都知事選

2016年8月 1日 (月)

野党共闘惨敗。自民党は負けた振りして、腹の中ではほくそ笑んでいることだろう。どこまでいっても、新都知事がお仲間であることは間違いないのだから。

 野党共闘は元東京電力社外取締役の増田君にも負けて歴史的な惨敗。この痛手はそうとう後を引きそうで、年末にもし衆議院選挙があればとんでもないことになるかも。それはともかく、東京新聞の出口調査によれば、共産党支持層の17.6%の票が暴力バー永田町のチーママ・小池君に流れたそうだ。元東電社外取締役の増田君への票と合わせると、なんと22.8%もの共産党支持票が流出している。なかにはにわか共産党支持者がいるとしても、この数字はかなり衝撃的だ。(ちなみに、桜井候補への10万票も検証すべき数字だ)

自民票も小池氏へ 出口調査の集計結果分析

 暴力バー永田町のチーママ・小池君の「自民党に反旗を翻したジャヌ・ダルク」なんてイメージ戦略にまんまと乗っかっちゃったってことなのか。これまでは投票率が上がれば自民党には不利とされていたのが、今回のチーママ・小池君の悲劇のヒロインという巧みな選挙戦略の前にはまったく意味をなさなかったわけですね。候補者の背景にある思想信条なんてものは、もう劇場型選挙では無意味なことなのだろう。野党共闘はこのあたりのことをジックリ検証して今後の選挙に活かしていく努力しないと、老兵は消え行くのみになっちゃいますよ。

 それもこれも、民進党のどんくささが大きな原因なんだが、本籍が自民党の前原、細野、野田、松原、長島なんてのを追い出さない限りは、未来は拓けそうもありません。フランケン岡田君がトンズラして、このままだと野党共闘に否定的な勢力が民進党の代表につきそうな気配もありますからね。

 暴力バー永田町のチーママ・小池君が都知事になって、さあ、自民党の除名騒ぎはどうなるんだろう。既に裏では手打ちが済んでいるとも噂されているようだけど、最後は金目のノビテルの首を差し出すくらいのことはしないとチーママ・小池君は納得しないかもな。知ったかぶりの池上君の選挙速報では獅子頭・猪瀬君がやたら吠えまくって、都議会のガン・内田君追い落としの助っ人としてやたら自分を売り込んでいたけど、裏で手打ちが済んでるとしたらとんだピエロってことか。

自民、小池氏との関係修復に期待 五輪見据え、幹部「戦略ミス」

 「これまでにない都政、見たこともない都政」なんてスローガンが「見たこともない悪政」にならないことを切に願うばかりだ。

最後に、サバイバー鳥越君は、週刊文春と週刊新潮との裁判闘争はとことんやり遂げて欲しい。このままうやむやにするようだと、このテのネガテイブキャンペーンが選挙のたびに横行することになりますよ。

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2016年7月29日 (金)

東電が政府に追加支援おねだり。6兆円も注ぎ込んでるってのに、このうえ事故のツケを国民に回すとはフテー了見だ&原発推進、核武装、詰め込み子育てetc・・・「これが小池百合子氏の実像」

 すでに6兆円を超える税金を投入してもらっているってのに、東電がさらに追加支援のおねだりしてます。電力の自由化で東電からユーザーが離れていっているから経営環境が厳しくなったのがその理由のひとつなんだとか。

 そのくせ今年の春闘では「福島第一原子力発電所の事故のあと続けてきた社員の給与の削減について、人材のこれ以上の流出に歯止めをかけたいなどとして、今の10%カットを5%のカットに緩和することで妥結」してるんだね。

福島第1原発事故 廃炉費、国に支援要請へ 東電、想定上回る見込み

東電の給与カット 5%に緩和で春闘妥結

 ようするに、自分たちの食い扶持は確保した上で、事故のツケだけは国民にも回そうという魂胆ってわけだ。国も東電も事故の責任をとることなく国民負担は天井知らず。それが原発ってもんで、スナック永田町のチーママ・小池君も元東電社外取締役の増田君も、原子力推進でまっしぐらということは、都知事選投票の前に抑えておきたいところでやんす。

 ところで、鳥越スキャンダルの第二弾とやらを週刊文春が掲載し、週刊新潮はそれに乗っかって数年前にボツにした記事をいまさらのように見せびらかしている。週刊文春なんか「選挙選の最中に記事を出したのはなぜか?」なんて言い訳に終始するだけで、先週の報道内容から一歩も先に進んでいない。

 事実無根だとしたら明らかに選挙妨害なんだから、どんなに言い訳しようといまの時点で記事にできるほどのものなんだろうか。これって、結局は裁判ということになるんだろうけど、事実無根となった時には選挙妨害としての責任はどうとるんだろう。選挙やり直しなんてことはあり得ないわけだから、やっぱりこういうスキャンダルって事の真偽は関係なく、暴露した者勝ちってことになっちゃうんだよね。真相解明はもちろんだけど、こうした報道の仕方をちゃんと検証することも重要なテーマなはずだけど、きっとスキャンダルのインパクトの前に押しつぶされちゃうんだろう。昔の原稿で出ていますの週刊新潮はの手口はもう論外です。

 というわけで、永田町のチーママ・小池君の素顔をご紹介してお後がよろしいようで。

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2016年7月27日 (水)

「厚化粧女」だの「売国奴」だの、ホントに下品な父子だこと。ああ、恥ずかしい。

 津久井の障害者施設無差別殺傷事件は、犯人の予告めいた動きを警察が事前に察知していたってね。ほったらかしにしてたわけではないだろうが、ちょいとぬるすぎなんじゃないのかなあ。

 それはさておき、最後は金目のノビテルが都連の会合で、「今日をもって小池氏は自民党の人間ではない。私はこのように思っている」って喚いたそうだ。だったら、さっさと除名すればいいじゃん。それだけの話なんだね。スナック永田町のチーママ・小池君に、都議会における敵はノビテルと都連幹事長の内田茂と名指しで宣戦布告されちゃってますからね。そりゃあ既得権益を死守するためにも、チーママ小池君をどうあっても引きずりおろしたいところなんでしょう。

都知事選 石原伸晃氏、小池百合子氏に絶縁宣言「今日をもって自民党の人間じゃない」

 そんなノビテルの援護射撃もかねて、パパのレイシスト石原は「私はあの人はウソつきだと思いますよ。厚化粧の女に任せるわけにはいかないよ」なんてことを元東電社外取締役の増田君の総決起大会で吠えまくったってね。サバイバー鳥越君についても「売国奴だよ、こいつは」とdisったってんだが、お前に言われたかないよってなもんです。尖閣をめぐって日中関係がこじれたのはこの男が尖閣を買収しようとしたのがきっかけですからね。売国奴ってんなら、熨斗つけてお返ししようじゃないの。

石原慎太郎氏大暴れ、小池氏に「ウソつき厚化粧女」

 それにしても、一応は作家のはしくれにつながりながら、そのヴォキャブラリーの貧困さには呆れるばかりだ。この親にしてこの子ありというけど、どうにもなりませんね、この父子は。

 石原父子がどんなにチーママ小池君を罵ろうと、自民党は除名する気はさらさらありません。それどころか、もし当選した暁には、しっかり手を組んで与党としておいしい思いをしようっていまから計算しているに決まってます。石原父子が喚けば喚くほど、このところ高まりつつある「やっぱり自民党」という空気が薄れて、逆にチーママ陣営にとっては好都合ってことになるんでしょうね。早速のところ、「これまでにもひどいことをたくさん言われてきた。もう慣れている。ただ、日本はこれからもおっさんの論理で突き進むのか」「見返してやりましょう」って上手に小池劇場を演出してますから。食えない奴です。

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2016年7月26日 (火)

メディアをあげて政治とカネで真っ黒の女性都知事誕生を煽るポピュリズム。

 障害者施設で無差別殺人。刃物で19人死亡って、人心の荒廃なんて紋切り型の言葉ではとても言い表せないほどの殺伐とした時代になったということか。

 スナック永田町のチーママ・小池君ごときにコロリといかれちゃう都民の皆さんというのも、かなり人心が荒廃しているのかもね。宇都宮君をサポートしてたはずのひとたちまで、チーママになびいているという声も聞こえてきて、それをまたほったらかしの宇都宮君ってのもいただけない。サバイバー鳥越君の応援にも腰が重そうだし、だったら出馬辞退なんかしないでさっさと立候補すればよかったんじゃないのか。いつまでもダダこねているようでは、しょせんは意固地な頑固オヤジってことで愛想つかされますよ。

都知事選劇場、小池百合子さんを応援する人の心理学

身体検査は「真っ黒」? 小池百合子氏に新たな政治資金疑惑が浮上

 こんなことでは、融通無碍でしたたかな自民党には金輪際勝てません。応援したら一族郎党除名するなんて言っておきながら、当の本人のチーママ・小池君はまだ自民党に籍置いたままですからね。増田がだめなら小池に乗ろうという手筈はちゃんと整っているってわけです。

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 30日までに宇都宮君や古賀君がどう動くか。動かないとしたら、野党共闘への失望感は頂点にまで達することだろう。勝ち負けよりも、いまは野党共闘そのもののあり方が問われようとしていることを自覚してほしいのだが・・・本籍は自民党の松原なんてのが仕切っているようじゃダメか。

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2016年7月25日 (月)

都知事選の一番の争点は「政治とカネ」だったんじゃないのか。そこを突かれるとマズイ候補もいるのになあ&「原発」「憲法」の文言に敏感に反応して、市民団体の紹介文を区の職員が勝手に書き換え。小さな検閲だね。

 ポケモンGOはひきこもりを外に連れ出す効果がある。なんてことを言われているそうだが、自分の代わりに親を外出させてポケモン集めをさせているつわものがいるらしい。う~ん、敵もさるもの引っかくものってか。笑えん。

 週刊文春が鳥越スキャンダルの二の矢を放つそうだ。それがどんな内容であろうと、都知事選に与える影響はけっして小さくはないだろう。その結果は自ずと予想がつこうというものだ。でも、こういうネガティブキャンペーンで選挙結果が大きく左右されるとなると、それはいいずれ政治に対する倦怠感や脱力感、ひいては諦念につながっていくことだろう。その反動は年末にもあると噂される衆議院選挙で、極めて危険な状況にこの国の政治を陥らせるかもしれない。

 しかしまあ、政策政策と言いながら、結局はネガテイブキャンペーンのインパクトにすべてがふっとんじゃというのも何だかなあ、というわけで、都知事選のそもそもの原点を振り返れば、獅子頭・猪瀬、マキゾエと続く「政治とカネ」と人気投票にしないための「行政手腕」だったはずだ。

 ところが、サバイバー鳥越君の過去のスキャンダルは掘り返しても、スナック永田町のチーママ・小池君の政治資金にまつわる黒い噂はまったくスルーされちゃってるし、行政手腕を疑われる元東電社外取締役の増田君が岩手に残した借金1.4兆円に関しても表立って追求するメディアはない。増田君に関しては原子力村とのズブズフの関係もありますからね、叩けばホコリのむひとつやふたつ・・・ありまっせ。

小池百合子氏の政治資金 使い道はあの“号泣県議”ソックリ

岩手に残した借金1.4兆円 自民が担ぐ増田寛也氏の“正体”

 そしてまた、性懲りもなく「政治とカネ」でスッタモンダしたあげく、来年の夏までに再び都知事選なんてことはが果たしてありやなしや・・・。

 ところで、小さな記事ではあるんだが、ちょいと見逃せない出来事が昨日の東京新聞に載っていた。なんでも、横浜の市民団体が「区が枠を持つ地域紙に『原発のない社会を目指す』などと寄稿した文章が、区によって『再生可能エネルギー社会を目指す』などと書き換えられていた」んだとか。さらに、「『憲法カフェ』などのイベントも行いました」と言う記述が削除されていたという。

 「原文のまま掲載されるものではありません」という注意書きがあったから問題ない、というのが区の言い分ってんだが、たとえば差別用語が使われていたとかというならまだしも、会の趣旨を勝手に変えるような書き換えや文言の削除は、へたすりゃ検閲にもつながる行為だろう。

 文字数調整なんて言い訳もしているようだが怪しいもんだ。おそらく、「原発」「憲法」に敏感に反応したんだろう。ようするに、見えざる何かに忖度したってわけです。これはほんの些細なことかもしれない。でも、蟻の一穴という言葉もありますからね。いったんタガが外れたら、もう取り返しがつかなくなるのがこの国の歴史ですから。

市民団体の紹介文、横浜・栄区が無断書き換え 「原発のない社会」→「再生エネ社会」

(おまけ)
瀬戸内寂聴が安倍支持ネトウヨの攻撃にも怯まずさらに激烈批判!「安倍首相は世界の恥」「悪名が歴史に残る」

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2016年7月24日 (日)

鳥越バッシングの憎悪に満ちた罵詈雑言に、なんとも言えない殺伐とした感覚に襲われる。みんな、落ち着け!

 都知事選も最終局面に入ったところで、宇都宮君は何してるんだろう。古賀君は何してるんだろう。いつになたら街宣車で3人肩組むところを見せてくれるのだろう。まさか、週刊誌の記事がきっかけとなった鳥越バッシングに、怖気づいちゃったわけではないでしょうねえ。

 その鳥越スキャンダルなんだけど、週刊文春に記事が掲載されてからのサバイバー鳥越君に対する感情的な憎悪とでもいうんだろうか、罵詈雑言が凄まじい。facebookなどの投稿や有名ブログなどでも、えっ、アンタが言うか、とこちらがドギマギしてしまうほど悪意に満ちた言葉の礫が飛び交っている。人ってこんなにも感情を剥き出しにできるものなのかと、その発言の内容以前に、感情的な高ぶりに辟易してしまうのだ。みんな、落ち着け!

 そして、なによりもその憎悪の根拠となっているスキャンダルは、被害に遭ったという本人ではなくて周辺の人物のコメントで構成されたものだ。つまり、伝聞ってことだ。だからこそ、週刊文春は「疑惑」としか言えなかった。そんなあやふやな記事が出ただけで、サバイバー鳥越君に説明責任云々と迫る声もある。これもおかしな話だ。事実無根と本人は言ってるんだから、それ以上何を説明する必要があるだろうか。確たる証拠を突きつけられたのならともかく、いまの段階ではあくまでも伝聞を元にしたゴシップの類にしかすぎない。そんなものにいちいち記者会見開いて説明する責任がどこにある。

 人を告発した時は、告発した側にこそ説明責任があるのであって、告発された側が釈明する必要はありません。これは法律の原則でもある。もしこんなことがまかり通るなら、それはいわゆる「悪魔の証明」ってやつで、やっていないことをやっていないと証明するのは不可能に近い。痴漢冤罪事件が起きるのも、ほとんどが被害者側の告発だけがひとり歩きして、加害者と名指しされた側がやっていないと証明できないことが原因になっている。話を飛躍させれば、イラク戦争の理由となった「大量破壊兵器」もその類だ。「大量破壊兵器」が存在しないと説明できないから戦争しかけたわけで、いまではそれがただの言い掛かりだったことは世界の常識だ。

 ちょいと冷静になればそんなことはわかるだろうひとたちですら、週刊文春の記事が事実だという前提で論を進めているのがどうも解せない。こんな言い方したくないけど、頭がお花畑になっちゃってるよ、って心の中でつぶやきたくなるほどだ。このスキャンダルを早くから匂わせていた某有名ブログではいまも暗に鳥越批判をしているんだが、だったらなんでその具体的な証拠ってのが提示できないのだろう。なんとももったいぶった言い回しは、実に鼻持ちならない。

『週刊文春』を刑事告訴 鳥越氏弁護団 選挙の公正を害する

 事の真偽はまったく闇の中だというのに、あたかもスキャンダルが事実であるという前提で感情的な罵詈雑言が飛び交う状況に、何とも言えない殺伐としたものを感じてしまう。週刊誌のスキャンダラスな記事を鵜呑みにしないで、その確たる根拠や証拠を週刊文春に問いただすのが、バッシングする前に必要な態度なのではないだろうか。

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2016年7月22日 (金)

トルコで大統領権限強化の非常事態宣言。緊急事態条項で日本もこうなる&「判断は読者に委ねたい」なんて、こんな逃げ打つような記事書いて恥ずかしくないのか。トップ屋魂も落ちたもんだ&沖縄高江で今日にも米軍ヘリパッド反対の住民を強制排除!

 トルコではクーデターをこれ幸いに非常事態を宣言して、大統領への権限がほとんど独裁国家並みに強化されるようだ。フランスの非常事態宣言の時もそうだったが、ペテン総理はさぞかし羨ましいことだろう。そんなトルコの状況を、新聞・TVは「欧米諸国の間では市民の権利が恣意的(しいてき)に制限されるのではないかと懸念が強まっています」なんて報道している。まるで他人事なんだが、ペテン総理一派が企んでいる緊急事態条項が現実のものとなったら、いまのトルコと同じような状況になるんだよね。トルコの非常事態宣言を他山の石として、改憲派が虎視眈々と狙う緊急事態条項の危険性を検証するメディアが存在しないのが、なんとも情けない。

・トルコ 非常事態宣言で欧米とのあつれき深まる

 こんなんだから、確たる裏付けもなしに、しかも最後には「判断は読者に委ねたい」なんて逃げをうつような週刊誌の記事に対しても、皆さんいたって寛容になってしまう。それどころか、TVなんか週刊誌の記事によればってエクスキューズして、真偽の程もさだかでないスキャンダルを白昼堂々垂れ流す。こうすればネタ元は週刊誌だから、このスキャンダルが捏造だとしてもTVは安全地帯にいられるってわけです。

 昨日のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』は都知事選の行方ついてどうたらこうたら報道してたんだが、コメンテーターの萩谷順君はネガティブキャンペーンにちょいと苦言を呈した後に「当選しても最初の議会でスキャンダルが追及されることになるから、それもまた問題ですね」なんて意味のことをシャーシャーと語ってくれちゃってました。これって、週刊文春の記事を念頭に置いた上での発言であることは間違いない。つまり、暗にサバイバー鳥越君をdisったってわけですね。

文春の鳥越さん誹謗中傷記事に対する岩上安身さんの連ツイ

 そんなことより、沖縄が凄まじいことになってきた。高江のヘリパッド建設に反対する住民を、今日にも重装備の機動隊が強制排除するという噂のあるなか、警察車両が反対派住民をはねるという事故が起きたそうだ。警察車両は倒れた被害者を無視して。そのまま走り去ったとか。これが事実なら、警察車両によるひき逃げ事件だろう。

 これで強制排除が実行されたら、血が流れる事態だって起きないとも限らない。それほど沖縄では緊張が高まっているというのに、国は沖縄県を相手に辺野古基地建設をめぐる違憲確認訴訟を起こすそうだ。こんな時にも、ペテン総理は夏休みでゴルフ三昧とくるんだから、「沖縄の心に寄り添う」なんてことがよくもまあ言えたものだ。

・ヘリパッド建設工事に着手 沖縄防衛局が発表 機動隊員が市民の排除始める

・田中龍作ジャーナル
【沖縄・高江発】警察が反対派市民をひき逃げ

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2016年7月21日 (木)

「ネガティブキャンペーンはやったもの勝ち」にさせないためにも、ここは刑事告訴で断固戦うべきだろう&沖縄高江で機動隊が一斉検問&福島第一原発の凍土遮水壁の完全凍結は困難。東電がギブアップ。さあ、どうするどうする。

 永六輔に続いて大橋巨泉も逝ってしまった。「安倍晋三の野望は恐ろしいものです」とペテン総理に翻弄される日本の状況を憂いた週刊現代のコラムは、文字通り「遺言」となってしまった。戦争を体験した世代の訃報が届くたび、この国からひとつひとつタガが外れていくような、そんな気がする涙雨の朝である。

 ところで、風の噂で聞こえてきていたサバイバー鳥越君のスキャンダルを、今日発売の週刊文春がスクープしている。間髪を入れずに鳥越陣営は、週刊文春に抗議文を出して、選挙妨害で訴える姿勢を見せているが、これはとことん戦うべきですね。

週刊文春への抗議について

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 それにしても、このスキャンダルって、前から囁かれていたそうなんだが、だったらなんでスキャンダル好きの週刊誌はもっと前にスクープしなかったんだろう。事の真偽は情報不足のこちとらには確かめようもないのだけど、被害に遭ったという女性自身ではなくてその夫が吠えているってのも、どうも匂うんだよね。

 選挙の中盤を狙って、片方の当事者の一方的な言い分を「疑惑」って見出しつけて報道すれば、それだけでインパクトありますからね。事の真偽なんかどうでもよくて、「疑惑」がひとり歩きしてくれれば、情弱なひとたちにはかなりの影響があるのは間違いない。おそらく、そこを狙ったんでしょう。

 「病み上がり」発言で、スナック永田町のチーママ・小池君がちょいとドシ踏んだこのタイミングってのもなかなか興味深い。ペテン総理を筆頭に、自公の幹部連中が推薦候補であるにもかかわらず、元東電社外取締役の増田君の応援に消極的なのもこれまた象徴的だ。ペテン総理が「このひとしかない」って喚いていたマキゾエ君の時の熱気はまるでありませんからね。

 妄想するに、自民党とチーママ・小池君の間では、選挙後のアレコレで合意ができてるんじゃないのかねえ。元東電社外取締役の増田君はもう見限られてるのが実情で、だからこそチーママ小池君にどうしても勝ってもらいたい。だからこその、「病み上がり」発言直後のサバイバー鳥越君の「疑惑」報道なんじゃなかろうか。

 IWJの岩上安身さんが、

「ずっと前から転がっていて、新潮が拾い掛けて出すのをやめたネタを、文春がこのタイミングで拾って世間に投げた、ということです」

「週刊文春が鳥越氏のある女性スキャンダルを追っていることは数日前から情報を得ていた。しかし、裏が取れず、難航し、昨日の時点では別の話に切り替えた、あるいは掲載を諦めた、という情報も得ていた。ところが今日になったら、やはりこの事案で決行するという。驚いたのは僕だけではないだろう」

とツイートしているが、さもありなんってことか。

 それにしてもここ1、2年のことならともかく、スキャンダルとして昔話すぎるのも、なんかひっかかるんだよね。そんな昔話を引っ張り出さなきゃならないほど、小池+増田の自民党ユニットは追い詰められているってことなのか。こういう選挙妨害まがいのスキャンダル報道って、あまり記憶にないのだが、ネガティブキャンペーンと言うにはあまりにも下品で、政策論議はどこ行っちゃったんでしょうね。

 そんなことより、沖縄東村高江では機動隊が米軍ヘリパット反対の住民を排除し出したようだし、福島第一原発では「凍土遮水壁の完全凍結は困難」って東電がキブアップしちゃってます。ああそれなのに、新聞・TVは知らん顔。だめだ、こりゃ。

・田中龍作ジャーナル
【沖縄・高江発】 機動隊「一斉検問」 強制排除の予行演習か 

東電「完全凍結は困難」 第一原発凍土遮水壁 規制委会合で見解

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2016年7月20日 (水)

政策批判ならまだしも、病歴をあげつらってdisるのは下の下。政治家としての品格すら問われることだろう。

 サイクリング、サイクリング、ヤホーヤホーの最中に転倒したママチャリ野郎・谷垣君のケガは思いの他重傷だったようだ。脊髄を傷めて手術というから、へたすると政治生命を脅かしかねない。それにしてもタイミングが悪かったね。内閣改造、党役員人事を目前にして幹事長が入院では、しまらない話だこと。

谷垣氏、脊髄痛め手術 内閣改造に影響も

 そんなことより、都知事選だ。サバイバー鳥越君がスナック永田町のチーママ・小池君に噛み付いたってね。なんでも、街頭演説で「この人なら勝てると言って、政策も何もない人、病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではないんです」と小池君が鳥越君をdisったそうで、フジテレビの生番組の最中に鳥越君に追求されちゃいました。

 最初は「言ってない」「記憶にない」ととぼけていた小池君もテロップが入ったTVの画像を突きつけられて万事休す。最後は「これが選挙です」って居直ったってんだが、もうねえ、こういう開き直りってのはペテン総理を筆頭に自民党のシェンシェイたちのり得意技になってるんだね。

 人格批判、病歴批判を敵陣にぶつけるというのはもう下の下のやり方で、ましてや「これが選挙です」なんて居直るようでは、それこそ品性が疑われる。政治って人柄が出ますからね。どんなに偉そうなこと言ったって、病歴をあげつらって相手を批判するような人物に、都政を司る資格なんてあるわきゃない。

鳥越俊太郎氏は「病み上がりの人」 小池百合子氏が発言を謝罪【都知事選】

 とはいえ、サバイバー鳥越君もいまひとつ迫力を感じないのは事実で、このあたりは鳥越君自身のキャラクターがそうさせているんだろうけど、これでは18、19歳の新有権者の心を鷲掴みにするのはなかなか難しい。なんとも、歯がゆい思いがしてならないんだが、しっかりと選挙戦の戦略、戦術を組み立てるブレーンはいないのだろうか。

 たとえば、今朝も東京はグラリと揺れたが、こういう時こそ街頭演説で防災対策について具体的に語るとか、やり方はいくらでもあるだろうに。タレントを担ぎ出すだけでは、スナック永田町のチーママの仁義もへったくれもない、下品なまでのネガティブキャンペーンにしてやられることになりますよ。

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2016年7月18日 (月)

小池百合子もしょせんは日本会議で自民党。野党統一批判に乗っかって、戦う相手を間違えてはいけない。

 どうやら、都知事選は鳥越・小池の一騎打ちとなってきたようで、自公推薦の元東電社外取締役・増田君はざまあみろです。

都知事選序盤情勢 小池、鳥越両氏競る 増田氏追走、4割は未定

 それにしても、新聞はともかくとして、TVの都知事選報道のなんと少ないことか。参議院選挙の真っ最中に、国政選挙そっちのけで小池がどうした増田がどうした野党統一候補がどうしたとさんざん煽りまくってたくせに、いざ候補者が出揃って都知事選が始まったら、おざなり程度にしかニュースでも取り上げないんだからどうかしてます。

 ひょっとしたら、宇都宮君が降りたことで盛り上がった野党統一候補の鳥越君優勢という雰囲気に水を差すために報道を控えてるんじゃないかと勘ぐりたくもなってくる。それ程、異常なんだね、都知事選に対するTVのスタンスは。

 さらに、反自民の票を分散させて鳥越潰ししようってんで、ネットではアカウント名に「うつけん」と入れて小池君への投票を誘導しようという動きも盛んになっている。宇都宮陣営はこういう名前をかたる輩に断固抗議すべきなんじゃないのかなあ。

 さらにさらに、本来なら野党統一を支持する側からも、宇都宮君が出馬断念した経緯に絡めての批判の声が上がり、それだけならまだしも、文芸評論家の斎藤美奈子氏のように積極的に新聞紙上のコラムで鳥越批判を吠えまくる御仁までいる。言わんとすることはわからないでもない。くろねこも鳥越君には批判的な部分もなくはない。でも、だからといって小池、増田ってことにはならないし、この時点で鳥越批判をすることは結局のところ利敵行為に繋がるのではないだろうか。「うつけん」のアカウント名で小池支持に誘導しようとする動きは、そこを上手に突いてるんだよね。

 参議院選挙以来、スポーツライターの小川勝氏が東京新聞のコラム「直言タックル」で、スポーツ選手と政治との関わりを積極的に論じているんだが、今朝のコラムでも都知事選と東京オリンピックとの関係についてこう書いていた。

「森会長は元自民党国会議員、遠藤五輪相も自民党、そして自民党の支援を受けていた舛添知事。この三者で作り上げた路線は、仮設会場にも部分的に税金を投入する投入する方向だ。自民党推薦や自民党所属の候補者が、この路線にもの申すことなど出来るのだろうか」

「また、都政以前の問題として、増田氏、小池氏には、言論の自由を制限する自民党の憲法草案をどう考えるのか、なによりそれを聞きたいのだが」

 戦う相手を間違えている場合ではない。しょせんは小池も増田も自民党なんだから。仲間内で批判し合って、足の引っ張り合いしているユトリは、いまの日本にはネバーありませんよ、ったく。こうなったら、1日も早く、宇都宮、古賀の両君も鳥越君と一緒に街宣車に乗るべきなのだ。

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