中国がTPP参加を検討、ってなんのこっちゃ&禁止されてるはずの遺伝子組み換え小麦が発見されたということは、自然環境で異種交配が進んでるってことなのか!?
一昨日あたりから、中国がTPP参加を検討している、ってなニュースをNHKBSが流している。なんでも、アメリカが参加を働きかけたそうなんだが、そもそもTPPって経済的な中国包囲網っていう意味もあったはずなんで、その真相やいかにですね。これが仮に真実だとしたら、日本ってのはもうアメリカにとってはパートナーでもなんでもないってことなんじゃないの。ヘタすると、もう米中の間では話し合いがついてたりして・・・って、さすがにそれはないか。それとも、中国参加をにおわせることで、TPPに参加しようっていう世論喚起を狙った飛ばしのひとつなのだろうか。謎が謎呼ぶニュースではある。
気になるニュースと言えば、アメリカでも栽培が認められていない遺伝子組み換え小麦が発見されたってね。この遺伝子組み換え小麦というのは、「米農業バイオ大手のモンサントが1998年から2005年、除草剤に強い遺伝子を持つ小麦の開発実験を行った」のがきっかけで、「健康問題を懸念する消費者や輸出業者の強い反発で、実験の許可が取り消された」という代物なんだとか。それだけ危険だってことですね。で問題は、この小麦が一般の農場でひっそりとだかこっそりとだか生育してたっていうから恐ろしい。
遺伝子組み換え品種が自然環境の中で生育してたってことは、すでにその他の品種と交配しているだろうことは容易に想像がつくわけで、これはえらいことです。多摩川がタマゾンと呼ばれるくらい外来魚が横行しているそうだが、遺伝子組み換え品種との異種交配が始まっているとしたら、タマゾンなんてのどかなことは言ってられなくなります。なによりも、ひとの口に入るものだからね。
ひょっとして、モンサントは政府に隠れて、小麦だけでなく、いろんな野菜で遺伝子組み換えの実験してるんじゃないのか。でもって、安全管理の怠慢で遺伝子組み換え品種の種が外部に流出し続けてたりして・・・モンサントはその事実を知っていながら隠蔽しているという、なにやら原子力村と似たような構図だったりして。ああ、またしても日曜の朝っぱらから変な妄想しちまった。くわばらくわばら。
【くろねこの競馬予想】
府中の1600mは単なるマイラーでは勝ち切れないタフなコースだ。2000mを勝つくらいのスタミナがなければ乗り切れない。だから、スピードに長けた名マイラーが、あっさりと負けたりする。で、今年の焦点はなんといってもロードカナロアだ。ここ4戦で海外も含めてG1を3勝、G3を1勝という実力馬だが、そのすべてがスプリント戦でマイルは初めてというのがどうもひっかかる。しかも、1番人気は勝てないというジンクスもあるし、ここは思い切って抑えまで。
連の軸にアメリカンボス。マイル戦の安定感は抜群で、連の軸とし申し分ない。相手は難解だが、狙って面白そうなのが、ナカヤマナイト。中距離馬ではあるが、タフな府中のマイル戦ならその資質がモノを言いそう。相手なりに走るヴィルシーナ、このコース得意のダイワマッジョーレも侮れない。香港勢からはグロリアスデイズか。
◎アメリカンボス、○ナカヤマナイト、▲ダイワマッジョーレ、△ロードカナロア、ヴィルシーナ、カレンブラックヒル、ショウナンマイティ、グロリアスデイズ
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