毎月勤労統計不正の聞き取りの7割は身内による調査・・・知ってたはずの厚労大臣は「質問がなかったため答弁しなかった」。恥知らず!!&モナ細野が自民二階派入り。これまた恥知らず!!
橋本治が亡くなった。早すぎだろう。「背中の銀杏が泣いている」・・・合掌!!
ところで、毎月勤労統計不正はますます混迷を深めているようで、なんとまあ聞き取り調査の7割は身内の調査だったとさ。特別監察委員会も結局は同じ穴のムジナだったわけで、よくもまあ記者会見で「組織だった隠蔽はなかった」なんてシレっと言えたものだ。恥知らず!!
恥知らずとくれば、国民年金未納だった厚労相・根本君も人語に落ちない。特別監察委員会の聞き取りに厚労省幹部が同席・質問をしていた事実を隠したていたんじゃないかと突っ込まれて、「質問がなかったため答弁しなかった」とさ。
でも、こやつは24日には「必ず委員がヒアリングした」って答弁してんだよね。つまり、嘘ついてましたってことだ。それを「質問がなかったから」って、月夜の晩ばかりじゃないんだぜ。
・厚労省、崩れた中立性 「身内調査」7割 統計不正、全面再聴取へ
初老の小学生・ペテン総理にすれば、ここはなんとしてでも厚労省を悪人に仕立てて幕引きを図りたいんだろうが、どうやら毎月勤労統計不正ってのは2018年度の賃金伸び率を操作するためだったんじゃないかという疑いがもたれているんだね。ようするに、「アベノミクス偽装」が明らかになりつつつあるわけで、その指揮をとったのがひょっとこ麻生という図式だ・・・なんて噂も飛び交っている。
・田中龍作ジャーナル
【アベノミクス偽装】 安倍首相は「実質賃金マイナス」を知らなかった
ああ、それなのに、「景気拡大は戦後最長」なんて吹きまくってるんだから、どこまで面の皮が厚いんだか。基礎となるデータに不正があったことが発覚してるってのに、新聞・TVもよくもまあこんなフェイクを垂れ流せるものだ。
基幹統計という国の政策の根幹となるデータを偽装してたってことは、内閣ひとつがぶっ飛ぶどころか、そこに関係した政治家や官僚は刑事訴追されて当たり前なんだよね。「戦後最長の景気拡大」どころか「戦後最悪の政官の犯罪」なんだから。
最後に、モナ細野が無所属のまま自民党二階派のメンバーになるだとか。こやつの正体がハッキリしたってことなんだろうが、それにしても細野も二階、これまた恥知らずなことで。
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