東京新聞

2019年3月15日 (金)

官邸前でマスコミ労組が望月記者支援で抗議集会&NHKへの偏向報道批判に「指摘は真摯に受けとめる」・・・どこかで聞いたセリフをぬけぬけと!!&「4選は禁じられている。ルールに従う」(安倍晋三)。どの口が抜かすか!!

 昨日は、「マスコミ記者らで作る労働組合の団体、日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)」が官邸前で、官房長官記者会見における東京新聞・望月記者への「異常な締め付け」に対する抗議集会が開かれた。でも、この集会を自分たちの問題として報道したメディアがどれだけあっただろうか。内閣記者会の自覚のなさは問題外だが、それを他人事のように傍観するメディアもまた同罪だ。

「会見は何の場かと聞いたところ、長官はあなたの質問に答える場ではないと暴言を吐いた。なんという権力者の驕りだろうか。政権が長期化する中、官邸会見が政府にとっての広報になっていないかと日々感じている」(望月記者)

・田中龍作ジャーナル
マスコミ労組が史上初の官邸前抗議 「望月記者を孤立させるな」

 ところで、NHKによる官邸忖度の偏向報道がこのところ一段とエスカレートしている。野党議員の国会演説を恣意的に編集した暴挙はその典型で、当事者である立民会派の小川君が昨日の衆議院総務委員会で「野党の主張を報道の骨子に取り入れてない。政権与党に都合のいいことを言う(報道)という批判がある」と指摘したそうだ。

 これにNHKの幹部は「指摘は真摯に受けとめる」だとさ。初老の小学生・ペテン総理の口移しかい。こやつらの使う「真摯」ってのは、その裏側に「そんなこと知ったことか。バーロー」って意味が込められているのは子供だって知っている。調べたわけではないけど。

 さらに、「自主的な編集判断」なんてことも繰り返し答弁しているんだが、ようするに「官邸の関与」を否定したいがための方便なのだろう。でも、「自主的」ってことはNHKが独断で偏向的編集しているってことを認めたようなもので、これはこれで受信料で成り立つ公共放送局としてはあってはなにらないことだ。

 そもそも、放送法27条には「協会は、その業務に関して申出のあつた苦情その他の意見については、適切かつ迅速にこれを処理しなければならない。」とある。つまり、「指摘は真摯に受けとめる」なんておためごかしで許されるものではないんだね。切り張り編集は放送法4条2項「政治的に公平であること。」に抵触するだけでなく、3項の「報道は事実をまげないですること。」に明らかに反している。

NHK、野党の「政権寄り」批判に「真摯に受け止める」

小川淳也議員、NHK幹部と国会で対峙

 タレントの薬物騒動で放映自粛するなら、野党議員の演説を切り張りで歪曲したNHKは組織解体に値するだろう。

 最後に、「4選」についてペテン総理は「自民党の規約で(総裁連続)4選は禁じられている。ルールに従うのは当然だ」とさ。おいおい、既にルールを破って3選を可能にしたのはどこのどいつだ。「どの口が」ってのはこういうのを言います。ルールを勝手に変更するのはペテン総理の得意技なんだが、それを世間では「独裁」と呼ぶ。

安倍首相「最後の任期に全力」=自民総裁4選論に

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2019年2月27日 (水)

「あなたに答える必要はない」(菅官房長官)。問答無用ってことか・・・言論統制へ一線を越えたな!!

 東京新聞VS官邸のバトルがヒートアップしている中、とうとう顔も頭も貧相な官房長官・ガースが一線を越えた。なんと、東京新聞の望月記者の「会見は国民の知る権利に応えるためにあると思うが、何のための場だと思うか」との質問に「あなたに答える必要はない」と言い放ったってね。「あなたに」ってところがミソで、これって個人攻撃であると同時に、望月記者に賛同するすべての人々に向けられた言葉であることも忘れてはいけない。

 寅さんじゃないけど「それを言っちゃあ、おしまいよ」ってなもんです。ていうか、質問に答えないってのはこのバトルにガースが負けを認めたようなものだ。たとえれば、戦いの前に刀の鞘を捨てた佐々木小次郎みたいなもんですね。「ガース、敗れたり」・・・って違うか?

菅官房長官「あなたに答える必要ない」=東京新聞記者の質問に

 それはともかく、こういう発言があった時に、回りの記者どもは何してたのかねえ。我関せずでパソコン叩いてたりしてたんだろうなあ。なんてったって、共同通信によれば「望月さんが知る権利を行使すれば、クラブ側の知る権利が阻害される。官邸側が機嫌を損ね、取材に応じる機会が減っている」なんてたわけたこと言ってる記者もいるそうですからね。

 もっとも、この記者の発言は、一度配信された後に削除されている。おそらく、共同通信が何らかの「忖度」をした結果なんだろうけど、こうした報道“自主”規制こそが、初老の小学生・ペテン総理の望むところなのだ。顔も頭も貧相な官房長官・ガースによる記者会見での強権ぶりは、記者連中を萎縮させるために十分な効果をあらわしているってことなんだね。

 そういう現実がイッチャン恐いんであって、だからこそメディアは東京新聞VS官邸のバトルを傍観していてはいけない。ああ、それなのに、モンチッチ批判する輩も少なからずいるんだから、なんともお寒い限りなのだ。

安倍官邸の“望月衣塑子記者排除”をめぐり共同通信が忖度記事修正! 官邸記者クラブの癒着ぶりがあらためて露呈

 ペテン総理は東京新聞の抗議について、「知る権利は当然大切で、民主主義を機能させる重要な柱だ。会見が内閣記者会によって、この趣旨にのっとって運営されることに期待している」とさ。運営しているのが内閣記者会ってんなら、上村とかいう報道室長の妨害発言をいますぐ止めるべきだ。そして、内閣記者会もまた、自らの手で記者会見を仕切るべきだろう。

 いつか、このバトルが日本のジャーナリズムが劣化・衰退・消滅する分水嶺だったと記される日が来るかもしれない。それを考えると一晩中眠れなくなる今日この頃なのだ。

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2019年2月20日 (水)

官邸による取材・報道の自由侵害に抗議する緊急声明!!&「検証と見解/官邸側の本紙記者質問制限と申し入れ」(東京新聞)

 大津のいじめ自殺事件で、加害者の生徒側に賠償責任。実に、画期的な判決だ。それにしても、事件が起きてから7年は長いだろう。この裁判でも加害者の元生徒は「遊びのつもりだった」と証言しているんだが、反省なんかしてないんだろうなあ。

いじめ加害の2人に賠償命令 大津地裁 中2自殺「予見できた」

 それはともかく、官邸による東京新聞の望月記者への口封じに対して、弁護士やジャーナリストが「官邸による取材・報道の自由侵害に抗議する緊急声明」を出した。

「一記者の問題ではなく、メディア全体が脅かされる問題。国民の知る権利が脅かされるという意味では、国民全体の問題だ」

 声明に賛同した清水雅彦日体大教授の言葉を、すべてのメディアは肝に銘じるべきだろう。ああ、それなのに、東京新聞以外のメディアはまるで他人事なんだね。TVなんか、官邸の口封じを報道したことなんかほとんどないんじゃないか。記者クラブの腰抜けぶりも相変わらずだし。いいのかそれで、クソっ!!

官邸による望月記者への質問妨害を許さない!〜学者・文化人・ジャーナリストが立ち上がる

 東京新聞はこの声明に呼応するかのように、先日の社説に続いて今日の朝刊で「検証と見解/官邸側の本紙記者質問制限と申し入れ」を掲載。「会見は国民のためにある」と官邸の口封じに強い抗議の姿勢を示している。

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 ジャーナリストのひとりひとりがこうした信念のもと、現代の「桐生悠々」たらんとする気概を胸に権力に立ち向かって欲しいと願う今日この頃なのだ。

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2019年2月10日 (日)

統計偽装隠しで「総雇用者所得」を喚き散らすペテン総理&日本ジャーナリスト会議が官邸の口封じに抗議声明! 記者クラブはいまだに沈黙の情けなさ!!

 統計偽装で大慌ての初老の小学生・ペテン総理は、「毎月勤労統計は賃金が低く出る」けど「総雇用者所得は名目でも実質でもプラスになっている」と盛んに喚き始めている。でも、総雇用者所得ってのは単純に言えば「国内の雇用者の所得の合計を表す値」なんだから、そこにはゴーン並みの高給取りから年収300万円もにも満たない一般大衆労働者諸君までが含まれる。

 さらに、「総雇用者所得は『1人あたり賃金×雇用者数』で算出される数字だから、働く人の増減に比例する」んだね。つまり、雇用が増えれば総雇用者所得は上がるんだけど、問題はその中身だ。いくら雇用が増えても、それが非正規やアルバイト、パートなどの低賃金労働者だった「実質でプラス」になっても意味がない。

安倍首相が連発「総雇用者所得増」は国民への“印象操作”

 新聞・TVは、どうして総雇用者所得に関する一連のペテン総理の発言をきちんと検証しないのだろう。単純に、「アベノミクス批判に反論」(東京新聞)なんて見出しつけて、記事の最後は「『(賃金が)低くでるのはこの統計の特徴だ』と語った」なんて締められても、これじゃただの総理広報を書き飛ばしただけなんだね。

勤労統計「賃金低く出る」 首相アベノミクス批判に反論

 年金問題の時には、けっこう新聞・TVは掘り下げた取材したはずなんだが、この温度差はどこからきているのか。て考えると、やっぱり元凶はメディアの上層部に蔓延る鮨友か。

 今朝の東京新聞「本音のコラム」で、望月記者に対する官邸の口封じについて山本コータロ似の山口二郎法大教授が「報道界全体が政府と対決する時である」と書いていたが、まさに統計偽装にも同じことが言えるんだね。

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 望月記者への口封じについては、日本ジャーナリスト会議(JCI)も抗議声明を出したようだが、記者クラブはいったい何してるんだろうね。パソコン叩くのに精一杯で、ロクに質問もできない連中なんだから、それほど期待できないのは重々承知の上で敢えて言おう。オメーらには、ジャーナリストとしての誇りはないのか!!

官邸、記者質問「制限」申し入れ JCJも抗議声明

平成31年2月8日(金) 内閣官房長官記者会見(東京新聞望月記者、上村報道室長の質問妨害につて)

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2019年2月 6日 (水)

「政治主導の統計改革を実現」(山本幸三行革担当大臣・当時)・・・これが統計偽装の原点か!?&望月記者の口封じで新聞労連が官邸に抗議!&日大殺人タックルで警察が監督、コーチを無罪放免の愚!!

 「子どもを産まない方が問題だ」発言でひょっとこ麻生が謝罪したってんだが、「不快に思われた方がいるとすればおわび申し上げる」というのは謝罪ではありません。世間では、こういうのを居直りという。こやつは以前にも同じ発言をしていて、つまりはそうしたことを平気で口にする生まれながらの腐った人間てことなんだね。吉田茂の孫が聞いて呆れる。

麻生氏、不適切発言を謝罪 「産まない方が問題」

 そんなことより、統計偽装だ。やっぱり、「アベノミクス偽装」のための謀だったことがバレちゃいましたね。エポックとなったのは、2015年9月のことだそうで、「GDP600兆円」の目標設定がきっかけになっているとか。そして、2016年6月の経済財政諮問会議でペテン総理の手羽先の山本幸三が「政治主導の統計改革を実現しよう」と檄を飛ばして、それにビビった官僚どもが統計に手を入れ始めたそうだ。

 これは4日の予算委員会で明らかになったことなんだが、「政治主導の統計改革」とはよく言ったもので、ようするに自分たちの都合のいいように鉛筆なめなめ数字を操作するぞって宣言しているようなもんなんだね。こんな背景があるとしたら、そりゃあ統計偽装のキーマンである大西なんたらを国会招致するなんて墓穴を掘るようなものなんだから、頑なに拒否するわけだ。

 それにしても、こうした質疑が国会であったなんてことを、新聞・TVはどうしてスルーしてるのかねえ。何かって言やあ、野党がだらしないってなんとかのひとつ覚えを口にするくせに、自分たちはジャーナリズムとしての誇りや矜持はどこかに置いてきちゃって、ペテン政権への忖度ありきで記事作ってるんだからいい気なものなのだ。

・田中龍作ジャーナル
【アベノミクス偽装】 「統計」は安倍政権の成長戦略だった 

 そんなんだから、官邸から望月君の口封じをせっつかれたりするんだね。でも、さすがにこれを放置しておくのは自らのレーゾンデートルに関わると思ったか、新聞労連が官邸に抗議したそうだ。とは言え、いまひとつ迫力に欠けるんだよなあ。抗議は当たり前だけど、同時に鮨友の幹部連中をどうにかしなけりゃ、根本的には何も解決しないんじゃないのか。

新聞労連が首相官邸に抗議 「東京新聞記者の質問制限」

 最後に、日大アメアト部の殺人タックルで、監督とコーチにお咎めなしって警察が結論出したってね。「過熱した報道で、誤解がひとり歩きしていたのではないか」(警視庁捜査一課長)だとさ。これじゃあ、まるで告白した学生ひとりの責任てことじゃないか。

 警察は日大OBの巣窟ですからね。これもまた身内の捜査だったんじゃないの・・・妄想だけどさ。

日大悪質タックル 前監督ら「嫌疑なし」 警視庁、第三者委報告と正反対

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2018年7月29日 (日)

京産大の獣医学部新設申請に「今ごろ遅い」といちゃもんつけた「総理のご意向」発言のあの官僚&東京オリ・バラのボランティアを大学に強要!? 国家総動員法の予行演習か!!

 東京新聞で今日から「権力の内幕 検証・加計疑惑」の連載が始まった。森友・加計学園疑獄については、ほとんどのメディアがそんなものはなかったかの如くに無視する中、東京新聞の執念には拍手を送りたい。

 昨日の朝刊でも1面トップで、「特区申請『今ごろ遅い』」と見出しを打って、当時の内閣府地方創生推進室次長である「総理のご意向」発言の藤原君が京産大の獣医学部設置申請にいちゃもんをつけた事実を報じていた。

 森友・加計学園疑獄では、メディアは野党の力不足ぱかりを強調するが、そんなことより自ら独自取材をして真相解明に立ち上がのがジャーナリズムってもんなんだよね。その意味では、東京新聞のこうした執念というか、執着というか、しつこさは賞賛に値する。ちょっと大げさか・・・。

特区申請前「今ごろ遅い」 内閣府幹部が京産大批判

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 メディアの粘り強さってのが世論を喚起し、それが野党を後押しするバワーへと繋がっていくものなのだ。ところが、政権批判を装いつつ、最後には野党を貶めるといういまのメディアのやり口がペテン政権を裏で支えているのが現状なんだから、何をかいわんやなのだ。

 ところで、スポーツ庁と文科省が「東京五輪・パラリンピックの期間中にボランティアに参加しやすいように全国の大学と高等専門学校に授業や試験期間を繰り上げるなど柔軟な対応を求める通知を出した」ってね。

<東京五輪・パラ>「授業避けて」国通知、ボランティア促す

 ボランティアという名目で、国家総動員法の予行演習でもしようってのか。それにまた無批判に乗っかる新聞・TVもどうかしてます。もう駄目かもわからんね、この国は。

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2017年12月 3日 (日)

立憲民主が「共謀罪廃止法案」を提出へ。野党にも呼びかけ。希望にとっては「踏み絵」だね&「行政府を忖度しているのかと疑われるような司法でいいのか」(枝野幸男)。籠池夫妻の不当拘留を一喝!!

 はしだのりひこの訃報に唖然、呆然。悲しくて、悲しくて、とてもやりきれない・・・合掌!

 それはともかく、立憲民主党が共謀罪廃止法案を提出するってね。希望、民進、共産、自由、社民の5党にも呼びかけるとか。維新の会は自民の補完勢力ということで声はかけないというのはもっともなことだ。

 ここで面白いのは希望の対応ですね。なんてったって、ぼったくりバーのチーママ・小池君は「共謀罪法に賛成」と公言してはばからなかったんだから、さあ、新代表のしょせんは官僚あがりの玉木君はどうするどうする。これって希望にとっては「踏み絵」のようなもので、そこまで読んでたとしたらエダノンもひとが悪い、ってなもんです。

 いずれにしても、希望の立ち位置が少しは見えてくるのは間違いないところ。玉石混交、呉越同舟の希望は、対応いかんでは党内でかなり揉めるかも。それはそれで面白いことになるだろうから、興味津々ってところなのだ。

「共謀罪」廃止法案提出へ 立民が5野党に呼び掛け

 ところで、エダノンが籠池夫妻の長期不当拘留について「行政府を忖度しているのかと疑われるような司法でいいのか」と声を上げた。いまに始まったことではないが、これほど露骨で見せしめ的な手口ってのはいくらなんでも常軌を逸している。まさに「中世の司法制度」と海外から批判されているのもむべなるかななのた。

 この状態を放置したままでは世界の笑い者になりますよ。朝日新聞ものエダノンのインタビューでお茶を濁すのではなく、史上最低の議員なんかのヘイトまがいのバッシングもあるんだから、籠池夫妻の不当拘留に本気で取り組むことで、ジャーナリズムとしての矜持を見せてほしいものだ。

「行政府を忖度?疑われる司法でいいのか」立憲・枝野氏

籠池夫妻、異例の「勾留4か月」は「人質司法」か…弁護士が裁判所の対応を批判

【くろねこの競馬予想】

 一筋縄ではいかないダートのG1、チャンピオンズカップ。アウォーディーの巻き返しはあるかがひとつの焦点だろう。結論は、ある。ということで、アウォーディーが本命。相手はテイエムジンソク、サウンドトルゥー。一発があればミツバか・・・?
◎アウォーディー、○テイエムジンソク、▲サウンドトゥルー、△ケイティブレイブ、ゴールドドリーム、ロンドンタウン、注ミツバ

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2017年9月14日 (木)

柏崎刈羽原発再稼働にゴーサイン。「福島第一の廃炉と柏崎刈羽の安全性向上を両立していく」(東電)と決意表明したからだとさ。阿呆くさっ!&「公務」を理由に質問を打ち切る官房長官の無知蒙昧&東京新聞記者に「殺害予告」!

 東電が再稼動したくてたまらない柏崎刈羽原発について、原子力規制委員会は「東電に適格性がある」として再稼働にお墨付きを与えたってね。そもそも、委員長の田中シェンシェイが退任する前に「適合」の判断をするはずだったのを延期しいたんだが、こここにきて東電が「福島第一の廃炉をやり遂げることと、柏崎刈羽の安全性向上を両立していく」って決意表明したから、その意気や良しってんでゴーサイン出したんだとか。

柏崎刈羽「適合」判断へ 規制委「東電に運転資格」

 でも、決意表明というのはあくまでも努力目標だろ。努力目標掲げただけで「原発運転資格あり」だなんて、どこが規制委員会なんだ。これじゃあ、原子力推進委員会じゃないか。原発事故によって溶け落ちた核燃料デブリがどうなっているかもわかってないのが現状で、つまりは事故はいま現在進行中なんだよね。それが証拠に、いまだに原子力緊急事態宣言は発令中だ。

 さらに言えば、廃炉のための膨大な資金だって、東電独自ではとても調達できない。結局は公的資金を投入しているわけで、そんな会社に「運転資格」なんてあるわけがない。

 世界の潮流が再生可能エネルギーに移行しつつある時に、有史以来の原発事故から何も学ばずに、いまだに原発におんぶにだっこしようというこの国は、やっぱりどうかしている。原発推進だったドイツのメルケルが福島第一原発事故の後に、「日本ほど技術水準が進んだ国でも、このような事態を防げなかったことは重大だ」として、一夜にして反原発に舵を切ったけど、本当なら日本こそがこうした政策転換をしなくちゃいけなかったんだよね。

 それが、原発からの撤退どころか、さらなる原発新設まで視野入れたエネルギー政策を企ててるんだから、とてもじゃないけど正気の沙汰ではありません。

 インドと原子力協定を結んだペテン総理に対して、インド各地では「原発反対!」「死の商人は帰れ!」という大規模なデモが行なわれている。そんなことをこの国の新聞・TVは1ミリも報道することがない。それどころか、北朝鮮情勢が予断を許さない最中にインド外遊に出発するペテン総理のニュースを、無批判に垂れ流すだけなんだから、こちらもまた正気の沙汰ではありませんよ、ったく!

 ところで、顔も頭も貧相な官房長官・菅君が「公務」を理由に記者会見を打ち切ったりしてるそうだ。なんでも、東京新聞のモンチッチの鋭い質問に辟易したあげくの会見逃れだそうで、記者クラブはどういう了見でこういう政治家としての説明責任放棄を許してるんでしょう。

“公務”理由に質問打ち切り 菅長官&麻生財務相の会見逃れ

 記者会見での質問を制約するような東京新聞への要請文もそうだけど、こういうペテン政権の報道の自由を否定するような動きに、すべてのメディアは何をノホホンとしているんだろう。いまこそ一丸となって抗議すべき時だろうに、これもまた正気の沙汰とはとても思えません!

 あまつさえ、東京新聞のモンチッチに「殺害予告」まであったっていいますからね。いまどうにかしないと、この国からジャーナリズムが消える日が来るかもしれませんよ。

加計学園問題をめぐり菅義偉官房長官を追及した東京新聞の女性記者に「殺害予告」

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2017年9月 6日 (水)

幹事長撤回の背景にスキャンダル!? こういう仕掛けに屈しちゃだめだろう!&韓国が「斬首作戦部隊」創設。なんともグロテスクな発想だ&日立による英国の原発建設資金を日本政府が全額補償!!&これが、自民党による東京新聞への口封じのための要請書だ!!

 アニー山尾君の幹事長抜擢を断念した背景には、今週にも週刊誌がスクープするというスキャンダル(?)があるそうだ。民進党に引導渡すためならどんなことだって仕掛けてくるんだから、脇が甘いんだね。でも、そのスキャンダルがゴシップの類だったら、名誉毀損でもなんでも訴えるくらいの戦う姿勢を見せることも必要なんじゃなかろうか。湯上りの口先番長・前原君は「総合的に判断した」って薄らとぼけたこと言ってるようだが、どうやら「総合的判断」ってのはこの男の口癖になってきたようだ。なんともインパクトがないというか、発信力のないぐうたらな男だね。

 そんなことより、北朝鮮問題だ。韓国が「斬首作戦」のための部隊を創設するってね。いやはや、発想といい、ネーミングといい、これが21世紀の国際社会で起きていることかと思うと情けない。こんなオドロオドロしいニュースが、当たり前のように世界を駆け巡るってのは、人間ってのは御し難い動物ってことか。

韓国 金正恩氏“斬首作戦”部隊創設へ

 御し難いってくれば原子力村も人後に落ちない。なんとまあ、日立製作所がイギリスに建設予定の原発について、日本の銀行が融資する資金の全額を国が補償する方向で検討に入ったってさ。リスクのある原発建設には銀行が融資に二の足を踏むのは当たり前なんだが、原子力村としては何が何でも原発建設に関与したいんでね。

 なんとなれば、日本では再稼動も新設もままならない現状において、どうやったって原発技術を継承していきたい。海外での原発建設に手を貸すってのは、そうした背景があるんだね。だから、銀行が融資を渋らないように全額補償という禁じ手を繰り出してきたってことなのだろう。

 しかし、国が補償するってことは、税金投入するってことですからね。こんなことを勝手に進められちゃたまりませんよ。ゲッペルス気取りの経産大臣・世耕君は「(政府として)何らかの方針を決定したという事実はありません」ってけんもほろろに言い抜けようとしているけど、こういう完全に否定しない時ってのは、「その方向で話が進んでいる」って言ってるようなもんなんだね。北朝鮮ミサイル騒動の最中に、イギリスのメイ首相が訪日していたというのも、実は原発がらみもあったのか!?

日立の英“原発” 日本政府が全額補償検討か

 最後に、自民党が東京新聞に突きつけた記者会見における質問などに関しての要望書の全文が出てきました。東京新聞は、これを是非とも自らの紙面で公開すべきだろう。

東京新聞への要請文書を入手?不当な言論弾圧そのもの。東京新聞は断固抗議すべきだ?

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2017年9月 3日 (日)

民進党幹事長に山尾志桜里、代表代行に枝野幸男&前原誠司が小沢一郎にすり寄る!?&首相官邸広報室が東京新聞にクレーム。新手の「言論弾圧」か!&TBS報道特集「朝鮮人虐殺~追悼文はなく」

 民進党幹事長にアニー山尾君、代表代行に猪八戒・枝野君の名前があがっているとか。とにかく、党内で足の引っ張り合いしている場合でないことは確かなんだから、そこんところよろしくなのだ。

民進幹事長に山尾氏起用へ 枝野氏は代表代行 新執行部

 でもって、湯上りの口先番長・前原君と剛腕オザワンが秘かに会談しているって噂が代表選前から流れていたんだが、仮にそれが事実だとしたら、なんでオザワンってのはいつもコッソリと動くんだろうね。そういう不透明感って、いまの時代にはけっしてプラスはならないと思うけどねえ。

 二人で会談してるんだったらそれをもっとオープンにして、野党再編なんてのがあるんだったら、それをさらにアピールしていかなくちゃ、一般大衆労働者諸君に理解なんかされませんよ。情報発信力という点では、剛腕オザワンも前近代的な政治家ですからね。これではネトサポ大量動員して情報操作するペテン一派には勝てませんよ。

民進代表選で援護受け 前原氏“小沢共闘構想”決断できるか

 情報操作って言えば、顔も頭も貧相な官房長官・菅君が東京新聞に記者会見でのモンチッチの発言についてクレームつけたってね。なんでも、「学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画をめぐり、8月25日の菅義偉官房長官の記者会見で、東京新聞記者の質問に不適切な点があったとして書面で東京新聞に注意を喚起した」そうで、「未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は断じて許容できない」とさ。

相官邸広報室、東京新聞に注意 菅義偉官房長官会見での社会部記者の質問めぐり 

 バッカじゃなかろか。「未確認な事実」を質問し、確認するのが記者会見ってものだ。それが嫌なら、ペーパー配って予定調和の質疑応答してりゃいいじゃん・・・って、それがいままでの記者会見だったんだろうね。そんなぬるま湯につかった記者クラブにモンチッチが風穴あけたわけで、つまりは顔も頭も貧相な官房長官はかなりやり込められてるってことを自ら証明してたようなもんだ。

 こうした政権からの一種の「圧力」を伝えたのが産経新聞ってのがなんともはやで、産経の記者が韓国で不当逮捕された時には、日本のメディアは一斉に抗議したのを忘れたのかねえ。こうした「圧力」をモンチッチ叩きに利用するってのは、さすが自民党の御用新聞のそしりは免れませんね。

 それにしても、当の東京新聞ですら紙面でまったく触れてないのはどうしたことなんだろう。こういう時に、すべてのメディアが一丸となって政権に抗議しないから、舐められちゃうんだよね。ま、記者クラブそのものがモンチッチ排除に動いたりしちゃうんだから、多くを期待しても無理というものか。やんぬるかな!!

安倍官邸が東京新聞と望月記者に不当抗議! 菅官房長官への厳しい質問封じを狙い撃ちした卑劣な言論弾圧を許すな

 ところで、昨日のTBS『報道特集:朝鮮人虐殺~追悼文なく」は、ぼったくりバーのチーママ小池君の朝鮮人虐殺にまつわる歴史認識がいかに修正主義的かということがよくわかるリポートではありました。是非、ご視聴のほどを。

報道特集 朝鮮人虐殺~追悼文はなく・・・  0110 2017... 投稿者 YKami

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