北方領土

2016年12月16日 (金)

なんだよ「特別な制度の下での共同経済活動」って。拉致問題と同じで、理念も覚悟もない外交で成果なんか上がるわけがない。

 プーチンが飛行機のタラップを降りてくる映像を観ていて、「おや?」っと思ったんだが、ちょっと顔をむくんでいるような・・・。

 そんなことより、プーチンとの会談は、どうやらペテン総理の独り相撲に終わりそうな気配だ。「4島での日ロ両国の特別な制度の下での共同経済活動」なんてことをあたかも成果であるかのように口にしているんだが、なんだよ「特別な制度の下での共同経済活動」ってのは。

 北方領土に関しては「新しいアプローチ」なんて、返還交渉が大詰めにきているかのような発言もしていたんだが、プーチンをヨイショしまくっていたトランプが次期大統領に決定したことで、どうも雲行きがおかしくなっちゃって、プーチンは「4島の帰属問題の提起は共同宣言の枠を超えている。全く別の話で別の問題提起だ」なんて言い出す始末だ。

 でもって、「特別な制度の下での共同経済活動」についてもペテン総理とプーチンでは温度差があって、おそらくロシア側の言う「共同経済活動はロシア法に従って行なわれる」という見解が正しいのだろう。てことは、北方領土はロシアの施政権下にあるってことを認めるようなもんで、さあ、今日の会談後の会見でペテン総理はどんな言い訳するんだろう。またぞろ消費税引き上げ延期の時のように「お約束と違う新しい判断」てなことで言い逃れたりして。笑っちゃうね。

日ロ首脳会談 北方領土問題「1対1で95分」

 笑っちゃうといえば、昨夜のBSの番組で、ムネオが司会者から「プーチン・安倍会談前は、すぐにも北方領土が返還されるようなこと言ってたけど・・・」って突っ込まれて、目を白黒させて言い訳してたのには、腹を抱えちまった。ロシア通ということでペテン総理に擦り寄ったのはいいけれど、このままだととんだピエロってことになりますね。しょせんは三流のトリックスターにしか過ぎませんから。こういう男を買いかぶらざるを得ないところに、情緒でしか動けない日本外交のどんくささがある、ってなもんです。

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2016年11月21日 (月)

プーチンを称賛するトランプの登場で、安倍の利用価値は失墜。北方領土返還は夢のまた夢&「土人」発言擁護の何様大臣にパーティ券疑惑!

 マイルチャンピオンシップは、勝ったミッキーアイルのゴール間際の斜行で後味の悪いものになった。ちょいと前なら降着だっただろう。一瞬前を塞がれ立ち上がったディサイファにとってはなんともやるせないG1であった。もっとも、期待したヤングマンパワーがあれじゃあ馬券的にはどうしようもなかったのだか゜゛・・・。

 そんなことより、ペテン総理が秘かに期待していた北方領土問題の雲行きがあやしくなってきたようで、プーチンとの会談後にいろいろ言い訳始めてます。そりゃあそうだ。ペテン総理はプーチンとの個人的な関係を強調するけど、外交はそんな単純なものではありませんからね。対ロシア強行策のオバマから親ロシアを打ち出しているプーチンに変わって、アメリカの対ロシア戦略はこれまでとは真逆な方向に動き出すことは十分に考えられる。そんな時に、北方領土という国内的にも微妙なテーマでペテン総理と手を打つなんて愚の骨頂ですから。

 ひょっとしたら、クリミア併合後のアメリカ主導による対ロ経済政策だって緩和の方向に向かうかもしれない。そうなれば、ペテン総理の利用価値なんかなくなりますからね。ざま~みろ、ってなもんです。

<日露首脳会談>領土「簡単ではない」 首相、記者団に

 ざま~みろといえば、何様のつもり沖縄・北方担当大臣の鶴保君に、バー券疑惑が持ち上がったようだ。なんでも、何様大臣・鶴保君の資金管理団体が開いた政治資金パーティで、「観光振興を目的とする山梨県のNPO法人副代表の男性が、法令の上限を超える200万円分のパーティー券を、破産手続き中のホテルなど自分以外の名義で購入していたことが分かった」とさ。

 でもって、「(パーティ券)購入直後に当時副国土交通相だった鶴保氏と面会。後にNPOは国交省が所管する観光庁の補助事業に選ばれた」というから、典型系的な口利きってやつですね。布袋頭の甘利君が大臣室でおかしな金を受け取ったのと、似たような手口です。

<NPO副代表>鶴保氏のパーティー券、上限超え購入

 何様大臣・鶴保君をめぐっては、大阪府警機動隊員の「こらボケ、土人が」発言を擁護して顰蹙勝ったんだけど、どうやら謝罪や答弁の必要なしって閣議決定が出されたとか。こうなったらパー券疑惑で徹底的に追い込んで欲しいんだが、寿司友ばかりでトランプとの会談をヨイショしまくっているような新聞・TVには無理な話なんでしょうね。かくして、悪は世にはびこっていくのであります。

鶴保氏の「土人」関連発言、謝罪や答弁撤回必要なし 政府答弁

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2016年5月 8日 (日)

バナマ文書にペテン総理シンパの内閣官房参与の会社名が・・・!?&「プーチンの手の平で転がされたあげくの「「新たな発想のアプローチ」(安倍晋三)。

 10日にパナマ文書の全容が公開されるという話なんだが、ひと足先に安倍一族と縁の深い人物の名前が浮上したとか。加藤康子内閣官房参与がそのひとで、このお方はリクルート事件の際に灰色高官としていろいろ取り沙汰された加藤六月の娘さんなんだってね。加藤六月とくればペテン総理の親父さんの時代からの安倍シンパで、「安倍四天王」と呼ばれてもいた。で、娘本人は「まったく心当たりがない」って否定しているようだが、カナダ人のハズバンドとやらもとても香ばしいお方のようで、さあどんな展開になりますこことやら。ちょいとワクワクする日曜の朝である。

税金逃れ「パナマ文書」に安倍首相のオトモダチの会社が…自ら内閣参与に抜擢、世界遺産を仕掛けたあの女性

【パナマ文書の衝撃】連絡先に内閣参与の会社名 「全く心当たりない」

 ところで、ペテン総理は外遊の締めくくりとしてロシアのプーチンと会談。「平和条約交渉の停滞を打破するために、今までのアプローチとは違う新たな発想に基づいて交渉を進めないといけない」ってのたまってます。「新たな発想のアプローチ」ねえ。ま、言葉だけなら何とでも言える。いつものことたげど、ホント、この男の発する言葉には具体性と言うものが欠如しているんだね。

 そもそも、この会談場所にしてからがな何でソチなのってことで、どうやらプーチンがサッカー観戦するんでそこに呼びつけられたらしい。これってとてもじゃないけど対等な関係の外交交渉には見えませんね。案の定、エネルギー開発、極東開発など、8項目にもわたる経済協力を約束させられたようで、「新たな発想のアプローチ」ってのは単なるばら撒きかいって突っ込みも始まっている。

 それで北方領土が返還されるならまだしも、そんな気配はツメユほどもプーチンは見せませんからね。それどころか、「継続的に絶えることのない対話」ってのを繰り返すだけで、プーチンにとって北方領土ってのは日本から金を引き出すエサみたいなもんなんだね。ペテン総理はプーチンの手の平で転がされてるってわけだ。

 ウクライナ問題をきっかけにアメリカやヨーロッパ諸国とロシアとの関係はかなり冷え込んでいる。そこにアメリカの属国まがいの日本の総理大臣がノコノコとやってくるんだから、プーチンにすればペテン総理は飛んで火にいる夏の虫ってところだろう。アメリカやヨーロッパ諸国にすれば、なんてことしてくれるんだってのが本音なんじゃないのかねえ。

・プーチンにもあしらわれ 安倍首相“線香花火”訪ロの無意味

領土交渉「新アプローチ」提案 日本の対ロ融和に欧米懸念

 さて、今月末の伊勢志摩サミットはどうなることやら。ペテン総理にとって、ここが最後の晴れ舞台となる可能性だってないとは言えない。パナマ文書に関わりの深い人物の名前が上がっているってのも、なにやら意味深のような・・・。

【くろねこの競馬予想】

 今年のNHKマイルカップは聞きしに勝る大混戦ムード。1番人気のメジャーエンブレムは桜花賞でアヤついちゃったから、どうも以前ほどの風格が感じられない。というわけで、同じダイワメジャー産駒ならティソーナを狙いたい。おそらくレースはメジャーエンブレムが引っ張るだろうから、じっくり先頭集団で脚をためこんで、府中の長い直線で一気に差し切る。
 これまでのこのレースのデータから、フレンチデピュティを血統に持つ馬がけっこう絡んでくるということで、ワイドの大穴に母父がフレンチデピュティの2頭、シャドウアプローチとレインボーラインに期待したい。ロードクエストは皐月賞の疲れが戻りきっていないと判断して無印ということで。
◎ティソーナ、○トウショウドラフタ、▲メジャーエンブレム、△アーバンキッド、イモータル、シャドウアプローチ、レインボーライン

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2012年5月13日 (日)

北方領土問題がきな臭い&NHK経営委員長が東電社外取締役就任の無節操

 降ってわいたように、シンキロー森君のロシア特使の話が持ち上がっている。元外務省のラスプーチン佐藤優あたりが、以前から、北方領土がらみで森特使論を語っていたが、ノダメ君もその気になっている節がある。消費税増税で民主党寄りの発言なんかもしているから、ここらでちょいと花を持たせておこうっていう思惑もあるのだろう。

 それに、プーチンはどうやら北方領土問題を利用して、日本から東アジアの開発援助を引き出したいという思惑があるようだから、ここらで2島返還で手を打つための地ならしをしておこうっていう腹づもりもあるのだろう。おそらく、佐藤優の盟友であるムネリン鈴木君なんかも一枚かんでいるかも。

 もし、シンキロー森特使がうまくいって2島返還なんてことになれば、「何も動かない政治」に辟易している世論は、一気にノダメ支持へと雪崩打つ・・・てな絵図を描いているかもしれない。そうなったら、世論が北方領土返還に浮かれているうちに、消費税も原発も思い通りに推し進められるからね。ふむ、このシミュレーションはありかもな。もっとも、鮫の脳みそが働いてくれたらの話ではあるけれど・・・。日曜の朝の妄想でありました。

 ところで、NHK経営委員長が東電の社外取締役に就任しそうだってね。いくら実質国有化するからって、その経営監視をする社外取締役になかば国営放送であるNHKの経営委員長をもってくるってのは、いくらなんでも節操なさすぎでしょ。頼む方も頼む方なら、受ける方も受ける方です。少なくとも、「皆さまのNHK」なんだからね、建前上は「公平・中立」でなけりゃいかんわけで、無節操にも程があるってもんです。これって、受信料不払いの理由になるんじゃないのかねえ。だって、これからは東電がらみのニュースってのは、とりあえずバイアスかかってるって思わざるを得ないんだから、放送法にもひっかかると思うけど・・・。

 原発がらみでは、有識者・専門家会議ってのが乱立しているってのがわかっちゃったんだけど、そこに関わっている学者たちってのが、これまた電力会社から寄付金なんか受け取っていたんだよね。それと同じようなもんです、NHK経営委員長が東電の社外取締役に就任するってのは。有識者や専門家ってのはある分野のスペシャリストではあっても、それが高潔な人物ということなにはつながりません。ていうか、どちらかというと、研究のためなら魂売る奴はゴマンといるのがこの世界ですからね。電力会社の言い分通りに、「国民に節電迫る」政府の需給検証委員会なんてその典型で、なんのことはない、検証しましたよ、っていうアリバイつくりだったんだからね。でも、いつものことだけど、その根拠となるデータが情報開示されたことなんか一度もないんだから・・・。

 ところで、福島の小学校では、運動会の玉入れで子供たちがマスクをしていた。そこまでして、砂ボコリ舞う校庭で運動会して何の意味があるんだろう。というよりも、子供たちの健康について、どうしてこうも無神経でいられるのだろう。低線量なら問題ない、なんていうヘタレな技術論なんかどうでもよくて、「危険かもしれないものから子供たちを遠ざける」ことを真剣に考えないと、それこそ将来世代にツケを回すことななるんじゃなかろうか。

【くろねこの競馬予想】

 マイルの女王を決める今年のヴィクトリアマイルは、絶対的な本命が不在なだけにちょいと荒れるかも。本来なら、アパパネの連覇ってのが妥当なところなのだろうが、ブエナビスタと壮絶な叩き合いを制した去年のような調子にはいまひとつ。で、本命は東京コースならおまかせのアプリコットフィズ。相手には、上がり馬のオールザットジャズ。ワイドの穴でアニメイトバイオ。
◎アプリコットフィズ、○オールザットジャズ、▲アパパネ、△マルセリーナ、ホエールキャプチャ、アニメイトバイオ

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2011年6月 3日 (金)

嘘つき総理と悪知恵幹事長・・・世も末だ。

 梅雨の晴れ間に久々の陽射し。なんとも清々しい朝といきたいところなのだが、まったく光が射さず、お先真っ暗なのが政治の世界。結局、大山鳴動したのはいいけれど、鼠一匹も這い出ることなく、「泣いたポッポが悪いのか、騙した菅が悪いのか」よくわからんけど、ここに「怒りの一郎」が加わって民主党はひっちゃかめっちゃか。鳩山ポッポは、吉田茂に騙された爺さんの一郎の轍を踏んじまったわけで、伝えられるところによると、「どこまでしっかり辞任時期を詰めたのか」と一郎にクギを刺されたそうだが、地団駄踏んでももう遅い。

 それにしても、内閣不信任案否決された後の、スッカラ菅の「冷温停止までは辞めないよ」宣言といい、フランケン岡田の「二次補正にめどが付けば、辞任するとは確認事項に書かれていない」という居直り発言といい、なんかとても人としてサイテーな振る舞いを見せつけられちまった。おそらく、鳩山ポッポとスッカラ菅の話し合いでは、「二次補正のめどがついたら辞める」っていう合意ができてたんだろうと思う。内閣不信任案採決前の代議士会で、「二次補正予算案の早期編成のめどをつけていただく。成立というよりもめどをつけていただきたい。そのあかつきに恐縮ながら、自身の身をお捨て願いたいということも申し上げた。首相と鳩山との間で、今のことで合意した」と、鳩山ポッポはハッキリと発言してたからね。確認事項に、「辞任」っていう言葉が入ってない、なんていうフランケンのコメントは、単なる技術論であって、そういうことを言い出すこと自体、「キタネー野郎」だってことなんですね。

 総理大臣が平気で嘘をつき、幹事長が重箱の隅をつく汚らしい技術論論を振りかざす。いいやはや、こんなのが国を動かしてるのかと思うと、そのことこそがおぞましい。やっぱり、嘘はまずいでしょ。「約束違反だ」なんてポッポは慌ててるけど、スッカラ菅やフランケンってのは、こういう時の小賢しい悪知恵だけはあるんだよね。

 スッカラ菅が辞めないっていうなら、ポッポも一郎も党を割ったらいかが。そして、エネルギー政策をどうするか、つまり「脱原発」か「原発推進」かについて旗幟鮮明にして政界再編成すればいい。ついでに、憲法も入れてくれたらなおいいんだけど。ま、それはともかく、今回の内閣不信任案のよくわからないところは、政策についてのヴィジョンがまったくないからなんですね。ママチャリ野郎・谷垣なんかは、共産党の志位との会談で、スッカラ菅を引きずり下ろした後の政権構想を尋ねられて、「確たる展望を持っているわけではない」なんてシャーシャとのたまっちゃうんだから、これじゃ話にならない。

 スッカラ菅が国のリーダーとしてサイテーであることは事実ではあるけれど、思いつきだとしても総理大臣として口走った発送電分離や再生可能エネルギーの拡大路線までもが否定されていいわけではない。ポッポも一郎も、そこのところをハッキリとさせないんだよね。ポッポなんか、ハッキリさせないどころか、「地下式原子力発電所政策推進議員連盟」の顧問までしているわけで、昨日のブログにも書いたけど、菅下ろしってのは、「原発推進」勢力によるクーデターなんじゃなかろうか。再生可能エネルギーの拡大や発送電分離ってのは、電力人脈にしてみれば聖域に手を突っ込まれたみたいなもんだからね。そこらへんを、今朝の東京新聞「こちら特報部」は突っ込んで取材してるけど、果たして真相やいかに。

 内閣不信任案のドタバタ騒ぎを、マスメディアはどうしても小沢政局として語りたいらしく、久しぶりに懐かしい顔がTVに出まくっていた。岸井、後藤、田崎あたりは嬉々としてコメントしてたけど、すっかり迫力もパワーもなくなってたね。ようするに、こやつらにとっては、小沢はメシの種なんですね。だから、無理矢理にでも小沢政局に仕立て上げたいわけ。でも、大震災と原発(人災)事故の前では、自称政治評論家の愚にもつかないガセネタに耳を傾ける暇はないっすからね。そういえば、こやつらは政局以外のことには、とんと無頓着なんだね。放射能が降り注ぎ続けたら、政局もへったくれもないってのに、ノーテンキなオヤジたちだこと、やれやれ。

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2011年2月17日 (木)

鳩山ポッポ君のちょっといい話!?

 昨夜は、友人の芝居を観るためにカミさんを引き連れて両国の「シアターX(カイ)」に足を運ぶ。小さなロビーで何気に芝居のポスターなどを眺めていると、その中に懐かしい名前を見つけた。刺激的ではあるけどろくでもない芝居の世界(どこぞのCMみたいになっちまった)からくろねこがエクソダスを図るきっかけとなった、さる高名な劇作家の名前があったのだ。ちょいと苦い想い出が甦ったが、ま、それも一瞬のこと。お元気で何よりです・・・と心でつぶやくくろねこであった。

 イラク戦争をおっぱじめる根拠となった大量破壊兵器の情報が、実は捏造だったと亡命イラン人が告白したそうな。これが真実なら、一人の男の大嘘がきっかけで10万人とも言われる犠牲者が出たわけで、浮かばれない話だ。イギリスではイラク戦争の検証が始まっているが、日本もしっかりした検証委員会をつくって、小泉君を証人喚問でもすればいい。やはり、戦争に加担したからには、その説明責任は果たさないとね。

 りそな銀行がようやく「国有化」を脱却するそうだが、こちらもヘイゾー君を一度証人喚問したほうがいいんじゃないの。りそな銀行処理の裏側で、小泉君と一緒になってインサイダー取引したらしいという噂もあることだし、そうそう、ついでに日本振興銀行の木村君との関係も聞いてみたいものだ。寝ぐせ男の亀井君には、是非ともヘイゾー君を告発してほしいのだが、あの話はどうなったんだろう。

 なんだか、鳩山ポッポ君の「方便」発言が問題になっているが、沖縄の海兵隊が抑止力なんてのは、そもそも「方便」だってのはみんなわかってたんじゃないの。鳩山ポッポ君のインタビューに関しては日曜日のエントリーに書いたけど、インタビューから見えてきたことってのは、「ポッポ君の見通しの甘さ」と「閣内不一致」、それに「官僚のサボタージュ」なんだよね。「方便」云々てのは、言葉狩りみたいなもんじゃないのかなあ。正確には、記者の「方便だったのか」という質問に、「そう言われればそうかも」って答えちゃったわけで、それこそ言葉尻をつかまえれちゃったわけね。

 んなことより、海兵隊が抑止力ってのが「方便」だったのなら、沖縄の基地は何のためにあるのか、をちゃんと検証するのが、いまマスメディアがすることじゃないのだろうか。「方便」って言ったことがけしからん、なんてのはちょっと批判する方向が違うと思うけどね。

 ま、何事も軽く口に出しちゃうボンボンだから、すぐ突っ込まれちゃうんだろうけど、鳩山ポッポ君もたまにはいいこと言ってたんだというツイッターのつぶやきを見つけた。

(これより引用)

私が好きな吉野弘さんの「祝婚歌」にこんな一節がある。「正しいことを言うときは少し控えめにするほうがいい  正しいことを言うときは相手を傷つけやすいものだと気づいているほうがいい」。外交交渉の要諦はここにあると、昨今の外交案件をみてつくづく思う。外交こそ人間関係そのものである。

(引用終わり)

 これって、去年の11月1日のつぶやきなのだが、おそらく尖閣問題に絡んでの発言なのだと思う。まんま、北方領土に関する、湯上りのニヤケ害務大臣やスッカラ菅君の居丈高な発言を諭しているように聞こえるのが笑える。それとなく、害務大臣の発言を批判していたのは、こんな思いがあったんでしょうかね。ま、行動が伴わないものだから、評論家みたいな言い草になっちゃうのがポッポ君の欠点なんだけど、このつぶやきはなかなか「いけてる」と思う。

 国内のナショナリズムを煽るだけなら勇ましい発言もけっこうだけど、戦略・戦術なしに外交はできないわけで、そうした感受性とか資質はスッカラ菅民主党執行部にはまるで欠けている。ロシアの高圧的な態度に、猪八戒・枝野君が、「ロシア高官が何を言おうが、(北方領土が)我が国の領土である歴史的、法的地位はなんら揺らがない」なんて正論丸出しで反論したようだけど、ま、同じ土俵で相撲とったって勝負にならないんだから、ここは深慮遠謀を駆使した発言をしてこそ官房長官というものじゃないの・・・ま、できゃしないのは分かってるけど。

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2010年12月 5日 (日)

「北方領土空から見てみよう」ツアー!?

東京からJ1のチームが消えたそうな。これからはJ2でダービーマッチってことか。ま、それも一興ということで、FC東京、東京ヴェルディには奮起を促したい。

 奮起を促すどころか、一刻も早い退陣をお願いしたいのが風呂上りのニヤケ害務大臣だ。尖閣問題では引っ掻き回すだけ引っ掻き回して、結局何の責任もとらなかった男の次なるおもちゃは北方領土らしい。というわけで、「空から北方領土を見てみよう」ツアーを敢行した。お前は、「くもじい」か。何考えてんだか。というか、何も考えてないから困っちゃうんだよね、この男は。収監を前にしたムリン鈴木君が、何の戦略もなしに北方領土を視察するのはやめたほうがいいよとアドバイスしていたのに、どうやら蛙の面になんとやらだったようだ。

 空からの遊覧飛行というのがいかにも姑息なこの男らしい。北方領土問題解決のための新戦略を練っている最中とコメントしているようだが、「不法占拠」なんて口走っちゃった後にどんな策を講じたって遅いと思うけどね。それにしても、国会も閉会して、よほど暇だったんだろうけど、遊覧飛行とはねえ・・・なんか気合が入らない話だこと。

【くろねこの競馬予想】

 本日は、阪神競馬場でジャパンカップダート。阪神1800mになってから、どうも中途半端なレースになってしまったからなのか、今年は外国馬の参戦はなし、さらに、現在のダート最強馬エスポワールシチーの姿もないし、JBCクラシックを圧勝したスマートファルコンもいないので、ちょいと物足りないレースとなってしまった。おかげで、実力拮抗したメンバーになったので、馬券的には面白いかも。どうやら、1番人気はトランセンドのようだが、確かに単騎で逃げられたらコワイ。馬券はこの馬中心に、キングスエンブレム、シルクメビウス、オーロマイスター、ヴァーミリアンが相手。

 

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2010年11月16日 (火)

国家公務員による破廉恥罪。

 ああ、白鳳が負けちゃった。ひそかに69連勝突破を期待してたんだけど、負ける時ってのはこんなものなんだろうね。

 さて、14日のエントリーで、「このままいくと、おそらく歯舞、色丹の2島返還も遠くになりにけりで、2島返還を盛り込んだ1956年の日ソ共同宣言も反故になるかも」って書いたけれど、どうやら予測が当たっちまったようだ。今朝の朝日は、「2島返還に基づく交渉しない」という見出しで、ロシアの方針転換を伝えている。記事によれば、ロシアの有力紙が、「ロシアは北方領土をめぐる交渉方針を転換し、歯舞・色丹の2島引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言に基づいた交渉はもう行わない」と報じたそうな。

 やっぱりね。口先番長(C)田中康夫・前原君の「不法占拠」発言は、想像以上にロシアを刺激したようだ。「もう協議する余地はない」とも話しているそうだから、北方領土問題は確実に後退してしまった。この責任は大きいだろう。尖閣問題でも、強気一点張りで事を大きくしちゃって、挙句は害務大臣になったらアメリカに脅されて早々に船長釈放しちゃって、結局引っ掻き回すだけ引っ掻き回して、後は知らんぷりだからな、このニヤケ男は。大臣が国を危うくしてどうする。日和見男・馬淵君ともども、お引取り願いたいものだ。

 さてさて、期待していた週刊現代だけど、いやあ、誇大広告に騙されちまった。てっきりsengoku38の手記かと思ってたら、ただの周辺取材をまとめたヨイショ記事だった。それでも実名は公表されていたから、おそらく本人の許可はとったのだろう。当の本人は逮捕見送りで、とりあえず帰宅とあいなったが、読売、週刊現代とメディアとの接触を重ねるその裏に何があるのか。陰謀論に与するわけではないが、とても単独犯とは思えないんだけどなあ。あまりにも用意周到なんだよね。

 発表されたコメントも殊勝なようでいて、「一人でも多くの人に遠く離れた日本の海で起こっている出来事を見てもらい、一人ひとりが考え判断し、そして行動してほしかっただけです」なんて、しっかりアジってるんだよね。ま、単独犯てことにして、個人の義憤による告発って体裁をとりたいんだろうけど、これって告発ではないからね。告発ってのは、所属する団体なり組織、大きくは国が隠れて不正を行なっている場合を指すわけで、今回のケースは当てはまらない。そもそも、流出させたビデオって秘密とは言えない。当然、公務員の秘密保護法違反ってのはちょいと無理があるのは事実だ。

 このところ静かだった高野(孟)君が、「検察官による証拠改変や警察官による窃盗や教員による痴漢といった公務員の倫理的退廃と同次元の問題にすぎない」と断じ、さらに公務員による情報クーデターの危うさを指摘ているけど、これは正しい。英雄だ、なんて馬鹿言ってるムキもあるけど、ようするに公務員による破廉恥罪ってこと。検察の天敵・郷原さんも、「今、重要なことは、ビデオという情報素材が政府の方針に反して流出したことに関して、政府や海上保安庁としての情報管理の方針や具体的対応を検証し、そこにどのような問題があったのかを明らかにし、それを前提に、流出させた海上保安官個人の行為の違法性の判断や社会的評価を行うことだ」と、日経ビジネスのオンライン版に寄稿している。

 ま、逮捕見送りがあたかも無罪放免のように受け取られているけど、捜査はまだ続くんだから、今後のsengoku38の動きいかんではどう転ぶかわからないんじゃないかな、とつぶやく晩秋の朝なのであった。

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