集団的自衛権

2019年7月11日 (木)

ホルムズ海峡がきな臭い! イラク戦争の二の舞か!?&映画『新聞記者』は内閣情報調査室告発がテーマでもある。恐い映画だけど、必見!!

 ありもしない大量破壊兵器をでっち上げて、一気にイラクに攻め込み、無理矢理フセインを吊るし上げ、おかげでISなどの過激テロのきっかけとなったイラク戦争の轍をまたしても踏もうというのだろうか。ホルムズ海峡が一触即発の様相を呈して、日本にも「自らタンカーを守るべき」とトランプが自衛隊の海外派兵を暗に示唆しているってね。

中東タンカー護衛で「有志連合」、参加国を数週間で決定へ=米軍トップ

 イラク戦争の時には、ワンフレーズ政治の純一郎がいち早くアメリカの武力行使を支持して、ブッシュの太鼓持ちを演じてくれたのは記憶に新しい。選挙戦真っ最中のいま、さすがにトランプのポチである初老の小学生・ペテン総理といえども、おいそれと自衛隊派遣を口にはできないだろうが、選挙終わったらどう転ぶかはわからない。

 おそらく、選挙中にこのニュースにスポットが当たらないように、日本のCIAである内閣情報調査室あたりがネット工作に邁進していることだろう・・・なんてことを、映画『新聞記者』を観たばかりなのでつい妄想しちまった。

そういえば、映画『新聞記者』の公式サイトには宣伝妨害のサイバー攻撃が仕掛けられているってね。この映画では内閣情報調査室の存在が重要なファクターになっているんだが、図星を突かれて大慌てしてるってことなのかもね。

望月衣塑子原案の映画『新聞記者』サイトに宣伝妨害のサイバー攻撃! 松坂桃李主演なのにテレビはプロモーション拒否

東京新聞の名物女性記者原案の映画に参院選直前の官邸が激怒

 それはともかく、この映画が上映できる状況にあるってことは、まだこの国が土俵際で踏ん張っていることの証でもあるだろう。ペテン政権が参議院選挙で大勝しようものなら、どんな圧力かけられるか分かったもんじゃありませんから。というわけで、21日は選挙に行こう!!

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2018年9月18日 (火)

加計孝太郎との交遊を突っ込まれて「ゴルフがいけないんですか。ゴルフはオリンピック競技にもなっていて・・・」(安倍晋三)。だめだこりゃ!!&シナイ半島の多国籍軍に陸上自衛隊派遣を検討!!

 「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことはない」。こんなデタラメ発言を何故メディアは1行も報道しないのか、とヤッシー田中君がTBSラジオの番組で朝から吠えていたが、おっしゃる通りなんだね。産経新聞以外は、東京新聞ですら初老の小学生・ペテン総理のこの発言を載せていないんだから、どんな忖度が働いているんでしょう。こんなんだもの、蓮池さんがお怒りになるのもごもっともなのだ。

 でもって、昨日は、ペテンもアンポンタンも各局を経巡ってのTV討論もどきを展開してくれたんだが、ここでも初老の小学生の愚にもつかないオシャベリに皆さん辟易だったようだ。なかでも笑っちゃうのが、TBS『NEWS23』でほっかむり男・星君に雲隠れ孝太郎とのゴルフを突っ込まれて、こんなこと口走ったとか。

「ゴルフがいけないんですか。ゴルフはオリンピック競技にもなっていて。星さん、ゴルフに偏見があるんじゃないですか」

 ははは、ここで問われているのはゴルフがどうしたこうしたじゃなくて、利害関係者とのお付き合いのあり方という倫理感についてなんだよね。テレビ朝日『報道ステーション』では、森友・加計学園疑獄についてアンポンタン石破君が持論を展開している時にやたら目が泳ぐペテン総理がアップで映し出されちゃったり、まともに質問に答えようとしないことを三宝会の後藤君にたしなめられたりしちゃうし、もう総理大臣というより還暦を超えたひとりの大人としての資質そのものに疑いが生じちゃいますね。

 ヤッシー田中君なんか、「自民党の議員の中には心療内科の医者もいるんだから診てもらったら」なんてからかってたけど、やっぱりサイコパスなんて噂もあながちフェイクではないかもね。

加計理事長とのゴルフ問われ 首相「将棋はいいのか」

【自民党総裁選】報ステで安倍晋三首相VS石破茂!安倍首相の目が泳ぐ場面も!

【挙動不審】報ステ&NEWS23に安倍&石破両氏が出演も、総理の逆ギレ&論点逸らし&早口でまくし立てる姿に批判殺到!「目が泳ぎっぱなし」との指摘も多数!

 ところで、陸上自衛隊が、いよいよ多国籍軍に組み込まれることになりそうだってね。なんでも、シナイ半島で停戦監視活動をする「多国籍軍・監視団」(MFO)に派遣を検討しているっんだが、このMFOってのはPKOとは似て非なるもので国連は統括していないんだってね。

陸自、多国籍軍へ派遣検討 政府、安保法を適用

 スーダンのPKOでは「戦闘」を「衝突」に言い換えたことがあったけど、MFOとなればそれこそホンチャンの「戦争」に巻き込まれることだって十分に考えられる。いいのかこれで!!

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2017年8月12日 (土)

「存立危機なら迎撃可能」(小野寺防衛大臣)。敵意剥き出しの米朝の下卑た言葉のどつきあいを諫めるのが日本の役割だろうに・・・この国には外交ってものがない証拠だ。

 ああ言えばこう言う。まるでチンピラの口喧嘩のような品格のカケラもない下卑た言葉のどつきあい。「世界が目にしたこともない炎と怒りに直面することになる」なんて、およそ現実の政治の世界で、しかもアメリカの大統領が口にするものではありません。北朝鮮のカリアゲ君だって褒められたものではないことは百も承知だが、トランプの怒りにまかせた感情剥き出しの暴言の行き着く先は、日米開戦へとなだれ込むきっかけのひとつでもあったABCD包囲網なんてのがチラっと頭をかすめてしまう。

「誰も見たことない事態起きる」 トランプ氏北への警告激化

「存立危機なら迎撃可能」 北「グアム周辺に4発計画」

 そんなアメリカの尻馬に乗って、防衛大臣のパソナ小野寺君は「集団的自衛権」「存立危機事態」なんてことを軽々しく口にする始末だ。あげくにPAC3を四国に緊急配備するそうたが、日本の上空をミサイルが飛んだくらいで迎撃なんかしてご覧なさい。それこそ宣戦布告になっちまいますよ。

 そもそも、北のカリアゲ君は、グアムを直接攻撃するなんて言ってませんから。グアムから30kmほど離れた海域に落としてやるって喚いてるだけなんだね。北朝鮮の「やるやる詐欺」の挑発に「売られた喧嘩は買おうじゃないか」と息巻いてると、最後は窮鼠猫を噛むなんてことになる危険があるんじゃないのかねえ。

 「誰も見たことない事態起きる」なんてトランプの脅しに刺激されて、万が一カリアゲ君がミサイル発射にゴーサイン出したと仮定して、間違ってグアム直撃しちゃったり、そうでなくてもグアムの領海にミサイルが届いたちゃったりしたら、それはもうアメリに先制攻撃しかけたことになるから、これはもう大変なことになりますよ。

 そうならないために外交ってのがあるんじゃないのか。アメリカと北朝鮮の間に立って「まあまあ、そんなにいきり立ってないで、ここは冷静になって話し合おうじゃないの」って手を差し伸べるのが日本の役割だろう。それでこそ、国際社会において日本の株も上がろうというものだ。ああそれなのに、「存立危機なら迎撃可能」なんてことを国会で答弁しちゃうような軽率な男が防衛大臣なんだから、この国の行く末は、やっぱりアメリカの特別自治区ってところがオチなんじゃないだろうか。トホホだね。

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2016年8月25日 (木)

いよいよ安保法制=戦争法による本格的な軍事訓練開始。網タイツの防衛大臣に戦争行かされちゃたまらんな。

 安保法制=戦争法に基づく本科的な軍事訓練が始まるそうで、早ければ11月には南スーダンに新たな自衛隊の部隊が派遣されるとか。駆け付け警護も主要な任務のひとつとなるわけで、へたすりゃ自衛隊員に戦死者が出ることだって十分に考えられる。

 安保法制=戦争法については憲法学者の多くが違憲と指摘したにもかかわらず、ペテン総理は強行採決。その時に、こやつは「丁寧な説明をする」って約束してたんだが、それっきり丁寧に説明されたことなんか一度もない。「丁寧な説明」というのは「善処する」っていうお役所言葉と同じで、「何もしない」ってことなんだね。

 それにしても、ほんの数ヶ月の訓練で駆け付け警護なんかできるものなんだろうか。なんてったって、駆け付け警護ってのは最悪の場合は交戦状態になるんだから、これはもう戦争なんだよね。「こんな短期間の訓練で、武器使用手順を身に付けたり、海外で任務に就く腹を決めたりできるのか」って現場の隊員からは懐疑的な声が上がっているそうだが、もっともなことだ。

 ああ、それなのに、貧相顔の官房長官・菅君は「適切な武器使用が行われるよう徹底した訓練を行ってから派遣する。隊員の安全確保に万全を尽くす」なんて能天気なことのたまっている。そりゃあ、自分が最前線に行くわけじゃないから、しょせんは他人事なんだよね。戦争に行かない奴が一番勇ましい言葉を喚くのと、その真情においては同じです。そもそも、戦闘状態の中で、「適切な武器使用」なんて悠長なこと言ってる暇なんかありませんよ、ったく。

安保法 本格運用へ 海外で武力行使の訓練解禁

 こんな具合に、集団的自衛権だなんだでアメリカの戦争に自衛隊が駆り出されるのが現実のものになってくると、必然的に自衛隊入隊するのは命がけってことになって、入隊者は減少していくことになるのだろう。そのためになんだろうね、「自衛隊入隊を前提にした奨学金」なんてのを画策してるのは。ようするに、高額な学費を払えない学生を奨学金というエサで釣って自衛隊に入隊させようってことで、これはまぎれもない「経済的徴兵制」の一環ってことだ。

防衛省 “経済的徴兵制”を検討 自衛隊入隊前提に奨学金

 この秋は、蝉の声にまざって軍靴の響きがうっすらと聞こえてくるかもしれない。

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2016年8月 8日 (月)

三宅洋平君とペテン総理夫人の沖縄・高江への道行き。政治的意図があろうとなかろうと、その無神経さにはただただ鼻白む&駆け付け警護がいよいよ本格化!?

 イチロー、大リーグ通算3000本安打達成。日米通算案打数なんより、これは凄い数字だ。ホームランよりもヒットこそ野球の真髄と評価されていた時代を、改めて認識させたその功績は大きい。アッパレ!

 アッパレなアスリートがもうひとり。ウォイトリフティングの三宅宏美だ。スナッチを2回続けて失敗した時には万事休すと思ったけど、3回目に見事にクリア。ジャークの3回目で腰を落としながらもこらえて107kgを成功しての銅メダル。4回のオリンピックを経験し、2大会連続でメダル獲得には、日本の女子アスリートとして最高のアッパレを捧げたい。

 それに引き換え、同じ三宅でも洋平はいかさない。ペテン総理のカミさん連れて沖縄・高江のヘリパッド建設反対の現場にお出まし。賛否両論あるようだけど、ハッキリ言って、こういう無神経さにはちょいと神経を逆撫でされちまった。ペテン総理のカミさんはツイッターで、夢見る乙女風のポエティックなつぶやきをしている。この無神経さにもまた、輪をかけて神経逆撫でされちまった。

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 「彼女も三宅氏も、ただ無知というだけでなく、何らかの意図があると思います」と木下黄太氏はブログで書いている。おそらくその通りだろう。でなければただの物見遊山だし、こういうパフォーマンスに踊る三宅洋平君のセンスにはただただ鼻白むばかりだ。

・木下黄太のブログ
上杉隆氏とMXテレビを巡るおかしな話。安倍総理夫人と三宅洋平氏を巡るおかしな話。

 ところで、自衛隊の賭け付け警護がいよいよ動き出しそうだ。今月中にも訓練を開始して、11月に南スーダンに派遣される部隊にその任務を負わせる手筈とか。参議院選挙終わるまではダンマリ決め込んで、勝てば何でもありでこの始末だ。ネトウヨのナンチャッテアイドル・稲田君を防衛大臣に抜擢したのは、つまりはダミーってことなんだろう。何でも言いなりになる稲田君を防衛大臣に据えることで、実際はペテン総理が自らの判断で自衛隊を動かそうって寸法なのだろう。

11月から 安保法新任務、南スーダン派遣

 おそらく、これからは失言、放言、暴言が稲田君の口から飛び出してくるはずだ。で、それはすべてペテン総理がの本音ってやつで、稲田君をスケープゴートにして世論の反応を確かめつつ、徐々に戦争のできる軍隊へと自衛隊を変えていこうってことなのだろう。

 気分は軍人の中谷君が大臣交代のセレモニーで見せた涙は、ひょっとしてペテン総理の意のままにならないということで鋼鉄された、そのくやしさの表れだったかもしれない・・・なんて、あるわきゃないか。

 でも、そんな妄想のひとつもしたくなる仰天人事だったことは間違いない。戦々恐々としているのは、実は自衛隊の幹部たちだったりして。「おい、へたすると本気で戦争に引きずり出されるぜ」なんて腹では思っているんじゃなかろうか。

 最後に、天皇が生前退位に関して“お気持ち”を表明するとか。それに対して、ペテン総理は「受け止めるコメント」を出すそうだ。天皇の“お気持ち”の表明は、主権者たる国民に向けて発せられるものだ。なんでペテン総理が反応する必要があろうか。天皇の発言を歪曲化して、政治的に利用しようって腹か・・・って、いつもの妄想ですけどね。

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2016年6月10日 (金)

参議院選挙目前のタイミングで中国軍艦登場。新聞・TVが煽る、煽る&「晋三は『宿命の子』です」(安倍ママ)。それを言うなら、「宿痾の子」だろう。

 参議院選挙を目前にして、中国の軍艦が尖閣周辺海域を航行。北朝鮮のミサイルもそうだけど、なんとまあタイミングがいいんでしょうねえ。貧相顔の官房長官・菅君なんか、「領土、領空、領海を断固として守る」なんて、まるでいますぐにも戦争が始まるみたいに血相変えてます。しかし、安保法制=戦争法成立で日米同盟は強固になって、中国にも睨みがきかせられるはずだったんじゃなかったっけ。こうもたやすく尖閣周辺に中国軍艦が姿を見せるってのは、日米同盟って屁のツッパリにもなってないってことなんじゃないの。

対中国、米と連携し厳重警戒 軍艦の尖閣沖航行で

 そもそも、アメリカが日本を守るなんてのは幻想で、いわんや中国と戦争する気なんかサラサラありませんからね。なんてったって、アメリカにとって中国は手放すことのできない広大な市場で、多くの企業が進出している。経済的には切っても切れない関係にある。もし中国と何らかの衝突が起きるとすれば、それは日本が肩代わりするというのがアメリカの思惑であることは間違いない。だからこそ、レイシスト石原なんかが突然尖閣買収なんてことを喚きだして、寝た子を起こしに違いないとくろねこは妄想している。

 ペテン総理が中国を挑発し続けているのも、そうしたアメリカの対中国政策に従順に従っているからで、だからこそ歴史修正主義者であることには多少は目をつぶっても総理大臣の座に居座ることを容認しているんだね。ま、典型的な傀儡政権ってわけです。もし参議院選後に改憲勢力が3分の2を占めるようなことがあれば、中国との関係はいっそう悪化して、最悪の事態だって起きないとも限らない。中国軍艦の尖閣周辺海域航行を新聞・TVが煽りたて、ペテン総理の思惑通りの提灯報道を臆面もなく続けているけど、そんなことに乗せられていると大変なことになりますよ。

 ところで、ペテン総理のママが息子のことを「宿命の子」って呼ばわって親バカチャンリンしてるってね。なんでも、文藝春秋誌上で、ペテン総理シンパのNHKの岩田明子君のロングインタビューにそう答えたそうだ。岩田明子とくれば、「安倍母子の追っかけ」((C)天木直人)としてつとに名高いNHKの解説委員で、ま、身内のヨイショ記事だからその内容にはまったく意味がありません。それよりも、「宿命の子」にはまいっちまうんだよね。総理大臣の母親がメディアのインタビューにテメーの息子を「宿命の子」っていくらなんでも乳離れ、子離れしなさすぎだろう、この母子は。それを言うなら、「宿痾の子」ってのが世間の常識ってなもんです。

・天木直人のBLOG
岩田明子NHK政治部記者の正体見たり

前田敦子の『毒島ゆり子』よりエグい、NHK女性記者の安倍首相“籠絡”の手口! 安倍の近所にマンション購入

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2016年3月31日 (木)

安保法廃止法案の審議をしないのは国民に対する背信行為だ&子宮頸がんワクチン副作用に集団訴訟。三原じゅん子と松あきらの責任は重大だ。

 野党5党が共同で提案していた安保法廃止法案は、審議もせずにお蔵入りにするそうだ。ペテン総理にしてみれば、参議院選前に安保法制=戦争法の違憲性を蒸し返されてはたまらんてことなんだろうが、国会というのは国民の負託を受けた国会議員がその意の基に法案を審議する場所なんだよね。安保法制=戦争法については「評価しない」という声が6割近くある。つまり、審議しないというのは職務放棄、国民に対する背信行為ってことだ。

 ペテン総理は何かにつけて「丁寧に説明する」ってほざいていはずだ。でも、安保法制=戦争法を強行採決したら、国会開催の要求も無視してほったらかしのまま。「対案が~」って野党を挑発してたくせに、安保法廃止法案という対案が出てきたとたんに審議に応じないってんだから話になりません。国会の会期はまだ2ケ月もあるんだから、審議する時間はたっぷりある。審議しないってんなら、その間の歳費はすべて返上しやがれって、ってなもんです。

・東京新聞社説
安保法廃止法案 まだ決着はついてない

 ところで、子宮頸がんワクチンの副作用に悩む女性たちが国と製薬会社を相手に集団訴訟を起こすそうだ。子宮頸がんワクチンについてはその危険性が早くから訴えられていたのに、国はまったく耳を貸しませんでしたからね。

 それどころか、自民党の三原じゅん子や公明党の松あきらのように積極的に普及活動に手を貸す議員までいた。製薬会社との利権があるんじゃないかとも噂されてたほとで、それなのにいまとなってはこの二人は子宮頸がんワクチンについてはまったく口を閉ざして、知らん顔してます。

 医学的な因果関係は確立していないという意見もあるが、子宮頸がんワクチンの接種をきっかけに日常生活にも支障をきたす全身の痛みやしびれに悩まされている患者がいることは事実なんだよね。その事実と向き合ったら、普及活動した責任について何らかの見解を述べるのは国会議員としての義務だろうに・・・。

子宮頸がんワクチン副作用提訴へ 「薬害」、国と製薬2社に

 いずれにしても、副作用に悩まされる多くの女性が立ち上がったことには万雷の拍手を送りたい。そして、三原と松の両シェンシェイには怒りの鉄槌を!

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2016年3月30日 (水)

「安保法廃止なら日米同盟損なう」(安倍晋三)。はて面妖な。だったら、アメリカから戦争参加の要請あったら断れなくなっちまいますぜ。おい、どうなんだよ、どうするんだよ!

 このところペテン総理が安保法制=戦争法について語る時、「安保法制を廃止すれば、日米同盟の絆は大きく毀損される」ってしつこいほどにのたまってくれる。法案が施行された昨日の記者会見でもシレッと口にしていたんだが、はて面妖な。安保法制=戦争法ってのは、「国民の生命と財産を守る」ことがそもそもの目的だったはずだ。そのために、紙芝居まがいのイラストボードを持ち出して、「まさに紛争国から逃れようとしている、お父さんやお母さんやお爺さんやお婆さん、子どもたちかもしれない、彼らが乗っている米国の船を、今、私たちは守ることができない」って喚いていんだじゃなかったっけ。

 でも、それだって日本を防衛する米艦の防護は個別自衛権の範囲できるというのこれまでの政府見解だったんだね。もっとも、ペテン総理が喚いたような米艦による邦人保護なんてことは絵空事なんだが・・・それはさておくとして、集団的自衛権は存立危機事態を政府が認定した時に初めて行使でき、仮にアメリカから「一緒に戦争しようぜ」ってお誘いを受けても、「日本は独自に判断する」ってのがペテン政権の見解だったはずだ。

 でも、「法廃止なら日米同盟損なう」ってんなら、そもそも「日本独自の判断」なんかそこでは何の意味も持たないんじゃないのか。安保法制のまやかしを追求し続ける元内閣官房副長官の柳沢協二氏は、「安保法でできる活動を米国に要請され、政策判断で断れば、もっと『同盟を毀損」するだろう。首相の説明は『対米追随』という安保法の本質を物語っている」と今朝の東京新聞に書いていたが、それが真っ当な意見というものだ。

「安保法廃止なら日米同盟毀損」 参院予算委で首相が反論

 「北朝鮮のミサイルなどを考えると安保法も仕方ない」なんて街の声をTVは性懲りもなく流しているが、こんなのは個別的自衛権の範囲内のことで集団的自衛権とはまったく関係ない。「危険なお隣の国もあることだし」なんて意味のことを口走って、室井佑月に「それって個人的自衛権の問題じゃん」って軽くいなされ大恥かいた元相撲取りがいたが、集団的自衛権と個別的自衛権の違いもわからないような一般大衆労働者諸君がいまだに存在し、そしてそうしたひとたちがペテン総理の「法廃止なら日米同盟損なう」って呪文にまんまと引っかかるのがなんとも歯がゆい今日この頃なのだ。

・田中龍作ジャーナル
戦争法制施行 国会前の怒気再び

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2016年3月29日 (火)

安保法制=戦争法施行。今日を境に日本はとんでもなく危険な時代へと一歩踏みだしたことは間違いない。

 少女行方不明事件の容疑者の卒業取り消しを千葉大が検討するそうだ。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いってわけか。ひとつの過ちですべてを否定するってのはどうなんだろう。

 ところで、今日から安保法制=戦争法が施行される。これからは、いつ何時他国の戦争に巻き込まれるかわかったもんじゃないって世の中になるわけです。ペテン総理の本音では、もう今日からでも駆けつけ警護で自衛隊を南スーダンあたりに送り込みたいところなんだろうね。でも、万が一戦闘にでもなって自衛隊員に死傷者が出ようもんなら、夏の参議院選挙は非難囂々なのは目に見えている。ようするに、安保法制=戦争法も政争の具にしかすぎないってわけです。とどのつまり、ペテン総理にとっては国民の命すら政争の具なんだね。

安保法制下の日本に 関連法が施行

安保法が施行 集団的自衛権容認、専守防衛を大きく転換

 政治評論家の森田実君がたまたまペテン総理と会食した時に、「首相として何をやりたいのか」と質問したら、「とにかく、長くやりたい」って間抜けな答えが返ってきたそうだ。一日も長く権力を掌握すること以外、こやつの頭の中はスッカラカンってことが良く分かるエピソードだ。

 権力を握り続けることが自己目的化しているから、そのためには嘘だってなんだってつきます。前言翻すことなんか屁でもない。「税率引き上げを再延期することはないとみなさんにはっきりと断言します」って息巻いて選挙したくせに、いまではノーベル賞学者の口を借りてでも「消費税増税先送り」を匂わせるという節操のなさには呆れるばかりだ。

 こんな男が勝手に憲法解釈を変えたあげくの安保法制=戦争法が、この国をいずれ泥沼の戦争へと駆り立てる時代はもう目の前に来ている。アメリカではトランプがやたら吠えまくっているけど、ペテン総理にとってはそれもまた追い風としたいところなんだろうね。なんてったって、「在日米軍撤退」だの「日本の核保有認める」だの、軍事国家としての日本を取り戻したくて仕方がないペテン総理には願ってもない応援演説なんだから。

 いずれにしても、今日を境に日本はとんでもなく危険な時代へと一歩踏みだしたことは間違いない。

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2016年3月27日 (日)

安保法制=戦争法施行目前に、ジンワリと広がる自衛官家族への締め付け。

 代々木公園で開催された反原発を訴える集会に3万を超える市民が結集。地道に一歩づつ前進することが、ペテン総理にはイッチャンの脅威なんだから、とにかくひるまずに歩き続けることだ。こうした集会をメディアが取り上げるようになったのも、「継続は力なり」の結果ってことです。

東京・代々木公園に3万5000人

 ところで、29日の戦争法の施行を前に、日本労働弁護団が東京都北海道で自衛官やその家族を対象とした緊急電話相談を実施したってね。これまでも何度か実施されているんだが、今回の相談の中でちょいと気になったのが夫が事務官という女性の相談だ。

「私がデモに参加したり選挙運動したりした場合、夫に何か不利益があるのか知りたい。今回の相談の情報が外に漏れないかとても心配している」

 この相談からもわかるように、自衛官はもとより、その家族への締め付けってのはかなりのものがあるんだろうね。代々木公園の反原発集会に妻が参加したなんてことが発覚したら、その夫たる自衛官は駆けつけ警護で即、海外派兵ってことになるかもしれない。お隣の国ではちょいと権力者から睨まれたら、一族郎党皆殺しなんてことが噂されているけど、それに似たようなことが日本でも起きる危険性があるってことだ。そうやって、暗黙のうちに言論弾圧がジンワリと広がっていく。

 ペテン総理は防衛大の卒業式で、「『事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える』。この宣誓の重さを、私は、最高指揮官として、常に、心に刻んでいます。(中略)諸君は、この困難な任務に就く道へと、自らの意志で進んでくれました。諸君は、私の誇りであり、日本の誇りであります」なんてことを得意満面で訓示したそうだが、自衛官をまるで「私兵」のように扱う総理大臣のもとでは、「銃後の守り」であるその家族への締め付けを強化していくだろうことは容易に想像がつく。

安倍首相が防衛大卒業式で自衛隊を「私兵」扱い…裏では任官拒否者の隠蔽工作や自衛隊“皇軍化”も進行中

 ペテン総理ごときの「誇り」のために他国の戦争に駆り出されてはたまりませんよ・・・ってのが、多くの自衛官やその家族の思いなんじゃないのかねえ。ペテン政権を倒すためには、現役の自衛官、それも防衛大出身の幹部の中から「アベ政治を許さない」って声が上がったら面白いんだけど。もっとも、そうなったらクーデターか。ペテン総理のような悪逆非道な政治ってのは、そんな危険性すらも孕んでいるってことなんだね。いろんな意味で恐ろしい政権に国を委ねてしまったものだ。

【くろねこの競馬予想】

 大混戦の高松宮記念。先に行きたい馬がかなりいるから、相当流れは速くなるはず。となれば、差し馬に有利なレース展開か。というわけで、中心はスノードラゴン。相手はビッグアーサーとアルビアーノ。前残りで怖いのがミッキーアイル。一発大駆けならローレルベローチェか。
◎スノードラゴン、○ビッグアーサー、▲アルビアーノ、△ミッキーアイル、ローレルベローチェ

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