原子力規制委員会

2023年9月 2日 (土)

農水大臣の「汚染水」発言を束になって非難する政治家やメディアの“言葉狩り”・・・正直者が馬鹿を見る!!

 中国の禁輸政策を「想定外」とのたまって呆れられた農水大臣、野村君が、さらに「処理水」発言で非難囂々の憂き目にあっている。海洋放出された汚染水を「処理水」と言い換えてきたヘタレ総理にすれば、身内から出たとんでも発言に地団太踏む思いだったに違いない。

 そんな空気を察知したか、想定外の野村君は早速、「言い間違えたことを全面的に謝罪したい。福島県をはじめ関係者の皆さまに不快な思いをさせて申し訳なかった」って頭下げちゃいました。

野村農相 “汚染水”発言 謝罪し撤回 野党側は追及の構え

 いやいや、アンタは正直に言ったまでのことなんだから、謝る必要なんてありませんて。謝るなら、「汚染水」を「処理水」と言い換えて平然としているヘタレ総理の方だろう。

 それにしても、この「汚染水」発言に、野党もメディアも一緒になって責め立てているけど、これって「言葉狩り」なんじゃないのか。「処理水」って言うことで、海洋放出を正当化しようとする思惑がそこにはある。

 NHKは「中国が使う『汚染水』」って表現をしたそうだが、デブリに触れた冷却水は「汚染水」以外の何物でもない。それなのに、敢えて「中国が使う」という枕詞を付けるNHKの政権へのすり寄り具合は、公共放送局としてなんとも不気味なものがある。

 「処理水」と呼ぼうが「汚染水」と呼ぼうが、その実態に変わりがないわけで、BS-TBS『報道1930』では原発推進派の中からもこんな発言が出ているくらいで、海洋放出の危険性に右も左もないってことなのだ。

「アルプスというのは導入された当初からずっと『トリチウム以外の60種以上の放射線物質を全部取り除くんだ』と言ってきたにも関わらず、残念ながら処理された水の7割で基準値を上回ってますのでアルプスの性能が問われている。2次処理で本当にどの程度取れるのか?ということを専門家が入った第三者機関がきちんと検証して国際社会に発信して、それで海洋放出ということにすれば、アルプス処理水の海洋放出がここまで他国から、あ~だ、こ~だと言われるような問題にならない」(笹川平和財団・小林祐喜)

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2020年1月18日 (土)

桜名簿改竄の歴代人事課長の白塗り6人集に「厳重注意」の大甘処分!!&広島高裁が伊方原発再稼働認めず!!&逮捕状握り潰し男の警察庁次長人事は「適材適所」(菅官房長官)!

 「桜を見る会」の名簿に手を入れて改竄したとされる歴代の内閣府人事課長6人(現職を含む)に処分が下った。なんとまあ、「厳重注意処分」で夏のボーナス減額でシャンシャンだとさ。こんなの官僚にすれば痛くも痒くもないだろう。

 それよりも、政治家の身代りとして恩を売ったことのほうが大きいに違いない。現職の人事課長なんか、ひょっとすると森友学園疑獄のシュレッダー佐川君のように大出世につながるかもね。ちなみに、この人事課長は吉岡秀弥という名前だそうで、これからは白塗り・吉岡君と呼ぶことにしよう。

歴代人事課長6人を厳重注意 「桜」文書の不適切管理 内閣府

 ところで、伊方原発の再稼働について画期的な判決を広島高裁が出した。なんと、原子力規制委員会や四国出力の地震や火山の被害想定を不十分と切り捨てたってね。さらに、こんなことも判決文で述べている。

「福島原発事故のような事故を絶対に起こさないという理念にのっとった解釈が必要なことは否定できない」

 これってかなり踏み込んだ判決で、「福島原発事故のような事故を絶対に起こさないという理念」こそが原発裁判では基本となるべきなんだね。考えてもみよう。この国はいまだに原子力緊急事態宣言は解除されてないんだよね。原発事故はまだ親交ちゅょうってことなのだ。

 さらに、ほとんどの原発が停止した状況で、原子力村が喧伝する電力不足だって起きてませんからね。ようするに、原発が不要だってことは、9年という時の流れが証明している。

 判決を出した裁判長は定年間近だそうで、だからこそ国や電力会社に忖度する必要がなかったんだろう。でも、独立した司法の存在感を示したことには、万雷の拍手を送りたい。

伊方原発3号機 運転再び認めず 「地震、火山の想定不十分」 広島高裁、仮処分決定

 最後に、「昏睡レイプ魔逮捕状握り潰し」の中村格が警察庁次長に昇進したことについて、顔も頭も貧相な官房長官・ガースは、「適材適所」ってのたまったってね。これは、「総理やマスコミへの配慮や忖度があったのではないかと国内外の世論の批判があるが、なぜ栄転させたのか」という記者の質問に答えたものなんだが、こういう質問が出るようになった官房長官の定例記者会見を少しは評価したい。ジャーナリストなら当たり前のことが、これまでないがしろにされてきたのがおかしい話なんだからね。

 それにしても、「適材適所」とはねえ。お仲間の不祥事のたびになんとかのひとつ覚えで同じ言葉を吐いてるけど、つまりはポンコツな人材しかいないってことなんだね。言ってろ!!

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2019年4月25日 (木)

閣僚の面会記録や日程も「不存在」で開示拒否。一朝事が起きた時のための証拠隠滅か!?&テロ対策施設未完成なら原発停止!! いいことだけど、その心はオリンピック前に「やってる感」を世界にアピール!?

 14日のエントリーで、初老の小学生・ペテン総理と省庁幹部との面談記録が1年未満で廃棄され、「不存在」ということで開示拒否されたという記事を紹介したんだが、なんと閣僚の面会や会合出席などの日程を記録した文書も2017年からの2年分が「存在」なんだとさ。

 なかには、即日廃棄されたものもあるってんだが、なんでこうなるのかというと、森友学園疑獄の公文書改ざん問題などで行政文書の管理に関するガイドラインが改定されたはずなのに、そこには抜け道がしっかりと用意されていたからなんだね。

 その抜け道というのが、「日常の業務連絡や日程表などは保存期間を1年未満とすることができる」というやつで、これを利用して閣僚日程などの記録を廃棄してたってわけだ。ようするに、何か問題が起きた時に証拠となるような閣僚の面談記録が出てきちゃまずいという、事前の証拠隠滅を図ったとも言えるんだね。

 ポツダム宣言受諾と同時に、軍部がすべての行政文書を必死になって焼却したように、この国は歴史を闇に葬るのが得意ですからね。どこぞの首領様を独裁だなんだと罵る資格なんて、この国にはありません。

閣僚日程、11府省残さず 17年度から2年分「即日廃棄」も

 ところで、原子力規制委員会もたまには気の利いたことするもので、電力会社がおねだりしていたテロ対策のための「特定重大事故等対処施設(特重施設)」の完成期限延長を認めない方針を固めたってね。これで、再稼働を控えている原発も運転できないことになるというから、電力会社にすればお仲間から思いもよらないきついお言葉をいただいたってわけだ。

テロ対策施設、未完成なら原発停止 再稼働原発の停止も

 テロ対策も満足にできない原発を、オリンピックの最中に動かすなんてことは世界が許さないだろうから、おそらくはそんな目も意識したのに違いない。とは言え、小型原発なんてのを世界水準にしようなんて画策もペテン政権はしているようだから、ちょいと弛んでいる電力会社に活を入れたってことなのかもしれないけどね。

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2018年1月24日 (水)

またしても沖縄で米軍ヘリ不時着・・・整備不良が常態化してるってことか、くそッ!&草津白根山噴火。凄まじい破壊力の噴石が原発を直撃したら・・・想定外じゃ済みませんよ!!!!

 沖縄でまたもや米軍ヘリが不時着。「警告灯が点灯したから」と言ってるが、確か伊計島に不時着した時も同じような言い訳してたんだよね。機種が違うとはいえ、米軍ヘリは整備不良が常態化しているってことか。そんなんで沖縄の空を我が物顔で飛んでるんだから、明らかに日本を舐めてます。施政方針演説で「米軍機防護実施」を得々として語るペテン総理ですからね。これからも舐められまくるのは間違いないところで、沖縄はこの男が居座る限りを犠牲を強いられるってことてだ。

沖縄米軍 ヘリ不時着 今月3回目

 ところで、草津白根山が噴火して、飛んできた噴石でゲレンデは戦場のような騒ぎだったとか。まったくの不意打ちだったから、そりゃあ阿鼻叫喚となるのももっともなことだ。

草津白根山噴火 1人死亡 陸自訓練中に噴石 

 それにしても、噴石ってのは凄まじい威力があるんだね。こんなのが万が一にも原発を直撃したとしたら、さぞかしおぞましいことになるに違いない。

 ああ、それなのに、御嶽山が噴火した時に、原子力規制委員会の委員長(当時)だった田中シェンシェイは「御嶽山の噴火は水蒸気噴火であり、川内原発で想定される巨大噴火(マグマ噴火)とでは現象が違う。一緒に議論するのは非科学的だ」ってそれこそ非科学的な態度でコメントしてたんだね。

 さらに、噴火予知の難しさを訴える火山学者に向かって、「とんでもないことが起こると平気で言わず、必死になって夜も寝ないで観測して頑張ってもらわないと困る」とまでイチャモンつけていた。

 今回の草津白根山噴火では、原発と結びつけての論評はまったく見られないけど、ホントにそれでいのか。世界の活火山の7%が集中する日本で、ここ数年火山活動が活発化しているのは事実だ。草津白根山のような噴石が原発を直撃する可能性はけっして小さくない。もう、想定外じゃすみませんからね。

「規制委の火山リスク認識には誤りがある」

 最強の大寒波による強風で、柏崎刈羽原発の水処理建屋の外壁が剝がれたという報告もある。これは、原発がいかに脆弱化という証明みたいなものだろう。自然を舐めていると大変なことになりますよ。

強風で建屋の外壁剝がれる 柏崎刈羽原発

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2017年12月18日 (月)

「汚染水は海洋放出以外の選択肢はない」(更田原子力委員会委員長)。海は日本だけのものじゃない。汚染を拡げてどうする!!

 原子力委員会委員長の更田シェンシェイが「第1原発で増え続ける放射性トリチウムを含む処理水の処分について『希釈して海洋放出する以外の選択肢はない。風評被害を恐れる人への理解や同意を得られるよう、声を上げたい』」ってのたまったってね。

 おいおい、海ってのは地球上のどこまでも繋がってるんだよ。てことは、放射能汚染を世界中にばら撒くことを意味してるわけで、「選択肢はない」なんてのは言い訳にもなりませんよ、ったく。

「海洋放出以外の選択肢はない」 第1原発・処理水の処分方法

 というわけで、本日は叔母の急な訃報があり、お後がよろしいようで。

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2017年9月14日 (木)

柏崎刈羽原発再稼働にゴーサイン。「福島第一の廃炉と柏崎刈羽の安全性向上を両立していく」(東電)と決意表明したからだとさ。阿呆くさっ!&「公務」を理由に質問を打ち切る官房長官の無知蒙昧&東京新聞記者に「殺害予告」!

 東電が再稼動したくてたまらない柏崎刈羽原発について、原子力規制委員会は「東電に適格性がある」として再稼働にお墨付きを与えたってね。そもそも、委員長の田中シェンシェイが退任する前に「適合」の判断をするはずだったのを延期しいたんだが、こここにきて東電が「福島第一の廃炉をやり遂げることと、柏崎刈羽の安全性向上を両立していく」って決意表明したから、その意気や良しってんでゴーサイン出したんだとか。

柏崎刈羽「適合」判断へ 規制委「東電に運転資格」

 でも、決意表明というのはあくまでも努力目標だろ。努力目標掲げただけで「原発運転資格あり」だなんて、どこが規制委員会なんだ。これじゃあ、原子力推進委員会じゃないか。原発事故によって溶け落ちた核燃料デブリがどうなっているかもわかってないのが現状で、つまりは事故はいま現在進行中なんだよね。それが証拠に、いまだに原子力緊急事態宣言は発令中だ。

 さらに言えば、廃炉のための膨大な資金だって、東電独自ではとても調達できない。結局は公的資金を投入しているわけで、そんな会社に「運転資格」なんてあるわけがない。

 世界の潮流が再生可能エネルギーに移行しつつある時に、有史以来の原発事故から何も学ばずに、いまだに原発におんぶにだっこしようというこの国は、やっぱりどうかしている。原発推進だったドイツのメルケルが福島第一原発事故の後に、「日本ほど技術水準が進んだ国でも、このような事態を防げなかったことは重大だ」として、一夜にして反原発に舵を切ったけど、本当なら日本こそがこうした政策転換をしなくちゃいけなかったんだよね。

 それが、原発からの撤退どころか、さらなる原発新設まで視野入れたエネルギー政策を企ててるんだから、とてもじゃないけど正気の沙汰ではありません。

 インドと原子力協定を結んだペテン総理に対して、インド各地では「原発反対!」「死の商人は帰れ!」という大規模なデモが行なわれている。そんなことをこの国の新聞・TVは1ミリも報道することがない。それどころか、北朝鮮情勢が予断を許さない最中にインド外遊に出発するペテン総理のニュースを、無批判に垂れ流すだけなんだから、こちらもまた正気の沙汰ではありませんよ、ったく!

 ところで、顔も頭も貧相な官房長官・菅君が「公務」を理由に記者会見を打ち切ったりしてるそうだ。なんでも、東京新聞のモンチッチの鋭い質問に辟易したあげくの会見逃れだそうで、記者クラブはどういう了見でこういう政治家としての説明責任放棄を許してるんでしょう。

“公務”理由に質問打ち切り 菅長官&麻生財務相の会見逃れ

 記者会見での質問を制約するような東京新聞への要請文もそうだけど、こういうペテン政権の報道の自由を否定するような動きに、すべてのメディアは何をノホホンとしているんだろう。いまこそ一丸となって抗議すべき時だろうに、これもまた正気の沙汰とはとても思えません!

 あまつさえ、東京新聞のモンチッチに「殺害予告」まであったっていいますからね。いまどうにかしないと、この国からジャーナリズムが消える日が来るかもしれませんよ。

加計学園問題をめぐり菅義偉官房長官を追及した東京新聞の女性記者に「殺害予告」

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2017年7月 7日 (金)

九州豪雨の真っ最中に、防衛大臣が1時間以上も外出で不在。「いまそこにある危機」より優先することってあるか!?&「(ミサイルは)原子炉に落とすなら東京都のど真ん中に落としたほうがよっぽどいい」(田中俊一原子力規制委員会委員長)。正気の沙汰ではありません。

 記録的な豪雨で九州がとてつもない被害を受けている真っ最中に、網タイツの防衛大臣・稲田君が防衛省を1時間以上も不在にしてたってね。しかも、その理由が「民間の方々との防衛政策に関する勉強会に出席していた」というんだから、何をかいわんやなのだ。「いまそこにある危機」より、民間との会合を優先するとはねえ。

 都議選で「防衛省・自衛隊、防衛大臣、自民党として応援する」って喚いて罷免を要求されていることについて、田崎スシローは「北朝鮮がミサイルを打ち上げている時に防衛相交代なんて、無理でしょ」って言い放って呆れられていたが、北朝鮮のミサイルが飛んでくる時だからこそ首にしなくちゃいけないんだよね。そこに加えて、今回の九州を襲った豪雨だもん。防衛大臣が安全保障上最大のネックってのは、洒落にもなりませんよ。

 ちなみに、副大臣と二人の政務次官も外出していたそうで、こうした実態に顔も頭も貧相な官房長官・菅君は「対応に問題があったとは考えていない」だとさ。だったら、どこがどう問題じゃないのか、ちゃんと説明責任を果たしやがれ。説明責任というのは、単に言い訳するだけでなくて、ちゃんと相手を納得させられるものでなくてはいけないんだからね。そこんところよろしく。

九州豪雨で特別警報中 稲田氏ら防衛政務三役が一時不在

 洒落にもならないのがもうひとつ。なんと、原子力規制委員会の田中委員長が北朝鮮ミサイルの原発攻撃対応を問われて、「北朝鮮の技術がどの程度か分からないが、小さな原子炉に落とすなら東京都のど真ん中に落としたほうがよっぽどいい」って冗談めかして言い放ったそうだ。世の中にはたとえ冗談だとしても言っていいことと悪いことがある。なんか、そういう当たり前のことに、公人とされるひとたちがあまりにも無頓着になっているんだね。

「ミサイル、私なら原発より東京に」 規制委員長が発言

 ペテン総理なんてのはその代表選手みたいなもんだけど、こういう公人という立場のシェンシェイたちの精神的な劣化、感性の鈍磨ってのが、おそらくそう遠くない将来にこの国を滅ぼすことになりますよ。

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2017年3月31日 (金)

伊方原発差し止め却下。「基準に合格したから安全を担保したとは言っていない」(原子力規制委員会委員長)って言葉を忘れたか!&国有地不正売却で大阪府と財務省がバトル。チンピラ知事、必死だな&山口ノリマキや田崎スシローは「官邸周辺」と呼んでやろう。

 高浜原発に続いて伊方原発差し止めも却下。その理由は耳タコの「原発の新規制基準の内容が不合理とはいえない」ってやつで、「住民が放射能被ばくにより重大な被害を受ける具体的な危険はない」とまで言ってている。

伊方3号機の差し止め認めず 広島地裁決定

 でも、ちょっと待てだよね。みんな忘れちゃっているようだから、改めて声を大にして言おう。原子力規制委員会が何て言ってたか。「規制基準を満たしたからといって安全ではない」・・・これが本音なんだよね。2014年の川内原発の再稼動審査の時に原子力規制委員会委員長であらせられる田中シェンシェイは、「基準には適合していますとは言ったけど、べつに基準に合格したから安全を担保したとは言っていない」って大見え切ってたのを忘れたとは言わせませんよ。

 これって、「審査で合格は出したが、もし事故があっても俺は知らん」と言ってるようなもんで、そんな新規制基準に適合しているからって再稼働にGOサインを出す裁判所は、ホント、勇気あるなあと関心してしまうのだ、クソっ!

 「住民が放射能被ばくにより重大な被害を受ける具体的な危険はない」なんてほざいてるけど、甲状腺がんの恐怖に怯えている子供は大勢いる。何かあった時の責任は、裁判長、アンタがとってくれるんでしょうね。

原発事故後の甲状腺検査 がん診断の4歳男児報告されず

 というわけで、今日の「安倍晋三記念小学校」疑惑なんだが、国有地の不正払い下げをめぐって大阪府と財務省のバトルが激しくなっているってね。大阪のチンピラ知事・松井君にとっちゃ正念場ですから、ここで引き下がったら小学校認可の責任とらせされちゃいますからね。そりゃあ必至にもなろうというものだ。でも、この男はもうほとんど詰んでますから。いずれ、親分のお子ちゃま弁護士・橋↓君ともども天誅が下ることになりますよ。

大阪府と財務省、意見食い違い 森友への国有地売却巡り

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 最後に、テレビ朝日『羽鳥モーニングショー』が、菅野完氏のことを番組中で「籠池周辺」なんてレッテル貼りをしたそうで、「『籠池氏周辺確と紹介するならば、山口や田崎を『官邸周辺』と紹介してみればいいんですよ。できるもんならね」って謝罪を要求。この時のやり取りを菅野氏がしっかり録音しているので、そちらをお楽しみあれ。

モーニングショーから謝罪の入電   

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2016年10月 6日 (木)

石原慎太郎、ヒアリング拒否。吠える犬ほど敵前逃亡&廃炉費用は国民負担で原則40年廃炉は骨抜き。亡国の原発政策進行中。

 レイシスト石原区君がぼったくりバーのチーママ・小池君のヒアリングを拒否だそうで。なんともはや、吠える犬ほど切羽詰ると敵前逃亡しちゃうのは、まさに国民置き去りにして満州からトンズラした関東軍を彷彿とさせる。

 チーママがヒアリングは公開と言ったり、豊洲移転に関係した職員は退職者も含めて懲戒処分って宣言したりするもんだから、恐れをなしたってのが本音なんだろう。おそらく、レイシスト石原君は非公開の密室会談で手打ちにしようとしていたんだろうが、その目論見が外れて、このままだとさらし者になりかねないってブルっちゃったんだろう。

 さらに、レイシストの右腕とも言われ、豊洲問題の中枢にいた元副知事の浜渦君がチーママに寝返ったという噂もある。なんでも、この男は学生時代にチーママの家に下宿していたんだとか。そりゃあ、ツーカーだろう。

 こうやって敵前逃亡したってことは、やましいってことを自ら証明したようなもので、人生の末路は刑務所でってことになればいいのに。

<豊洲市場>全面協力のはずの石原氏 一転、ヒアリング拒否

小池知事「退職者も含めて懲戒処分」 都議会

 ところで、廃炉費用の国民負担ってのがほんかくてきに議論され始めたようで、せっかく新電力に鞍替えした一般大衆労働者諸君は踏んだり蹴ったりです。この廃炉費用の国民付け回しを議論する会議には、オブザーバーとして東電社長の蛙のツラになんとやらの広瀬君も参加しているんだが、これがまた白々しい発言しているんだから、殴ってやりたくなります。曰く、「東電が費用をまかなっていけるよう、制度的(な支援の)措置をつくってもらい、東電が債務超過になって倒れてしまう危険をとりのぞいてほしい」だと。

 こういうのを盗人猛々しいと言います。なにが「東電が債務超過になって倒れてしまう危険をとりのぞいてほしい」だ。とっくに倒れているのを国民の血税で必死に支えてやってるのを忘れたとは言わせませんよ。これじゃ、まるでゴロツキだ。

東電支援の国民負担拡大も 廃炉・事故処理費の上限見えず

 さらに、40年廃炉もどうやら骨抜きになりそうで、関電の美浜原発の運転期間延長ついて原子力規制委員会は「耐震化などの追加対策をすれば新規制基準に適合するとの審査書を正式決定した」そうだ。老朽化した原発は原則40年廃炉で、運転延長はあくまでも「例外」措置であり、その場合も「20年を超えない期間、1回に限り延長を可能とする」だったはずだ。

 この例外規定が盛り込まれた時に、これではいずれ原則40年廃炉が骨抜きになる可能性があるって指摘されていたんだが、ほら見ろ、その通りってなもんです。こんな具合にどんどん運転延長認めって行けば、日本は老朽原発天国になっちゃいますね。そんな時に地震や火山の爆発が起きてごらんなさい、原発の地元だけでなく日本中が放射能汚染でにっちもさっちもいかなくなるのは、子供にだって想像がつこうというものだ。

原発40年ルール形骸化 美浜3号機「適合」決定

 こうなってくると、最早、原発の再稼働については、地元だけの判断にまかせておいてはいけない。全国レベルの問題として語られなるべきだろう。つい先だっても、最も危険な原発のひとつとされる四国の伊方原発をめぐる伊方町長選挙で原発推進派の候補が5451票対765票という圧倒的な大差で勝利した。これで何か起きたら・・・その責任は地元住民にも跳ね返ってくるということに思いを馳せた有権者は果たして何人いたのだろう。

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2016年9月 3日 (土)

原子炉容器の強度不足疑惑でも原発は運転続行。車だったら即リコールだろうに、スゲー度胸だこと&「ワンセグにもNHK受信料の義務」(高市総務大臣)。これって、政治家による司法介入じゃないのか!?

 オリンピック招致疑惑にっいて、JOCが検証を委託していた調査チームが「透明性に一定の問題があるが違法性はない」って結論を出したんだが、これってマキクゾエ君の政治資金規正法違反疑惑の時の「違法性はないが不適切」というのと同じ理屈だね。どちらも、第三者とは程遠い身内みたいなメンバーによる検証というのも似たもの同士ってことです。

 でも、オリンピック招致疑惑に関しては、フランス当局が気合入れて捜査を続けているようだから、その結果いかんではJOCは赤っ恥かくことになりますよ。

2億円超の契約、違法性なし=東京五輪招致疑惑-JOC調査チーム

 でもって、フランスの調査次第では赤っ恥どころではなくなりそうなのが原発だ。なんでも、フランスで稼働中の原発18基の重要設備に強度不足の疑いがあり、規制当局が捜査に着手したのが事の始まりとか。それが6月のことで、なんと強度不足の疑いのある設備は日本の大型鋳鋼品メーカー「日本鋳鍛鋼」がフランス国内の企業と共同で製造したものなんだとさ。

 で、問題はここからで、「日本鋳鍛鋼」は日本でも8原発13基の原子炉容器を製造していたそうだ。その中には三反園鹿児島県知事が一時停止を要請している川内原発も含まれているってんだから、さあ大変。

 対象となる原発を抱える、東電、北陸電、関電、日本原電、四電、九電の電力6社は10月末までに強度に問題がないか調査をして、その結果を原子力規制委員会に報告するって言ってるんだが、原子力規制委員会の担当者なんか「フランスでも実際に強度不足が確認されたわけではなく、あくまでも念のための調査だ」とお気楽なもんです。さらに、強度不足が判明しても、その対応については「仮の話なので答えられない」とさ。仮の話だろうがなんだろうが、「強度不足が発覚したら、即座に停止します」って言明できないところに、原子力規制委員会がどこ向いて仕事しているかわかろうというものだ。

 それにしても、原子炉容器に強度不足の疑いがあるってのに運転続行するって、スゲー度胸で妙に感心してしまう。これが車だったら、即リコールもんなんだよね。それが、国の存亡に関わる原発でこうなんだもん、なんとも無茶苦茶でござります。

国内原発13基で強度調査へ 仏で問題のメーカー製造

 無茶苦茶とくれば、化粧崩れの総務大臣・高市君がまたやらかした。ワンセグに受信料支払いの義務はないって判決が出たばかりなのに、「総務省としては受信契約締結義務の対象と考えている」ってイチャモンつけてます。司法の判断に所管大臣が異論をはさむってのは、三権分立を否定するもんなんじゃないのか。さすが「偏向報道したら電波止める」って喚いたシェンシェイだけのことはある。

・ワンセグ携帯にも「NHK受信契約の義務」 高市総務相

 化粧崩れの総務大臣・高市君の発言は、ワンセグにも受信料徴収という問題とは別に、政治家の司法介入という観点から、新聞・TVは徹底的に追求しなくてはいけない・・・のだけれど、ダメだろうなあ。1日の夜には、東京・大手町の読売新聞東京本社ビルで、渡辺恒雄読売新聞グループ本社主筆、橋本五郎読売新聞東京本社特別編集委員、福山正喜共同通信社社長、熊坂隆光産経新聞社社長、芹川洋一日本経済新聞社論説主幹、評論家の屋山太郎氏らと会食ってんだから、何をかいわんやなのだ。

首相の一日

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