廃棄したはずの「桜を見る会」文書・・・「確認せずにないものと考えていた」(酒田元洋内閣府総務課長)。嘘つき!!&「公文書の管理は役所の仕事。細かいことは政治家に分からない。だから処分はしない」(二階自民党幹事長)・・・人事責任放棄の世迷言!!
「桜を見る会」疑惑で、これまで内閣府が廃棄したと強弁していた文書が、なんとありましたとさ。これは、2011年~13年の会場設営の契約書などに関する文書で、いつもヘラヘラと野党の質問に答えている酒田とかいう総務課長は「確認せずにないものと考えていた」と居直っているってね。
どう抗弁しようと、ハッキリ言って、嘘ついてたってことなんだよね。「全体の奉仕者」であるべき公務員のこうした虚偽答弁が犯罪として摘発されないんだから、そりゃあ「役人天国」と揶揄されるわけです。
・「桜を見る会」保存期間終了し“存在せず”と説明の文書が存在
“桜を見る会”文書あった
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2020年1月21日
内閣府は2013年までの桜を見る会の開催要領や2014年から去年までの招待者数を記載した資料など、これまで「ない」と説明していたものを国会に提出。
「確認せずにないものと考えていた」
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嘘ついてただけじゃん。
笑いごとじゃないぞ💢https://t.co/2szy8wTVtC pic.twitter.com/1lRCtWfH6C
でもって、新たに見つかった資料がもうひとつあって、これには過去6年分の招待者数の内訳が記されていたとか。それによれば、直近の5年間で最大約2000人増えた招待客の大半が、初老の小学生・ペテン総理と自民党の推薦者で占められていたんだとさ。つまり、税金使って支援者の接待していたわけで、「桜を見る会」が政治利用されていたことは明白だ。卑しい奴らだこと。考えようによっちゃ、なんともセコイ。
・首相・与党枠で膨張 「桜」招待客 内訳新資料 5年で2000人増の大半
こんなセコイ犯罪の片棒担がされているのが内閣府の役人で、だからこそ「厳重注意」なんて大甘な処分でお茶濁そうとしているんだろうね。たとえば懲戒免職なんてことしてごらんなさい、役人だってそうなれば黙っていないだろうから、事は政治家にだって及んでくる。
それがわかっているから、土建政治の自民党幹事長・二階君が「公文書の管理は役所の仕事であり、細かいことが政治家に分かるわけがない。分かるわけがないことで処分するというわけにはいかない」って逃げを打ってるんだね。
でも、役人の監督責任は政治家にあるのは当たり前で、この言い草にはかなり無理がある。それでもゴリ押ししようとしているのは、つまりは「桜を見る会」の名簿に関する疑惑のすべては政治家の指示があればこそって言ってるようなものなのだ。だからと言って誰も処分しないわけにはいかないからの「厳重注意」だったってことだ。
・公文書管理で“政務三役の処分不要” 自民 二階幹事長
元通産官僚の『I am not ABE』の古賀君が「『世間体があるから処分するけど、気にするな』という感じ」(東京新聞より)とコメントしてるけど、それがすべてを物語っているのだろう。
それにしても、たかがペテン総理ごときにひれ伏して、官僚ってのはどこまで腐れば気がすむのだろう。
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