原発

2017年2月 3日 (金)

溶けた核燃料でポッカリあいた不気味な穴。毎時530シーベルトはただ事ではない!&トランプがオーストラリア首相を恫喝。ペテン総理はさぞかし怖気づいてることだろう。。

 福島第一原発2号機の原子炉の中に、まるでエイリアンの体液で溶けてできたみたいな穴がポッカリあいているのがわかったそうだ。なんでも、溶け落ちた核燃料(デブリ)がその原因だそうで、なんとまあ毎時530シーベルトもの線量が測定されたとか。毎時530シーベルトってことは、人間が浴びればほぼ即死状態。それだけの高線量に耐えられる防護服は存在しないし、無人ロボットだって故障してしまうとさ。

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東電

福島第一原発2号機 格納容器で高い放射線量 推定

 でもって、原子炉容器を溶かした核燃料がどこに行ってたかが問題で、へたすると格納容器を突き抜けて地下水にまでたどり着いているんじゃないかという意見もあるとかないとか。そうなると、汚染された地下水が太平洋に流れ込んでいることになるわけで、「アンダーコントロール」どころの話じゃなくなりますね。

 この溶け落ちた核燃料をどうにかしないことには廃炉なんて夢のまた夢。そのための費用だって天文学的な数字になるはずで、「これからいかに日本はですね、米国に雇用を生み出し、米国に進出している日本企業も含めた米国産業界全体のですね、生産性の向上、あるいは競争力の強化に貢献をしていくんだ、大統領が示しているこのインフラの整備に日本はどういう形で協力をしていくことができるかどうか、大きなこの枠組みの中においてですね、しっかりと話をしていきたい」なんてトランプに尻尾振って馬鹿なこと抜かしてる場合じゃありませんよ、ったく。

 トランプといえば、オーストラリアの首相を電話で恫喝してたってね。オバマ時代に締結した難民受け入れの協定を「これまでで最悪の取引だ」とこきおろしたうえに、あろうことか「次のボストンマラソン大会爆弾テロ犯を輸出しようとしている」とまで罵ったそうだ。いやはや、トランプにとっては外交の連続性なんかどうでもいいってわけだ。

・トランプ氏、豪首相に暴言連発=電話会談、険悪な雰囲気

 これってもう、政策がどうしたこうした以前に、人間性の問題ですね。そもそもからしての白人至上主義なところにもってきて、トランプの黒幕にはアメリカ反版ネトウヨの総帥、スティーブン・バーノンがいますからね。その影響も相当に大きいに違いない。なんでもかんでも「敵か味方」でしか見極められないところは、ペテン総理と同じ穴のムジナってところか。オバマ政権時代の大統領補佐官だったスーザン・ライスが「完全に狂っている」とツイッターで評したってのもむべなるかな、ってなもんです。

米大統領令に“黒幕” 首席戦略官バノン氏

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2017年1月19日 (木)

耐震補強すればどうにかなるさと玄海原発3、4号機適合決定&共謀罪の「立法化は急ぐべきだ」(山口那津男公明党代表)。1日にも早く、仏罰が当たりますように・・・!!

 スゲーなあ。30km圏内の自治体や離島の住民の避難計画だって真剣に検討されていないってのに、九電の玄海原発3、4号機に適合審査でOK出ちゃいました。耐震補強すればどうにかなるさというのがその理由だそうで、福島第一原発事故からまったく学習してないってことがよくわかる。

玄海3、4号機「適合」決定 規制委新基準 地元同意 焦点

 それにしても、原発が稼動しなければ電力が足りないなんてことはまったくないってのに、住民の声を無視してまで再稼働させるのは、ようするに廃止となったとたんに原発は不良債権になるからなんだね。原発が動いている限りは、使用済み核燃料だって資産の一部ってことになるし、電力会社の本音としては止めるに止められないってところなんだろう。

 どうせ国策なんだから、事故が起きたって責任取らなくていいし、という考えも片方に当然あるだろう。東電がいまだに潰れもせずに、しかも幹部連中の責任も問われることなく存続しているという成功体験が電力会社にはありますからね。

 女川原発なんか、いまになって原子炉建屋に1000ケ所以上のヒビが確認され、それはどうやら東日本大震災の影響らしいとか。ようするに、原発が自然災害にはとてもヤワにできてる証拠みたいなもんだ。壊滅的な事故に結びつかなかっただけでもラッキーと思わなければいけないのに、東北電力はヒビについて「安全上の影響はない」って耳タコの言い訳してます。

女川原発 2号機にひび1130カ所 規制委、調査へ

 電力会社に危機意識がないこと。それこそが、原発が抱える大きなリスクのひとつなんだとつくづく思う今日この頃なのだ。

 ところで、明日からの国会に共謀罪が提出される見通しなんだが、公明党のノッペリ男・山口君が「立法化を急ぐべきだ」って言ってるようだ。「(法定刑が)懲役・禁錮4年以上の罪でも、明らかに国際テロ犯罪になじまないものは取り除かれるべきだ」なんて取り繕って、あたかも公明党の意見を入れて共謀罪に歯止めをかけるなんてパフォーマンスをしているところがしゃらくさい。

安保法制=戦争法の時も、特定秘密保護法の時も、なんだかんだ渋ってる素振りを見せつつ、結局は自民党の言うがままに法案に賛成してきた公明党の学会向けのエクスキューズがまた始まった、ってなもんです。1日も早く、仏罰が当たりますように。

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1月19日東京新聞朝刊より

 

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2017年1月16日 (月)

自主避難者の転居費支援で医師が民間基金設立。70兆円も世界にばら撒く余裕があるなら、まず国が手を差し伸べろ&ペテン総理の「ミサイル提供」をドゥテルテ大統領が「第三次世界大戦を見たくない」と拒否・・・ホントか!?

 福島第一原発事故により自主避難したひとたちの住宅無償が3月に打ち切られることは、これまでも何度か紹介した。ようするに、勝手に避難したんだから、ここから先は自己責任でどうにかしろ。それが嫌なら、放射能汚染がどうしたこうしたと文句垂れずに地元に戻れ、ってことだ。

 首都圏に自主避難して無償提供を受けている世帯は約2100世帯。打ち切り後の「受け皿」として東京都などが首都圏での公営住宅などに優先枠を設けたのは800戸というから、自主避難したひとたちの約4割しか対象にならない。仮に、運よく公営住宅に入れたとしても家賃がかかってくるし、民間の賃貸住宅となればその家賃はかなりの負担だ。しかも、自主避難しているひとたちには母子家庭というケースが結構あるとも言われてますからね。

 でもって、国にまかしておいたらとんでもないことになるってんで、なんと八王子の医師が転居費を支援する民間基金を設立したそうだ。大企業の幹部社員が軒並み億を超える給料貰っておきながら、こうした基金を設立したなんて話はとんと聞きません。トランプに尻尾振ってアメリカに1兆円の投資するなんて社長の話を聞くと、なんか世の中間違ってるなあと腕組む今日この頃なのだ。

 なによりも、ペテン総理が先頭に立って外国に税金ばら撒いている国ですからね。住宅の無償提供費用は年に80億9000万円ほどとされ、1世帯にすると最高でも126万円ほどとか。フィリピンへ1兆円支援する余裕があるなら、お茶の子で解決できる額だろう。個人の基金設立はとても尊いことだが、本来なら国がやるべきことなんであって、こんなのが「美しい国」だとしたらなんとも悲しい限りなのだ。

医師の寄付から民間基金 福島・自主避難者の転居費支援

<自主避難>10都道府県が住宅支援策

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このうちの1割でも被災者のために使ったら・・・

 ところで、フィリピンに1兆円の手土産を差し出したペテン総理が、ドゥテルテ大統領に「ミサイル提供」まで持ちかけた挙句、「第三次世界大戦を見たくない」って拒否されていたってね。ペテン総理にすれば、中国包囲網にフィリビンも積極的に参加してくれるものと思い込んでたんだろうけど、さすがにホンチャンで命のやり取りしてきた人物は、変に中国刺激すると厄介なことになる、くらいのことはとっくにお見通しってことです。

 ペテン総理の「ミサイル提供」発言は、それが事実だとすれば、中国にとっては聞き捨てならないことだろうから、ノータリンな世襲政治屋のおかげで日本はアジアでどんどん孤立していくことになりますよ。

ニュースソースはこちら
Duterte: I rejected Japan missile offer

ドゥテルテ:私は日本のミサイルオファーを拒否した

ドゥテルテ大統領は、第三次世界大戦を見たくないと述べ、フィリピンにミサイルを提供するという日本の安倍晋三首相による提案を拒否した。

金曜日のダバオ市への安倍首相の訪問の後、同市のマルコポーロホテルで市商工会議所の第49回年次総会に出席したドゥテルテ氏は昨夜の提案を明らかにした。

ドゥテルテ氏は「第3次世界大戦を始めるなら、それは(世界の)終わりになるだろう」と述べ、「実際に私は安倍(首相)にミサイルは必要ないと伝えた」とし、米国とロシアの指導者さえも良好な関係に来ているようだとも指摘した。
ロシアのプーチン大統領とドナルド・トランプ次期米大統領に言及したドゥテルテ氏は「見るにプーチン大統領は協調的であり、今はトランプ(世界に手を差し伸べている)もだ」と述べた。

ロシアがフィリピンに潜水艦を提供するという提案を申し出たが、デルフィン・ロレンザーナ国防長官は、同国が潜水艦を購入する余裕がないと述べた後、日本の提案があったという
これを受けて、ドゥテルテ大統領は、フィリピンが外国との軍事同盟を締結しないようにする意向を再確認した。
「私は外国の兵士がいない国にしたい。 Ayoko ... sibat na kayo。 (私はそれが好きではない..彼らは行かなければならない)。我々は今は十分だ 」

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2017年1月14日 (土)

パンティ高木前復興大臣は、やっfぱり下着ドロボーで現行犯逮捕されていた!!&「DASH村」復興計画(高木陽介経済産業副大臣)だと! 3月には自主避難の住宅無償が打ち切られるってのに、おちゃらけてる場合か、くそっ!

 京浜東北線が人身事故で運転見合わせしているようだが、センター試験の受験生たちには迷惑どころの話じゃないだろう。試験に間に合わなかったなんてことがなければいいのだけれど・・・。

 でもって、唐突ですが、パンティ高木君だ。この男、復興大臣に就任した時に、かつて女性宅に侵入して下着ドロボーで現行犯逮捕されていたって騒がれて、「事実無根だ」って潔白を主張していたんだね。その後、大臣交代で閣僚ではなくなったもんだから、そのスキャンダルも忘れられようとしてたんだけど、そうは問屋が卸さなかったようで、なんとまあ、自民党福井県連が調査を続けていたそうだ。で、その結論が、「高木氏は、女性宅に侵入し現行犯逮捕されていた」ってんだから、これはもう大臣でありながら「嘘」ついてたわけで、遅まきながらではあるが議員辞職相当でしょうね。

「高木毅前復興相、女性宅侵入で逮捕されていた」 調査で判明と自民・山本拓福井県連会長

 下着ドロボーは30年前のことってんだが、てことはパンティ高木君は30歳くらいなんだね。性春まっただなかの性少年がつい出来心でなんてのとは訳が違う。30歳になっての下着ドロボーってのは、かなりの常習犯だったってことも十分に妄想できる、ってなもんです。

 週明けの週刊誌、なかでもパンティ高木のスキャンダルの火付け役だったセンテンススプリングなんかはどんな迫撃砲を仕掛けてくるか、興味津々でなんかワクワクする土曜の朝である。

 下着ドロボーの噂があるような議員を復興大臣に据えるということ自体、いかに東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故による被害を甘く見ているかってことの証明みたいなもんなんだが、これまた高木陽介とかいう経済産業副大臣が「『DASH村』の復興計画に着手する意向を示した」ってんだから驚き桃の木なのだ。

「DASH村」再生!復興の柱に 祈念館や体験農園を構想

 あくまでも個人的見解とはいうものの、こういう意見が飛び出してくることがそもそも原発事故を舐めてます。さすがに『鉄腕DASH』のプロデューサーは「知らぬ存ぜぬとは
まさにこのニュースの事 そもそもDASH村は誰かのものでは無いですし」とツイートしている。

 そりゃあそうだ。「DASH村」のある地域はかなり高度に放射能汚染されているのは周知の事実で、住民は国と東電に対して「故郷喪失に対するふるさと返せ集団訴訟」を起こしているほどだ。そんことも知ってか知らずか、ていうか知ってたとしてもお構いなしなんだろう。ようは、「DASH村」を復興のシンボルにとぶち上げることで、自分の存在感を誇示しようという、政治屋特有のパフォーマンスってところなんだろうね。

 3月には原発事故で自主避難しているひとたちへの住宅無償が打ち切られる。「DASH村復興計画」なんておちゃらける前に、こういうひとたちのためにもっとやるべきことがあるだろう。なによりも、福島第一原発事故による緊急事態宣言は、いまだに撤回されていないことを忘れてはいけない。さすれば、いま何をすべきか自ずと見えてくるはずなのに・・・・何やってんだか。

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2016年12月22日 (木)

「もんじゅ」廃炉も核燃サイクルは推進。大臣は66万円返納で「けじめ」パフォーマンス。安く見やがって。舐めるのもいい加減にしろ!

 何が無駄遣いって、これほどの無駄遣いはないだろう。1兆円以上注ぎ込んだ高速増殖炉「もんじゅ」が何の成果も上げられずお蔵入り。原子力村はこれを「廃炉」だなんて言いふらしているけどとんでもない。「もんじゅ」は諦めるけど、より高度な高速炉の開発に本格的に着手するというから、つまりは核燃料サイクルの継続が決まったってことだ。

もんじゅ廃炉決定 税金1兆円投入、稼働250日

 これに慌てているのが、原発の旨味にどっぷり浸かっちまった福井県の西川という知事で、「廃炉なんて到底受け入れられない」って駄々こねている。そんなに「もんじゅ」が恋しかったら、福井県が独自開発したらって、嫌味のひとつも言いたくなろうというものだ。

 高速炉の開発では、フランスと既に約束ができているようで、さあ、これからどれだけの資金が投入されることやら。核燃料サイクルの夢物語の背景には、当然それで儲ける有象無象がひしめいているわけで、そんな輩のために税金食いつぶされるなんてたまったもんじゃありません。長渕剛じゃないけれど、「核燃サイクルもいいけどよぉ 若者の貧困 地域の過疎化どうする?」ってなもんです。

 でもって、お笑いなのが、「もんじゅ」廃炉で文部科学大臣が5ケ月分の大臣給与(ちなみに議員歳費とは別枠)と賞与の合計66万円を自主返納するんだとか。映画作家の想田和弘 ‏氏が「文科相の松野が給料66万円を返納することで、もんじゅ失敗のケジメをつけようとする、この日本的没論理性がどこからくるんだろうと考えていて思い至った。切腹だ。失敗した人が腹を切ろうが事態は好転しないのにそれがケジメになる。松野と違うのは、武士はケジメに66万ではなく命を捨てたこと。」とツイートしていたが、ホント、こういうパフォーマンスが国民受けすると思ってんだから舐めるのもいい加減にしろやってことだ。66万円くらいで大きな顔されてもなあ・・・。

 しかしなんですね。「廃炉」だなんて言ったところで、その技術はいまだ未知数だし、経費だって30年間で3750億円もかかるのだとか。おそらく、この数字も適当にデッチ上げたものだろう。オリンピック予算もそうであるように、この国の政治屋や役人が口にする数字ってのは、それ自体が夢物語なのだから。そんな夢物語に文句のひとつも言わずに付き合うほど、この国の民草は能天気ではない・・・って信じたい今日この頃なのだ。

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2016年12月21日 (水)

21兆円の福島第一原発事故処理費用を電気料金に上乗せするなら、東電を法的整理して、なおかつ「脱原発」宣言をしてからにしろ!

 昨夜のペテン総理の酒食のお供は、日本料理店「京都つゆしゃぶCHIRIRI」にて、石川一郎・BSジャパン社長、小田尚・読売新聞グループ本社論説主幹、粕谷賢之・日本テレビ解説委員長、島田敏男・NHK解説副委員長、曽我豪・朝日新聞編集委員、田崎史郎・時事通信特別解説委員、山田孝男・毎日新聞特別編集委員のお歴々。これが日本のシャーナリズム(と自称している奴ら)の姿です。恥を知れ!

首相動静

 恥を知れ、とくれば東電だ。なんとまあ21兆5000億円にも膨れ上がった福島第一原発事故処理費用の大半を電気料金に上乗せして一般大衆労働者諸君から毟り取るそうだ。しかも、そんなベラボーな提案をした「東京電力改革・1F問題委員会」には東電社長の蛙の面になんとやらの広瀬君がオブザーバーとして参加しているんだから、こんなお手盛り委員会はない。これを恥知らずと言わずしてなんと言おう。

原発処理21兆円の大半は電気代 検針票の裏「託送料」に

 さらに、この委員会には、KDDI会長、日立製作所名誉会長、経済同友会代表幹事、日本商工会議所会頭などの、いわゆる財界人が名前を連ねている。事故処理費用の電気料金上乗せってのは税金みたいなもんだってのに、何故こんな奴らの指図受けなくちゃならんのだ。電気料金は経産省が審査して認可すればそれでOKだから国会審議は必要ないと言うんだが、原発事故ってのは国家プロジェクトで進めていくしかないんだから、こんな民間の有象無象にとやかく言われる筋合いはないんだね。

●東京電力改革・1F問題委員会
伊藤 邦雄 一橋大学大学院商学研究科特任教授
遠藤 典子 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授
小野寺 正 KDDI株式会社取締役会長
川村 隆 株式会社日立製作所名誉会長
小林 喜光 経済同友会代表幹事、株式会社三菱ケミカルホールディングス取締役会長
白石 興二郎 株式会社読売新聞グループ本社代表取締役会長
冨山 和彦 株式会社経営共創基盤代表取締役CEO
原田 明夫 原子力損害賠償・廃炉等支援機構運営委員長
船橋 洋一 日本再建イニシアティブ理事長
三村 明夫 日本商工会議所会頭、新日鐵住金株式会社相談役名誉会長
廣瀬 直己 東京電力ホールディングス株式会社代表執行役社長(オブザーバー)

 やるべきことは、まず東電の責任を問うことだ。でもって、東電では原発事故処理は手に負えないってんなら、東電を法的整理して、同時に株主責任も明確にした上で、国がどう関わっていくのかを国会で議論すべきなんだね。資本主義なんだから、それが真っ当な手続きというものだ。電力会社は民間企業なんだからね。テメーのケツはテメーでお拭きあそばせってことだ。

 さらに、原発事故処理費用を電気代に上乗せするなら、脱原発を宣言することが不可欠だ。でなければ、事故が起きるたびに一般大衆労働者諸君がそのツケを払っていくことになる。それなのに、蛙の面になんとやらの東電社長は、柏崎刈羽原発の再稼働を要請してるんだから、これはもう市中引き回し、獄門にするっきゃないんじゃないの・・・なんてオダをあげてみた水曜の朝であった。

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2016年12月19日 (月)

いまさらだけど、原発対策で投入された税金で電力会社が潤うという不条理。そのくせ賠償費用を電気料金に上乗せしようとは・・・世の中狂ってる!

 一瞬とはいえ、夢を見せてくれたアントラーズに拍手。それにしても、世界は強いのであった。

 ところで、今朝の東京新聞によると、玄海原発で事故が起きた際の住民避難用の放射能シェルター整備で、「九電の関係会社六社が全体の約三割に当たる計十四億円の業務を受注」していたとか。受注業者の中には、玄海町長の弟が経営する建設会社もあるってんだが、町長と親族のもたれあいは以前から噂になっていたことだから、さもありなんってところか。

 でもって、問題なのは放射能シェルターの整備費は全額国費、つまりは税金で賄われているってことだ。そもそも、放射能シェルターなどの設備ってのは原発を動かしている電力会社が責任もってやることで、税金を投入することがおかしな話なのだ。しかも、電力会社の子会社や原発稼動に関わりのある自治体の首長の親族が業務を請け負うことで、税金から利益を受けるなんてのはまったく道理に合わない。

 玄海町長は親族の会社が放射能シェルター整備を受注していても「再稼働の判断に影響はない」って平然としているそうだが、誰がそんな世迷言信じるもんですか。弟も「兄が玄海町長だからと言って、仕事が取れるわけではない」って型通りの言い訳している。何言ってやんでえ。「兄が町長でなかったら、仕事が取れるわけがない」ってのが正直なところじゃないのか。

 電力会社の子会社だって同じだ。一般競争入札で受注したと言うけど、実際は電力関連会社以外の入札はなかったそうだから、事前に談合があってのことに決まってる。ようするに、原発のために投入された税金に原子力村が群がって、分け前を分配しているようなもんなんてだね。盗人に追い銭とは良く言ったものだ。

国費で整備の玄海放射能シェルター 九電関係会社が3割受注

 除染もそうだけど、原子力行政ってのは国民の血税を毟り取ることで、どんどん肥大化していってるってことなのだ。坊主となんたらは三日やったらやめられないって言うけど、原子力村の高笑いが聞こえてきそうな月曜の朝であった。

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2016年12月 8日 (木)

「三反園裏切りの反原発知事 公選法違反の重大疑惑」(週刊文春)。水に落ちた犬はとことん叩くってわけか。自業自得だね。

 ソフトバンクの孫君がトランプと会談。アメリカに5兆円以上を投資して5万人の雇用を創出するんだとか。トランプはこの申し出に欣喜雀躍。孫君を「マサ」と呼んで歓待したとか。事の良し悪しは別にして、ペテン総理とは器が違う・・・さぞんし「シンゾー」って呼ばれたかったんだろうなあ。

・ソフトバンク、米で500億ドル投資へ 孫氏、トランプ氏会談で約束

 そんなことより、九電の川内原発の原子炉が今夜から起動する。再稼働に向けて準備万端ってことで、反原発を旗印にして知事になったくせに日和っちゃった般若面の三反園君への抗議の声はこれから大いに盛り上がっていくんだろう。

 ま、政治記者上がりなんてこんなもんなんだろうけど、それに追い討ちかけるように今日発売の週刊文春が、「三反園裏切りの反原発知事 公選法違反の重大疑惑」の見出しでネガティブキャンペーン始めるようだ。なんでも、2ケ所以上の設置が認められていない選挙事務所を、数ヶ所も開設したことが公職選挙法に違反しているんだとか。水に落ちた犬はとことん叩くってわけだ。

三反園鹿児島県知事に「公選法違反」疑惑

 それはともかく、原発再稼働停止を九電に申し入れてもまったく聞き入れてもらえなくて、結局は「私に原発を動かすかどうかの(決定をする)権利はない」なんて言い出しちゃって、何をいまさらなんだよね。そんなことはハナっから分かっていることで、それでも有権者に「反原発」を公約したからには出来る限りの努力をすべきなのに、出てくるのは弱音ばかりなんだから、これじゃあ「反原発」で統一候補になった意味はまったくない。

 テレ朝では自民党担当で、陣笠時代の安倍晋三の番記者なんかやってたくらいだから、多くは期待できないとは思っていたものの、「反原発」の統一候補になったことでちょいとエールを送っていたのが、なんとも忸怩たる思いがする冬晴れの朝であった。

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2016年11月22日 (火)

福島、茨城、栃木で大きな揺れ。福島第2原発3号機の冷却機能が一時停止。復興オリンピックなんて調子乗ってる場合じゃないだろう。

 ニュージーランドの大地震の後に東日本大震災に襲われたのと同じように、またしてもニュージーランドの地震の後に福島、茨城、栃木で震度5弱の揺れが・・・。この地震の影響で、福島第2原発3号機の使用済み核燃料プールの冷却機能が自動停止。いまは復旧したたようだが、地震に対する原発の脆弱性を改めて教えられた気分だ。

<地震>福島第2原発の冷却機能一時停止、復旧

 東日本大震災から5年経っても、まだまだ地震の脅威は続いているわけで、何が「アンターコントロール」だ。復興オリンピックなんてとんでもない。寺田寅彦は「天災は忘れた頃にやってくる」と言ったそうだが、東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故を忘れるのはまだ早すぎるという自然の警告なのかもしれない。

 というわけで、朝ら落ち着かない火曜の朝であった。

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2016年11月17日 (木)

原発避難児童への「いじめ」は氷山の一角だろう&美浜原発運転延長許可。工事費は原発新設に匹敵。ということは・・・!?&「改憲勢力が3分の2は改憲求める民意」(自民党)なんだとさ。

 東日本大震災+福島第一原発事故から批難した先の学校でいじめ、というニュースはやりきれんなあ。しかも、学校も教師もその事実を知っていたのに何の手立ても講じなかったというのは、それこそ教育の放棄と言うものだ。

 金銭まで強請られていたというから、これは明らかな恐喝事件でもある。しかも、賠償金が入ったんだろうなんて言い草でたかっていたっていうから、回りの大人が「あの家は賠償金入ったんだよ」なんて軽口叩いていたのを耳にしたのかもしれない。

 強請ったお金の返済をめぐって、加害者側で責任のなすりあいして揉めているとも聞く。情けなくて、情けなくて、眩暈がしそうだ。それにしても、学校の名前がいまでも伏せられているのは、在校生の気持ちを斟酌したとしても、なんか釈然としませんね。

しんさいでいっぱい死んだからぼくはいきる 原発避難でいじめの中1手記

 福島第一原発事故はこんな悲惨ないじめにまでつながっているというのに、関電の美浜原発3号機の運転延長を原子力規制委員会が許可しちゃいました。「原則40年」のルールなんてどこへやら、関電はこの延長認可で「現時点では経済合理性があると判断しており、再稼動する方針」なんてコメントしている。つまり、おかげさんで儲かりまっせってことだ。

 このコメントはとても重要な意味を持っていて、これまで廃炉が決定した老朽化した原発はすべて出力が小さいんだね。だから、無理して運転延長しても採算は取れない。ところが、美浜3号機や先に運転延長が決まった高浜原発は出力が大きいから、動かせばそれだけ儲かるという思惑があるんだね。原発の安全性なんか二の次で、万が一の場合の住民避難なんだってどうにかなるさってタカをくくっているに違いない。

 さらに、美浜3号機について言えば、運転延長のための工事費が約1650億円とか。これは新規に原発を建設する費用に匹敵することから、「工事を進めるうちに費用が膨らむ可能性があり、リプレース(建て替え)したほうが良いという判断もある」という声まで聞こえてくるとか。なんのことはない、タブーだった原発新設も視野に入ってきたってことだ。

 福島第一原発事故の反省をすることもなく、ましてや誰も責任とらず、さらには廃炉費用まで電気代に上乗せして一般大衆労働者諸君から搾り取ろうと画策する動きも露骨なってきてますからね。こうした国と原子力村の「いじめ」に毅然とした態度で「NON」を突きつけないと、この国はトランプ・ショックどころの騒ぎじゃなくなりますよ。

「40年ルール」また例外 美浜原発3号機の延長認可

 最後に、憲法審査会が動き出したんだが、昨日の意見表明で、自民党は「国民は、今の憲法では家族や国家を守れないと考え始めている。民意に応えることこそ国会議員の責務」だとさ。その根拠が衆議院で改憲勢力が3分の2を占めたことにあるってんだから、何言ってやがるってなもんです。「改憲」を争点とすることから逃げまくって、「経済、経済」と喚いていたのはどこつどいつだ。それが選挙に勝った途端、「改憲が民意だ」なんて国民を舐めるのもいい加減にしろ。しかも、自民党の改憲草案を「バージョンアップしていく必要がある」とまでほざいてるんだから、どこまでいっても頭がいかれた連中なんだね、いまの自民党ってのは。

自民「改憲は議員の責務」 慎重・反対「憲法理念の実現こそ」

 ちなみに、自民党の意見表明したのは東京選挙区選出の参議院議員で元大蔵官僚の中川雅治君。「中学時代は男子校で、クラスの悪ガキを中心に皆いつもふざけていて、小さくて可愛い同級生を全部脱がして、着ていた服を教室の窓から投げるようなことをよくやっていました」と自身のサイトに自慢げに書き込んで、それは「いじめだろ」って批判されると、「自分はやっていない。そういうことがあったのを見たということ」ってクソみたいな言い訳して呆れられた御仁だ。同じ「雅治」でも、福山とは天と地ほどの差があるポンコツ議員です。

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