教育再生会議

2018年4月 7日 (土)

自民党都議による教員を名指ししての「性教育」批判。北海道における「ネルギー授業」への修正要求・・・公文書改竄と同じく、続発する政治の「教育への不当介入」もけっして見過ごしてはいけない。教育基本法改悪から、それは始まっている!

 唐突ですが、バナナマンの日村が結婚したとかでスポーツ紙が報じてるんだが、なんで「妊娠はしておらず」なんてことが記事になるのかねえ。いつからなんだろう、芸能人が結婚するたびに「妊娠してるとかしてないとか」書くようになったのは。これってある意味で差別にもつながるんじゃないの。いずれにしても、なんかとてつもなく「猥褻」な気がするんだが・・・どうでもいいか。

 そんなことより、自衛隊の日報隠蔽は航空自衛隊でも発覚しましたとさ。で、日報隠蔽が続々と発覚していることについて、ひょっとこ麻生は「10年以上前?…民主党内閣の頃…?防衛省も10年前のこと聞かれても困るんじゃねぇか?」って記者会見でのたまってくれたんだが、ははは、なんと10年前は麻生政権だったというオチがついちまいました。

 財務省といい厚労省といい防衛省といい、省庁が公文書を改竄したり隠蔽したりすることは、これはもう国としての根幹を揺るがす問題なんだから、個別の政策をひとまずおいても徹底的に議論しなくちゃいけない。ところが世間ていうのは逆なんだね。そんなことよりもっと大事なことがあるだろう、って平気で口にしちゃうひとたちがいるんだから、この国の為政者にとっては「こんなひとたち」を誑かすのはさぞかし簡単なことだろう。

「ない」日報、1日おきに新事実 現場に届かぬ政治統治

 それはともかく、公文書改竄や隠蔽と同じくらい国の根幹を揺るがすような出来事がもうひとつあるんだね。それが、政治家による教育への介入だ。チンピラ議員が前文部事務次官の前川喜平氏の講義にクレームつけて文科省を動かしたことがきっかけでクローズアップされたんだけど、これがけっして特殊なケースでないことがわかってきた。

後を絶たぬ政治家の「介入」 根拠なし「教育ダメ論」

 たとえば、都内の中学校で行われた「性教育授業」に対して「都議が都議会で教員らを名指しして『不適切な性教育』と批判」していたってね。凄いよね、教員を名指ししたってことは、明らかに恫喝だろう。自民党の都議だそうで、性教育の専門家集団が「教育への不当な介入だ」と抗議したのは当然のことなんだね。

都議の教員批判、波紋 中学校の性教育「不適切」

性教育で申し入れ 国際基準は「幼少期から」 都議の授業批判で識者

 さらに、北海道では、原発の危険性を指摘した北海道大学助教の高校での講義に、経済産業省の出先機関である北海道経産局の幹部が内容を修正するように事前に要求してたってね。

 「『教育への不当な介入』という住民からの批判に対し、経産局は『中立的な講演内容を求めただけだ』と説明している」そうだが、お役所が言う「中立」という言葉くらい危ないものはない。埼玉県で起きた憲法9条をめぐる市民の俳句排除問題をきっかけに発覚した「護憲集会」への自治体による不当な対応も、「中立」という言葉を金科玉条のごとく振りかざしていたものだ。

・エネルギー授業 修正要求は行き過ぎだ 

 こうした教育への不当な介入という流れは、おそらく常態化してるのではないだろうか。でなけりゃ、前川講義をきっかけにして次から次へと政治家による教育現場へのクレームが発覚するわけがない。

 第一次安倍政権における教育基本法改悪がすべての始まりだったのかもしれない。そして、ゾンビのようにペテン総理が再び政権の座についたことにより、一気に教育現場へのプレッシャーが加速したってことなのだろう。

 「公文書改竄」と「政治による教育への不当な支配」・・・これこそがいままさに日本が抱える極めて危険な病巣であることは間違いない。ほっておくと、大変なことになりますよ。

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2017年10月29日 (日)

「安倍晋三、受け継がれし歴史修正主義」(仏ル・モンド紙)。海外メディアが警告する安倍晋三の正体!

 あくまでも議席数のうえでの“圧勝”をいいことに、ペテン総理とその御用メディアは改憲に前のめりになっている。しかし、ペテン総理の企みの中で、改憲というとっつきやすいテーマの影に隠れて推し進められていることがある。それが、教育への介入だ。

 第一次政権時代に教育基本法にに手を突っ込んで、「愛国心教育」を導入したことは記憶に新しいが、どうやら2020年度から「日本史と世界史を融合し、近現代を中心に歴史を考察する新科目『歴史総合』」が導入されるとか。「近現代史の考察」と言えば聞こえはいいが、一歩間違うと歴史修正主義的な色彩が濃くなる恐れがある。ひょっとしたら、それこそがペテン総理の目指すところなのかもしれない、と勘ぐりたくもなろうというものだ。

「脱ゆとり」明確化、高校では「歴史総合」を新設 指導要領改定で困惑の声も 

 なぜなら、歴史修正主義こそが、ペテン総理の正体だからだ。日本のメディアはそうしたペテン総理の暗部には一切触れようとしないが、海外のメディアではこれまでに幾度かそうした指摘がなされてきた。そして、最近では、フランスのル・モンド紙が「安倍首相の改憲の本質は、大日本帝国の復活」「天皇が安倍の歴史修正主義に抗っている」と警告を発している。

仏ル・モンド紙が「安倍首相の改憲の本質は、大日本帝国の復活」と喝破!「天皇が安倍の歴史修正主義に抗っている」との記述も

Shinzo Abe, le révisionnisme en héritage 

Aberumo_01_20171025

 なんてったって、「みっともない憲法」とか「侵略の定義は定まっていない」とか口にして憚らない壊憲主義者ですからね。歴史を捻じ曲げるなんてお手のものに違いない。ある日突然、「大東亜戦争は聖戦だった」なんて閣議決定しかねないからご用心なのだ。
【くろねこの予想】

 雨の天皇賞。渋った馬場の巧拙が勝負の行方を左右しそうだ。一番人気のキタサンブラックはおそらく馬場は気にしない。4枠7番という絶好のポジショも味方して、スンナリ逃げをうてるはず。

 相手は、札幌記念をひと叩きされたヤマカツエース。いずれにしても、4コーナーで10番手以内の位置取りが勝利の条件。
◎キタサンブラック、○ヤマカツエース、▲リアルスティール、△サトノクラウン、ステファノス、サトノアラジン

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2017年4月 1日 (土)

籠池ノートの日付を自民党が改竄!?&教材に教育勅語、中学武道に銃剣道、パン屋を和菓子屋の道徳教科化・・・日本が狂い始めてる&自主避難者への住宅無償提供打ち切り。棄民だね。

 書きたいことがてんこ盛りで整理するのが大変な今日この頃なのだが、まずは「安倍晋三記念小学校」疑獄です。昨日は森友学園に大阪府が立ち入り調査。チンピラ知事は「今日の立入調査の結果によって大阪府警に告発する」って半ば脅しめいたことを口にしていたんだが、これに郷原弁護士が「行政調査を『犯罪捜査』のために行うと明言するもので違法。拒否に対して罰則の制裁がある行政調査には『犯罪捜査のためのものと解してはならない』との制約がある」と反論。これにまたチンピラ知事が、んなこと言っちゃいねえ、って突っかかったんだが、産経新聞にその発言が載っていたのがバレちゃって赤っ恥かいちゃいました。

籠池氏「告発」をめぐる“二つの重大な謎”

 とにかく、「安倍晋三記念小学校」疑獄に関わった有象無象は、本名不詳の籠池君を悪者にして幕引き図ろうと躍起なんだね。でも、そもそもはペテン総理が「私や妻が関与してたら総理も議員も辞める」って喚かなければ、そしてお仲間の籠池君をトカゲの尻尾切りなんて下衆なことしなければ、ここまで追い詰められることはなかったんだね。だって、法律的には寄付したこと自体は何の問題もなくて、私人の嫁も堂々と参考人招致に応じていればそれで終わったかもしれないんだね。

 でも、ここまで来るともう後戻りはできません。だから、証拠を捏造してでも本名不詳の籠池君を悪者にするしかない・・・というわけなんでしょう、どうやらヅラ疑惑の葉梨君が公開した籠池君のノートのコピーは日付が消されていたらしい。原本を確認している菅野完氏は「コピーには日付が消されていると言うこと。つまり、証拠に手を加えて隠蔽を図っているのは、籠池ではなく自民党」と指摘している。警察崩れの葉梨君ですからね。証拠改竄は朝飯前ってことか。って、これは妄想だけどさ。

【森友学園問題】籠池ノートの存在が発覚!赤旗がスクープ、政権とのやり取りを記載している可能性も!

【森友学園】自民党が籠池ノートの内容を改ざんか!?原本に記載された日付が無し!自民公開の籠池文書

 その他にも、私人の総理夫人付きの政府職員が本名不詳の籠池君に送った封筒が官邸のものだった、なんて事実も出てきている。週明けの国会が見物ではあるんだが、菅野氏にボロクソ言われた民進党の寝ぼけ眼の山井君なんかが仕切っているようじゃ、なんだか覚束ない。菅野氏が言うように、「国会を止めて昭恵氏を証人喚問に引っ張り出」すくらいの迫力がなければ駄目でしょ。

Photo
https://twitter.com/knamekata/status/847615328196546562

菅野氏が民進党に苦言「国会を止めて昭恵氏を証人喚問に引っ張り出せ」「民進議員はパフォーマンスしてテレビに映りたいだけ」

 ところで、教育勅語を教材で用いることは否定しないって答弁書を政府が出したってさ。さらに、銃剣道を中学の武道に追加するそうだ。戦前の学校教育のように、敵に見立てた藁人形に突っ込めってわけか。凄いスピードでこの国はいつか来た道を走り出しているようだ。なんてこったい。

政府答弁書 教材に教育勅語否定せず 「根本とする指導は不適切」

中学武道に銃剣道を追加 体育で「異性への関心」は残る

 最後に、福島第一原発事故による自主避難者への住宅無償提供が予定通りに打ち切られた。つまり、地元に戻るつもりがないならこれからは自己責任でどうにかし、って言ってるようなものだ。これが、ペテン総理の「美しい国」の実態です。これを棄民と言います。

自主避難者「家を奪わないで」 「住宅無償提供」打ち切り 

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2015年10月10日 (土)

「体罰自慢」する元プロレスラーと元ヤンキーが大臣と副大臣。夢なら醒めてくれ

 ノーベル平和賞はチュニジアの民主化に取り組む「国民対話カルテット」が受賞。「9条の会」も候補にあがっていたのでちょいと期待してたのだけどなあ。残念。

 でもって、もっと残念なのが文部科学大臣と副大臣の人事だ。元プロレスラーの大臣に続いて、副大臣に元ヤンキーの義家君ときたもんだ。この元ヤンキーは、なにかと問題の多い育鵬社の教科書に力を貸してきたことでもわかるように、かなりつむじが右に曲っているのは周知の事実だ。

 共に高校教師をしていた二人がかつて雑誌で対談したことがあるんだが、これがなんとまあ「体罰自慢」してるんだから正気の沙汰ではありません。元ヤンキーの義家君は、いじめをした生徒を4時間も教室に監禁して、殴る蹴るの暴力で懲らしめてやったそうだ。これが事実なら、体罰なんて生易しいもんじゃありません。ヤンキーのリンチだろ。どう見たって。

 元プロレスラー大臣・馳君も、「私は高校のレスリング部の監督を務め、石川県で強化委員会をやってましたけど、私の高校はそう強いチームではなかったのです。ですから一週間に一本ぐらいは竹刀が折れていましたよ」だとさ。

 彼らの教師としての基本的なメンタリティーが奈辺にあるか。このエピソードを聞けば想像がつこうというものだ。暴力教師としての過去を持つ大臣と副大臣が牛耳る教育って、いったいこの国はどこまで劣化すれば気が済むんだろう。

 最後に、TVのバラエティー番組で、プロレスラーの蝶野正洋が元プロレスラー大臣・馳君について、

「いやあ、これ内閣を決めるときにちゃんと下調べ(身体検査)をしてないんですかねえ?」
「2、3カ月で多分ダメになるんじゃないかな」
「(人となりは)素晴らしいけど、彼は表と裏あるからねえ」

って苦笑しながら語ったそうだ。現実は笑ってばかりもいられなくて、ひょっとすると国歌・国旗に関して暴力教師のタッグチームはかなり強力な締め付けをしてくるかもしれないからご用心なのだ。

生徒を4時間監禁、竹刀が折れるまで…新文科相の馳浩と副大臣の義家弘介が教師時代の体罰自慢対談

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2015年6月28日 (日)

「与党の政治家は、自分の思ったことを言い募ればいいというものではない」(谷垣自民党幹事長)。ならば、真っ先に安倍晋三に言ってやれ。「組織は頭から腐る」の典型です&「教員の政治活動に罰則案」。選挙権年齢引き下げにかこつけて、そうきたか。

 自民党は上を下への大騒ぎ。「メディアに対して批判、反論はあっていいが、主張の仕方にも品位が必要だ」なんて間のぬけたことをほざいていたママチャリ野郎・谷垣も大慌て。「与党の政治家は、自分の思ったことを言い募ればいいというものではない」って火消しに躍起なんだが、この言葉はアンタの党の総裁かつ総理大臣であらせられるところのレレレのシンゾーにこそふさわしい。組織ってのは頭から腐るのが世の常ですからね。つまり、みんな腐ってるってことです、自民党は。

 「酒の席での愚痴のようなことを、若い人たちが党本部の会議室で言うことが悲しい」なんてトボケタことを野田聖子が地元で演説してたそうだが、「酒の席での愚痴」なんて生やしいもんじゃなくて、おそらく日頃からみんなが集まるたびに酒かっくらっちゃこんな調子でオダあげてたに違いありません。習い性となってたんだろうね。

 「「(圧力を加えるには)広告収入をなくすのとスポンサーにならないことだ」って発言したセンセイ(井上貴博・福岡1区)なんか、「私の発言が誤解を招いたとすれば申し訳なく思っている」ってトンチンカンなコメントしてます。おいおい、誰も誤解なんかしてませんぜ。これって暴言吐いた議員の謝罪の決まり文句なんだが、ようするに「誤解したお前が悪い」って言ってるようなもんなんだね。「誤解してる」ってんなら、どこがどう「誤解してる」んだか説明してみろってんだ。

 勉強会を主宰した青年局長の木原稔(熊本1区)とクズ発言した大西英男(東京16区)、井上貴博(福岡1区)、長尾敬(比例近畿)を処分することで幕引き図ろうとしてるようだが、トカゲの尻尾切りしたくらいじゃこの問題は終わりませんね。テレビ朝日の『朝生』への出演を自公がドタキャンして、敵前逃亡って大ブーイング浴びせられてることと併せて、レレレのシンゾーはさぞかし頭じゃなかったお腹を悩ませてることでしょう。

<勉強会問題>自民、火消しに躍起 3氏が出演辞退 

 でもって、この騒動のおかげでとちょいと重大なニュースが見過ごされている。それは、「教員の政治活動に罰則案」っとてやつなんだね。選挙権が18歳に引き下げられたことで、学校における有権者教育ってのが話題になってるんだが、それには「学校の政治的中立性を確保」することが必要で、そのためには「教員指導を徹底」していこうって腹があるからなんだね。つまり、「政治活動について学校の内外で抑制的であるべきだとの指導を高校が行えるよう、政府として見解を現場に示す」ことが目的で、お上に楯突くような言動や行動は厳に慎むようにっていうお達しですね。

教員の政治活動に罰則案 18歳選挙権で自民議論

 選挙年齢の引き下げってのは、240万票とも言われる若年層の票を取り込もうということの他に、教育現場への圧力をより強める理由付けって意味もあったってことなんだね。突き詰めていけば、権力側に有利になるような「洗脳教育」を画策してるんじゃないの・・・なんて妄想も、「新聞をつぶせ」なんて世迷言を喚き散らす売文業のセンセイのご高説をありがたく拝聴するような政党が政権握ってるんだから、あながち妄想とは言えない今日この頃なのだ。

【くろねこの競馬予想】

 グランプリレースは好きな馬から買うのも楽しみのひとつ。というわけで、宝塚記念は、トーセンスターダムから。相手筆頭は、ラキシス。キズナをあっさり差し切った脚は牡馬相手のG1でも脅威。穴なら、ディアデラマドレとデニムアンドルビー。トーセンスターダムが人気ないだけに、ワイドで手広く。
◎トーセンスターダム、○ラキシス、▲ゴールドシップ、△ディアデラマドレ、デニムアンドルビー、ラブリーデイ、カレンミロティック

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2015年6月19日 (金)

憲法だって勝手に解釈してヘラヘラしてる政権だから、「有権者教育」は「洗脳教育」にさも似たりってなもんです。

 選挙権年齢が18歳以上になって、来年の参議院選から実施だそうだ。これで投票率が上がるなんて意見もあるけど、どうなんだろうね。去年の衆議院選における20代の投票率は32%程度だから、いくら240万人有権者が増えたって焼け石に水のような気がしないでもない。

 そんなことより、なんで選挙権年齢下げたかってことの方が気になりますね。自民党はひっちゃきになって進めてきたわけだど、これにはネットサポーターの存在が大きいんじゃないのかねえ。ネッ工作で一番力を発揮したのは、ちょうどこの年代なんだよね。でもって、「若者の保守化」って傾向にうまく便乗しようってのが、そもそもの発端なんだと思う。「若者の声をもっと政治の部隊に」なんてのは嘘っぱちです。

 もちろん、憲法改定を視野に入れてのことだろうし、そのためには若いうちから「教育=洗脳」しておく必要がありますからね。だからこそ、「有権者教育」なんて声が上がってくるわけだ。レレレのシンゾーと不愉快な仲間たちにとって、教育政策ってのは大きな柱のひとつで、教育の現場では教科書の問題も含めてけっこう権力の締め付けが強くなっているのが実情だ。疑惑献金の不道徳な文科相・下村君が「国旗掲揚・国家斉唱」を国立大学に要請したのもその一環だし、道徳の教科化なんてのは露骨な「愛国教育」への布石に他ならない。

 でもって、今度は選挙権年齢引き下げにかこつけた「有権者教育」ってわけだ。憲法をテーマにした集会を開こうとしても「政治的な公平公正」を理由に会館の貸し出しを拒否したり、自治体が後援を取り止めたりするご時勢に、ニュートラルで公明正大な「有権者教育」ができるわけありません。たとえば、授業で集団的自衛権行使容認閣議決定の違憲性に触れようもんなら、その教師は教育委員会やその息のかかったPTAなんかから「日教組」呼ばわりされて吊るし上げられるかもね。

【洗脳】大学内に自民党サークル設置へ!若年層獲得狙い提案!ネット上では批判の声が相次ぐ!

 「有権者教育」って聞こえはいけど、ひとつ間違えば「洗脳教育」になっていく危険性が潜んでいるわけで、「ヒトラー・ユーゲント」ならぬ「シンゾー・ユーゲント」の誕生も時間の問題、なんてことになるかもしれない・・・なんて妄想に小さな胸を痛め花金(古いか)の朝であった。

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2015年4月11日 (土)

「国会での議論や国旗国歌の意義を踏まえ、適切な対応が取られるように学長が参加する会議で要請することを検討している」(下村違法献金疑惑大臣)・・・ほら始まった。「要請」に名を借りた「強制」が・・・。

 埼玉の高校のサッカー部の生徒22人が韓国遠征の際に集団万引してたってんだが、情けなくって涙も出ません。こんな言い方は好きではないが、敢えて言います。日本の恥です。道徳教育がどうたらこうたら以前の問題で、政治家センセイの「嘘」が罷り通る世の中を象徴してますね。つまり、見つからなければなんでもありよ、って風潮の成れの果でもあるんだね。

県内高校生が集団万引き 副校長が謝罪「全員、自宅謹慎に」

 でもって、昨日のエントリーに書いた、国立大学の「国旗国歌」問題だけど、違法献金疑惑まみれの不道徳極まりない文部科学大臣・下村君が、「国会での議論や国旗国歌の意義を踏まえ、適切な対応が取られるように学長が参加する会議で要請することを検討している」だとさ。「お願いであり、するかしないかは各大学の判断。強要ではない」って大嘘こいてます。

 こういうお達しこそが、実は「圧力」なんであって、もし不道徳な下村君が言う「要請」が実際に行なわれたら、堰を切って「国旗掲揚」「国歌斉唱」が大学のみならず小中高まですべからく義務付けられるようになりますよ。もちろん、「圧力」ではなくて「自主的」という体裁でね。

国立大学:入学・卒業式で国旗掲揚と国歌斉唱を要請へ

 去年の11月にテレビ朝日『報道ステーション』のアベノミクス報道のあり方について、自民党は「公平中立な番組作り」を要請してたそうだが、こういうことがジンワリとプレッシャーになって、結局は「古賀の反乱」を招いたんでしょう。「国旗国歌」も同じです。「要請」という名を借りた「圧力」で、そのうち国旗掲揚で万歳する子供たち姿が普通になる時代がやってきますよ。

<テレビ朝日>衆院選前、自民が中立要請 アベノミクスで

 NHK『クローズアップ現代』のやらせ問題はとんでもハップンなことだけど、ちょいと斜めから眺めてみれば。それこそ権力者にこの番組をつぶす絶好の口実を与えることにもなるわけで、なんだか言論統制への道筋があの手この手でつけられている気がする不安な土曜の朝なのであった。

最後に笑うのはアノ人!? NHKの"やらせ疑惑"は今後こうなるという予測!

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2015年2月15日 (日)

差別主義の似たもの夫婦が関わる教育再生会議なんて、お里が知れます。

 ああ、またやっちまた。というわけで、二日酔です。一番親しくしていたいとこの嫁さんの訃報が届いたのもあって、ちょいとはじけてしまったバレンテタインデーの夜なのであった。

 で、もうひとつ訃報が。なんと、シーナ&ロケッツのシーナが亡くなった。いやあ、そりゃあないだろう、言葉もありません。合掌。

 鮎川&シーナは素晴しい似たもの夫婦だったが、こちらの似たもの夫婦はサイテーです。三浦朱門と曽野綾子の馬鹿夫婦のことです。第三の新人なんてもてはやされたのも今は昔、およそ吉行淳之介、安岡章太郎、遠藤周作の足元にも及びません。

 でもって、曽野綾子の差別主義満載のコラムについては昨日のエントリーで書いたけど、実は亭主の三浦朱門もロクなもんではありません。「「強姦は無くならないのだから、貞操観念のない女性を強姦すればよい」とか「女性を強姦する体力がないのは男として恥ずべきことだ」」とか、こんなのが日本芸術院院長ってんてだから世も末です。

 こんなヘイトスピーチぱらまく似たもの夫婦が、日本の教育に深く関わっているってんだから困ったもんなのだ。三浦朱門は日本教育再生機構の発起人のひとりだし、曽野綾子は教育再生実行会議のメンバーなんですね。ちなみに、曽野綾子は日本郵政の社外取締役でもあり、競艇を取り仕切る日本財団の会長も務めておりました。

 曽野綾子のコラムについては南アフリカの大使も抗議したそうだが、国賊まがいに朝日をバッシングした産経は、「曽野氏の意見として掲載した。産経新聞は一貫してアパルトヘイトはもとより、人種差別などあらゆる差別は許されるものではないとの考えだ」ってなことぬかして、とぼけた顔して、ババンバンしてます。

産経新聞:曽野氏コラム、南ア大使も抗議文 人種隔離許容

 レレレのシンゾーが権力の座に居座ってからというもの、この国の人心はひたすら荒廃の道を突き進んでいる気がしてならない今日この頃なのだ。

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2014年10月22日 (水)

道徳の教科化ねえ。「強制にならないように」って静かに諭す声がいずこからか聞こえてきそうだ。

 自らのいたらなさのせいで、ちょいと落ち込み気味の秋雨降る朝である。

 とはいえ、意気消沈している場合ではないのであって、なんかしら道徳の教科化を中教審が文科相の下村君に答申するらしい。道徳ってのは個人の心の問題だと思うんだが、権力者ってのはいつの時代も自分たちの価値観を強要したがるものなんだね。いつだったか、将棋指しが園遊会で「私は君が代、日の丸の普及運動をやっております」って自慢げに話したことに、今上天皇は「強制にならないように」って静かに諭したことがあった。その言葉の持つ重みを、道徳の教科化なんて声を聞くと、改めて実感するのだ。権力を持つからこその節度とはそういうことだ。

価値観国が強要も 道徳教科化を答申 中教審

 日曜日のNHK特集で、戦前戦後の日本の世相を映し出した映像のカラー化ってを流していたが、その中でとても印象的なシーンがあった。それは、戦前の幼稚園園児による運動会の演技みたいなもんだったんだが、なんとまあ紙で作ったらしい防毒マスクをつけて、手には銃剣とおぼしき棒を持って、ジャングルジムをあたかも敵のトーチカのように見立てて乗り越えていくというものだった。て゜、園児たちの目指す先には、中国の南京城壁を思わせる書き割りみたいなものが鎮座ましましている。ゾッとしましたね。こんな幼子の頃から洗脳が始まってるんだもの。

 道徳の教科化が推し進められていけば、それは道徳だけにとどまらず、このアーカイブの映像と同じように、ある種の洗脳教育がはびこる危険だって大いに考えられる。意気消沈した朝に、なんとも心穏やかならざる記事を目にしてしまったものだ。今夜はちょいと酒でも飲んで憂さを晴らすとするか。

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2014年4月 5日 (土)

そこに至る歴史的背景を教えずに、「固有の領土」という言葉だけを刷り込もうってのは、洗脳教育みたいなもんです。

 ヤンキースの田中マー君が初登板。1回の表にヤンキースが2点を先取して、幸先のいいスタート。快刀乱麻のピッチングを期待したい、花散らしの雨もあがった快晴の土曜の朝である。

 快晴どころか暗雲垂れ込めてきたのが、日本の教育だ。レレレのシンゾーの「昔の日本を取り戻す」ための教育改革のおかげで、教育現場への政治介入が露骨になってきているけど、教科書にもそれは反映されているようだ。竹島、尖閣諸島を「固有の領土」と明記した小学校の教科書が登場したそうで、いわば小学校の時から刷り込みしておこうっていう魂胆です。

小学教科書検定:竹島・尖閣「固有の領土」政府見解色濃く

 領土という概念はけっこう難しいもので、その歴史的背景から学ばないと、本当に理解したことにはならないんだね。たとえば、沖縄なんかその典型で、いまでこそ日本の領土ってことになってるけど、その歴史を振り返れば、薩摩藩による琉球処分や明治政府の圧力で強引に日本に編入されちゃったってのが真実なんですね。つまり、沖縄は「固有の領土」とは言い難い。

 竹島、尖閣諸島にだって、それぞれの歴史ってのがあるんだから、「固有の領土」って言うなら、そこをちゃんと精査したうえで学習することが、歴史のお勉強というものです。その歴史的背景に触れることなく、、単純に「固有の領土」って表記するだけってのは、これはもう洗脳みたいなもんです。たとえば、いい国(1192年)つくろう鎌倉幕府、なんてゴロ合わせで年表覚えることが歴史の勉強ではないわけで、武家社会の台頭という鎌倉幕府の意味を理解しないといかんのですね。って、つい青臭いこと言っちまいました。

 その昔は、家永教科書裁判のように、教科書検定そのものが憲法違反じゃないのかという問題提起があったんだが、いまや検定どころか、教科書の内容に積極的に時の権力の意向が反映される時代になっちまったということです。そのうち、「聖戦」なんて言葉が、近現代史の教科書に載る時代がやってくるかも。

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