は帰れなくなるってことなんだね。それなのに、住民には詳細な説明がないってことは、ここでも、なし崩し的に事が進んでいるってことです。

 もうひとつは、棚上げにみなっている原子力規制委員会の人事だ。今週の火曜日にも衆議院本会議で人事案が承認されるかも、という噂も飛び交っているようだけど、会期末は目と鼻の先に迫っているから何が起きても不思議じゃない。ああ、それなのに、それなのに、新聞・TVは尖閣諸島の大合唱。イ・ミョンバクが竹島に上陸した時には、「韓国領土だっていうなら、そんなパフォーマンスしなけりゃいい」なんて論調もあったのに、尖閣諸島に目立ちたがり屋が泳ぎついたら、なんか微妙に拍手喝采したりしてるんですね。尖閣諸島は日本が実効支配してるんだから、何も慌てることはないんです。ひょっとしたら、竹島も尖閣も、裏ではアメリカが糸を引いていて、「だから、オスプレイ必要なんだよ」って認めさせたいのかもしれないんだからさ。ま、いつもの妄想ですけどね。

 それはともかく、原子力規制委員会人事は、このままだとあれよあれよという間に、たいした議論もなく決まっていっちゃうかもしれない。で、決まった後に、新聞・TVは、形だけ批判して終わるって算段じゃないのでしょうか。原子力規制委員会人事いかんでは、今週は、日本の原子力行政の方向を決めるターニングポイントとなるかもしれない。

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