大連立

2012年6月 4日 (月)

走る爆弾娘逮捕をカモフラージュにして何かが動く・・・かも。

 昨夜のオマーン戦は、久しぶりにスカッとしたゲームで、なかなか見応えがみあった。セットプレーでなく、しっかりとゲームの流れの中で得点してこそ、活路も開けるというものだ・・・なんて、シロートが知ったようなこと言っちまいました。

 で、サッカーが終われば、まさかまさかのオウムの走る爆弾娘逮捕。NHKがオウム真理教の特集を組んだりしたこともあったりで、しばらくはこの話題でマスメディアは持ちきりなんだろうね。こういう時には、その裏でこっそりと何かがが動くもの。田代作文検事の不起訴なてんのがあっても不思議ではない。オウム事件に目がいくいまこそ、タイミングとしては絶好でしょう。

 もうひとつ、ひょっとしたらってことがあるんだけど、実は、今日にもモナ細野君が福井入りして、原発再稼働したくて仕方ない知事と会談するんですね。大飯原発再稼働は、ノダメ君も言明していてるように既定路線なんだから、あとはどのタイミングでってことなんだろうけど、こちらもいまはそのチャンスなんじゃないでしょうか。走る爆弾娘をカモフラージュに、モナ細野と福井県知事との会談で合意をとりつけて、一気に再稼働発表ということも十分に考えられることなんだね。

 ノダメ君は、朝から内閣改造にしゃかりきになっているけど、午後にも改造内閣を正式に成立させたら、自民党、公明党との協議を本格化させて消費税増税翼賛体制にもって行こうという腹積もりなんでしょう。これだって菊池逮捕がなければ、もっとマスメディアを賑わせるんだろうけど、果たしてどうなることやら。

 狐と狸の化かし合いみたいな野田・小沢会談が終わって、政局は大連立なんて方向に舵を切りだしたこのタイミングでの走る爆弾娘の逮捕ってのはなにやら臭うなあ、と陰謀説の妄想たくましくする梅雨間近のひとときであります。

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2012年3月18日 (日)

捜査報告書書き換えを田代作文検事の上司が指示!?&朝日への抗議書に見る読売のご都合主義

 昨日の中山6レースのメイクデビュー戦で勝った馬の名前は、なんとコップヒヤザケ。稀代のスプリンター、サクラバクシンオーの子供という良血なのだが、ちょいとトホホなネーミングに複雑な思いがする。かつて、馬名にはけっこう厳しい決まりがあって、売名行為なんてもっての他。歌手の春日八郎(それにしても、古いね)が、ヒット曲『お富さん』にちなんで「オトミサン」っていう名前を申請して門前払いを食らったって逸話も残っているくらいだ。もちろん、珍妙な名前ってのも駄目で、おそらく以前だったらコップヒヤザケは許可されなかったんだろうなあ。ま、個人的にはこういうギミックって嫌いじゃないのだが、どうせならあまり恵まれない血統で公公営競馬出身なんていうドラマが裏側にあってくれた方が、けっこうお茶目ってことで別の意味でアイドルホースになったりするのかも。

 コップヒヤザケはトホホなネーミングとはいえ、どこかしら愛嬌があって、これからも注目したくなるオーラがあるけど、心底トホホなのがフランケン岡田君だ。自民党に大連立持ちかけてたってね。こいつが原理主義者って言われる理由がわからん。どこが原理主義者やねんねんねん。ただの変節漢でしょ。でもって、昨日は改めて大連立に触れてこんなコメントしてます。「(民自)両党が互いに批判、反論する政治は国民が求めるものではない」とさ。誠司(前原)は求めてないけど、「互いに批判、反論する政治」は求めているどころか、それこそ政党政治の原点だろう。ま、このコメントの前後の流れがどんなものかは知らんけど、少なくとも原理主義者だったらこんなことは恥ずかしくて口に出しません。ようするに、ご都合主義なんだね。民主党がどんどん腐っていくのも、それが原因です。

 ご都合主義といえば、朝日がぶち上げた契約金問題で、ナベツネへの取材があまりに過熱したってんで、読売が「節度ある取材」を文書で報道各社にお願いしたそうだ。これまでの自分たちの取材態度も省みず、立場が変われば抗議する。これれもまたご都合主義の典型です。読売のご都合主義は、朝日に送った抗議文ってのがその白眉でしょう。なかでも、熨斗付けて読売に返送したのが次のくだりだ。

(これより引用)

 貴社は当球団の主張の一部を掲載していますが、ご承知のように、報道にあたっては、相手方の主張を踏まえ、自らの取材結果の正当性を改めて吟味することが不可欠です。自らの取材結果と異なる場合、相手の主張を単に併記すれば足りるというわけではありません。

 これらの記事は一般読者の普通の注意と読み方を基準にすれば、表現はもとより、見出しや扱い方等からして、当球団の行った契約には極めて問題が多く、社会的な批判を受けるのがあたかも当然であるかのように誤導するものであり、各選手や当球団の名誉を著しく貶めるものと言わざるを得ません。

(引用終わり)

 「社会的な批判を受けるのがあたかも当然であるかのように誤導するものであり」なんて下りは、涙が出るほど笑っちまいます。イチロー叩きもこういう手口だったよね。原発も、「あたかも当然であるかのように誤導」してきたんじゃなかったのか。盗人猛々しいにも程があるってもんだ。そこまで言うなら、朝日を他山の石として、この抗議文を読売本社の正面玄関に額装して飾っておくこった。

 ところで、産経ニュース(電子版)が、「石川議員の虚偽報告書、上司指示で書き換えか 複数検事、関与の可能性」の見出しで、「田代検事が報告書を作成した後、上司の指示を受けて書き換えた可能性がある」と伝えている。これって、かなりのスクープだと思うのだ゛が、いまのところ後追いがない。上司の指示があって書き換えたとなると、これはもう組織的な犯罪ですからね。週明けには、ひょっとしたらイチロー裁判は、風雲急を告げるかも・・・。

石川議員の虚偽報告書、上司指示で書き換えか 複数検事、関与の可能性

【くろねこの競馬予想】

 中山では皐月賞に向けた最後のトライアルレース、スプリングステークス。前走の共同通信杯で惜敗したディープブリランテが中心なのは間違いない。ここは相手探しか。で、同じ共同通信杯で4着だったストローハットが狙い目。人気を下げてる今回は、馬券的にも面白い。その他では、マイネルロブスト、グランデッツァ。渋った馬場で大穴ならデビュー以来2連勝のバンザイ。
◎ディープブリランテ、○ストローハット、▲マイネルロブスト、△グランデッサツァ、バンザイ

 阪神は古馬の重賞、阪神大章典。3冠馬オルフェーブルの今年のスタートはここから。こちらも相手探しか。別定だけにまぎれはなさそう。馬券的には、ギュスターヴクライとの1点勝負か。
◎オルフェーブル、○ギュスターヴクライ、▲ヒルノダムール

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2011年8月14日 (日)

市民生活を人質に取る原発マネーのえげつなさ。

 このところ軽めの夏風邪をひいたようで、喉がいがらっぽく、鼻もグシュグシュしてティッシュが手放せない。それに加えて、この暑さだから、心身ともにダルい毎日なのであります。

 で、夏風邪が悪化しそうになっちまったのが、増税マン・野田醤油のしょっぱい連立“妄想”だ。読売新聞なんか大喜びで(・・・ていうか裏で糸引いてたりして)、「民主代表選、政権枠組み巡り大連立が争点に」なんて見出しを打つ始末だ。増税マンは調子こいて、「昔言ったことにしがみついていたら、野党との協議などできない」とほざいたそうだが、つまり民主党のマニフェストなんか知らないよってことです。

 冗談じゃないよな。昔言ったことにしがみつかなくていいなら、政治家の発言なんて誰も信じやしないし、選挙そのものに意味がなくなるんじゃないのか。これって、逆でしょ、「昔言ったことは石にしがみついても実現に努力する」のが政治家だろ。なんか、国民も舐められたもんだ。それも、よりによって野田醤油ごときにねえ、ああ、世も末だ。

 で、マスメディアは、なぜかこの増税マンにスポットを当てて報道している。代表選出馬に意欲を見せているのは、他にも日和見馬渕や影薄き男・小沢(鋭)や糠床ならぬ樽床なんてのもいるんだから、野田醤油の連立“妄想”をセンショーナルに取り上げるってのは、またぞろ世論誘導キャンペーンの始まりかと疑いたくなろうというものだ。「脱原発」が争点になると困る勢力にとっては、連立“妄想”ってのは願ってもないテーマなんだよね。ま、そう簡単に大政翼賛会的な連立が実現するとは思わないけど、増税&連立を声高にほざく野田醤油が代表戦の主役であるかのごとき報道の仕方には警戒が必要なのは確かだろう。

 ま、仮に野田醤油が代表戦に勝つようなことがあるなら、「増税&連立」を争点にして総選挙するのが憲政の王道ってもんではないでしょうか。

 ところで、NHKが「子どもの甲状腺から放射線検出」というニュースを流したが、やっぱりねってというか、誰もが予想していた通りのことが起きつつあるということ。「微量なので、健康に影響が出るとは考えにくいが、念のため継続的な健康管理が必要だ」と専門家はのたまっているそうだが、いまだに「直ちに健康に影響はない」といった類のコメントをする専門家ってのは、無礼者め、名を名乗れなのだ。子どもの甲状腺から放射線が検出されたっていうことは、「直ちに影響が出た」ってことなんだからね。いつまで、コンニャク問答続けるつもりなんだろう、放射能専門家と称する大先生たちは・・・。

 今朝の東京新聞は、「原子力予算10年で4.5兆円」と、原子力村の利権の構造を伝えている。箱モノにしか使えなかった交付金を、法律を改定することで、たとえばコンピュータ導入とか地域活性化イベント経費とか、ソフト面にも多大な資金がつぎこまれ、結果市民生活そのものが原発マネーでがんじがらめにされるというのが現状ってわけです。出生祝い金や病院職員給与、はては霊柩車購入といったことにまで交付金が使われているってんだから、交付金あっての市民生活ってことになってるんだね。だから、原発関係者だけが利権の恩恵を受けているのではなくて、原発マネーとは直接かかわりのないと思っていた市民までも、知らないうちに利権の構図に組み込まれていたわけで、これじゃあ、原発に物申すことができなくなるのは当たり前。市民生活が人質に取られてるようなもんなんだからね。 

 建設するためには、これだけ多額の金をばら撒いて(それも税金ですよ)、市民感情を懐柔しなくちゃならない原発ってのは、そもそもからして「危険なもの」だってことの証明なんだよね。フクイチの事故が起きて、原発を容認するってことは、命と金を引き換えにしているんだってことがわかっちゃったいま、それでも原発を抱える自治体は交付金に頼った町づくり、村づくりに邁進するのだろうか・・・。

【くろねこの競馬予想】

札幌のクイーンステークスは、なんとも豪華なメンバーが揃ったものだ。3歳のアヴェンチュラが人気の一角だが、古馬勢だって負けてはいない。レディアルバローザ、アニメイトバイオ、カウアイレーン、ショウリュウムーン、サンテミリオンと、そうそうたる顔ぶれ。迷った時には好きな馬からといしうことで、ショウリュウムーンが本命。相手には久々でもオークス馬の意地を見せてほしいサンテミリオンと1枠という絶好のボジションのレディアルバローザ。

小倉ではサマースプリンシリーズの北九州記念。主役は、小倉得意で53kgと恵まれたスカイノダン。相手にはアイビスサマーダッシュを快勝したエイシンヴァーゴ。エイシンリジルも要注意。

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2011年6月 8日 (水)

大連立の正体がほの見える、「憲法九六条改正を目指す議員連盟」。

 IAEAへの政府報告書で、とうとうメルトスルーを示唆だってさ。マスメディアはさらっと報道しているけど、ますます事態は深刻化しているわけで、最悪な状況に向かってカウントダウンが始まってたということなんじゃなかろうか。そんな危機的な状況から何も学ぶことなく、佐賀県玄海町の町長が九州電力玄海原発の運転再開に同意したそうだ。お決まりの「安全対策の強化」なんて条件付けてはいるが、「九州の生活を守るには(運転再開が)必要だ」という町長の再開理由が物語るように、おそらく九州経済界のご意見に従ったてところなんでしょうね。

 ようするに、原発を受け入れた地域ってのは、どんなにそれが危険であろうとそうしたリスクには目をつむって、原発に寄りかかっていくしかないんだね。そりゃそうだ、何百億って交付金は手に入るわ、雇用は確保されるわ、道路もピカピカ、病院だって誘致できる。でも、事故が起きたら、真っ先に被害を受けるのも地元だし、原発にだまされたって最初に声が上がるのも地元なんですね。その時になって、原発と引き換えで手に入れた幸せが、いかに脆いものだったかということに気づくんだろうけど、もう遅いんだよね。

 原発事故調査委がスタートしたけど、「責任追及は目的にしない」っていう方針はひっかかる。お白洲に引きずり出して処断せよ、なんて乱暴なことは言わないが(本当は言いたいけど)、原発を推進した政治家や官僚、その意を汲んで原発を運用してきた電力会社、こうした原発当事者の責任をつまびらかにすることだって、事故調査・検証の重要なファクターだと思うけどね。「目的にしない」ということは、「追求しない」ということとは違うってこと。政府からの独立性がとやかく言われてもいるんだから、是非とも毅然とした態度で調査・検証していただきたい。

 大連立、大連立の大合唱がうるさくてかなわんが、なんでまたフランケンだ福耳猪八戒だトッポジージョだ、さそらにはゴロツキや風呂上がり男までやいのやいの口だししてるんだ。こいつらは、スッカラ菅と一蓮托生であって、大連立はもとより、消費税増税だなんだと言う権利も資格もないのが常識だと思うけど・・・・。ゴロツキなんか嬉々として悪代官面した大島君と裏工作してるようだけど、こやつは問責決議で詰め腹切らされたわけで、いまさらシャシャリ出るとは厚顔無恥もはなはだしい。

 そして、もう一人、いけ図々しいのが風呂上りの口先番長・前原君だ。外国人献金問題で、火の手が大きくならないうちに害務大臣辞任でスタコラ逃げ出したくせに、大連立の暁には自民党から総理大臣出してもいいよ、てなことを言いふらしている。八ツ場ダム、JAL問題、そして中国漁船衝突事件と、こいつが大臣として関わったことでまともに解決したことは何もない。それどころか、外国人献金よりももっと深刻な、闇社会からの献金だって噂されてたわけで、みんなが忘れてると思ったら大間違い。どの面下げて、という言葉は、きっとこの男のためにあるのだろう。

 誰も望んでいない大連立騒動の影で、こっそりと改憲へ向けた超党派議連が立ち上がった。民主、自民、公明、みんな、国民新、たちぐされの議員が参加して、発起人にはボクちゃんお腹痛いのシンゾー君が名前を連ねている。正式な名称は、「憲法九六条改正を目指す議員連盟」というそうだが、つまり憲法九条の前に、憲法改正の発議に必要な人数を「両院の過半数」に改定して、発議しやすくしようってわけです。

 大連立ってやつの正体がほの見えてくる思いがする、週半ばの気だるい朝であった。

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2011年6月 7日 (火)

原発推進と消費税増税がセットになった大連立で、日本はいよいよ沈没か・・・。

 電気炊飯器が故障。さてどうするか、というわけで急遽、かつて友人から贈られた炊飯用の土鍋を引っ張り出す。スイッチひとつで炊き上がる電気炊飯器に慣れ親しんでしまったため、ちょいと手間がかかるのが難ではあるが、炊き上がってみればホッコリおこげなんぞもできて、これがなかなか味わい深い。節電も含めて、アナログなライフスタイルもけっこうオツなものよと感心する今日この頃なのだ。

 ドイツでは、脱原発を閣議決定。2022年までに国内17基の原発をすべて閉鎖する。これはもう、英断です。それに引き換え、わが国の政治家どものなんと鈍感なことよ。発送電分離という聖域に手を突っ込んだスッカラ菅君を、スピーディーな復興対策という隠れ蓑を使って首相の座から引きずり降ろし、見直すはずのエネルギー政策もいつのまにか「原発死守」へと舵を切り始めている。

 民主党の国家戦略室の素案では、「世界最高水準の原子力安全の実現」なんて絵空事を並べ、原発推進の方向は毛ほども変える気配がない。それどころか、この素案には、「発送電分離」はまったく明記されていない。東京新聞が報道するところによれば、この素案を提出した「エネルギー・環境会議」のメンバーは、「経産省審議会をリーダーとする同省の別働隊が中心」なんだとか。そんな動きの中での菅降ろしは、なんとも胡散臭い。

 さらに、今度は大連立だ。フランケン岡田は、「(大連立によって)震災や税・社会保障の一体改革を乗り越えるのが必要だ」などと抜かしているが、何を言いやがる。震災を口実に大連立組んで消費税増税を図ろうとは不届きな野郎だ。確か、鳩山ポッポとスッカラ菅が合意した文書には、「自民党政権に逆戻りさせない」というがあったはずだが、大連立になったらおそらく庇を貸して母屋を取られことになるだろうね。貧相幹事長のノブテルは、連立組んだら数ヶ月から半年後には解散・総選挙なんて言い出してる。そりゃ、いまのままだったら民主党は大惨敗だろうから、労せずして自民党は政権復帰できると読んでるわけですね。

 原発推進と消費税増税がセットになった大連立で、日本はいよいよ沈没か・・・・。

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2011年6月 6日 (月)

原発推進のための大連立なんかいらない。

 斤量有利ってだけで本命にしたリアルインパクトが、3歳馬で初の安田記念制覇の偉業。棚からぼた餅ってのはこういうことを言うのでしょうか。とはいえ、壮絶な叩き合いの末に2着に突っ込んできたストロングリターンをレース直前で馬券からはずしちまったのが痛恨の極み。ま、3着にスマイルジャックがようやく届いてワイドをゲット。内ラチを突いてハナ差の4着にないたクレバートウショウとのワイド馬券も持ってたので、ゴール前は久々に熱くなったのであった。

 さてさて、昨夜のNHKスペシャル『シリーズ原発危機 第1回 事故はなぜ深刻化したのか』は、なかなかに興味深い発言のオンパレードだった。電源つないでもポンプが動かない事態を「信じられなかった」とシャーシャーと吐露する東電常務。「ベントと聞いて、この会社は終わったな」と述懐する東電社員、原子力(暗然)委員会の斑目君に至っては、「3/11以降は全部ナシにしてほしい」だもんな。ま、インタビューの前後がはしょられているので、ちょいと意味不明なんだが、こやつの頭の中はクエッションマークだらけで、てんやわんやなのだろうことだけはよくわかった。

 その後の教育テレビのETV特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図』の第2弾では、原子力発電所の敷地外の土壌から微量ではあるがプルトニウムが検出されたことが報告されていた。こうなったら、国がプロジェクトチームを組織して、一刻も早く福島の子供たちを非難させるべきではなかろうか。

 さて、予想通りに、フランケン岡田も貧相幹事長ノブテルも、大連立を声高に喚き始めたようだ。政策のすり合わせをやって、一日も早く挙国一致体制を作って震災対応を進めよう、ってのが建前のようだが、さにあらず。ようするに、原発推進と消費税増税のための大連立を狙ってるわけでしょう。奇しくも、昨日の青森県知事選では原発推進派の現職が勝ったけど、この知事が推し進めてきた大間原発に関して、工事再開をフランケンは明言している。つまり、フランケンはガチガチの原発推進論者なんだよね。で、スッカラ菅が口走った再生可能エネルギー拡大政策や発送電分離なんてのは、この男の頭の中にはアカほどもない。それどころか、どうにかつぶしたいと思っているはずで、自民党の原発推進路線とはピッタリ一致してるんだよね。

 大連立となれば、民主党のマニフェスト見直しってのにも拍車がかかってくるわけで、するとマニフェストにこだわる一郎が邪魔になる。で、反小沢キャンペーンをマスメディアを使って展開しつつ、小沢排除を着々と推し進めよう、というのが大連立のもうひとつの柱なのではとくろねこは疑っている。

 大連立だなんだと勝手に喚く前に、フランケンは選挙で連敗の責任をまずとること。スッカラ菅退陣って、実はフランケン退陣とセットでなくちゃいけないと思うけどね。つまり、大連立云々なんて、この男に言う資格も権利もないのだよ、明智君。

 フランスの世論調査では、脱原発が77%になったとか。福島第一原発の(人災)事故で明らかに原発のリスク意識が高まった結果と報じられているけど、フクシマから何も学んでいないのはどうやら当事国の日本だけなのかもしれない。ほんに、間抜けなことで・・・。

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2011年6月 5日 (日)

元敦賀市長曰く、「原発を受け入れれば電力会社からいくらでもタカれる」

 昨日の午後、家の外からなにやらカミさんとお隣さんの話し声が。ま、いつもの井戸端会議みたいなものかと聞き流していたら、ひとしきり話し込んで戻ってきたカミさんが言うには、なんでも小さなリスが我が家の2階の窓に張り付いていたそうな。リスですよ、リス。この時点で目が点なのだが、続けて言うには、そのリスがカラスに襲われそうになって、我が家の屋根を駆け抜け、電線を伝ってお向かいさんの家に飛び移り、いずこかへと姿を消したのだとか。おそらく、ご近所のどこかで飼われていたリスなのだろう。とりあえず、カラスの襲撃からは避難できたようだが、一夜明けてどこでどうしているのやら。ちょいと心が痛む、下町の「チップ&デール」騒動記であった。

 さて、民主党のドタバタ劇は、どうやらスッカラ菅君の早期退陣ってことで幕引きとなりそうな気配。フランケンも福耳猪八戒もトッポジージョも、すっかり腰が引けてきちゃって、福耳猪八戒・枝野君なんか、「申し訳なく、恥ずかしく、責任を感じる」てなことをTV番組で口走る始末。そりゃ、時の総理大臣が、「ペテン師」呼ばわりされちゃうんだから、恥ずかしいやね。策士ぶった浅知恵を弄して居座りを決め込もうとしたんだろうけど、浅知恵はしょせん浅知恵だったってこと。

 自民党なんか、スカラ菅退陣近しって風向きを読んだようで、貧乏たらしい幹事長のノブテル君がしゃしゃり出てきて、「年内や春までなど期限を区切って協力して国難に立ち向かわなければならない」だとさ。さらに、「信頼関係がある者で国難に対処しないといけない。自民党から閣僚が入る『大連立』というのもいいしし、閣外から協力する形でもいい」なんて都合のいいこと言い出している。「信頼関係がある者」ってのは、ひょっとして「原発推進に意欲がある者」って意味じゃないだろうね。

 福耳猪八戒が、「(9月の日米首脳会談に)首相は自分で出るようなことは言っていない」って発言しているところをみると、8月中には新政権誕生ってことになるわけか。そりゃあ、自民党も大連立にひっちゃきになるわけだ。曲がりなりにも政権復帰できるわけだし、うまくすりゃ、何十兆という復興予算のおこぼれにも預かれるチャンスなんだからね。

 しかしなんですな、「スッカラ菅退陣=大連立」なんて図式がまるで常識のように報じられてるけど、それって永田町の論理でしょ。いくら大震災や原発(人災)事故があったからとはいえ、なし崩し的な大連立なんてすくなくともくろねこは望んどりません。何度もしつこいほどに書くけど、スッカラ菅退陣後のヴィジョンを、ポッポも一郎もママチャリ野郎も、さらには国会議員ひとりひとりが具体的に語らないのはどう考えても納得いかない。

 スッカラ菅が辞めれば、復興対策だって原発対策だって、何でもかんでもうまく行くなんてムードがあるのはおかしなもので、ようは後を継ぐのは誰で、どんなヴィジョンの元に政権を運営するのかってことがまったく見えてこないで、やみくもにスッカラ菅が辞めれば与野党協力して挙国一致で乗り切れる、なんてことを信じてるとしたら甘い、甘い。ま、百戦錬磨の利権政治屋たちは、そこのところはしっかり抑えてるはず。

 だからこそ、いま大事なのは、スッカラ菅が辞める前に、その後の政権を狙っている政治家は、脱原発を図るためのエネルギー政策転換の具体的ヴィジョンを表明すべきだと思う。そこからでしょ、大連立なんて話は。でないと、原発はやめられない、止まらない、ってことで、いずれ日本は原発で沈没します。

 週明けから、おそらくその大連立に向けた綱引きが始かまびすしくなるんだろうけど、同時にマスメディアは反小沢キャンペーンを始めるよ。内閣不信任案がらみの世論調査では早速、「小沢グループの動きをどう思うか」なんて質問をわざとらしくしてたもんね。いまのままだと、大連立は原発推進と小沢排除とセットだと思う。朝日なんか、「小沢氏を除名せよ」なんて社説で性懲りもなく喚いているほどだ。ま、大連立ってのは、朝日だけでなく既得権益を手放したくない勢力にとっては、願ってもないことですから、9回裏満塁ツーアウトでパスボールで同点に追いついた心境かもしれない。ま、勝手にやっとくれ。

 最後に、東京新聞の「新日本原発紀行」の続編が始まった。続編1回目の今日は福井県の「敦賀原発」。この記事で初めて知ったのだが、1983年当時の敦賀市長の講演での発言が凄まじいので引用します。

(これより引用)

 原発を受け入れれば電力会社からいくらでもタカれる。五十年、百年後に障害児が生まれるかもしれない。それでも、いまは受け入れた方がよい。

(引用終わり)

 差別用語がちりばめられた講演に、参加住民は拍手したそうだ。これが原発の実態なんですね。やんぬるかな。

【くろねこの競馬予想】

今年の安田記念は大混戦。まったくわかりません。で、斤量に恵まれた3歳馬ということで、リアルインパクトから。相手は、ここがG1とりのラストチャンスか、スマイルジャック。ダノンヨーヨー、ジョーカプチーノ、アパパネがおさえ。

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2011年4月 5日 (火)

「安全神話」をばらまいたセンセイたちは、いまこそ福島第一原発でフィールドワークしたらいかが。

 原発推進の立役者だった大勲位中曽根君が、ママチャリ野郎谷垣君に、公明も加えた大連立を促したそうな。ま、年寄りの冷や水というかお節介というか、どうやっても政権に返り咲きたくて仕方ないってことか。そりゃそうだ、これから被災地の復興に巨額な予算が投入されるわけで、そのお裾分けに少しでも預かりたいってのが正直なところなんだろうからね。別に大連立しなくったって、閣外協力で十分やっていけるわけで、すべては党利党略、大連立になんの大義もないってことっすね。

 ところで、茨城県の取手市議会が市会議員全員から集めた浄財ということで、福島県南相馬市に義援金として75万円を贈ったそうなのだが、これだけなら美談には違いない。ところが、なんとまあ、この75万円は市議への期末手当の過払い金を流用したものだったんだって。ようするに、税金です。返還義務がある手当てを浄財ということで被災地に贈ってたってんだから、なんともセコイというか、恥知らずというか、開いた口がふさがらないとはこのことか。大震災にかこつけて、返すべき税金使って議員が売名行為をするとは、世も末だこと。

 今朝の東京新聞に、原発の安全性の指針となる「耐震設計審査指針」の改訂作業を中心になって進めた京大名誉教授のインタビューが載っていた。国の原子力安全耐震設計特別委員長でもある立場で、「津波想定甘かった」と謝罪する発言をしているのだが、いまさら「何があっても多重防災で大丈夫って言ってきたのが、うそだった。人災だと思う」と言われても、時すでに遅しという感は否めない。

 「想定以上のことが起こっても安全なように設計されていないといけない。科学の力が及ばないということは絶対に言ってはいけない。それが原発の『設計思想』のはずだ」、「自然の怖さを知って原発を設計することです。自然のせいにしてはいけない。自然では人知を超えたものが起こりうるんです」とも語っているのだが、原発の危険性を訴えて、象牙の塔から忌避された研究者たちは、そんなこと前々から警鐘してたんだよね。でも、その声には誰も応えようとしないばかりか、少数派として異端扱いしてきたんだから、今どんなに謝罪したってその罪は重い。

 このところ、原発の「安全神話」をばらまいてきた学者センセイたちが、手の平返したように「すまんこって」と謝罪の言葉を吐いているけど、それより前に福島第一原発の現場に一度は行って、資材の運搬くらい手伝ってきたらどうだろう。そうすれば、被曝の恐怖が体感できるし、いい勉強になると思うよ。なによりも専門家なんだからフィールドワークって重要だと思うけど、いかがでしょう。

 どうやら、3日の夜に都庁前の新宿中央公園で花見会が開かれたらしい。映画評論家の町山智浩さんがツイッターでつぶやいたのがきっかけだそうだが、300人を超える花見客で賑わったのだとか。いやあ、行きたかったなあ。忌野清郎の反原発ソングを一緒に歌おうというコンセプトもあったみたいで、その歌声に込められたメッセージは「原発推進論者」のレイシスト石原君にはきっと死ぬまで理解できないんでしょうね。

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2011年4月 2日 (土)

放射能汚染の最大の被害者は子供たちなんだという視点を忘れちゃ困る。

 気仙沼の沖合い約1.8kmの海上を屋根の上に乗って漂流している犬が救助された。東日本大震災から3週間、ずっと海の上で耐え忍んでいたんだね。こういうニュースに触れるとつい涙腺が緩んじまう。ひるがえって、海上を漂流している被災者の方もいるかもしれないと思うと、なんともやるせない気持ちになってくるのだ。

 東京新聞が昨日の朝刊で報じていたのだが、どうやら地下水汚染も進んでいるようだ。「福島第一原発1号機のタービン建屋付近の地下水から、法令で定める濃度限度の約一万倍の放射性ヨウ素131を検出」したのだとか。このまま行くと深刻な海洋汚染につながることは容易に想像できるわけで、そうなったら水産資源だって大打撃を受けることになる。「直ちに人体に影響が出ることはない」なんてことを馬鹿のひとつ覚えのように繰り返す福耳猪八戒・枝野君や御用学者のミスリードで、将来どんな後遺症が起きるか想像しただけでそら恐ろしくなる。

  そもそも、「安全、安全」とTVでゴタクを並べる御用学者って、放射能被害の主人公は子供たちなんだという視点が決定的に欠けている。そりゃあ、原発推進して現世ご利益にどっぷり浸かっている爺さんたちはそれでいいでしょう。どうせ、放射能の影響が出る前に旅立っちまうんだから。でも、子供たちはそうはいかない。一生、放射能と同居していかなくちゃいけないんだよね。

  中部大学の武田教授がブログで、とても印象深いことを書いている。。

(これより引用)

私も人間の体の防御から言って、1ミリシーベルトが少し安全サイドの値だとは思いますが、もし将来、子供にガンが出て、その子供が「なぜ、ボクがガンになったの?」と聞かれた時、親は、「ごめんなさい。法律を考えないでテレビで言っている人や、ネットで解説している先生のことを信じたの」と答えたら子供はなんと思うでしょうか。

「原発をやりたいから限度をゆるめる」というのは、原発のために人間が病気になってもよいということでもあります。原発は人間のためにあるのであって、人間が原発のためにあるのではありません。

(引用終わり)

  原発の被害をこうむるのは子供たちであり、そもそも人間が原発のためにあるのではないという見解には激しく同意したい。数字を羅列して煙に巻くような詭弁を弄している間にも汚染は確実に進んでいるわけで、その被害を受けるのは「安全」を声高に叫ぶ御用学者や原発マフィアではなくて子供たちだってことなのだ。ようするに、子供たちのことはどうでもよくて、自分たちが生きている間はそれほどの影響は出ないから大丈夫、って言ってるようなもんなんだよね。なんとまあ、無責任なことでしょう。しかも、責任追及しようという時には、そやつらは確実にこの世にいないのだろうから・・・。

  こんな時に、スッカラ菅君は、大連立をほのめかしている。ゴロツキ仙石君も、ママチャリ野郎の谷垣君を担いで、自分は副総理なんてことを裏で画策しているらしい。何やってんだいこやつらは。大連立して増税路線まっしぐらなんて絵図を描いてるんだろうけど、それを後押しするマスメディアもあるんだから情けないったらありゃあしない。

 ACのTVCMは、「被災者の身になって考えよう」なんてことをしつことほどに垂れ流してるけど、その言葉はまんま為政者どもに投げかけたい今日この頃なのだ。

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2010年12月12日 (日)

大連立の先にあるのは憲法改定か!?

 開高健が編集長を務めた伝説のPR誌『洋酒天国』の中から傑作を厳選して36巻の豆本にまとめたのが『洋酒マメ天国』だ。3巻ごとに小函におさめられた洒落たデザインもなかなかに秀逸で、豆本の歴史にあって燦然と輝く豪華セット。これがようやく全巻揃ったのであった。長いこと手に入らなかった8巻がようやく見つかり、晴れて36巻が勢揃い。月報が3つしか揃わなかったのは画竜点睛を欠く思いではあるけれど、ま、贅沢言ったらきりがない。古本くろねこ堂の目録には掲載されていないので、興味のある方は「くろねこ通信」をご覧ください。

Photo

 さて、師走の政局は、一気に小沢潰しへと加速しているけれど、よりによってシンキロー森君なんかに「小沢抜き」なら大連立考えてやってもいいよなんてあしらわれちゃって、与党のくせして民主党も足元見られたものだ。ま、民主党にしてみりゃ、自民党よりは公明党との連立を視野に入れてのことなのだろうが、もうなりふりか構っちゃいられないということで、週明けにはおそらく小沢粛清の動きはますます強まっていくんだろうね。

 国会閉会したとたんに湧き上がった「国会招致」と「小沢切り」の声は、政界あげての小沢粛清の何物でもない。民主党がその中心にいるんだから、なんとまあみっともないことよ。小沢君に何でもかんでも責任おっかぶせて、菅も仙石も前原も岡田も枝野も、み~んな知らん振り。こんなのはもう同志とはいえないわけで、やっばり落ち目の三度傘の民主党は割れたほうがスッキリするってもんだ。

 これで小沢君が国会招致議決を拒否したら、おそらく離党勧告。で、これを拒否ったら今度は除名って寸法か。そして、行き着く先は大連立で、その先は憲法改定ってのがナカソネ・ナベツネのシナリオなんだろうね。朝日のほっかむり男・星君なんかが、参議院戦直後からねじれ国会打破のために大連立を、そして消費税増税をってアジってたように、いまの流れってのはマスメディアの意向でもあるに違いない。おそらく、小沢粛清が成功した暁には、マスメディアあげての「大連立コール」が湧き上がるんじゃないかなあ。そうなったら、いつか来た道をまっしぐら、なんてことにもなりかねないと小さな胸を痛めるくろねこなのであった。

【くろねこの競馬予想】

本日は、阪神競馬場で来年の牝馬クラシックを占う阪神ジュベナイルフィリーズ。かつては早熟なお嬢ちゃんの徒競走って趣だったが、外回りにコース変更してからは春のクラシックに結びつく重要なG1レースとなった。ウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、そして昨年のアパパネと、そうそうたるメンバーがここを勝ち上がって出世していったように、今年もレーヴディソール、ダンスファンタジアの期待の2頭が出走してきた。おそらく、この2頭で固いと思うのだが・・・。割ってはいるとしたら、アヴェンチュラとホエールキャップか。大穴ならリトルダーリン。

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