親分が統一教会と「懇ろ」なんですから、そりゃあ手下だって深い関係になろうというものだ。
台風襲来を前に、経産省前の脱原発テントが特攻服の3人組に襲われた。嫌な空気が、さらに濃厚になってきた。周辺に警官がいたかどうかは知らないけれど、仮にいたとしても見て見ぬ振りするんだろうなあ。スピート違反は隠れてでも捕まえるくせにね。って、関係ないか。
・【これは酷い】経産省前の脱原発テントなどが右翼系の集団に襲撃される!複数のテントが損壊!過去にも原発集会に乱入も! new!!
それはともかく、ヘイトスピーチ団体のアイドル・山谷姐が、今度は統一教会との関係をいろいろ取り沙汰されている。ま、さもありなんてことで、それほど驚くことではない。なんてったって、統一教会とくれば、オヤビンのレレレのシンゾーの方が筋金入りですからね。統一教会の文世明が設立した政治団体・勝共連合との関係は、爺さんの岸信介の代からのもので、オヤジの安倍晋太郎もドップリ浸かり、それをレレレのシンゾーが受け継いでいるってわけです。だから、ヘイトスピーチ団体のアイドル・山谷姐が、それこそ統一教会と「懇ろ」だったとしても、別段驚くには当たらない。
安倍政権のほとんどの閣僚が日本最大の右翼集団「日本会議」と関わっていることは9月6日のエントリーで書いたけど、日本会議・ヘイトスピーチ団体・統一教会のトライアングルってのが、安倍政権の思想的土台になっていることは間違いない。つまり、いまの日本ってのは、極右政権に牛耳られてるのが現実なんですね。誤報を理由に、「世界に向かって謝罪しろ」なんてことを平気で新聞社に対して要求する男が権力握っちゃってるってことを、もっと切実に感じていかないと、大変なことになりますよ。
元東大全共闘議長の山本義隆氏は、今月4日の講演で、「今は戦争前夜みたいな状況。僕らは若いころ、戦前の人に、なぜ日本のファシズムや戦争を止められなかったのか言ってきたが、同じことを今の二十代、三十代に言われるのではないか」「あと何年生きられるか分からないが、やれることを見つけ、やっていかなければならない」(東京新聞「こちら特報部」より)と語ったそうだ。世代論は好きではないが、あえて言えば、団塊と呼ばれる世代のひとりひとりが背負わなくてはいけない、それは義務なのかもしれない・・・と思う今日この頃なのだ。なんてね。
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