岡田克也

2023年5月17日 (水)

「維新、共産と選挙協力しない」(泉健太)「国民民主党とは大きな塊」(岡田克也)・・・出ていけ!!&「事実はありません、しかし可能性は否定できません」(梅村みずほ)・・・根拠のない妄想でウィシュマサンを詐病呼ばわりしたってことか!!

 希望の党崩れの泉君が「維新、共産と選挙協力しない」ってやらかしてくれたってね。そして、「あくまで立憲民主党として、選挙はまず独自でやるものだ」とも口にしたそうだが、そもそもエダノンが立憲民主党を立ち上げた時の有権者の熱気というのは、共産党も含めた野党共闘への期待があればこそだろう。

 小選挙区制がある限り、政権交代を目指すには野党がひと塊になることが必須の条件、ってのはシロートにだってわかることだ。ああ、それなのに、解散風が吹き始めたいま、野党共闘のリーダーシップを取らなくてはいけない立憲の代表がこんなことを口にするんだもの、既に選挙結果が見えたようなものだろう。

立憲・泉代表「維新、共産と選挙協力しない」 BS番組で発言

 でもって、フランケン岡田君は相も変わらず国民民主に秋波を送ってるんだから何をかいわんやなのだ。「国民民主党とは大きな塊ってことは常に私は申し上げております。(国民の)榛葉幹事長は、選挙の調整の必要性についても言及されてます。お互いにメリットがあれば、いろんなことを追求していくのが幹事長の仕事じゃないか」だってさ。

立憲・岡田幹事長 維新と共産との選挙協力否定も国民民主には期待

 このところのタマキンの発言を聞いていれば、国民民主は維新以上に自民党のケツを舐めまくっているのがわかるだろうに、もう終わってますね、立憲は。

 ところで、ウィシュマさんを詐病呼ばわりした鬼畜・梅村君が、その発言の根拠を質されて、「事実はありません、しかし可能性は否定できません」だとさ。つまり、国会で自らの「思い込み」「妄想」を喚きたてていたってことなんだね。

 そもそも、鬼畜・梅村君の発言は参議院本会議でのもので、てことは維新を代表しての発言なんだよね。だったら、維新は傍観してないで、党として鬼畜・梅村君の発言をどう認識しているのかしっかりと説明する責任がある。

 メディアも、アリバイ作りで報道するのではなく、鬼畜・梅村君の発言が国会議員として許されるものなのか、腰を据えて追及すべきだろう。コニタンの「サル発言」への批判をあれだけ煽ったんだから、ここもしっかりと追及しないと公平性を欠くというものだ。

梅村みずほ参院議員「死亡女性がハンスト、詐病」と根拠乏しい発言連発 ウィシュマさん事件巡り 

維新・梅村みずほ議員 ウィシュマさん死因「ハンガーストライキによる体調不良だったかも」

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2022年8月27日 (土)

国会も開かず、法的根拠も示さず、税金を使いながら総費用も明らかにしない国葬は30億円超規模!!&統一教会と日本テレビの仁義なき戦い!&あまりにもセコい立憲の新執行部!!

 ペテン師・シンゾーの国葬が予定通りに閣議決定されたんだが、法的根拠もなしに国葬をやる民主国家がどこにあるだろう。しかも予算は予備費からということで、国会の承認も必要ない。これでは、国権の最高機関たる国会を無視した内閣独裁だ。

 予算にしたって、2憶5千万ってなっているけど、これには警察による警備費や海外要人のための経費は含まれていない。噂では、その額を含めれば、国葬の実費は37億円とも言われている。

 これだけの税金を投入しようってのに、「現時点で 国葬関連の費用の全体像を公表する予定はない」(内閣府)ってさ。「国葬に世論の厳しい視線が注がれていることから、今後、国民の理解が得られるよう説明」するて財務大臣は強調してるそうだけど、説明するなら今でしょ。予算を設定しないで事業進めるなんて、民間だったら成立しませんよ、ったく。

 国会も開かず、法的根拠も示さず、税金を使いながら総経費用も明らかにせず、さらには半数以上の国民が反対する国葬って、考えようによってはペテン師・シンゾーにふさわしいとも言えるんじゃないの・・・てなことを我が家のドラ猫にシニカルに囁いてみる土曜の朝である。

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 ところで、統一教会(現世界平和統一家庭連合)がメディアとの関係をバラすぞって脅していたんだが、まずはこのところ教会叩きの急先鋒の感がある日本テレビをターゲットにしたようだ。

 統一教会によれば、日本テレビ恒例の『24時間テレビ』に信者がボランティアスタッフとして関わっていたんだとか。胡散臭さ満載のチャリティー番組だから、統一教会が関わっていたとしてもまったく驚きはありません。関わっていない方が不思議なくらいだ。

 こうやって小出しにメディアとの関係を暴露していくつもりなんだろうけど、第一弾としてはインパクトなさすぎだ。こんなせこいネタしかなかったのかねえ。メディアと統一教会の熾烈な戦いを期待してたのに残念すぎだろう。さあ、次はどんなネタで勝負してるか。けだし見物ではあります。

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 最後に、フランケン岡田君が立憲の幹事長だってさ。希望の党崩れの泉君って、本当に政治センスないんだね。しかも、新執行部に女性は二人。昔の名前で出ています風のオヤジばかりじゃ、立憲の先行きは・・・明るくはないでしょうねえ。

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2016年7月31日 (日)

都知事選の投票日直前のタイミングで代表戦不出馬なんて表明しなくてもよさそうなものなに、何考えてんだか。野党共闘路線をより強固なものにしていくなら、山尾と蓮舫のコンビでイメージ一新するくらいのことしないと民進党に明日はないだろう。

 都知事選投票日というこのタイミングで、フランケン岡田君が民進党代表戦不出馬を表明。何なんだろうねえ、空気が読めないこの政治センスのなさは。代表戦不出馬なんてのは、都知事選の結果が出た週明けでも遅くはない。「野党共闘路線の方向付けができた」ことを代表としての成果のひとつにあげるのなら、その集大成ともいえる都知事選が終わるまでは、都知事選に集中すべきだろう。こういうところが、なんともぬるい。地べた這いずり回っても選挙戦を勝ち抜く、という迫力がないんだよね。

 でもって、フランケン岡田君の後任候補としてあがる名前が、口先番長・前原やモナ細野ですからね。昔の名前で出ていますというのもはばかられるくらい手垢のついたひとたちで、またく期待感ゼロ。オザワンを追い出してからというもの、ますます人材がいなくなっちゃたんだね。そんな状況のなかで、クラリオン蓮舫君を推す声も大きいそうだが、ならばいっそのことアニー山尾君でどうだろう。代表アニー、代表代行クラリオンのコンビというのは、野党共闘をより進めていくという点でも、けっこういけてるとは思うのだが・・・。

後継は蓮舫・前原氏ら軸=岡田氏、交代圧力かわせず―民進代表選

 口先番長やモナ男なんかが代表になったら、おそらく路線変更で野党共闘はなし崩し的に瓦解するだろう。旧維新の連中もそこに加担して、結局のところは自民党と何が違うのってことになって、この国から野党は姿を消すことになりますよ。

 ペテン総理はお子ちゃま弁護士・橋↓君と昨日の夜に会談して、着々と改憲に向けた態勢を整えている。へたすると、口先番長やモナ男は改憲の翼賛体制にすり寄る可能性がありますからね。たたが民進党の代表戦とタカをくくっていると、大変なことになりますよ。時代なんか、パッと変わるものなのだから。

<安倍首相>橋下氏らと会談 改憲巡り意見交換か

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2016年6月30日 (木)

党首討論を「多忙」を理由に拒否するチキン総理&自民都連は小池騒動でおおらわ。最後は大阪のあの男がシャシャリ出てきたりして・・・!?

 フランケン岡田君の党首討論の申し入れをペテン総理が「選挙応援で多忙」を理由に断ったそうだ。そういえば、テレビ朝日『報道ステーション』の党首討論の時にも、民主党政権時代のスッカラ菅君を引き合いに出して「菅さんは(テレビ朝日の)報道ステーションに出なかった。(当時の)党首討論は4回。今度は5回プラス、(インター)ネットの討論もやっているから、回数は多い」ってほざいていた。

 でも、党首討論というのは回数の問題じゃないだろう。ましてや、「多忙」を理由に政権与党の党首が党首討論に背を向けるってのは、それこそ説明責任を拒否したと解釈されても仕方ない。もっとも、ちゃんと仕切りのできる司会者のもとで党首討論やったら、ペテン総理は完膚なきまでに叩きのめされちゃう危険性がありますからね。おそらく、フランケン岡田君の誘い水に乗らないで敵前逃亡したのは、それが本当の理由なんじゃないのか。安保法制=戦争法の時もそうだったけど、「丁寧な説明」ってほざきながら今だ何の説明もしない嘘つきですからね。党首討論拒否したのもむべなるかなってことだ。

 党首討論拒否は想定内だったのか、フランケン岡田君は同時に、「『改憲を参院選でしっかり訴えていく』と年頭会見で発言したにも関わらず、選挙戦に入ったらそのことにまったく触れないのはどういうわけだ、説明しろ」って質問状も出したってね。でも、政治家としての「言葉」を持たないペテン総理は質問状にも答えないっていうか、答えられないだろうね。どこまで行ってもチキンな世襲政治屋です。

・テレビでの討論断られ…民進・岡田氏、首相に公開質問状

 ところで、東京都知事選は、スナック永田町のチーママ・小池百合子君が唐突に立候補宣言して、自民党はおおわらわ。桜井パパも、こうなるといまさら「うん」とも言えないだろうから、自民党の候補者選びはスッタモンダするんでしょう。

 もっとも、政界の一寸先は闇ですから、何が起きるかわかったもんじゃないわけで、自民党はスナック永田町のチーママをめぐるドタバタ劇を逆手にとって、ギリギリまで都知事選候補決定を引っ張って、最後には瓢箪から駒でお子ちゃま弁護士・橋↓君がシャシャリ出てくるなんてシナリオを描いてるんじゃないのか・・・なんて縁起でもない妄想しちまう今日この頃なのだ。

【東京都知事選】「小池百合子氏は電話に出ない」自民・石原伸晃都連会長が批判

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2015年10月29日 (木)

「共産党が安全保障関連法案廃止を目的とした暫定的な連立政権構想を撤回することが選挙協力の前提になる」(岡田克也)。イカれた野郎だ。いつまでも言ってろ。

 ピーター・バラカン氏が9条のTシャツ着てたら職質されたってね。治安維持法も近いってことか。どんどんヤバイ国になっていく・・・。

 ところで、来年夏の参議院選挙後にSEALDsが解散するそうだ。野党が選挙に勝てなければ自民党は改憲に向けて突っ走るに決まってるわけで、それには野党共闘を実現しないことには話にならない。それなのに民主党はいつまでたっても煮え切らない態度で、いい加減にして欲しいという気持ちもあるのだと思う。このタイミングでの参議院戦後の解散宣言は、グズグズの野党に対して渇を入れたようなものだ。野党、なかでも民主党はどこまで覚悟ができてるのかってことです。

 ああ、それなのにです。フランケン岡田は、「共産党が安全保障関連法案廃止を目的とした暫定的な連立政権構想を撤回することが(選挙協力の)前提になる」なんて間抜けなこと言っている。どこまで空気が読めない奴なんだ、この男は。これまでの通り一辺の選挙協力なんかで来年の参議院選挙に勝てるわけないじゃん。そんなのはただ野党の中で票を回しっこするだけなんだから、安倍ペテン政権粉砕のための大きなムーブメントには繋がるはずもない。

民主・岡田氏、連立構想撤回を 共産との選挙協力で

 共産党の提唱している暫定的な連立政権構想ってのは、とてもシンプルなものだ。ようするに、憲法違反である安保法制=戦争法を撤廃して、立憲主義の基本を再確認しようってことなのだ。いわば、安倍ペテン政権がぶち壊した議会制民主主義を立て直そうってことなんだね。

 もし、「安全保障関連法案廃止を目的とした暫定的な連立政権構想」に向けた野党共闘が実現したら、自民党の中のペテン総理に不満を抱く連中だって動き始めるかもしれない。そうなれば、野党再編だけでなく、保守再編なんてこともけっして夢ではなくなるかもしれない。

 そのためには乗り越えなければいけない壁が幾重にも続いているわけだけど、「安全保障関連法案廃止を目的とした暫定的な連立政権構想」ってのはそのきっかけのひとつになる可能性を秘めていることは間違いない。それをいつまでたっても党利党略でしか物事を考えられない民主党ってのは、ホントにいかれた集団だとつくづく思う。

 こうなったら、民主党なんか相手にしないで、オザワンたちが中心になって新しい政策集団を組織して、そこから安倍ペテン政権に「NON」を突きつける学者やジャーナリストはもちろんのこと、あらゆるジャンルのアーティストから一般大衆労働者諸君までが共産党と選挙協力したうえで参議院選挙に出馬するしかないんじゃないだろうか。政治が家業である輩や、政治がビジネスの政治屋なんかにまかせていたからこんなことになっちまったんだから、ここは参議院の原点である「良識の府」を旗印にした21世紀の「緑風会」を立ち上げたらいかがなものだろう・・・なんて妄想したみた木曜の朝であった。

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2015年10月24日 (土)

志位君がラブコールを送り、小沢一郎が檄を飛ばしても、笛吹けど踊らないフランケン岡田。結局は、民主党が安倍ペテン政権の生みの親であり、育ての親でもあるってことなんだね。

 マンション杭打ち疑惑以外にニュースはないのか、と悪態つきたくなるくらいの新聞・TVのはしゃぎぶりには辟易してしまう。なによりも、憲法53条に基づく野党の臨時国会召集要請とそれをとことん無視し続ける安倍ペテン政権の構図。さらには、共産党が提案した戦争法撤廃のための選挙協力と臨時政府樹立構想だってある。マンション杭打ち疑惑もけっこうだが、この国の政治とはどうあるべきかが問われているいま、そんなことにかまけている場合じゃいだろう。

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 テレビ朝日『スーパーJチャンネル』なんか、週末は放送時間を前倒しして拡大したくせに、昨日のトップニュースはフィギュアスケートの新星だもんね。せめて、大阪の放火事件再審決定を持ってくるのがジャーナリズムってもんじゃないのか。あげくには、TPPでこんものが安くなりますなんて提灯ニュースまで流す始末だ。医療、金融、保険etc・・・TPPの本質が奈辺にあるかを掘り下げるならまだしも、何を能天気なことやってるんだろうね。

 そんな中、小沢のイッチャンが、「民主党が旗を振り、リーダーシップを発揮して野党の協力を結集することで過半数を取れる」って檄を飛ばしたってね。せっかく共産党がラブコールを送ってるってのに、フランケン岡田は笛吹けど踊らず。機を見るに敏であることが政治家にとっての重要な資質のひとつだろうに、小沢一郎にしてみれば歯がゆくて仕方がないんだろうね。民主党の中に巣食う日本会議の輩を一掃するまたとないチャンスでもあるのに、のらりくらりしちゃって、まるで気合ってものがないんだから嫌になっちまう。

「民主のリーダーシップで野党結集を」 小沢代表

 辺野古の問題でも、せっかく翁長沖縄県知事と会談しながら、「対案がない中で無責任に辺野古反対とは言えない」「われわれが与党時代もさまざまな案を検討したが見つからなかった」なんて水差すようなこと口走っちゃうんだもん、さぞかし翁長知事は呆れたことでしょう。辺野古以外の対案なんて言ってるようじゃ話になりません。

「辺野古反対とは言えない」民主・岡田代表が翁長知事と初会談

 こんな男が民主党の党首に居座っている限りは、志位君や小沢一郎が提唱する野党共闘ってのは夢のまた夢になりかねませんよ、ったく。結局、民主党が安倍ペテン政権の生みの親であると同時に、育ての親でもあるってことなんだね。絶望的な土曜の朝になっちまった。た。

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2015年3月18日 (水)

スケバン議員の「八紘一宇」発言に、社民も共産もなんでダンマリ決め込んでるんだろう。党の存在理由が問われることになりますよ&献金疑惑に網膜剥離。安倍晋三と差し違え辞任のチャンスを逸したフランケン岡田って、ホント、使えない奴だ。

 画家の金子国義さんが亡くなった。金子さんがカバーイラストを描いた富士見ロマン文庫はいまでは宝物です。それにしても、なんとも脱力感いっぱいの朝である。

 脱力感とくれば、野党のセンセイたちのお気楽ぶりにもほとほと呆れます。いまだに不道徳な文部科学大臣がのさばり、イヌアッチイケー会長は受信料でハイヤー代を支払い、ペロチュー中川は政務官の地位に居座り、そこに加えてスケバン議員の「八紘一宇」発言があったっていうのに、なんとも無風状態の国会なんだから、リンダ困っちゃうのだ。

 なかでも、スケバン議員の「八紘一宇」発言に対して、社民党、共産党は何でダンマリ決め込んでるかねえ。この発言はどうみたって口がすべったなんてもんじゃありません。「こういった考え方をお持ちの方が、三原先生の世代におられるのに正直驚いた」なんてひょっとこ麻生はヨイショしていたが、くレレレのシンゾーやひょっとこ麻生が裏でちょいと仕組んだのかもしれないね。でなけりゃ、こんなアナクロな言葉が脈略もなく出てくるわけがない。

 ああ、それなのにです。社民党も共産党も見て見ぬ振りしてるのはどうしたわけでしょう。ここで攻めないでどうする。それこそ、レゾンデートルに関わる重要な問題じゃないのか。こんな発言をほったらかしておいたら、東京新聞「本音のコラム」で斎藤美奈子氏が書いていたように、「これが許されるなら「改革は進め一億火の玉の精神で」とか「五国共和こそ対アジア外交の指針」とかもOKになる。安倍談話の行方で注目されている政権。厳しく処分しないと禍根を残す」ことになりますよ。

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 社民党、共産党もそうだけど、なんといっても罪深いのは野党第一党のくせして、まったく迫力のない国会質疑を繰り返している民主党ですね。噂によれば、二枚舌の猪八戒・枝野君が裏で自民党と取り引きして、「政治とカネ」は幕引きってことで手を打ったらしいから、へたすると不道徳な文部科学大臣は逃げ切っちゃうかもな。

 そんな裏取引に加えて、党首のフランケン岡田が網膜剥離で統一地方選の全国遊説もままならないってんだから、いっそのこと党首を辞任すりゃあいいんでないの。いまなら、疑惑献金の余韻が残っているから、「俺も辞めるから、アンタも辞めたらどうだ」ってレレレのシンゾーと刺し違えるくらいのことすれば面白いのに、このままだと病気を理由に辞めざるを得なくなりそうだからね。なんとも締まらない結末だ。でもって、後任には二枚舌の猪八戒が控えてるってんだから、民主党の命運もこれまでってことになりますよ。

岡田代表、GWにまた手術へ…統一選に影響懸念

 ホント、フランケン岡田って、使えない奴だなあ。どうやら糖尿病由来の網膜剥離とも噂されてるんだが。自分の健康管理ひとつできない奴に国のリーダーは務まりません。たえずお腹が心配のレレレのシンゾー共々、早く政界から引退することをおすすめして、本日のところはお後がよろしいようで。

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2015年3月 5日 (木)

フランケン岡田君も、いっそのこと違法献金の責任とって潔く辞任すれば浮かぶ瀬があるものを・・・&「文官統制」廃止、「防衛装備庁」設置を閣議決定するそうだ。さあ、「今度は戦争だ!」(『エイリアン2』より)

 フランケン岡田に献金疑惑がブーメランベービーして、民主党はここらで手仕舞い・・・なんて憶測記事を産経と読売が飛ばしてます。しかしなんですねえ、こんな時こそ、いっそのことフランケン岡田が潔く責任とって辞任するってことになれば、レレレのシンゾーに一太刀浴びせられるってのに、こちらもまた「返金しました」でお茶濁そうってんだからお話になりません。ここで文科相の首ひとつ取れなかったら、民主党は終わりです。

 で、諸悪の根源は企業・団体献金なんだが、ママチャリ野郎・谷垣君は、「政党が支持者の浄財で活動する側面は残さなきゃいけない」なんて馬鹿言ってます。ちょっと待って、プレイバック、プレイバックです。そもそも、企業・団体献金を廃止するということから300億円超の政党助成金が共産党以外の各党に渡っているわけで、まったく話の筋が違う。でもって、「支持者の浄財」ってなれば、それを言えるのは個人献金だけですよ。企業が何の見返りもない献金をしますかいな。しかも、補助金がらみとなれば、その「浄財」とやらの原資は税金ですからね。税金ドロボーとはこのこった、パンナコッタ。

 ところで、「政治とカネ」のスラップスティックコメディーで大わらわの影に隠れて、防衛省設置法の「文官統制」廃止を、案の定、公明党が了承して、明日にも閣議決定するってね。文官統制ってのは、ようするに背広組を制服組よりも優位な立場に置くことで、シリビアンコントロールの一環として機能させようってもんでしょ。なんてったって、制服組の中には、ダボガミ君みたいに常軌を逸した将軍もままいたりするわけで、こういう困ったちゃんの暴走を食い止めるためにも文官統制ってのは必要なんですね。

公明「文官統制」廃止を了承 法改正案 6日にも閣議決定

 で、なぜそいうシステムになったかと言えば、これはもう軍部の独走を許した「戦前の反省」の上に立ったことで、あの大勲位・中曽根君だってそれは認めとります。ところが、防衛大学出身の防衛大臣・中谷君は、「生まれた後のことだから分からない」とか「戦時中の軍部暴走への反省によるものではない」なんてことをのたまってくれちゃって、大顰蹙買ってます。国会でも、いつまでたってもピースボートの辻本君に、「防衛大出身のくせにそんなことも知らないの」なんて嫌味言われてシドロモドロしてたっけ。

 西川きよしじゃないけれど、「小さなことからこつこつと」積み上げていって、いつのまにか後戻りできないようなシステムを構築していこうというのが、「戦争のできる国」にしたい連中の描いてる絵図なんだから、「文官統制と文民統制は違う」なんて屁理屈に乗っかっちゃダメでしょ。それこそレレレのシンゾーと不愉快な仲間たちの思う壺ってもんです。

 「文官統制」廃止と共に、武器の輸出や購入を管理する「防衛装備庁」設置も閣議決定されるというから、いよいよ本格的な武器商人として日本は国際社会にデビューするわけです。「豚もおだてりゃ木に登る」って言うけれど、一度登った豚を引き摺り下ろすのは容易でないことだけは覚悟しておいた方がいい今日この頃なのだ。

「防衛装備庁」あすにも閣議決定 権限集め武器輸出推進

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2015年1月19日 (月)

フランケン岡田再登板で、レレレのシンゾーはさぞやほくそ笑んでいることでしょう。

 『8マン』の原作者で、『狼男だよ』の平井和正逝く。う~ン、残念。安らかに。

 でもって、安らかとはいかなかったのが民主党の党首選です。誰がなっても同じとはいえ、よりにもよってフランケン岡田とはねえ。じゃあ、モナ細野、年金・長妻がよかったのかと言えば、そこは「う~ん」と唸らざるを得ないのだが、フランケン岡田は民主党崩壊の主犯格のひとりですからね。しかも、党首選の最中に、TV朝日『報道ステーション』で辺野古について「現時点でそれ以外の答えはない」ってほざいちゃうんだから、何の反省もしていません。

 そもそも、自治官僚上がりで、元自民党だもん。ようするに、自民党の党外派閥みたいなもんです。集団的自衛権だって、原発再稼働だって、おそらくそのスタンスは自民党と変わらない。レレレのシンゾーなんかほくそ笑んでるに決まってる。モナ細野の若さや長妻の理屈には圧倒されても、意固地だけが取り柄のフランケン岡田なら、得意の「すりかえ論法」であしらえると思ってますよ、きっと。

 郵政民営化選挙の時に党首だったフランケン岡田が掲げたスローガンが「日本をあきらめない」ってやつだったが、今回の党首選の最悪の結果に、国民は「民主党をあきらめた」ことは間違いありません。小説のフランケンシュタインの怪物は、その優れた知性ゆえに人間に絶望し、最期は自らの死を求めて北極海へと消えていくのだが、フランケン岡田は権力にしがみつくために仲間を裏切るただのポリティカル・モンスターだからね。

 もっとも、フランケン岡田のおかげで最終的に民主党が消滅して、自民党と対峙する政策をシッカリ打ち立てることのできる政党再編成につながれば、それはそれでいいのだけれど・・・。

民主代表に岡田氏 国民の失望 どう解消

・植草一秀の『知られざる真実』
民主党衰退気運を一段と高める岡田克也代表選出

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2015年1月11日 (日)

民社党崩壊の主犯格のくせして反省のカケラもないまま言いたい放題。どのツラ下げとはこのことか&沖縄振興費削減は「信賞必罰」だってさ。

 民主党の党首選を見ていると、売れなくなった漫才トリオが尾羽打ち枯らして、それでもかつての栄光が忘れられずに夢をもう一度と地方営業しているような、なにやら侘びしい気持ちになってくる。なんと言っても、フランケン岡田君の無反省な態度がイッチャンの問題なんでしょうね。モナ細野も年金・長妻も「昔の名前で出ています」というところは同じなんだが、フランケン岡田は民主党をダメにした主犯格の一人ですからね。鳩山ポッポの「最低でも県外」を裏で官僚と手を組んで邪魔したのもこやつだって噂だし・・・って、噂ですよ、噂。聞いたわけじゃないけどさ。

 でもって、東京新聞のインタビューに、「与党時代には、党内に反対のための反対に動く権力闘争があった。そこは解決し、今後はあのような混乱は予想しない」なんて答えていたが、いったいどう解決したってうんでしょう。小沢一郎追い出しことを言ってるのか。ていうか、「反対のためまの反対」に動いたのはオメーだろと悪態つきたくもなろうというものだ。あげくに、反省のカケラもないまま、モナ細野が維新と手を組む画策したとかなんとか個人攻撃始めちゃうんだもの・・・ダメでしょ。おかげで、ナベツネ新聞には、「泥仕合の様相」なんて冷笑される始末だ。

岡田氏また細野氏批判…代表選、泥仕合の様相

 民主党がこんなんだもの、レレレのシンゾーは安心してやりたい放題ができるってもんです。その一環で、沖縄振興費は削るわ、知事との面談は無視するわ・・・ヤクザまがい沖縄いじめが進行中です。ようするに、自民党の政策っていうのは、「民意を金で買おう」っていう基本方針の上に成り立っているわけです。だから、「協力するなら金をやる」ってことを平然と言ってのけられちゃうんですね。でもって、地方にすれば何もしないで何千億って金が転がりこんでくるんだから、そりゃあ「協力するから金をくれ」って態度にもなろうとうものだ。その典型が、原発です。

 でも、沖縄はそうはいかなかったわけで、ならってんで毎年3000億円という裏切り者・仲井間君との約束を反故にして、そればかりか辺野古基地建設予算は手を入れずという露骨なことし始めたわけですね。政府関係者の中には、「信賞必罰は必要だ」ってほざく輩もいるっていうから何もをかいわんやなのだ。さらに、基地建設の資材搬入を夜中に強行したりして、国が民衆に嫌がらせしてるんだからお話になりません。ヤクザまがいの沖縄いじめと先に書いたけど、これってヤクザですら腰引くかもね。こんな非道なことをヤクザがしたら、暴対法で一網打尽ですから。

沖縄振興費1割減=那覇滑走路は削らず-15年度

“民意”排除の政府 農相の知事面会拒否

 ま、レレレのシンゾーが敬してやまない爺さんからして、右翼やその筋の人間とつるんで戦犯から総理手大臣にまだ上りつめたわけで。そんな爺さんから薫陶受けた孫がヤクザまがいの手法でやりたい放題ってのも、まさに三つ子の魂百までってことなんでしょう。困ったもんだ。

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