公職選挙法違反の買収議員を辞任で野放しにする“放置”国家!!
「国政に影響を与えるから」という理由で閣僚辞任。それを受けて、初老の小学生・ペテン総理が「任命責任はワクチなにありましゅ」と陳謝して一件落着・・・またしても自民党のお家芸が炸裂だ。
でもって、当の本人である、25歳以上は女じゃないの菅原君は、こんなふざけた言い訳する始末だ。
「秘書が香典を出した。そのことを確認せず、翌日、私も香典を持っていった。遺族から『二つ届いている』ということで、一つ戻ってきた」
議員本人が香典を持参するのは公職選挙法違反に引っ掛からないということを意識した上で、わざわざ「秘書との意思疎通ができていなかったから」と強調してるんだね。でも、この男の事務所は、これまでに何十人という秘書が逃げ出しているというワンマン体制なんだから、「秘書が香典を出した。そのことを確認せず」という言い訳は、とてもじゃないけど通用しません。
これって、遺族を取材すればわかることだと思うんだけど、ひょっとしたら口裏合わせしたりして・・・おっと、ただの妄想ですから、念の為。
それはともかく、秘書が「菅原一秀名義」で香典出していたら、公職選挙法違反で立件できちゃうわけだから、大臣辞任でシャンシャンってわけにはいきません。かつては、線香配って議員辞職、公民権停止の処分をくらったパソナ小野寺君なんてのもいたんだから、法の平等性という観点からも菅原君をこのまま放置していては、それこそ法治国家が泣くというのだ。
・秘書や家族が香典渡しても罰則 公選法、違反なら罰金も
ところで、手回しのいいことに、公認も早々に決まって、なんと梶山なんたらってのが後釜ってんだが、この男は竹下派7奉行のひとりとされた梶山静六の息子だってね。顔も頭も貧相な官房長官・ガースが「政治の師」と仰ぐのがこの梶山静六で、ようするにガースの息のかかった子分で大臣のたらいまわししているってことだ。
・後任、また「菅氏周辺」 経産相辞任劇でも止まらぬ波紋
しかし、梶山なんたらってのも、叩けばホコリてが出てくるって噂だから、いかに自民党には人がいないかわかろうというものだ。「人材」ならぬ「人罪」の宝庫ってわけです・・・てなわけで、お後がよろしいようで。
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