「強い決意と覚悟の下、社長である私が先頭に立って対応に当たりたい」(小早川東電社長)・・・だったら、汚染水飲みながら、燃料デブリ取り出しで、原子炉内に突入したらどうだ!!
ああ、とうとう放射能汚染水を海に垂れ流しちまった。福島の漁業関係者がこぞって反対してるってのに、「政府が『一定の理解を得られた』と判断した」んだとさ。なんだろうね、「一定の理解」って。こういう勝手な言い分に全漁連(全国漁業協同組合連合会)は漁師の先頭に立ってNONを突き付けるべきじゃないのか。
先頭に立つと言えば、放射能汚染水の海洋放出について、東電社長が「強い決意と覚悟の下、社長である私が先頭に立って対応に当たりたい」って抜かしてくれたってね。これまで、福島の漁業関係者に対して説明責任を果たしたこともないくせに、よくもまあ言えたものだ。取材している記者も、「先頭に立つと言うのは簡単だが、具体的にはどうするおつもりか」くらいの質問をしてみやがれ。
・田中龍作ジャーナル
絶対逮捕されない東電の環境汚染
それにしても、「安心・安全」と言うなら、どうして海洋放出にこだわるんでしょう。たとえば、農業用水にはなぜ使わないのか。海洋放出にこだわる理由ってのを、誰も説明してくれないんだよね。
それから、海洋放出については、食物連鎖の問題もあると思うんだが、それはどうなってるんだ。食物連鎖の中で、蓄積されるトリチウムはどんどん濃厚になっていくはずなんだが、その危険性についてはどうなんだ。
ようするに、シロートにもわかりやすい「科学的根拠」の説明が一切なされていないのが問題なんだね。汚染水の海洋放出は30年どころか、燃料デブリを取り出さない限り、半永久的に続くことになる。だからこそ、数100年単位のスケールで海洋汚染の危険性を考えなくてはいけない。
風評被害対策に800億円注ぎ込むくらいなら、その金でコンクリート固化など新たな方法を模索すべきなんじゃないのか。
30年で終わらないよ。880トンある燃料デブリの冷却水をやめない限り永遠と続くし…2号機の燃料デブリを23年度後半に数グラム取り出す予定だけど今も装置の不具合ばかり出てるからまた延期になりそうだし…。
— ハッピー (@Happy11311) August 24, 2023
福島第一原発の処理水 海洋放出を開始 完了に30年程度 東京電力 https://t.co/lsCi9LskK9
ALPS処理水の海洋放出は“コスト高”でメリットなし
— 盛田隆二 🌐™ (@product1954) August 19, 2023
処理水の66%にトリチウム以外の放射性物質が基準を超えて含まれる。東電は放出前に除去すると言うが浄化できるか疑わしい
一方、“風評被害”対策800億円。海洋トンネル設備430億円等で計1300億円。当初予算34億円の38倍に😵https://t.co/Z365vzdqP0
失礼ながらおっしゃっていることのすべてが的外れです。処理水の海洋放出と廃炉は無関係ですし、海洋放出が被災地復興に繋がるわけでもありません。また、重要なのは風評対策ではなく実害の検証であり、日本の食文化の魅力は大きく棄損されることになります。 https://t.co/ctNkyys3Ky
— 辻野 晃一郎 (@ktsujino) August 24, 2023
処理水放出、太平洋島しょ国が怒り 背景に核や戦争、大国の犠牲になってきた歴史 :東京新聞 TOKYO Web https://t.co/Ak7pvrjE3X
— ガイチ (@gaitifuji) August 24, 2023
【まだまだあるぞ気になるニュース】
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