年金問題

2017年8月28日 (月)

年金受給75歳に引き上げるけど、それが嫌なら「老後は自分で何とかしろ!」ってことか・・・!?

 年金受給75歳から・・・なんて話が持ち上がり、胡乱な目つきの進次郎がこども保険のために富裕層は年金返上しろなんてことまで口走り始めたと思ってたら、なんとまあ今度は「老後は自分で何とかしろ」とまで言い出したそうだ。

 「少子高齢化が進展する中で、国民の老後の所得保障を充実させていくためには、公的年金に加え、企業や個人の自助努力による私的年金を充実させていくことは重要な課題と認識しております」ってペテン総理は3月の参議院本会議でのたまっていたんだが、いよいよ地獄の沙汰も金次第が現実になりそうだ。

私的年金拡大の政府方針、「老後は自分で何とかしろ」の意味

 しかし、おかしな話だよね。「老後の所得保障」のために公的年金があるわけで、少子高齢化が云々っていう前に制度設計の建て直しにこれまでまったく手をつけてこなかった政治の責任だろう。

 そもそも、「年金100年安心プラン」ってのは何処行ったんだ。消えた年金記録の時に、「最後のお一人にいたるまできちんと年金をお支払いしていく」ってがなりたてていたのはどこのどいつだ。

 こういうやらずぶったくりを平然と口にするから、どんどん年金払う若者が少なくなっていくんだよね。払ったって戻ってこないんじゃ、それは国家による詐欺ってものだ。その年金だって、国民年金だけじゃ生活できませんから。なんてったって生活保護費よりも低額な年金がどこにある。

 一般大衆労働者諸君の年金に手を出す前に、議員年金を返上して、歳費も見直し、濡れ手で粟の通信費や政務活動費も廃止。もちろん、世襲議員は認めない。自らの衿を正すことなく負担だけを押しつける。おととい来やがれ、ってなもんです。

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2017年1月17日 (火)

地方議会が議員年金復活の企み。「国民年金だけでは老後が不安」って、どの口で言いやがる。

 経済的には老後の不安がまったくない金満爺さんたちの集まりである日本老年医学会が、高齢者の定義を「74歳以上とすべき」と提言して、いよいよ年金受給が75歳にまで引き上げられるんじゃないかと一般大衆労働者諸君が戦々恐々としているってのに、なんとまあ議員年金復活に向けて政治屋どもが動き出しているってね。

 なんでも、地方議会の半数以上にあたる900議会が、地方議員も「厚生年金に」に加入できるように国に法整備を求める意見書を可決しているんだとか。政務活動費を生活費として懐に入れてたようなシェンシェイが続出しているってのに、今度は一度廃止になった年金もいただこうとはどこまで腐ってるんだろう。

 そもそも、「老後の生活が不安になると議員のなり手がいなくなる」という発想からして、すっとこどっこいなことなんだね。何でもかんでも欧米万歳というわけではないが、少なくとも地方議員が無給のボランティアに近い存在ということに関しては、そろそろ日本も見習うべきだろう。

900議会が意見書可決 「議員年金」復活許してはいけない

「諸外国の地方議員は低報酬・ボランティア」という「事実」についての考察1(序論) 

 富山市議会の例をまつまでもなく、地方議会ってのは地元のボスたちによる寄り合いみたいなもんで、賭けマージャンで辞職した飯塚市長なんてのはその典型なんだね。そんな奴らに地域によっては1000万円以上の歳費が支給されているんだから、平均月収300万円なんて声も聞く一般大衆労働者諸君にすればこんなベラボーな話はない。

 国民年金だけでは老後が不安なんて言ったら、自営業の諸君はどうなるんだってことだ。くろねこなんか国民年金基金にまで入っていてなんと支給額はン万円っていう世界ですからね。

 おそらく、このままだと地方議員だけでなく、国会議員からも年金寄こせの声が湧きあがってくることは間違いない。自分のことしか考えないないりやらずぶったくりのシェンシェイたちが蔓延るこの国の青少年は、いずれこいつらの利益のために戦地に送り出されることになりますよ。

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2016年12月26日 (月)

「高齢者」の定義が65歳から70歳に引き上げ? いよいよ、年金支給は75歳からってことか・・・・年寄りは早く死ねってんじゃないだろうな!?

 今年の有馬記念は、馬券的にはまったく妙味がなかったけど、レースとしては緊張感溢れる最高の展開だった。勝ったサトノダイヤモンドも、最後の最後で首差かわされたキタサンブラックも、持てる力のすべてを出し尽くしたその勇姿に拍手。

 そんなことより、内閣府が「高齢者」の定義を、65歳から70歳に引き上げようとしているってね。ようするにあれだ、70歳定年で年金支給は75歳からということを目論んでいるってことだ。

 2013年度の統計によれば、男性の場合、平均寿命はほぼ80歳だが、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」である健康寿命は71.19歳となっている。つまり、高齢者の定義が70歳からといこうとになれば、すでに健康寿命を超えているわけで、なかには病気で歩くのもままならないなんてひとだって出てくるはずだ。

70歳定年、75歳で年金支給開始!?内閣府が高齢者の定義を「65歳→70歳」に引き上げを提案

健康寿命とは、心身ともに自立し、健康的に生活できる期間

 そんな年齢になっても、年金受給はさらに5年先なんてことになってごらんなさい。どうやって生活してけってんだろうね。年寄りは早く死ねって言ってるようなもんなんじゃないのか。へたすりゃ、年金貰う前に寿命そのものが尽きちゃいますよ、ったく。

 今年は子供の貧困が話題になったけど、そのうちジシ、ババの貧困が、この国を揺るがすことになりますよ。

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2016年11月30日 (水)

「ASKA騒動」を隠れ蓑に年金カット法案衆議院通過、そしてカジノ法案審議入り決定&小池惨敗!「大山鳴動」するも鼠一匹も出ず。スポーツ貴族の特権意識と傲慢さがなんとも鼻につく。

 TVはニュースもワイドショーも「ASKA逮捕劇」で大騒ぎ。家宅捜索してもブツは出ていないってのに、推定無罪もなんのこそ逮捕の段階で有罪決定のチャンチキおけさ。しかも、警察の制止も聞かずASUKAの乗る車に殺到して、ベンツのボンネットに飛び乗る阿呆もいて、エンブレム折っちゃったというから、誰がいったい弁償するんだ。ドライブレコーダーの映像をメディアに流したタクシー会社もロクなもんじゃない。これってプライバシーおよび肖像権の侵害にならないのだろうか。

 それにしても、芸能人やスポーツ選手の覚醒剤逮捕劇ってのは、いつも政治的な動きと何かしらの相関関係にあることがよくわかる騒動ではある。なんてったって、国会では年金カット法案が衆議院を通過。カジノ法案まで審議入りしようというのに、そんなことはどこかへすっ飛んじゃいましたからね。

年金抑制法案 衆院通過 厚労相不信任案は否決

カジノ法案の審議入り決定 与党、反対押し切り強行突破

 「薬物所持などによる芸能人の逮捕と永田町の動向の間には、何か相関関係があるのだろうか」と書き出す、今朝の東京新聞「本音のコラム」における斎藤美奈子氏の指摘が、まさに的を射ている。ノリピー逮捕は政権交代に期待が高まる衆院選公示直前。ASKAの最初の逮捕はペテン総理が集団的自衛権行使を一部容認したいと発表した2日後。布袋頭・甘利君があっせん利得疑惑で辞任した直後には清原逮捕。そして、今年の参議院選公示2日後には高知東生逮捕・・・ときちゃうんだから、まさに「桶屋が得しそうな逮捕劇」(「本音のコラム」より)だ。

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 さらには、これまた国会をカモフラージュするかのように東京オリンピックの会場見直しのための4者協議をぶつけてくるんだから、もうウンザリです。でもって、結果は見事な大山鳴動ぶり。ボートと水泳の連中はさぞかしホッと胸をなで降ろしたことだろう。それに引き換え、先送りされたバレーボールの協会会長は、「いつまで待たなければいけないのかと、じくじたる思いはある」とおかんむり。何言ってやんでえ。協会が会場建設するでなし、税金使ってやる事業なんだから、事の成り行きを静かに見ていやがれ・・・と啖呵のひとつも切りたくなろうというものだ。

・ボート「海の森」変わらず 五輪4者協議 バレー会場先送り

 そういえば、いつだったか水泳の北島康介が「なぜ辰巳ではダメなのか」と記者に質問されて「できるわけないじゃん」と偉そうに言い放っていたっけ。何がアスリート・ファーストだ。こういう思い上がりが、どんどんオリンピックから一般大衆労働諸君の心が離れていく原因なんだね。「建てていただく」という気持ちが少しでもあればあんな発言にはなりません。マラソンの有森裕子が新国立競技場が揉めていた時、「オリンピックが、皆さんの負の要素のきっかけに思われるようなことは本望ではない。一人でも多くのオリンピアンが応援していただけるよう、何かできればと思い、この会場に来ました」と涙を流したのとは対照的だ。

 いずれにしても、4者協議なんてのはシンキロー森とぼったくりバーのチーママ・小池君の東京オリンピックを政治利用するためのパフォーマンスに過ぎないってことだ。年間2億円の赤字になることがわかっている施設を何故新設しなくてはいけないのか。ボート協会はそれに答える義務があるんじゃなかろうか。アスリート・ファーストを隠れ蓑にした特権意識と傲慢さが鼻につく、史上最低なオリンビックの予感がする冬晴れの朝であった。

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2016年11月26日 (土)

「私が述べた事を理解いただけないなら何時間やっても同じ」(安倍晋三)。何事につけても、これこそが本音なのだろう。「ignorant(無知)とshameless(無恥)の二つのムチ」と恩師から批判されるのもむべなるかななのだ。

 「私が述べた事を理解いただけないなら何時間やっても同じ」。年金カット法案に反対する野党に対して、ペテン総理がこう言い放った。さらに続けて、「建設的な議論を述べて頂いて議論は機能する」ってんだが、言葉を尽くして理解してもらう努力もしないで、なんとも天に唾すると言うか、盗人猛々しいと言うか、この言葉はそのままペテン総理にお返ししたい。

 これまでも、強行採決しちゃあ、「丁寧な説明」なんてお題目を唱えてきてるんだが、これまで一度もそんなもの聞いたことがない。つまり、それは冒頭の発言にすべて集約されてるんだね。ようするに、自分の意見だけが正しくて、異論、反論は受け付けないってことだ。法案の内容がどうのこうの以前に、こうしたペテン総理の態度そのものが「熟議」を阻んでいるってわけだ。

・・年金法案審議「何時間やっても同じ」 首相、民進質問に

 年金カット法案に関して言えば、そもそも年金は「100年安心」だったはずじゃなかったのか。それを賃金が下がれば年金も減額という軌道修正せざるを得なくなったのは、つまり「100年安心」のために何も手を打ってなかったからじゃないのか。そのくせ、「アホノミクス」のための管制株価操作に年金を注ぎ込んで、何十兆円も溶かしちゃったのはどこのどいつだってことだ。

 おそらく、今後は年金支給の年齢が引き上げになるだろう。そして、誰も年金制度を信用しなくなり、ただでさえ世界でも最低レベルの日本の年金はいずれ崩壊する。厚生年金、共済年金、国民年金も含めて、すべて一元化して、さらには積み立て制度に移行していくことが必要だって声は以前からあったのに、与党も野党もギャーギャーやりあうだけで抜本的な制度改革に何ら具体的なプランを提案できていませんからね。

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 そもそも、ペテン総理は消えた年金問題で「最後のお一人にいたるまできちんと年金をお支払いしていく」って公約したはずなのに、いまではそんなこと知らん振りですから。こうした無責任な男だからこそ、年金カット法案を「現役や将来世代に年金の財源を回す将来年金確保法案だ」と喚いても、誰も信用しないわけです。政治ってのは国民の信頼をなくしたら、それでジ・エンドですからね。

 「私が述べた事を理解いただけないなら何時間やっても同じ」。何事につけても、これこそがペテン総理の本音であって、大学時代の恩師が「大学の4年間などを通して、安倍君は自分自身を知的に鍛えることがなかったんでしょう。いまの政権の最大の問題点は、二つの意味の『ムチ』、ignorant(無知)とshameless(無恥)に集約されていると私は思っています」と批判するのもむべなるかななのだ。

安倍首相の成蹊大学の恩師が涙ながらに批判!「安倍くんは間違っている」「勉強していない」「もっとまともな保守に」

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2016年9月25日 (日)

豊洲新市場に「液状化対策が必要」って何をいまさら&5兆円の年金溶かしたGPIFのトップの年収3130万円。殴るぞ!

 豊洲新市場の謎の地下空間を専門家会議の座長が視察して、「地震による液状化で泥が吹き上げないよう『地下水が上がってくるところはふさぐことが大事だ」』って指摘したってんだが、おいおい、何をいまさらってなもんです。豊洲周辺の液状化については、3.11の直後に既に問題なっていて、当時の東京新聞「こちら特報部」が次のようにしっかりとリポートしている。

(これより引用)

 草ぼうぼうの空き地は埋め立て地だ。あちこちに水たまりがあり、油が流れた虹色の皮膜が見える。月面のクレーターのように、なだらかに盛り上がっている砂山も点在する。大きさはさまざまで、表面には水が流れたような筋もついている。

 色は真っ黒。水を含んで泥のようだが、乾くとさらさらと砂鉄のように細かい。埋め立てに用いたのは、海から浚渫した土砂で、地中から表に噴き出していた。

(引用終わり)

 だから豊洲の移転は危険だって3.11直後のエントリー(「築地市場はびくともしないのに豊洲は液状化・・・移転はなしよ。」)に書いたんだが、それをいまさらのように「液状化」の話が持ち上がるって、どういうことなんでしょう。脆弱な埋立地なんだから、そんなことはシロートにだってわかることで、つまりは土壌汚染だけでなく、埋立地という豊洲地域の特殊性全般について百も承知で、建ててしまえばこっちのものってタカをくくっていたに違いない。

 そうした問題にスポット当てて、しっかりと調査報道するメディアも東京新聞を除けばほとんど見当たらなかったわけで、事が起きてから大騒ぎするって図式は、猫おばさんの江川紹子氏も指摘していたように、まるで原発とクリソツなんだね。

豊洲たまり水 専門家座長も「地下水」 液状化対策が必要

 でもって、謎の地下空間をいち早く公にしたのはぶったくりバーのチーママ・小池君の手柄のように報道されてもいるけど、これってそもそもは共産党の都議団が耐震性の調査を始めたことで発覚したことなんだから、そこんところもよろしくってなもんです。

 それはともかく、もうここまできたら何から何まで蒸し返して、「なんで豊洲だったのよ」ってことにフォーカスしつつ、レイシスト石原君を筆頭とする豊洲新市場利権集団をお白洲に引きずり出すまでとことんやらないと駄目でしょうね。ぼったくりバーのチーママ・小池君はパンドラの箱を開けちまったことに、どんな覚悟をしていることでしょう。

 ところで、一般大衆労働者諸君の年金を5兆円も株ですっちまったGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のトップの年収が3130万円だとさ。これは特別行政法人の中でダントツの高給なんだとか。殴るぞ、ったく!

年金運用独法 年収3100万円 99法人トップの報酬 15年度

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2016年7月30日 (土)

ワイロ甘利は不起訴相当でお咎めなし。政治屋と何とかは3日やったら止められないってことか&溶かした年金5兆円。国家による年金詐欺は着々と進行中。

 都知事選もラストスパートに入ったこのタイミングを狙ったのかどうかは知らないけれど、ワイロ甘利のあっせん利得疑惑に検察審査会が「不起訴相当」の議決。これでワイロ甘利があっせん利得疑惑に関して刑事責任を問われることはなくなった。真っ黒けのけの政治屋はとうとう逃げおうせたってことか。でも、因果応報って言葉がありますからね。ロクな死に方しないかもね。

甘利氏は「不起訴相当」 現金授受問題で検察審査会

 でもって、いまさらなんだけど、年金の運用損が5.3兆円だったってね。ただし、この数字は2015年度分だから、いま現在はこの何倍もの年金が消えちまってるんでしょう。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の理事長は、「積立金が短期間で上下しても年金給付金には、ただちに影響は出ない」って言い訳してるようだが、その言わんとするところは「ただちに影響はないけど、将来世代にそのリスクは回しますから」ってことなんだね。

年金運用損5.3兆円発表 株投資倍増 リスク露呈

 そもそも論からいけば、年金を株式運用するなんてことが愚の骨頂で、つまりは国民の金で国がギャンブルしてるようなものなのだ。それも、年金を1円でも高く支給するために多少のギャンプルもやむなしっていうならまだしも、株高円安という「アホノミクス」の絵空事を演出するための資金として年金を利用してるんだからたちが悪い。他人の褌で相撲を取るってのはこういうことを言うんだね。

 運用損が出れば年金支給額は当然下がるってことを、ペテン総理はいけしゃあしゃあと国会答弁しているんだから、これはもう国家による年金詐欺なんであって、それも確信犯ってことだ。そのくせ公務員の年金は株式運用からはずされていて堅実運用ってんだから、時代が時代なら一揆が起きたって不思議じゃない。

 ああそれなのに、選挙をすればペテン政権に票が流れ、都知事選すら鳥越、宇都宮の両陣営がくだらない言い争いをおっぱじめちゃって、自民党の思う壺ですからね。ロクでもない政権を支持する国民もまたロクでもないってことか。ああ、やだやだ。

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2016年7月 2日 (土)

株で溶かした年金5兆円。これだけあったら、教育費無料化なんてお茶の子さいさいだろうに。金返せ!!

 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が株に突っ込んだ年金の損失額は5兆円だそうで、ああやっぱりねってなもんなんだが、これは2015年度つまり去年の話。イギリスのEU離脱の影響を考慮すれば、現時点での損失額はこんなもんじゃないだろう。

15年度 年金運用損5兆円超 株比率倍増直後に赤字 投資是非争点に

・植草一秀の『知られざる真実』
2016年前半安倍政権損失が37兆円に達する疑い

 そもそも、爪に火を灯すようにして国民が積み立てた年金を、株に注ぎ込むこと自体大間違いなところへもってきて、ペテン政権になってからというもの株式への投資比率を50%に上げたんだから、こうなることは目に見えていたんだね。一般大衆労働者諸君にとって虎の子である年金を、ハイリスク・ハイリターンの株にぶち込むなんてのはとても正気の沙汰ではない。株ってのは相場ですからね。つまり、博打みたいなもんで、しかも運用しているのは株のエキスパートじゃないとくるんだから、では何のためにこんな無謀なことしたのかってことになる。

 ようするに、円安・株高が生命線の「アホノミクス」をどうにか見かけだけでも成功しているように見せるために官製相場を仕掛けるためってことだ。こんなことはハナっから分かりきったことなのに、新聞・TVは軽減税率というニンジンぶら下げられちゃって、まったく追求してきませんでしたからね。

 そのツケがまわって5兆円という年金を溶かしちまったってことなんだが、これだけの金があったら子供の教育や医療費全額無料なんかすぐにでも実現できるだろうに。実際、子供の教育や医療費全額無料化には7.8兆円あればOKという試算もある。一夜にして株ですっちまうこと考えれば、こちらの方がよっぽど世のため人のためになろうというものだ。

京大・柴田准教授が「マツコ案」試算 7兆円でできる子どもの教育、医療費全額無料

 何するにしても、「財源がない、財源がない」ってのが政治家や役人どもの口癖なんだが、財源なんてのはちょいと知恵働かせればどうにかなるものだし、それをするのが奴らの務めだろう。そのくせ、防衛費やペテン総理の外遊によるばら撒きに関しては、つとに「財源どうすんの」って議論は聞こえてこない。つまりはそういうことです。

 ペテン総理は、つい最近まで、「リーマンショック前夜」→「今ものすごく景気いい」→「英国EU離脱は準備していた」ってほざいてたんだが、だったら5兆円もの年金がなんで消えるんだってことです。

 もれ聞こえてくるところによれば、「もし戦争になったら自衛隊は米軍の指揮下に入る」という密約を「1952年7月23日と、1954年2月8日の2度、当時の吉田茂首相が極東米軍の司令官と口頭」で結んでいたとか。集団的自衛権は、その密約を確固としたものにするためのものだ。こんなんだもの、年金を株に注ぎ込んで大損こくくらい平気の平左。「国民の生命と財産を守る」なんてのは嘘っぱちもいいところです。

[1]戦争になれば、自衛隊は米軍の指揮下に入る

 投票先を誰にしようか迷っている無党派の皆さんはもちろん、自民党支持の皆さんも、今回ばかりは改憲勢力以外の野党に清き1票を・・・一歩間違うと将来に禍根を残すことになりますよ。

 最後に、社民党のみずほタンが苦戦しているようだ。もし迷ったら、比例区は「福島みずほ」に1票もご考慮のほどを。

・田中龍作ジャーナル
【参院選】福島みずほ危うし 会社員「市民の代弁者を落としてはならない」

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2016年2月16日 (火)

株ですっちゃった分は年金減額で補填するそうだ&秘書の音声データ公開。ワイロ甘利、いよいよ絶体絶命か!

 ああ、言っちゃった。ペテン総理がやんぱちです。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が株で運用している年金に利益が出かったら年金額減額もありだそうです。馬鹿言っちゃいけないよ。株高だけが頼りの経済政策を維持するために、莫大な年金を株に注ぎ込んで株価を操作してきたそのリスクを国民に転嫁しようなんてフテー了見だ。

年金給付減額あり得る=GPIF運用悪化なら―衆院予算委・安倍首相

 株が下がったおかげで少なくとも20兆円の年金がパーになったとも言われているんたが、その責任って政治家がとるべきもんなんだよね。政治家が取る責任ってのはたったひとつしかなくて、政治家を辞めることです。簡単に言っちまえば、これだけの年金を溶かしちまったんだから、内閣総辞職ってのが筋ってもんです。

 「(消えた年金記録は)最後のお一人にいたるまできちんと年金をお支払いしていく」ってその舌の根も乾かないうちに政権投げ出したペテン総理ですからね。国民の年金をギャンブルですっちまっても屁でもありません。さすが、「税金は国民から吸い上げたものでございますから」って白昼公然と言い放っちゃうスットコドッコイだけのことはある、ってなもんです。

 というわけで、今日の甘利ワイロ事件です。とうとう秘書が補償交渉している音声が公開されちゃいました。ゲス不倫騒動でやり過ごそうとしてたんだろうけど、そうは問屋が卸しませんね。それでも甘利事務所は、「現在、弁護士に依頼して事実を精査している」って言い訳してます。釈明会見からもう2週間も経ってるのにこれだもんね。おそらく、裏で検察とボス交やってるんだろうけど、ま、布袋頭にすれば枕を高くして眠れない毎日が続いていることは間違いないわけで、ざまあみろです。

「20億円かかる」 甘利氏問題、元秘書の面会音声公表

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2015年6月12日 (金)

「憲法の番人は最高裁であり、学者ではない」(高村自民党副総裁)。参考人として招いた学者を口汚なく罵るとは無礼千万。学者叩きが始まった&「漏れたのは年金じゃなくて情報だから、『漏れた年金』って表現は自粛しろ」(菅官房長官)。ちいせえなあ。

 昨日のエントリーに書き忘れてしまったんだけど、10日の衆院特別委員会で内閣法制局長官が、「集団的自衛権行使の範囲がこれ以上に膨らむことは絶対にあり得ない」って豪語したそうだ。確か、レレレのシンゾーも「アメリカの戦争に巻き込まれることは絶対にない」って喚いていたことがあったが、政治家や官僚に限らず責任ある立場の人間が「絶対に」なんて決めつけをするもんじゃありません。この世に「絶対」がないのは競馬を見ても明らか。って、関係ないか。

 それともかく、こやつらが「絶対に」って口にする時は、その裏で「でも、状況は変わるからね」ってつぶやきつつ舌を出してると思った方がいい。原発だって、「全電源停止は絶対にない」って言い張ったのはレレレのシンゾーだもんね。で、ひとたび事故が起きたら知らん振りして責任とっちゃいませんから。集団的自衛権は自衛隊員の命がかかっていることに思いをいたせば、「絶対に」なんて口が裂けても言うもんじゃありません。

 というわけで、憲法審査会です。昨日、安保法制=戦争法案の違憲性について論争があったってね。でもって、オニギリ高村は、「最高裁が示した法理に従い、自衛の措置が何であるかを考え抜くのは憲法学者でなく政治家だ」「憲法の番人は最高裁であり、学者ではない」って喚いたそうだ。おかしくないか。こんな言い草だと、まるで憲法学者が勝手に「違憲だ」って騒いでるように聞こえるんだね。とんでもないね。そもそもは、テメーらが憲法審査会に参考人として招いてご意見拝聴させていただいたんじゃないのか。いくら自分たちの思惑とは違った意見が飛び出したからって、口汚く罵るのは無礼極まりない。

安保法案「違憲」論争 高村氏「判断は政治家が」 枝野氏「法の支配の対極」

 オニギリ高村たちの言いたい放題を聞いてると、これはもう「学者叩き」です。「天皇機関説」を提唱した憲法学者の美濃部達吉たちをバッシングしたのとさも似たりです。こうやって都合の悪い学者を排除していけば、そのうち合憲学者が「いっぱい」ってことになるってわけね。そういえば、貧相顔の官房長官が「ひとり、ふたり、さんにん・・・いっぱい」って名前を挙げたセンセイたちはどなたも、日本最大の右派集団「日本会議」と関係の深い「美しい日本の憲法を作る国民の会」の役員ですからね。なんともわかりやすいや。

美しい日本の憲法を作る国民の会

 昨日の憲法審査会を見てても、3人の憲法学者の「違憲」表明が、レレレのシンゾー一派と不愉快な仲間たちにかなりのダメージを与えたことは間違いない。だからなんだろうね。どうやら、維新の党にすりより始めたようだ。維新が成立させたがっていた「同一労働同一賃金推進法」について、自公と維新で修正を加えて成立させるようです。その代わりに、派遣法改正案の採決を維新が了承するって寸法のようだ。

同一労働同一賃金:自民、公明、維新3党が法案修正案了承

 こうやって維新を取り込んで、「違憲」の風に頭を引っ込めつつ、会期延長して強行採決。ってのが、レレレのシンゾー一派の描く絵図なんじゃないでしょうか。ま、維新なんてのはそもそもからして自民党の別働隊みたいなもんだからね。お里が知れるってもんです。

 最後に、貧相顔の官房長官・菅君が、「漏れた年金」って表現を自粛しろって民主党や新聞・TVにいちゃもんつけてるようだ。「漏れたのは年金じゃなくて情報だ」ってのが理由だってさ。笑っちまうな、このオッサンは。社民党のみずほっちの「戦争法案」発言を議事録から削除しようとしたのと同じゴロまきですね。ちいせえなあ。

菅氏「漏れた年金」との表現自粛を要請 「無用な不安と誤解を与えかねない」

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