原発

2023年12月 3日 (日)

日本も賛同したCOP28の「原発3倍」宣言が世界を滅ぼす!!

 アラブ首長国連邦で開催されているCOP28(第28回国連気候変動枠組条約締約国会議)で、なんとまあ2050年までに「原発による発電容量を世界で3倍にするという誓約」を発表しましたとさ。

 なんでも、アメリカが中心となって、日本、カナダ、フランス、イギリス、韓国、ウクライナなどが賛同したとか。地球温暖化などの気候変動対策のためというのがその理由ってんだが、原発事故のリスクについてはまったく無関心なのがなんとも時代錯誤としか言いようがない。

「原発3倍」宣言、なぜ日本も賛同? 気候変動に役立たぬと批判も

 こんな宣言に嬉々として参加したヘタレ総理にとって、福島第一原発事故は遠い昔の出来事になってるんだろうね。広島の原爆ですら政治利用する男ですからね。さもありなんてことだ。

 ウクライナだって、ロシアによるザポリージャ原発占拠で極めて危険な状況にあるんだよね。戦争になれば原発を攻撃されたらそれですべてはパーになっちまうということを現実に突き付けられたってのに、何を考えてるんだか。

 そもそも、原発が気候変動対策になるってのがまやかしだ。原発で発電に使われるのは発生した熱の1/3、残りの2/3は温排水として海に放出されている。そのため、海水温は7度も上昇する。海水温の上昇は気候変動の大きなファクターでもあるんだから、原発は気候変動対策にはなり得ない。

 このままだと、福島第一原発はもちろん広島や長崎への原爆投下すら忘却の彼方へと葬り去った原子力村の住人が世界を滅ぼすことになりますよ。

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◎クラウンプライド、〇メイショウハリオ、▲テーオーケインズ、△レモンポップ、セラフィックコール、グロリアムンディ、ハギノアレグリアス

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2023年9月 2日 (土)

農水大臣の「汚染水」発言を束になって非難する政治家やメディアの“言葉狩り”・・・正直者が馬鹿を見る!!

 中国の禁輸政策を「想定外」とのたまって呆れられた農水大臣、野村君が、さらに「処理水」発言で非難囂々の憂き目にあっている。海洋放出された汚染水を「処理水」と言い換えてきたヘタレ総理にすれば、身内から出たとんでも発言に地団太踏む思いだったに違いない。

 そんな空気を察知したか、想定外の野村君は早速、「言い間違えたことを全面的に謝罪したい。福島県をはじめ関係者の皆さまに不快な思いをさせて申し訳なかった」って頭下げちゃいました。

野村農相 “汚染水”発言 謝罪し撤回 野党側は追及の構え

 いやいや、アンタは正直に言ったまでのことなんだから、謝る必要なんてありませんて。謝るなら、「汚染水」を「処理水」と言い換えて平然としているヘタレ総理の方だろう。

 それにしても、この「汚染水」発言に、野党もメディアも一緒になって責め立てているけど、これって「言葉狩り」なんじゃないのか。「処理水」って言うことで、海洋放出を正当化しようとする思惑がそこにはある。

 NHKは「中国が使う『汚染水』」って表現をしたそうだが、デブリに触れた冷却水は「汚染水」以外の何物でもない。それなのに、敢えて「中国が使う」という枕詞を付けるNHKの政権へのすり寄り具合は、公共放送局としてなんとも不気味なものがある。

 「処理水」と呼ぼうが「汚染水」と呼ぼうが、その実態に変わりがないわけで、BS-TBS『報道1930』では原発推進派の中からもこんな発言が出ているくらいで、海洋放出の危険性に右も左もないってことなのだ。

「アルプスというのは導入された当初からずっと『トリチウム以外の60種以上の放射線物質を全部取り除くんだ』と言ってきたにも関わらず、残念ながら処理された水の7割で基準値を上回ってますのでアルプスの性能が問われている。2次処理で本当にどの程度取れるのか?ということを専門家が入った第三者機関がきちんと検証して国際社会に発信して、それで海洋放出ということにすれば、アルプス処理水の海洋放出がここまで他国から、あ~だ、こ~だと言われるような問題にならない」(笹川平和財団・小林祐喜)

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2023年8月29日 (火)

自民党の原発推進派議員も指摘していた、「処理水」に含まれるトリチウム以外の核種の危険性!!

 海洋放出された「処理水」と言う名の汚染水について、自民党から「トリチウム以外にも除去出来ないまま残っている放射性物質が存在している」と言う声が上がってたってね。ガースーが汚染水の海洋放出を決めた時のことで、自らは原発推進派と宣言する山本拓衆議院議員が、こんな発言してましたとさ。

「断っておきますが、自分は原発推進派です。菅首相も支持しています。ただ、原発処理水に関する報道は、事実と異なることが多いので、国民に事実を伝えるべきだと思っています。東京電力が2020年12月24日に公表した資料によると、処理水を2次処理してもトリチウム以外に12の核種を除去できないことがわかっています。2次処理後も残る核種には、半減期が長いものも多く、ヨウ素129は約1570万年、セシウム135は約230万年、炭素14は約5700年です」

 さらに、通常の原発でも流しているという報道に対しても、

「ALPS処理水と、通常の原発排水は、まったく違うものです。ALPSでも処理できない核種のうち、11核種は通常の原発排水には含まれない核種です。通常の原発は、燃料棒は被膜に覆われ、冷却水が直接、燃料棒に触れることはありません。でも、福島第1原発は、むき出しの燃料棒に直接触れた水が発生している。処理水に含まれるのは、“事故由来の核種”です」

 おっしゃる通り。こういう意見は自民党内で果たして議論されたのだろうか。そして、今は山本君はどんな思いで海洋放出を見ているのだろうか。

 放射性物質の危険性については、原発推進派にとっても反対派にとっても、変わるところはないということなのだ。「一度、海に捨てたら取り返しがつかない」・・・これにつきるってことだ。

原発汚染水にトリチウム以外の核種…自民原発推進派が指摘

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2023年8月27日 (日)

「処理水(=汚染水)」に含まれたトリチウム以外の放射性物質に国もメディアもなぜ目をつぶるのか・・・その核心を突くTBS『報道特集』!!

 何度も書くけど、海洋放出された「処理水」にはトリチウム以外の放射性物質が含まれている。東電もそれは認めてることなのに、なぜメディアは「処理水=トリチウム水」という図式でしか語らないのか。そこに海洋放出の闇があるのは間違いない。

トリチウム水と政府は呼ぶけど実際には他の放射性物質が1年で65回も基準超過

 と思っていたら、TBS『報道特集』がそこをズバッと突いてくれました。こういうのを調査報道って言うんだね。元原子力委員会委員長代理の次のコメントは実に重い。

「処理水の中にはまだ放射性物質が入っていますので純粋なトリチウム水とは違うものとして扱わなきゃいけない」
「他の国の原発や施設からトリチウム水が大量に流れているから、これも大丈夫だとする説明は私は間違っていると思う」

 専門家によるこうした議論がいま絶対に必要なんだね。メディアは専門家による公開討論を企画したらどうだ。「周辺海域の魚からトリチウム不検出」なんて政府広報を垂れ流すのではなく、「朝生」みたいなスタイルによる公開討論こそがメディアの義務なんじゃないのか。

 というわけで、TBS『報道特集』の動画を紹介して、お後がよろしいようで。


「最初から海洋放出ありき」原発処理水の放出開始 地元漁師は不信感募らせ“無力感しかない”【報道特集】

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2023年8月26日 (土)

中国の「水産物禁輸」について「大変驚いた。全く想定していなかった」(野村哲郎農相)・・・「私、馬鹿よね」ってことか!!&汚染水を海に流してはいけない4つの理由!!

 汚染水の海洋放出を待っていたかのように、中国が日本からの水産物の輸入を全面的に停止した。中国国内ではなぜか塩の争奪戦が始まり、まるでオイルショックの時のトイレットペーパー騒動を想起させる事態になっているとか。

中国 日本の水産物の輸入全面停止 処理水放出受け

 塩騒動は何だかなあではあるが、中国の「禁輸政策」については、シロートのくろねこでも想定内のことで、特段の驚きはないんだが、どうやら政治家シェンシェイはそうではなかったようだ。なんと、農林水産大臣が「大変驚いた。全く想定していなかった」だとさ。「私、馬鹿よね」って言ってるようなものだろう。

 「10都県は対象になるのかなと思っていた。どのぐらい拡大していくか、すべてなのかどうかは全く想定していなかった」とも抜かしている。でも、海洋放出を決定した時点でそうした反応を避けるために調整するのが外交ってものなんじゃないのか。

 こんなんで、汚染水の海洋放出を世界が理解するはずもなく、ましてや漁業関係者が「一定の理解」なんてするはずがありません。

中国の水産物禁輸「全く想定していなかった」 野村農相 処理水巡り

 ああ、それなのに、昨日のテレビのニュースは、いかに「処理水」が「安全・安心」かということを訴えるため、「基準を下回る濃度に薄めた」なんて摩訶不思議な日本語を喚く始末だ。

 そもそも、政府が言う「処理水」とやらには、トリチウム以外にも、基準値を超えるストロンチウム90、ヨウ素129などの放射性核種が含まれている。つまり、取り除かなければいけないはずのものが取り除かれていない「汚染水」そのものなのだ。

汚染水を海に流してはいけない4つの理由

またも岸田首相の詭弁?「処理水」海洋放出の不都合な事実を環境NGOが暴露

 こうした事実に目をつむったまま海洋放出を強行した罪深さってのは、ヘタレ総理が「全責任を持つ」って啖呵切ってすむ問題ではない・・・なんてことを我が家のドラ猫に訴えかけてみる土曜の朝である。

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2023年8月23日 (水)

「汚染水」を「処理水」と言い募る新聞・TV・・・「処理水だから安全」のイメージ操作か!!&「海洋放出」以外の方法について政府もメディアもなぜ口をつぐむのか!!

 汚染水の海洋放出についてメディアの報道を見聞きしていると、「安全」ということが前提になっていて、だからこその「処理水」って表現になってるんだね。「処理水」って言い方は、汚染物質がすべてクリアになったというイメージ操作みたいなもので、海外ではこんなのは通用しません。

 フリージャーナリストの田中龍作氏のブログによれば、

「海外メディアはほとんどがcontaminated water(汚染された水)かradioactive water(放射性物質の混じった水)である。けさのジャパンタイムズはtritium-laced water (トリチウムがくっついた水)と表記」

 しているそうだ。

・田中龍作ジャーナル
海外メディアは「汚染水」 日本の新聞テレビだけが「処理水」

 実際、トリチウムはすべて除去することはできないわけで、だからこそ海水で希釈するという手法が取られている。当然、「処理されているから安全」と短絡するのは危険なんじゃないのかという疑いが出てくるわけで、そこを政府は「科学的根拠」を示して説明すべきなのにしないんだね。

 ALPS(多核種除去装置)を使ったところで、トリチウムやセシウム137は残ったままなんだから、メディアもなぜそこで口をつぐむんだろう。

 さらに言えば、海洋放出が唯一の手段のように言ってるけど、「モルタル固体化」「水蒸気放出」「地下埋設(コンクリート固化)」「地層注入」「水素放出」など、いくつかの方法が議論されてきたはずなんだね。その経緯について、一般大衆労働者諸君は一切知らされていない。それは、メディアの怠慢でもある。

米国核物理学者「福島汚染水放流は危険…コンクリート建てて使おう」

原発汚染水の海洋放出は唯一の選択肢にあらず 私利のため世界に危害を及ぼす日本

 怠慢とくれば、東電の無責任ぶりも看過できないものがある。24日からの海洋放出を控えて、記者会見に社長が出てこないなんてことがあっていいわけがない。

 そもそも、東電は汚染水問題について真剣に取り組んでこなかったんだね。その結果が海洋放出に繋がっているわけで、そりゃあ福島の漁業関係者が怒りに震えるのもむべなるかなってものだ。

終わりが見えない福島第1原発の処理水放出 政府は24日に始める方針を決めたが…福島県漁連会長は「反対」

 放射能汚染水を海洋放出することによる環境汚染は、起きてからではもう遅い。止めるなら今なのに、すべては海に流して、後は野となれ山となれ、ってのが正直なところなんじゃないのか。

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2023年8月22日 (火)

【汚染水放出】「今後数十年の長期にわたろうとも、全責任を持って対応する」(岸田文雄)・・・明日にも総理の座から滑り落ちてるかもしれないのになんと無責任なことを!!

 全漁連(全国漁業協同組合連合会)と面会したヘタレ総理が。放射能汚染水の海洋放出について「今後数十年の長期にわたろうとも、全責任を持って対応することを約束する」ってぬかしてくれた。

 いやいや、数十年どころか明日にも総理の座から滑り落ちているかもしれないのによく言うわ、ってなもんです。

 そもそも、放射能汚染水の海洋放出について説明するなら、まずは福島をはじめとする東北の漁業関係者と最初に面談すべきだろう。そして、「全責任を持って対応する」と言うなら、具体的にどんな責任を取るのかちゃんと説明しなけりゃ、それこそお口はタダってことになるんじゃないのか。

 ああ、それなのに、全漁連との面談でアリバイ作りは終わったとばかりに、24日にも関係閣僚会議を開いて放射能汚染水の海洋放出を正式決定するんだとか。何から何までスケジュールありきで進んでるってことなんだね。

 こうなったら、東京湾に放出したらどうだ。IAEA(国際原子力機構)も安全だって言ってるそうだし、福島第一原発の恩恵は東京が一番受けてたんだからね。それができないってことは、なんでだろうなんでだろう・・・。

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2023年8月19日 (土)

上関町長、「最後は金目」で使用済み核燃料の中間貯蔵所建設調査を容認!&「汚染水海洋放出の具体的な時期やプロセスは決まっていない」(岸田文雄)・・・ハア!?&公安も絡んで木原事件は手仕舞い!?

 原発マネーで頬を叩かれちゃったんでしょうね。山口県上関町の町長が使用済み核燃料の中間著場施設建設に向けた調査を容認した。こういうことがある度に思い出されるのが環境大臣たったノビテルの「最後は金目」発言で、ようするに舐められてるってことなのだ。

 マイナ保険証の普及率を競わせるように交付金で釣ったのと同じで、しょせんこの国の政治は「金、金、金」ってことだ。

 金でしか解決できない政策なんて、原発に限らずそもそもが政治家どもの利権があるからこそのロクでもないものなんだってことに、まだ気付かないってのは実に愚かなことではある。

上関町 町長が中間貯蔵施設の地質調査受け入れを表明

 ところで、ヘタレ総理が訪米する直前の羽田でのインタビューで、放射能汚染水の海洋放出について「具体的な時期、プロセスについて決まっているものではない」ってぬかしたってね。だったら、IAEA(国際原子力機関)は何を根拠に海洋放出を容認したんだ。もう、めちゃくちゃだな、この男は。

【速報】岸田総理、処理水の海洋放出「時期、プロセス決まっていない」

 でもって、ヘタレ総理の訪米に妻に殺人疑惑の木原君が同行している。木原事件がなんとなく尻すぼみになっているのもあって、そろそろほとぼりが冷めたってところなのかもね。

 それを示唆するように、ジャーナリストの山岡竣介氏が「木原事件、これ以上書いたら「危ない」との電話あり。文春も手仕舞いの模様」とツイートしている。そう言えば、統一教会問題も鳴かず飛ばずの状況で、お盆明けに何かしらの動きが出てこないと、どちらもうやむやになっちまう危険があるのでは・・・。

木原事件――06年事件発生直後の大塚署捜査が潰れた理由

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2023年7月27日 (木)

「共産党なくなってもいい」発言の撤回を拒否・・・異論排除は「政治家としての信念」(馬場伸幸)だそうだ!!&志木電子書籍が『原発事故は再び起きる メディアが伝えない福島第一原発と原子力産業の現在』(小出裕章著)を無料公開!!

 維新代表の優生思想・馬場君が、「共産党なくなっていい」発言を撤回しないって息巻いてるってね。なんでも、「政治家として信念、理念を持って発言している。まったくないことを言っているわけではない。謝罪や撤回をする気はまったくない」そうだ。

 共産党を口汚く罵ること、つまり異論排除が「政治家としての信念」とはねえ。ここまでの暴論は懲罰動議に値すると思うけど、野党だけでなく与党も含めて国会はどう認識してるんだろうか。突貫小僧・山本太郎君のダイビングや櫛引君の「与党も野党も茶番!」に比べても、優生思想・馬場君の「共産党なくなっていい」は極めて悪質なんじゃないのかねえ。

 さらに、こんな発言もしている。

「公安調査庁から破防法(破壊活動防止法)による調査団体に指定されている。破防法による調査対象団体ということは、危険な政党であるというふうに、政府としてみているということだ」

 ようするに、「治安維持法に違反」という理由で共産党を弾圧した特高警察の思想そのままなんだね、この男の「政治家としての信念」ってのは。ハニートラップ米山君が「最早ファシスト政党」と指摘するのも、むべなるかなってものです。

維新・馬場氏「共産なくなっていい」発言、謝罪撤回せず 「政治家としての信念」

 ところで、くろねこの畏友、Kappamanさんが運営する「志木電子書籍」より「出版人デジタルブックレット」が創刊されました。その第一弾として小出裕章著『原発事故は再び起きる メディアが伝えない福島第一原発と原子力産業の現在』が無料公開されました。

 これは、「出版人・広告人」6月号に掲載されたインタビューの完全版で、下記のURLにてどなたでもアクセスできます。

https://r.binb.jp/epm/e1_309226_23072023070809/?fbclid=IwAR0SUd7N9_YtYWqCKp7afaKIVMvtKgtgdc2bTpD9KyUfiDoQqWgKhWoZ1hw

 汚染水の海洋放出や原発再稼働がいかに無謀な行為か・・・原発の危険性を改めて考察する貴重な資料です。是非、ご一読を!!

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2023年7月26日 (水)

外務省が汚染水の海洋放出について、ネット上の“偽情報”を監視・チェック・・・汚染水を処理水と言い換える方がよっぽど偽情報だろう!!&ビッグモーター問題は損保会社も巻き込んだ大スキャンダルに発展か!?

 福島第一原発事故による汚染水の海洋放出について、外務省がネットの発言をチェックするそうだ。なんでも、ネット上で「臆測による誤った情報が出回っている」から「科学的根拠に基づいた情報発信に努める」ため「“偽情報”対策に力を入れていく」んだとさ。

・・外務省 処理水放出の計画めぐり「偽情報」対策強化へ

 既に、「日本政府がIAEA=国際原子力機関に多額の政治献金を行った」と報道した韓国のインターネットメディアに対して外務省の「偽情報対策チーム」が「事実無根」と反論したんだとか。

 ちょっと待てよ。IAEAに日本政府が多額の献金しているってことは、東京新聞も同じように報道してたんだよね。その記事によれば、そもそも「IAEAの資金は各国の義務的分担・拠出金と任意拠出金で賄われて」いて、日本の分担率は10%を超えて「加盟国中第2位」なんだとか。

原発処理水の放出にお墨付き…IAEAは本当に「中立」か 日本は巨額の分担金、電力業界も人員派遣

 韓国のインターネットメディの報道が「偽情報」だと言うなら、その根拠を外務省は説明すべきだろう。ようするに、外務省によるネット情報のチェックってのは、行き着くところは「言論統制」ってことになんじゃないのか。妄想だけど。

 こんなことに多額の予算をかけるよりも、汚染水の海洋放出に問題ないって強弁するなら、その科学的根拠を世界に向けて真摯に説明すべきだと思うけどねえ。しかしなんですね、安全なら何も海洋放出なんかしないで、たとえば農業用水に使うとか、国内で処理すればいいんじゃないのか。なぜ、それができないのか、ってことだ。

 ところで、ビッグモーター社長の記者会見なんだが、よくもまあ抜け抜けと「まったく知らなかった」だの「工場長の指示」だのと嘘八百を並べ立てれたものだ。

 ワンマンオーナーの会社で、社長が何も知らずに事が進むなんてことはあるわけありません。それを「まったく知らなかった」って、アンタは藤島ジュリーかって突っ込みたくなっちまった。

 ビッグモーター問題にはどうやら損保会社も関与している可能性もありそうだし、ひょっとしたら業界を揺るがす大スキャンダルになるかもね。そうなったら地検特捜部の出番なんだろうが、どうなることやら。


【ノーカット】ビッグモーター“不正請求問題” 兼重宏行社長が辞任表明(2023年7月25日)| TBS NEWS DIG

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