残業代ゼロ

2015年4月23日 (木)

「女性週刊誌の過激な安倍政権批判」を他人事のように報道する毎日新聞の堕落&非正規も残業代ゼロの対象だとさ。「24時間働けますか」が求人の合言葉になる時代はもうすぐです。

 昨日で5夜連続の飲み会がひと段落。いやあ、楽しかったとはいえ、さすがにきつかった。週末はおとなしくしていようと心に誓う木曜の朝である。

 さて、なにやら女性週刊誌の安倍批判が過激になっているって毎日新聞が書いてるようだ。まあ、芸能人のスキャンダルを読まされるよりはナンボかマシだから、これはこれで意味のあることだと思うのだが、これを伝える毎日新聞がなんか他人事のようで、そちらの方が気になりますね。本来なら、毎日新聞こそがとるべき姿勢なんだよね。それを、「怒る女性誌」なんて見出しでちょっとしたトピックス扱いしてお茶濁してるだけで、自分たちのふがいなさを反省する素振りすらありませんからね。「女性週刊誌に噴出する怒りのマグマを無視すれば、やがて地殻変動につながるかもしれない」なんて言葉でしめくくっちゃって、毎日新聞にこそ「怒りのマグマ」が必要だってことにまったく気づいてないんだから、なんともお気楽なもんです。

<怒る女性誌>政権批判、読者に押され 改憲…本当に必要?

 ところで、「残業代ゼロ法案」が閣議決定されたけど、どうやら非正規もその対象になってるんだってね。共産党のとっちゃん坊や・小池君の質問に厚労省の役人がそう答弁したらしい。残業代ゼロってのは、建前上は年収1075万円以上とされているはずなんだが、「年間の基準に比例した賃金や年休を付与」したりして、いろいろ七面倒くさい計算していくと「有期契約であっても(『残業代ゼロ制度』の)適用の対象になる」んだとさ。

非正規も残業代ゼロ 小池議員が法案撤回求める

 まあ、いろんな抜け道つくって、できる限りファジーな言葉をばら撒いておいて、実際に運用される時にはどんどん拡大解釈できるってのが、官僚たちの法律作成のテクニックですからね。そのうち、昔のリゲインのCM「24時間働けますか」が、求人の合言葉になる時代がやってきますよ・・・桑原桑原なのだ。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2015年4月 7日 (火)

「残業代ゼロの適用拡大に期待」(経団連会長)。まだ法案成立してないのにこれだ&「マイナンバー制度」のTVCMは、閣議決定至上主義の専横政治の象徴だね。

 「上から目線だ」って一喝されたもんだから、「粛々」は使いませんだとさ。そのくせ、「辺野古の他に移設先はない」ってんだから、どこまで心凍った奴なんでしょう、貧相顔の官房長官は。翁長知事とのやり取り見てても、典型的な小役人面してますからね。阿呆かいな、ってなもんです。

 阿呆かいなとくれば、経団連の酒鬼薔薇会長がしゃらくせえこと言ってくれちゃってます。残業代ゼロ制度について、「年収条件(の引き下げ)や適用される職種の広がりも検討されることを期待したい」だと。ほら始まった、ってところです。こうやってどんどん適用範囲を広げていって、いずれはすべての一般大衆労働者諸君を残業代ゼロでこき使おうって腹なんだね。やることが見え透いてます。

経団連「将来的に適用拡大を」 新労働制度

 でも、残業代ゼロを盛り込んだ労働基準法の改定案ってのは、閣議決定されただけなんだよね。これから国会で審議しようってのに、なんだか政策のスケジュールだけが先走りしちゃって、早ければ来年の4月から施行ってのが既成事実化しているから、恐れ入谷の鬼子母神なのだ。

 閣議決定しただけの政策を、あたかも既成事実であるかのように宣伝していくってのが安倍政権の広報戦略で、そのために政府の広報予算ってのはなんと83億円というから驚き桃の木なのだ。これって、民主党政権時代の2倍の予算なんだね。つまり、それだけの税金使って、やりたい放題の政策を一般大衆労働者諸君に刷り込んでってるわけです。洗脳予算ってところか。

政府広報予算83億円に メディアが食らう“毒まんじゅう”

 このところ上戸彩をイメキャラにしてさんざんTVCM流している「マイナンバー制度」なんてのも、その典型です。まるで、東日本大震災の時のACのTVCMみたいで、なんか腹立たしいんだよね。レレレのシンゾーのめし友でもあるエグザイルのメンバーが亭主の上戸彩ってのも、なんかウンザリさせてくれるんですね。こういうバーターって、分かりやすすぎて、国民も舐められたもんです。

 それはともかく、「マイナンバー制度」ってのは、いつのまか閣議決定されたけど、まだ国会でちゃんとした審議してないんだよね。ああ、それなのにです。10月には、すべての国民に「マイナンバー」が付与されるってんだから、どうかしちゃってます。閣議決定しただけの政策が、国権の最高機関である国会の審議も待たずに、「粛々」と進行して行くってのは、これはもう専制国家そのものです。

・田中龍作ジャーナル
全国民を番号で管理 超監視社会が到来する

 たかが17%程度の支持しかない政権が、こんなにも強権的な政治をごり押しできるのも、すべては「数」を与えちゃったのが原因なんてだね。そして、それを政府の広報機関となったマスメディアが後押しするって寸法です。ちなみに、昨日の夜は、毎日新聞社長が京橋の鮨屋でレレレのシンゾーと酒池肉林してます。このところ静かだったメディア幹部への饗応が、またぞろ始まったようで、そのうちテレ朝の「出入り業者」も仲間入りか・・・なんなて妄想してみた雨模様の火曜の朝であった。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年1月17日 (土)

「残業代ゼロ」は、いずれサービス残業という名目で年収300万円クラスにも波及してくるんでしょうね。

 鹿児島は寒かった。ま、鹿児島と言っても、実際の取材地は海辺の町、串木野でちょいと先には薩摩川内市があって、こんなきれいな海辺に原発かいという思いが改めてよぎったのであった。

 でもって、今日で阪神淡路大震災から20年とか。20年経っても借り上げ復興住宅に居住せざせるわ得ない人たちがいるという現実。そして、復興の実感を5割以上のひとたちが感じていないという現実。20年前の阪神淡路大震災ですらこうなんだからね。放射能という異物まで加わり、さらに原発事故は現在進行形という東日本大震災の被害は、おそらくここ無数十年ではどうなるものでもないだろう。へたすりゃ、数百年単位、いえいえそれでも甘い観測かもしれない。それほどのことだったってのに、原発再稼働が当たり前のように政治家や経団連のお歴々どもはのたまわってくれちゃっている。自分たちが生きてる間に何も起こらなければそれでオッケー。将来のことなんか知ったこっちゃねえ、ってのがきゃつらの正直なところなんでしょうね。

生活の復興、実感4割 「取り残された」「格差が拡大」

 将来のことなんかどうでもいいから、残業代ゼロなんていう、まるで21世紀の奴隷制度みたいな政策が本格的に動き出してしまう。なんでも、年収1050万円以上を対象とするという方向で、厚労相省骨子案てのが発表された。ここでちょいと疑問なのが、この法案というのは公務員ももちろん例外ではないってことだ。でも、天下り先を作ることが仕事と錯覚しているような、自分たちの利益だけはしっかり確保する公務員が、我が身にも降りかかるような政策を唯々諾々と認めるわけがないんだね。

残業代ゼロ制度の骨子案提示 年収1075万円以上対象

 どこかに裏がるんじゃないのかなあ、と思ってたら、どうやら公務員の平均年年収てのは700万円弱なんだってね。つまり、働き盛りの公務員のほとんどはこの制度に引っかからないってわけです。もちろん、サービス残業なんてのとも無縁です。でも、民間ではこうはいきません。1050万以上の年収といったら、マスメディアなんかにはゴロゴロいるだろうし、そんなのが上司になってごらんなさい。年収400万円クラスのペペーなんか、暗黙のうちにサービス残業を強いられることにならないとも限らない。ひょっとすると、非正規にだってその波がドドっと押し寄せくることだって、考えられる。

 それはともかく、いずれ年収制限なんてのは反故にされますよ(もちろん、公務員は例外となる規定をすべりこませてた上だろうけと)。なんてたって、「正社員なんかいらない」って喚くような経済界の女衒・ヘイゾーが、産業強力会議にデンと居座ってくらいですから。言わずと知れた、口入れ屋のパソナの会長だもんね。そりゃあ、「残業代ゼロ」は大歓迎です。とりあえず法律作っちゃえば、後の運用はどうにでもなるし、改正という名の改悪だって自由自在ですから。それが、レレレのシンゾーとその不愉快な仲間たちの常套手段だってことにそろそろ気付かないと、大変なことになりますよ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

おすすめサイト | たちあがれ日本 | でっち上げ | みんなの党 | アカデミー賞 | アベノミクス | イラク戦争 | インターネット | オウム真理教 | オスプレイ | オリブ油 | オリンピック | ギャンブル | コンピュータ監視法 | スポーツ | テロ | トヨタ | トラテロルコの虐殺 | ニュース | ハーグ条約 | バタフライ | バンクーバー・オリンピック | パチンコ | ヒマラヤの氷河 | フィギュアスケート | フッ素 | ペット | マイナンバー制 | マスゴミ | メディア | リニア新幹線 | ロッキード事件 | ロック | ワールドカップ | 三宝会 | 上杉隆 | 与謝野馨 | 世論調査 | 中国 | 亀井静香 | 事務所経費 | 事業仕分け | 介護 | 介護問題 | 仙石官房長官 | 住民基本台帳ネットワーク | 体罰 | 偏向報道 | 偽証 | 児童ポルノ禁止法改正案 | 党首討論 | 全日本柔道連盟 | 八ッ場ダム | 再生可能エネルギー | 冤罪 | 初詣 | 前原誠司 | 創価学会 | 労働者派遣法 | 北方領土 | 北朝鮮拉致問題 | 原子力規制委員会 | 原発 | 参議院選挙 | 口蹄疫 | 古本 | 古本くろねこ堂 | 古賀茂明 | 可視化法案 | 右翼 | 名護市長選 | 国民新党 | 地デジ | 地方分権 | 地球温暖化  | 地震 | 報道ステーション | 墓参り | 外国人献金 | 大口ひろし | 大連立 | 夫婦別姓 | 安倍晋三 | 宗教 | 官房機密費 | 宮里藍 | 家庭教育支援条例 | 密約 | 密約問題 | 小沢一郎 | 小沢不起訴 | 少子化 | 尖閣諸島 | 山谷えり子 | 岡田克也 | 川口悠子 | 平野官房長官 | 年金問題 | 従軍慰安婦 | 復興予算 | 徴兵制 | 心と体 | 思いやり予算 | 性同一性障害 | 憲法改正 | 戦争 | 押尾事件 | 拉致問題 | 捜査一課長左遷 | 揺れる中東 | 政治とカネ | 政界再編 | 教育再生会議 | 新党 | 新銀行東京 | 日本振興銀行 | 日本未来の党 | 日記・コラム・つぶやき | 映画・テレビ | 書籍・雑誌 | 朝日新聞 | 朝青龍 | 東京オリンピック | 東京新聞 | 東京都青少年の健全な育成に関する条例 | 東京電力 | 東日本大震災 | 東電OL殺人事件 | 枝野幸男 | 核軍縮 | 森喜朗 | 検察  | 検察審査会 | 検察裏金問題 | 橋下知事 | 武器輸出三原則 | 死刑 | 残業代ゼロ | 民主党 | 水谷建設 | 沖縄基地問題 | 沖縄密約問題 | 河野太郎 | 河野談話 | 消費税 | 消費者金融 | 清和会 | 渡辺喜美 | 渡辺恒雄 | 渡部恒三 | 猪瀬直樹 | 環境問題 | 甘利明 | 生方解任 | 生活保護 | 産業競争力会議 | 田原総一朗 | 田母神 | 町村元官房長官 | 痴漢冤罪 | 相撲 | 石原伸晃 | 石原慎太郎 | 石川衆議院議員逮捕 | 石破茂 | 社会保障と税の一体改革 | 社民党 | 秘密保全法案 | 立花隆 | 競馬 | 竹中平蔵 | 竹島 | 第三極 | 箱根駅伝 | 節電 | 築地市場移転 | 細野豪志 | 経団連 | 経済・政治・国際 | 維新の会 | 自民党 | 舛添要一 | 芸人 | 芸能・アイドル | 英国式独立調査委員会 | 茨城空港 | 菅直人 | 落語 | 血液型性格判断 | 衆議院選挙 | 裁判員裁判 | 記者クラブ開放 | 証拠改竄 | 読売新聞 | 謎の市民団体 | 警察不祥事 | 谷垣禎一 | 資金管理団体 | 辛坊治郎 | 辺野古 | 週刊朝日 | 選挙制度改革 | 遺伝子組み換え食品 | 郵便不正事件 | 郵政民営化 | 都知事選 | 都議選 | 野田佳彦 | 関西電力 | 阿久根市長 | 除染 | 陸山会事件 | 集団的自衛権 | 電力会社 | 靖国 | 音楽 | 飯島秘書官 | 高校無償化 | 高速道路無料化 | 鳩山政権 | 鳩山邦夫 | 鳩山首相 | 麻生太郎 | ACTA | FMラジオ | NHK | PC遠隔操作事件 | STAP細胞 | TPP | TVCM