衆議院選挙

2016年12月14日 (水)

オスプレイ墜落。海の上だからよかったものの・・・!!&1月解散説が垂れ流されてるけど、解散権の濫用をいまこそ議論すべき時だろう。

 ああ、やっちまた。オスプレイが沖縄近海に不時着・・・と言っているんだが、映像を見るとどうしたって墜落だろう。開発当初から「ウィドウ・メーカー」と揶揄されてたほどの危険な乗り物ですからね。防衛省はとんだとこと仕出かしてくれたって、さぞかし焦りまくっていることだろう。今回は海の上だからまだよかったものの、これが市街地なんかに墜落したら、もう大参事どころの騒ぎではありませんよ、ったく。こんなのを日本中の空で飛ばそうとしているんだから、いつかはもっと深刻な事故が起きることになりますよ。

 でもって、国会ではカジノ法案と年金カット法案が採決されて、いよいよ解散風が本格的に吹き始めそうだなんて観測気球が上げられている。娘が東電のアンポンタン軍事オタクの石破君なんかも、「1月解散はあり得る」なんて口にし出しているようで、ペテン総理の真珠湾訪問を政治ショーに上手に利用できたら、一気に解散に向かって突っ走る気なのだろう。

 でも、ちょいと待てだよね。新聞・TVは無批判に解散の噂を垂れ流しているけど、解散の大義をまずは指摘することが先決だろう。それもしないで、解散風を煽るのは、「解散権の濫用」に手を貸しているようなものだ。

 そんな風潮に憲法学者からも「NON」の声が上がり始めた。大方の新聞は紙面の片隅に小さく載せているだけだけど、「安倍政治に“NO”の学者らで作る『立憲デモクラシーの会』が12日、『議会政治の劣化と解散問題に関する見解』を発表し、衆院議員会館で会見した」ってね。

 憲法審査会で安保法制=戦争法案の違憲性を訴えた長谷部恭男早大教授は、「かつて解散する場合、大義はあるのかという抑制的な議論があったが、最近は見られなくなった。与党に有利な時に解散するのは当然だと言わんばかりだが、世界の潮流は解散権の行使を制約する方向だ」と注意を喚起しているけど、こうした指摘こそ本来はウォッチ・ドッグであるべきジャーナリズムかすべきことなのだ。

劣化した国会を両断 「反安保」の学者が再び怒りの声明

 民進党がカジノ法案採決に同意したのは、「深夜まで採決を阻止するなど抵抗し続けた場合、首相に国民の信を問う『大義』を与えかねない」からと東京新聞は書いている。しかし、これもおかしな話なんだね。もしそんなんで解散うってきたら、「おお、上等じゃねえか」ってドーンと受けて立つ体制を日頃から築いていなくてはいけない。それができていないから、解散をちらつかせられるだけでビビっちまうんだね。

 解散権を濫用させないためには、ジャーナリズムの監視と同時に、野党の存在感が大きなプレッシャーにならなくてはいけない。もっとも、いまの民進党には逆立ちしても出来やしないだろうけど・・・。

 世界の趨勢は「権力側による解散権を抑制」する方向にある。実際、イギリスでは首相の解散権は放棄されてもいる。日本はイギリスの議会制をお手本にしてきたんだから、この際、解散権放棄も真剣に議論すべきなんじゃなかろうか。

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2016年10月11日 (火)

「領収書等は支出を受けた者が発行するものであり、支出の目的、あて名についても発行者が記載すべき」(総務省)&自民党幹事長ごときが「解散」を口にするなんておこがましい。「解散は首相の専権事項」の嘘。

 南スーダン視察旅行に赴いた網タイツの防衛大臣・稲田君の現地滞在時間はたったの7時間だったとか。へたすると戦死者が出るかもしれない駆け付け警護の判断材料とするための視察がこれだもん。しかも、危険区域には足を運ばなかったようで、こんなお飾りにもならない防衛大臣に誰が命を預けるもんですか。

南スーダンPKO 稲田防衛相、厳戒の視察 滞在7時間

 駆け付け警護容認のためのアリバイつくりで南スーダンまで出かける暇があるなら、白紙領収書問題をどうにかしろってなもんだが、実は白紙領収書に関して総務省は「国会議員関係政治団体の収支報告の手引き」の「収支報告書等の作成(P62)」中でちゃんと見解を述べている。

「領収書等は支出を受けた者が発行するものであり、支出の目的についても発行者において記載すべきであり、国会議員関係政治団体側で追記することは適当ではありません」

「領収書等は支出を受けた者が発行するものであり、あて名についても発行者において記載すべきであることから、発行者から追記の要請がある場合を除き、国会議員関係政治団体側で追記することは適当ではありません」

Photo
(ブログ「まるこ姫の独り言」より)

 化粧崩れの総務大臣・高市君がこれを知らないとは言わせない。もし知らなかったとすれば、お馬鹿な大臣ってことだ。おそらく、新聞・TVもこういう手引きの存在を知っているはずで、それでもワイドショーなんかは豊洲問題一色でワイワイやってるってことは、白紙領収書問題に切り込む意志はないってことなんだね。なんこったい。

 ところで、へたすりゃ政権が倒れてもおかしくない白紙領収書問題に、「政治とカネの問題で細かいことばかり追求している。そんなことを詰めるより、政治の責任はもっと大きい問題で命がけでやっていくことが大事だ」ってほざいた土建政治の二階君が、「選挙の風は吹いているか、吹いていないかと言われれば、もう吹き始めているというのが適当だ」なんてことをほのめかしたってね。

二階氏、解散風「吹き始めてる」

 それにしても、いったいどんな大義名分があって解散を口にしてるんだろう。おそらく、ペテイン総理の意を汲んでの発言なんだろうが、そもそも「解散は首相の専権事項」ってのがおかしな話なんだよね。さらに、「衆院解散については首相はウソをついてもいい」ってが永田町の常識ってんだから、国民を舐めるのもいい加減にしろってなもんです。

 衆議院の解散については、憲法69条で「内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、十日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。」とされている。ところが、憲法7条には「天皇の国事行為」として「衆議院を解散すること」とあるのだが、それには「内閣の助言と承認により」という注釈が付いている。この「内閣の助言と承認により」ってのを利用して、69条があるにもかかわらず内閣が好き勝手に解散を決められるという屁理屈をひねりだしたのがひょっとこ麻生の爺さんであるところの吉田茂だったとか。

政権基盤を固め直すだけの“私利私欲解散”を許すのか

 つまり、我田引水で憲法解釈するという集団的自衛権行使容認と同じ手口を、すでに使ってたわけですね。そのおかげで、いつの間にか「解散は首相の専権事項」が定着したってわけで、あくまでも永田町の都合のいい常識にしかすぎません。だから、新聞・TVが土建政治の二階君のたわ言に乗っかって、年明けにも解散かなんて報道することがそもそも間違っている。「自民党の幹事長ごときが解散を云々するなんておこがましい」くらいのことを言ってやるのがジャーナリズムというものだろうに・・・。

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2016年2月27日 (土)

東電幹部強制起訴。検察にやる気があれば、とっくに逮捕されていただろうに&いずれは自民党入りがミエミエのムネオの小娘の離党は有権者に対する敵対行為だ。

 高浜原発4号機再稼働だそうで。ボルトの緩みが原因とかで汚染水漏れしたばかりで、使用済み核燃料の処分だってママならないってのに、怖いもの知らずってのはこういうのを言うんだろうね。

高浜4号機 不安の再稼働 冷却水漏れ直後、予定通り

 でもって、再稼動のその日に、東電の幹部連中が強制起訴です。そもそもは、検察の怠慢以外の何物でもなくて、本当なら検察審査会にまかせるんじゃなくて、とっくのとうに検察が起訴してなくちゃいけないんだよね。昨日のテレビ朝日『スーパーJチャンネル』では御用コメンテーターが、「これで白黒つく」なんて与太飛ばしてたが、強制起訴ってのはあくまでも最終手段で、ここは検察の怠慢ぶりをちゃんと批判するのが務めなんじゃないのか。

東電の勝俣元会長ら3人、強制起訴へ 福島第一原発事故

 東電幹部が強制起訴されるのはもっともだとして、では国会で「全電源喪失はない」って嘘ついたペテン総理の責任はどうするんだ、どうするんだよ、おい!。というわけで、ペテン総理の共産党議員に対する大嘘答弁をここで再確認です。

吉井英勝議員「海外(スウェーデン)では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか」
安倍首相「海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない」

吉井議員「冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」

吉井議員「冷却に失敗し各燃料棒が焼損した(溶け落ちた)場合の想定をしているのか」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」

吉井議員「原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測を教えて欲しい」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」

吉井議員「総ての発電設備について、データ偽造が行われた期間と虚偽報告の経過を教えて欲しい」
安倍首相「調査、整理等の作業が膨大なものになることから答えることは困難」

吉井議員「これだけデータ偽造が繰り返されているのに、なぜ国はそうしたことを長期にわたって見逃してきたのか」
安倍首相「質問の意図が分からないので答えることが困難。とにかくそうならないよう万全の態勢を整えている」

 ところで、ムネオの娘が民主党を離党するってね。ムネオが自民党と手を組んだから、パパの言いつけ通りに民主党を離党して、いずれは自民党に鞍替えってことなんだろうが、ちょいと待てだね。ムネオの小娘は比例で、しかも陸山会事件で逮捕されたオザワンの元秘書・石川君の辞職に伴って繰り上げ当選したんだよね。石川君の辞職にはムネオが娘を代議士にするために裏で画策したって噂もあったくらいで、そもそもがこの小娘はムネオの傀儡と言っても過言ではない。

 しか~し、諸君、だからといって比例で当選した議員がどんな理由があるにせよ離党するってんなら、議席を返還するのが筋ってもんだ。比例ってのは党への票のおかげで当選したんだからね。ムネオの小娘に投票したわけではない。しかも、こともあろうに、いずれは自民党に入党って道筋ができてるんだから、これって党だけでなく有権者に対する裏切りであり敵対行為でもある。

鈴木貴子議員が離党届 除籍処分を検討

 たかがムネオの小娘の離党騒ぎとタカをくくってはいけない。選挙制度そのものの根幹を揺るがすほどの大きな問題だ。ムネオは来年の春で公民権停止が解除される。それもあったんだろうね。うまくいけば、次の衆議院選挙は、娘に代わってムネオ自らが新党大地代表として立候補する腹に違いない。議席を私物化する、こんな見え透いた手口を北海道の有権者はどんな思いで受け止めているんだろう。

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2015年3月20日 (金)

福島第一原発1号機の核燃料行方不明・・・いよいよチャイナシンドロームが現実になるかもね&違憲状態が合憲に後退。「一票の格差」はどうってことないってさ。

 予想されていたこととは言え、とんでもないことが福島第一原発で起こってます。なんとまあ、1号機の原子炉の中に核燃料が見つからないってね。つまり、メルトダウンどころかメルトスルーして、原子炉突き破って溶け出しちゃったってことなわけで、チャイナシンドロームが現実のものになってきたってことなんじゃないの。

 これって、とんでもなく緊迫したニュースだと思うんだが、今朝の新聞・TVは静かなもんです。これから先、溶け出した核燃料が地球にどんな影響を及ぼすか、誰にもわかっちゃいないんだからね。その福島第一原発事故のA級戦犯であるレレレのシンゾーは、仙台で開催された国連防災世界会議で偉そうなこと口走ってたが、いったいどんな神経してるんだろう。

透視調査で「原子炉に核燃料なし」 福島第一原発

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 福島第一原発がこんなんでも、川内原発再稼働申請を九電はしたようだが、お膝元の桜島はいつ噴火してもおかしくない動きを見せてるんだよね。山体膨張も観測されているってのに、鹿児島県知事は知らん顔してます。しかも、この知事は30km圏内の避難計画もロクに立ててません。

川内原発再稼働「7月上旬目標」 九州電力が方針

 3.11過ぎれば、何もかも忘却の彼方へ、ってのが原発にもたれかかるひとたちの望むところで、であればこそ福島第一原発1号機の核燃料行方不明は、全国ニュースには乗らないってことなんだね。ホント、わかりすいひとたちだし、またそれにまんまと騙される一般大衆労働者諸君も数多いるってのがなんともはやの週末の朝であった。

 ところで、この国は三権分立ってのには程遠いシステムなんだね。なかでも、司法の立場ってのは、まったく独自性ってのがなくて、時の政権とお手てつないでルンルンルンしてるんだから厄介なのだ。だから、時としてとんでもない冤罪が起きたりもするんだが、憲法判断なんかも生温いたらありゃあしない。でもって、昨日、去年の衆議院選挙に対して東京高裁が合憲判決出しやがりました。

 「最大格差は二倍を少し超える程度。格差是正に向けた国会の取り組みも妥当」だとさ。これって司法の責任放棄ですね。「一票の格差」ってのは明らかに憲法違反であって、だからこそ2012年の衆議院選挙では違憲判決が12件も出たんじゃなかったのか。おそらく、「何だかんだ言ったってたった2倍をちょっと超えるくらいだろ。国会もどうにかしようって努力してるんだから、下々は文句言わずに黙ってみてりゃいんだよ」ってのが、裁判長の胸の裡なんだろうね。もっとも、ネーチャンの胸ならともかく、裁判長のましてや男の胸の裡なんて見たくはないけどね。

一票の格差訴訟、昨年の衆院選は「合憲」 東京高裁

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2013年11月21日 (木)

いまの日本の政治ってのは、違憲状態の選挙で選ばれた違憲状態の総理大臣と違憲状態の国会議員が違憲状態の国会で、なんの権限もなく特定秘密保護法案という重要法案を審議するふりして、ついには改憲までしようって企んでるってことなんだね。

 昨日は、先月突然訃報の届いた中学時代の友人の墓参りで、遥か川越の先の霊園へ。遠くに秩父連峰をのぞむ、ひなびた農村風景の一角に佇む霊園はなんとも長閑で、風に乗って聴こえてくる小鳥のさえずりに、ちょいと都会の澱が洗われた気がする一日なのであった。穏やかな環境の中で、きっとやすらかな眠りについていることだろう。

 そんな具合に、平安な心で毎日が過ごせればいいのだけれど、そうもいかないのが俗世間というもので、日本維新の会はお約束通りに自民党とのボス交で転んじゃいました。笑っちまうのは、秘密指定期限を「30年限定」って息巻いてたのに、終わってみれば「60年間に延長」だって。バッカじゃないの。なんのための修正協議ってやつなんだろうね。ようするに、修正協議したふりして、実のところは自民党と談合してより反動的な法律にしようとしているってことなんじゃなかろうか。みんなの党も一緒です。

秘密保護法案 指定期間後退 維新賛成へ

 だいたい、国会で審議著中だってのに、国会の外で修正協議なんてしてること自体ヘンテコリンなことで、おかげで委員会はガラガラです。国会を軽視ということは、とりもなおさず国民を軽視しているってことで、自分たちがいかにして国会議員と言う資格をさずけられたか、ここらでよ~く考えてみるこった。国会議員というのは国民から負託された立場だってことを忘れちゃいけないよ。って、それこそ、ごまめの歯ぎしりにしかならないんだが、こんなにも国会が機能停止していていいんだろうか。

 ひるがえって思うに、こうした国会の機能不全こそ、特定秘密保護法案が目論んでいることてもあるんですね。なんてったって、「何が秘密? それは秘密です」という国政調査権すらまったく及ばない法律なんですからね。ま、官僚の官僚による官僚のための政治が始まるってことです。おい、みんなの党、情報公開と公務員改革は党是じゃなかったんかい。日本維新の会とあわせて、しょせんは自民党の会派みたいなもってことか。

 でもって、最高裁は、「一票の格差」問題を「違憲状態」というなんとも歯切れの悪い判決出しちゃいました。選挙無効を期待してたのに、「政治状況」を斟酌するというなんとも腰砕けなことをしてくれてたもんだ。「選挙は無効だとか、『〇増五減』の法改正は違憲状態という判決が出れば大変だったが、そうではなかった。読めば読むほどいい判決だ」(自民党・細田幹事長代行)なんて褒められちゃう始末だ。ここまで、司法が政治家に舐められちゃう世の中ってのは、とんでもなく危険ですね。婚外子の相続差別問題でも、最高裁の違憲判決に、「憲法が間違っている」ってアホ抜かした自民党議員がいたが、この風潮はおそらくますますはびこっていきますよ。

昨年衆院選「違憲状態」 政治に配慮? 判決後退

 とはいえ、現在の選挙制度が「違憲状態」であることは最高裁が改めて認めたわけで、ということはいまの日本の政治ってのは、違憲状態の選挙で選ばれた違憲状態の総理大臣と違憲状態の国会議員が違憲状態の国会で、なんの権限もなく特定秘密保護法案という重要法案を審議するふりして、ついには改憲までしようって企んでるってことなんだね。

 そこんところに思いをはせれば、まとも人間なら少しは謙虚にもなろうというものなんだが、この国の政治家センセイというのは厚かましさと図々しさにかけては天下一品ですからね。それでもって、国会をたばねる違憲総理は、70ケ国以上500人を超える専門家が2年以上もかけて起草した「国の秘密と知る権利の両立を図るための国際基準」である「ツワネ原則」について糺されて、「ただの民間の取り決め」って言い放っちゃう無教養、無知ときてるんだから、なんとも救いようのない今日この頃なのだ。

 というわけで、その無教養、無知ぶりを下記の動画でとくとご覧ください。「ツワネ原則」への発言は6分過ぎに出てきます。

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2013年3月29日 (金)

立川断層誤認でほくそ笑む原子力村&「一票の最大格差が1.998倍で2倍未満になるからいいでしょ」ってアホぬかしてます。

 立川断層が活断層じゃなくて、過去の工事跡を誤認したってニュースにはささすがに口アングリですね。ま、それだけ活断層かどうか判断するのは難しい、ってことも言えるんだろうけど、こういうミスってのは活断層をないものにしたい御用学者からつけ込まれやすいのが困りものなんだね。ドジ踏んだ東大地震研の教授は、原子力規制委員会の活断層調査のメンバーでもあるから、風当たりは強くなるのは間違いない。「今回のミスが規制委の調査の中傷に使われると残念」ってしょげているようだけど、読売なんかは、「一種の催眠術にかかっていた」「バイアス(先入観)があったと思う」なんて本人のコメントを載せて、ここぞとばかり嫌味な報道してるからね。ま、本人が思っている以上に、この影響は大きいのではないだろうか。お粗末としか言いようがないのが腹立たしい。

 腹立たしいと言えば、衆議院選挙区画定審議会の勧告ってのも、小手先で取り繕った感タップリで、なんとも舐められたものです。一票の最大格差が1.998倍で2倍未満になるからいいでしょ、ってアホぬかしてます。2倍切れば格差解消、なんてことは誰も言ってないわけで、ようするに「〇増五減」ありきで物事が進んでるんだね。でも、「『0増5減』は弥縫(びほう)策(取り繕い)だ」っていう判決も出てるんだから、衆議院選挙区画定審議会の勧告そのものに意味はありません。

 ま、選挙制度改革は、国会議員にまかせておいたって埒が明くわきゃないんですね。なんてったって、ヘタすりゃ地盤がなくなっちゃうかもしれないんだから、本音はこのままスルーしたいってとこです。ここは第三者委員会みたなものを設置して議論した方がいいんだろうけど、そうなればまた人選でスッタモンダするんだろうし、こうなったらエイヤッで、たとえば都道府県の人口に比例して単純に議席を配分しちゃうのがいいんじゃないの。そうするってえと、議員の数だって、当然変わってくるだろうけど、おそらく増えることになるだろうから、その時は歳費削減と政党助成金廃止で財源は賄えるんじゃないのかねえ。

 人口で単純に割っていっちゃうと、地域の声が届かなくなる、って意見もあるけど、よく考えてみりゃ、国会議員てのは地域の利益代表じゃないんだよね。あくまでも国民に代わって国の政策にコミットすることが仕事なんであって、地域のことはそれぞれの地方議員にまかせてりゃいいんです。そうすれば、「地盤、看板、カバン」なんて馬鹿な話はなくなるんじゃないの。世襲だって旨味がなくなるだろうし・・・てな妄想に心踊る週末の朝であった。

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2013年3月27日 (水)

「選挙制度改革=議員定数削減」なんてのはまやかしでしょ。歳費削減して議員定数増やした方が、より幅広い民意を掬い上げることができると思うけどね。

 朝鮮総連ビルを鹿児島のちょいとワケありな寺が45億円で落札。レレレのシンゾーやワンフレーズ純一郎の名前もチラホラ見え隠れして、胡散臭さが否が応にも高まる冷たい朝である。

 広島高裁に続いて広島高裁岡山支部でも選挙無効の判決が出て、そればかりかこちらは待ったなしの判決なもんで、永田町のムジナたちは上を下への大騒ぎ。でもって、「〇増五減」だ、「小選挙区30削減」だ、てなことを喚き散らしてるんだが、ちょいと待てだね。「一票の格差」を是正するために、なんで議員定数削減に話が飛ぶのかねえ。幅広く民意を掬い上げるためには、議員定数を増やすほうが利にかなってると思うんだけど・・・。

 たとえば、「一人一票」のモデルケースというのは、高知3区だそうだが、だったらここの人口を基本ベースにして、全国を割ってったらどうなんだろう。って、あくまでもシロートの机上の空論なんだけど、そのくらい大胆に考え方を変えていかないと、おそらくきちんとした制度設計ってできないんじゃないのかねえ。

 議員定数削減に関しては財政の問題も絡んでくるんだろうけど、だったら歳費半減しちゃえばいいんじゃいの、ちょいと極端な話だけど。ただでさえ、日本の議員歳費ってのはベラボーなんだから、そこを削れば定数を増やすことは可能でしょ。

 一番危険なのは、選挙無効判決が出たってのを逆手にとられて、泥縄で選挙制度をいじくられちゃうことなんだね。永田町のムジナってのは、自分の地位保全のためなら何だってやるし、それがきゃつらの習い性ってやつですから。

 違憲国会についてはマスメディアにも大いに責任があるわけで、ノダメが解散に突入した時だって、何も言わないどころか、解散バンザイって報道してたんだから。今回だって、それほど真剣に報道してるとは思えません。昨日夕方のTV朝日『スーパーJチャンネル』の第一報は東京の花見ですからね。それにしても、TV朝日は花見が好きなんだね。連日のように花見を取り上げて、「アベノミクスのおかげです」キャンペーンやってるくらいだもんな。いやはや。

 

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2013年3月26日 (火)

「選挙無効判決」に「司法として踏み込みすぎ」とふざけたことのたまった広島2区の自民党議員、平口洋を許しちゃなんねえ。

 先週の火曜日に近所で3件の火事があって、そのうち一軒は老舗の和菓子屋で、コソドロの放火だったとローカルな話題になっていたのだが、これがなんと昨日夕方のニュースを観ていたら足立区でも同じような放火が相次いでいて、どうやら我が家の近所の火事と同一犯らしいってんで大掛かりな捜査体制が敷かれたとかなんとかやっとりました。アベノリスクの末端にも引っかからないような葛飾や足立で放火してどうしようってんだ。ったく。

 さてと、ようやく、本当にやっとの思いで、衆議院選挙無効判決が出ました。とりあえずは慶賀の至り。いつまでも司法判断を舐めくさるんじゃねえ、ってとこなんでしょうが、政治家先生はタカをくくってたらしく、右往左往してます。無効判決の対象となった広島選挙区選出の自民党の平口なんたらいう議員は、「ちょっと司法として踏み込みすぎな感じがする」てなことぬかしてくれてます。こういう憲法をないがしろにするふざけた態度が、違憲国会をほったらかしてきた元凶なんですね。で、その延長線上に「改憲」があるってわけです。

 選挙無効の判決が出たとはいえ、問題はこれからなんだね。レレレのシンゾーは「〇増五減」を推し進めようとしているみたいだけど、それだって一人別枠方式を違憲状態とした最高裁判決に照らし合わせれば、抜本的な改革にはならない。ようするに、何を差し置いても、いますぐにでも選挙制度改革に取り組まなきゃだめってことです

 違憲国会である以上は、重要案件を決定する権利はないんだから、消費税もTPPも棚上げで、ましてや原発再稼働も改憲も口にすることすら許しちゃなんねえ・・・と息巻いてみるちょいと清々しい朝である。

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2013年3月 7日 (木)

四国上空をオスプレイが飛び、本土の沖縄化が始まった&再審開始決定取り消すヘナチョコ裁判官&「違憲国会」で「改憲」喚く「違憲議員」と「違憲総理」

 四国上空をオスプレイが飛んでも、防衛省には事前通知もなく、飛行訓練の詳細も知らされていないってんだから、日本上空の制空権ってのはアメリカが握ってることになるんでしょうね。やれやれ。

 さて、昨日は、福井中3殺害事件の再審開始が取り消され、大崎事件の再審請求も棄却された。どちらの事件も、物的証拠に乏しく、友人や親戚の供述を重くみた結果の有罪判決だったんだが、その後に彼らの証言ってのは本人が覆してるんだよね。ようするに、かなり強引な取調べがあったんでしょう。ひょっとしたら、可視化してればどちらの事件も、立件すらされなかったかもしれないわけで、なんともヘナチョコな裁判所だこと。

 ヘナチョコと言えば、昨日の「1票格差訴訟」の「違憲」だけど「選挙無効」は認めないって東京高裁も、なんとも根性なしであることよ。政治家に自浄能力なんてカケラもないんだから、これでまたズルズル延ばしで、何も解決しないまま時間ばかりが過ぎていくってことになるんじゃないのかねえ。

 この判決をどう思うかって聞かれて、「まずは判決内容を精査してみたい」ってトボケた発言をレレレのシンゾーはかましてくれた。「判決内容精査して」って、よく言うわ。現在の選挙区割りが「違憲状態」ってのは最高裁の判決でも出てるんだから、いまさら精査も何もないんですね。それこそ、粛々と平等な1票のための対策をとればいいだけのことです。

 でもって、それにからめて比例の定数削減って話が出ていて、日本維新の会は自民党案に協力する姿勢を見せているけど、これって格差問題とはまったく別次元の話なんだよな。そもそも、定数よりも前に、議員歳費を削減するのが先で、議員定数についてはもっとじっくりと議論すべきだと思う。なんといっても、世界でも議員の数はけっして多くはないんですから、日本は。定数削減すると、「地盤、看板、鞄」を引き継いだ世襲議員ばかりになっちゃう可能性だってあるわけで、「削減」って言葉に惑わされないほうがよろしいかと。

 ま、とにもかくにも、「違憲」って判決が出た以上は、現在の国会に正統性はないってことですから、TPPだ、消費税増税だ、改憲だ、なんて喚く資格は金輪際ありません。レレレのシンゾーが内閣総理大臣っていうのも、単なる悪い冗談なのかもね。

 最後に今日の体罰。千葉県立松戸馬橋高校の野球部で、講師がしでかしました。東京新聞によれば、「見逃し三振した1年生の顔をバットの握り手部分で小突き、歯一本を折る」「『捕手マスクの置き場所が悪かった』ことを理由に蹴り上げ、左腕骨折で一カ月の重傷」だそうです。講師は28歳の若造で、「チームを強くしたい。信頼関係の中でやれば問題ない」って言い訳してるってさ。これは明らかな傷害罪で、クズです。

腕蹴り骨折、顔にバット・・・高校教師"体罰"で処分

 てなわけで、ちょいと腹立たしいポカポカ陽気(?)の朝であった。

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2013年3月 6日 (水)

速報! 「1票格差訴訟」に「違憲」判決!

「選挙無効」は請求棄却・・・やんぬるかな。

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