憲法判断から逃げまくる最高裁、またしても「夫婦別姓」認めず!!&「IOCは国家主権を超越する存在なんです」(猪瀬元都知事)!!
最高裁が「憲法の番人」としての役割をまたしても放棄しちゃいました。なんとまあ、今度こそと期待していた「夫婦別姓」について、2015年の判決に続いて今回もまた「認めません」とさ。法制審議会が選択的夫婦別姓の導入を盛り込んだ民法改正案を答申しのが1996年のこと。あれから四半世紀も経つのに、夫婦別姓は司法の場では1ミリも動かないんだね。
いまや選択的夫婦別姓導入に賛成は、内閣府の世論調査でも42.5%となり、反対の29.3%を大きく上回っている。ああ、それなのに、「社会の変化や国民の意識の変化を踏まえても、2015年の最高裁大法廷判決を変更すべきとは認められない」「制度の在り方は国会で論じられるべき事柄だ」と国会にボールを投げちまいました。
国会では明治憲法の家族制度にこだわる自民党の反対でニッチもサチッチもいかないから、最高裁に判断してくれって訴えてるのにこれだもんね。憲法判断から逃げまくる最高裁なんて、無用の長物なんじゃないの。ていうか、職務放棄だろう。
夫婦別姓を認めない国は世界でも日本だけってことを、恥ずかしいと思わないのかねえ。
・夫婦別姓から逃げた?最高裁 「憲法の番人の役割果たさず」 国会任せの姿勢に批判の声
・夫婦別姓訴訟「裁判官の半分が女性ならこの結論にはならない」弁護団長が指摘
・夫婦同姓の強制は「不当な国家介入」。違憲判断の宮崎裕子、宇賀克也裁判官はどんな意見だったのか
最高裁判事の女性の割合を増やしてほしい。4人の違憲がこれからの希望だがまだまだだ。
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) June 23, 2021
夫婦別姓認めない民法と戸籍法の規定が憲法違反と争われた家事審判の決定で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は23日、2015年12月の同種訴訟の判決に続き「合憲」との判断示す。 https://t.co/7kcvMCAzRL
最高裁、夫婦同姓は「合憲」。各裁判官の判断は?4人は「違憲」とした【一覧表】https://t.co/W4wxBOCyo7
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) June 23, 2021
⇒保存版やな。 pic.twitter.com/pChWV6xnGS
ところで、「アンダーコントロール」だの「コンパクト五輪」だの、口から出まかせ出放題でオリンピックを招致した主犯格のひとりである元都知事の獅子頭・猪瀬君が「IOCは国家主権を超越する存在」ってかましてくれたってね。なんかもう、哀れとしか言い様がないな。
徳洲会グループから5000万円受け取っていた疑いをかけられた時に、都議会でカバンに5000万円を詰め込もうとしてなかなか入らなくて赤っ恥かいた姿をまざまざと想い出す。しょせんは、その程度の男ってことなんだね。一度だけインタビューしことがあって、一緒に飲んだりしたんだが、いま思えばチイセーひとだったなあ。
>IOCは国家主権を超越する存在なんです
— あぐ (@tomo_isi) June 21, 2021
すげぇな、こんなのが都知事のままでなくてまだよかった
猪瀬直樹氏に直撃 東京五輪は開催できると本気で思っているんですか?(日刊ゲンダイDIGITAL)#Yahooニュースhttps://t.co/3wzmGQEO8I
「お祭りって、始まる前はみんなヤル気がないものですよ。」だって。こんなすごい嘘は始めてみた。お祭りって始まる前(準備段階)がいちばんわくわくするんだよ。
— 中沢けい (@kei_nakazawa) June 21, 2021
猪瀬直樹氏に直撃 東京五輪は開催できると本気で思っているんですか?(日刊ゲンダイDIGITAL)#Yahooニュースhttps://t.co/LaJtMcYCvt
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