「知らない」(中谷防衛大臣)はずの内部資料は防衛大臣の指示で作成。てことは、国会で嘘ついたってことか。懲罰動議で除名しろ&「戦争行かないは利己主義」の小僧議員が未公開株詐欺か・・・?
今日の国会では、気分は軍人の防衛大臣・中谷君が火達磨になることでしょう。なんてったって、安保法制=戦争法案成立前提にして自衛隊か部隊運用の資料作成していたことがバレちゃいましたからね。しかも、この資料について、知らぬ存ぜぬって言い訳してたのは当の防衛大臣だったくせに、なんとまあ、防衛大臣の指示で作成していたってことまで暴露されちゃって、恥ずかしいったらありゃあしない。国会答弁で嘘つくってのは安倍違憲内閣の特徴のひとつとはいえ、ここまでくるとどう強弁しても通用しないだろうから、切羽詰ったあげくの強行採決ってのも視野に入ってくるかもね。
おそらく、今後は防衛省内部で資料を持ち出した犯人探しが始まることは間違いない。防衛省にとっては内部資料がこともあろうに共産党に渡っていたってのは許しがたいことに違いありませんから。犯人探しが相当に露骨になるんだろうね。ノンキャリの下級官吏が自殺なんてのもあるかもしれない。どんなルートで資料漏洩が起きたのか、ひょっとして安保法制=戦争法案に対する自衛隊内部からのレジスタンスだったりしたらかなり面白い展開なんだけど・・・。
この一件で防衛大臣の首が飛べば愉快なんだが、献金疑惑の文部科学大臣・下村君の首ですらいまだに安泰なんだから、期待するだけ無駄ってもんか。新聞・TVも安倍違憲内閣の嘘にはいたって寛大だからね。自衛隊の先走りについてはいろいろ書くだろうけど、気分は軍人の中谷君の「知らなかった」っていう嘘は見逃しちゃうんでしょう。思えば、東京オリンピックのゴタゴタも、すべてはレレレのーシンゾーの「アンダーコントロール」という世界に向けて発信した大嘘が発端と言えなくもないわけで、安保法制=戦争法案も嘘に嘘を重ねてのこのありさまだ。嘘は泥棒の始まりっていうけど、そもそも泥棒が政治家してるようなもんなんだから、これはもうあきまへん。
あきまへんって言えば、この男だ。「戦争行きたくないは利己主義」ってぬかした小僧・武藤貴也が、未公開株の購入を持ちかけて4000万円をかき集め、その返還をめぐってトラブルになってるってね。今日発売の週刊文春が書いてるんだが、その記事が正しいとすれば、これはもう立派な詐欺です。おそらく、民間人だったら、警察はすぐにでも内偵始めるんじゃなかろうか。こんなのが国会議員の不逮捕特権でノホホンとしていられるんだからなんともお気楽なもんだ。この小僧もレレレのシンゾーのお稚児さんのひとりなんだが、ホント、親が親なら子も子とはよく言ったもんです。それにしても、国会議員が未公開株詐欺だなんて、世も末ですね。
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