年頭所感で「改憲は大きなテーマ」(岸田文雄)・・・参議院選の結果次第で山が大きく動く危険性!!&読売新聞の大阪府知事筋トレ報道に「よっ、身売り新聞」!!
明けましておめでとうございます。
とは言うものの、現実はちっともめでたくないんだね。なぜなら、改憲に積極的な勢力が国会の3分の2を占めて、なかな積極着な発言を繰り返してますからね。
恒例の年頭所感で、ヘタレ総理が「改憲は大きなテーマ」と前のめりになっているのも、極めて危険な兆候だ。おそらく、夏の参議院選後に山場がやってくる。選挙結果によっては、一気に改憲へと動き出すに違いない。
代表が希望の党崩れの泉君に代わった立憲は「野党は批判ばかり」の声に抗うことなく、その存在感は日々希薄になってますからね。おかげで、参議院選勝利には絶対条件の共産党を含めた野党共闘も先がまったまく見えてこない。
そんな中にあって、「権力の監視機能」としてのメディアの存在が大きなファクターになるはずなんだが、大阪府・市(=維新)と読売新聞が包括連携協定とやらを結び、なんのことはないメディアが行政の広報に成り下がるという一線を越えちゃいましたからね。
早くも、「よっ、身売り新聞」とか「読売維新聞」なんてからかわれちまった読売新聞は、「読売新聞はそんなにヤワじゃない」と大見え切ったその舌の根も乾かぬうちに、大阪府知事のイソジン吉村君の筋トレ姿をまるでタレントのヨイショ記事のごとくに報道して炎上する始末だ。
#読売新聞 社長に #朝日新聞 記者が質問
— JIGPIX (@JIGPIX1) December 31, 2021
【李下に冠を正して疑われた】張本人読売新聞が
「誤解のないようにお願いしたい…」と
権力との距離感も見誤る報道機関となってしまった…読売新聞。現場の記者も辛かろう…#大阪府 #読売新聞 #包括連携協定式
2021年12月27日
全編→https://t.co/lxLQPliANi https://t.co/VYeaWUDwl6 pic.twitter.com/T9CnPLqAMc
これ、完全に一線、超えてもてるやん。読売新聞の記事やで、読売新聞の。 https://t.co/GpgMIB0lya
— 澤田晃宏(フリー記者/高卒進路編集長) (@sawadaa078) December 30, 2021
いま読売新聞(大阪本社)で起きてることは
— 東京新聞労働組合 (@danketsu_rentai) December 31, 2021
同業他社で働く者にとって
決して対岸の火事とか、よその話ではなく
私たち自身の問題です。
読売経営者のしてることは
新聞とは何かという根本を揺るがし、崩す。
同じことをやりだす他社も出かねない。
読売で働く仲間たちも、中から声を出してほしい。
「吉村洋文知事 休日の筋トレ公開!たくましい筋肉に黄色い声殺到『カッコ良すぎ』『キャー!』」さすがは包括連携協定、読売新聞が励んでる。記者も凄腕だ。「黄色い声」との表現に久々に接したよ。リキが入ってるんだ。「キャー!」ときた。キャー!だぜ。素晴らしい語彙だ。現場が目に浮かぶもの。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) December 31, 2021
これ程までに露骨な権力と一部メディアの癒着を、他のメディアがまったく無批判ってのもおかしな話なんだね。、ひょっとしたら、メディアの翼賛体制は想像以上に進んでいるのかもしれない。
そんな状況をボーッと眺めている一般大衆労働者諸君の見識もまた問われる年になりますよ、。
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