ペテン総理を囲んで官邸キャップ連中が中華の夜に首相補佐官がNHKを恫喝!!&首相補佐官を怒らせた「桜を見る会」疑惑についてのNHKの論考が秀逸!!
11月20日の夜に、高級中華で内閣記者会のキャップ連中が初老の小学生・ペテン総理と懇談したことで大顰蹙を買っているんだが、そんな中どうにかこうにかジャーナリズムとしての矜持を保ったのが毎日新聞なんだね。聞くところによれば、キャップ本人は参加する気満々だったんだが、どこからともなく「そりゃあないんじゃないの」という声が上がって寸前のところで思いとどまったってのが真相とか。
それでも、あの東京新聞ですら参加してたんだから、その意気や良しとしておこう。だからなのだろう、毎日系でもあるTBSは、たとえば夕方の『Nスタ』のようにけっこう「桜を見る会」疑惑に突っ込んでるんだね。もっとも、コメンテーターとして出演する報道局政治部長は腰が引けた解説ばかりで、屁のツッパリにもならないのが玉にキズなのが難点なんだが・・・。
でもって、ペテン総理とキャプ連中の中華の夜に、首相補佐官の今井某があからさまにNHKを恫喝したってね。今井某の叔父はホテルニューオータニの幹部ってのは知られたところで、「桜を見る会前夜祭」にまつわる疑惑を精力的に取材していたNHKがお気に召さなかったのだろうね。このところのNHKが「桜を見る会」疑惑についてちょいと日和気味なのはそのせいか、ってなもんです。
#今井尚哉 #総理補佐官 が政治部記者に露骨な圧力。あなたが開くべきなのは疑惑に対する首相会見だ
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2019年11月27日
今井氏「NHKは酷い。だから同時配信だめと言われる。1万千円以上でないとダメとホテルが言ったのを最初に報じた。総理番が袈裟懸けみたいに質問。キャップがさせてるの」 https://t.co/EMj9C92x1Q
でも、NHKのアーカイブでは、それまでの取材から見た「桜を見る会」の論考がしっかりと検証できる。お時間があれば、いや無理にでも時間を作って、是非ともその論考をご一読あれ。
おまけで、大勲位・中曽根君が亡くなった。亡くなった人間をとやかく言いたくはないのだが、あまりにもヨイショ報道が多いので、慰安所設置を自慢するこの政治家の人となりを端的に表す美輪明宏のエピソード(『サンデー毎日』(2013/2/10【佐高信の政経外科】)を紹介して、お後がよろしいようで。
(これより引用)
中曽根に会って、いきなり、「キミらみたいなのは海軍魂を知らんだろうな」と言われた美輪は、
「ええ、年齢が年齢ですから、海軍魂は知りませんけど、原爆にやられました。竹槍の練習もさせられたし、銃後の守りでいろいろやらされました」と返し、
さらにこう反論した。
「でも、おかしいですね。そんなに海軍魂とやらが大層なものだったら、何で負けたんですか。向こうが原爆つくってる時に何で私たちは竹槍をつくらされてたんですか」
中曽根の無礼に対する美輪の怒りは、これでとどまらない。
「自分の同僚を見殺しにして、おめおめと帰って来て、腹も切らないでのうのうとしている。そういう面汚しの厚かましいのが海軍魂なら、私は知らなくて結構です」
トドメを刺されて中曽根は撫然として席を立って行ったという。
その後、新幹線に乗ったら、中曽根が先に座っていた。美輪の席はその真後ろである。それでも仕方がないから知らん顔をして座っていると、秘書が次の車輌に行き、老夫婦を連れて来て交替した。逃げたわけである。
この逸話を紹介した後の美輪のタンカがまた気持ちがいい。
「男の風上にも置けない。てめぇ、キンタマついてんのかですよ。たかが芸能人風情に対してね」
(引用終わり)
【くろねこの競馬予想】
秋のダート王を決めるチャンピンオンズカップは、インティの巻き返しに期待。このところ2戦は精彩を欠いているが、前走は明らかに主戦ジョキー、武豊の代打ちだった川田の騎乗ミスもあったように、けっして力負けしたわけではない。鞍上に武豊が戻ったことだし、ここを勝ってダートのチャンピオンとして復活して欲しい。
相手は、5戦して負けなしのクリソベリル。安定感抜群のチュウワウィザードとゴールドドリームも争覇圏か。
◎インティ、○クリソベリル、●ゴールドドリーム、△チョウワウィザード、ウエスタールンド、オメガパフューム
最近のコメント