TBS

2023年10月 8日 (日)

東山紀之が言い放った「お前やられてこいよ」(TBS『報道特集』)!&性虐待をスルーし続けたのは既存メディアの構造的な問題で、芸能だけでなく政治もしかり!!

 ジャニー喜多川の性虐待にまつわるTBSの対応を検証した昨日の『報道特集』は、期待したほどではなかったのは残念。社員からのヒアリングを紹介して、キャスターが謝罪するという日本テレビもそうであったパターンが、フジやテレ朝でも繰り返されることになるんじゃないのかねえ。

 報道や編成のヒアリングでわかることは、制作の社員の発言(画像参照)にあるように、「持ちつ持たれつ」「同じ穴の貉」ってことだ。これは芸能に限ったことではなく、政治もしかりなんだね。モリカケサクラ、それに絡んだ公文書改竄。統一教会(現世界平和統一家庭連合)問題がここまで深刻になったのもそうだし、最近では報道はタブーなのかと思っちまう木原問題だってある。

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 TBSは自社の記者だった山口ノリマキの準強姦事件についてダンマリ決め込んだことも忘れちゃいけない。

 ようするに、「忖度」や「馴れ合い」「迎合」ってのは、この国のメディアの構造的な問題ってことだ。幹部連中がペテン師・シンゾーと嬉々として酒食に耽っていたのは、そんな現状をシンボリックに表わしているんだね。

 それでも、昨日の『報道特集』が無意味だったわけではない。たとえば、「お前やられてこいよ」という東山の発言は、東京新聞の望月記者がずっとこだわってきたもので、果たして補償会社とエージェント会社の社長としてふさわしいのかが今後問われていくだろう。

 こうなったら、NHKと民放各局がひとつになった第三者委員会を設置して、ジャニーズ問題だけでなく、「権力の監視」機能を取り戻すための方策を練らないとダメなんじゃないのか。


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2020年8月14日 (金)

「命を削って仕事してるのに、批判され続けて疲れてるんだよ」(自民党中堅議員)・・・「ペテン総理はお疲れモード」演出に手を貸す安倍サポ全開のTBS!

 昨日の夕方、TBS『Nスタ』を観ていたら、唐突に「安倍総理の足取りが少し重い気がする」なんてナレーションが流れたのには、一瞬何のこっちゃと我が家のドラ猫と見つめ合ってしまった。よくよく観れば、「日々、分刻みのスケジュールの中、一挙手一投足まで注目される安倍総理。ゆっくり休暇を取れるのは、いつになるのでしょうか」と締めくくられたこのニュース、ようするに初老の小学生・ペテン総理が夏休みも取らずに頑張っているってことを暗に言いたかったんだね。

 それにしても、「命を削って仕事してるのに、批判され続けて疲れてるんだよ。心中お察しするよ」なんて自民党中堅議員とやらのコメントを垂れ流すのには呆れちまう。本気で「命を削って」までコロナと戦っている医療従事者に失礼だろう。

 そもそも、コロナ・パニックをほったらかして夏休みを取ろうという了見が大きな間違いなんだね。この状況の中、総理大臣なんだから、夏休み返上で働くのが当たり前で、それができないほど体力が劣化しているなら即刻、職を辞すこった。

 しかしまあ、「(官邸では)このコロナ禍で、いかに総理に効果的な休暇を取ってもらうか、1つの検討課題となっている」なんてことをシレッと解説しちまうTBS官邸キャップってのも、頭の中は相当なお花畑なんでしょうね。駄目だ、こりゃ!

安倍首相の“足どり”に注目 4月以降の歩き計測すると・・・

安倍首相の夏休み、中ぶらりん コロナ禍で定まらず

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2019年12月 1日 (日)

ペテン総理を囲んで官邸キャップ連中が中華の夜に首相補佐官がNHKを恫喝!!&首相補佐官を怒らせた「桜を見る会」疑惑についてのNHKの論考が秀逸!!

 11月20日の夜に、高級中華で内閣記者会のキャップ連中が初老の小学生・ペテン総理と懇談したことで大顰蹙を買っているんだが、そんな中どうにかこうにかジャーナリズムとしての矜持を保ったのが毎日新聞なんだね。聞くところによれば、キャップ本人は参加する気満々だったんだが、どこからともなく「そりゃあないんじゃないの」という声が上がって寸前のところで思いとどまったってのが真相とか。

 それでも、あの東京新聞ですら参加してたんだから、その意気や良しとしておこう。だからなのだろう、毎日系でもあるTBSは、たとえば夕方の『Nスタ』のようにけっこう「桜を見る会」疑惑に突っ込んでるんだね。もっとも、コメンテーターとして出演する報道局政治部長は腰が引けた解説ばかりで、屁のツッパリにもならないのが玉にキズなのが難点なんだが・・・。

 でもって、ペテン総理とキャプ連中の中華の夜に、首相補佐官の今井某があからさまにNHKを恫喝したってね。今井某の叔父はホテルニューオータニの幹部ってのは知られたところで、「桜を見る会前夜祭」にまつわる疑惑を精力的に取材していたNHKがお気に召さなかったのだろうね。このところのNHKが「桜を見る会」疑惑についてちょいと日和気味なのはそのせいか、ってなもんです。

 でも、NHKのアーカイブでは、それまでの取材から見た「桜を見る会」の論考がしっかりと検証できる。お時間があれば、いや無理にでも時間を作って、是非ともその論考をご一読あれ。

「『桜を見る会』と公文書」(時論公論)

 おまけで、大勲位・中曽根君が亡くなった。亡くなった人間をとやかく言いたくはないのだが、あまりにもヨイショ報道が多いので、慰安所設置を自慢するこの政治家の人となりを端的に表す美輪明宏のエピソード(『サンデー毎日』(2013/2/10【佐高信の政経外科】)を紹介して、お後がよろしいようで。

(これより引用)

中曽根に会って、いきなり、「キミらみたいなのは海軍魂を知らんだろうな」と言われた美輪は、
 「ええ、年齢が年齢ですから、海軍魂は知りませんけど、原爆にやられました。竹槍の練習もさせられたし、銃後の守りでいろいろやらされました」と返し、
 さらにこう反論した。

 「でも、おかしいですね。そんなに海軍魂とやらが大層なものだったら、何で負けたんですか。向こうが原爆つくってる時に何で私たちは竹槍をつくらされてたんですか」
 中曽根の無礼に対する美輪の怒りは、これでとどまらない。
 「自分の同僚を見殺しにして、おめおめと帰って来て、腹も切らないでのうのうとしている。そういう面汚しの厚かましいのが海軍魂なら、私は知らなくて結構です」
 トドメを刺されて中曽根は撫然として席を立って行ったという。

 その後、新幹線に乗ったら、中曽根が先に座っていた。美輪の席はその真後ろである。それでも仕方がないから知らん顔をして座っていると、秘書が次の車輌に行き、老夫婦を連れて来て交替した。逃げたわけである。
 この逸話を紹介した後の美輪のタンカがまた気持ちがいい。
 「男の風上にも置けない。てめぇ、キンタマついてんのかですよ。たかが芸能人風情に対してね」

(引用終わり)

【くろねこの競馬予想】

 秋のダート王を決めるチャンピンオンズカップは、インティの巻き返しに期待。このところ2戦は精彩を欠いているが、前走は明らかに主戦ジョキー、武豊の代打ちだった川田の騎乗ミスもあったように、けっして力負けしたわけではない。鞍上に武豊が戻ったことだし、ここを勝ってダートのチャンピオンとして復活して欲しい。
 相手は、5戦して負けなしのクリソベリル。安定感抜群のチュウワウィザードとゴールドドリームも争覇圏か。
◎インティ、○クリソベリル、●ゴールドドリーム、△チョウワウィザード、ウエスタールンド、オメガパフューム

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2018年7月 7日 (土)

死刑執行前夜に、豪雨で避難指示出る中、宴会で浮かれる総理大臣、法務大臣、自民党幹部のお歴々&TBSが警察官による圧死事件の映像を忖度(?)して放送せず!?

 麻原彰晃ら7人の死刑執行が、なぜこのタイミングなのか。報道では、「平成のうちに」という法務省周辺の意向があったとか。でも、この言い方は自らの意志で退位を表明した天皇に失礼だろう・・・なんてことが脳裏をよぎったりしたんだが、そんなことよりあたかも公開処刑のようなショー化したTVの報道ってのはなんとも見苦しいものだった。

死刑囚写真に次々「執行」シール TV演出に疑問の声も 

 極悪人の死刑とはいえ、人の命に関わることですからね。そこには、厳粛な思いというものが必要なのはいまさら言うべきことではないだろう。

EU 日本に死刑の執行停止求める 

 ああ、それなのに、死刑執行命令書にサインをした責任者である法務大臣は、死刑執行前夜に、自民党の宴会でニコヤカにお酒をめされておりました。「自民亭」と呼ばれるこの宴会は、「党幹部と若手議員のざっくばらんに話す懇親会」とかで、「安倍晋三首相、岸田文雄政調会長、竹下亘政調会長、小野寺五典防衛相、上川陽子法相、吉野正芳復興相らが参加」して、大いに盛り上がった」とか。西村なんたらいう副官房長官は、この宴会をこんな具合にツイートしてます。

「和気あいあいの中、若手議員も気さくな写真を取り放題!」
「参加した多くの議員は『(安倍総理が差し入れた)獺祭と(岸田政調会長が差し入れた)賀茂鶴とどっちを飲むんだ?? 』と聞かれ、 一瞬戸惑いながらも、結局両方飲んでました。そして、お二人と写真を撮っていました笑笑 いいなあ自民党」

 おいおい、死刑執行前夜というだけでなく、西日本は豪雨で大変なことになっているってのに、総理大臣を筆頭にしてこの浮かれ様だ。ペテン総理のオヤジである安倍晋太郎は「政治家としての情がない」とボンクラ息子を評したそうだが、まさにこういうことなんだね。なんともグロテスクな国になったものだ。

近畿で避難指示出るなか...安倍首相、死刑執行前夜の上川法相ら宴会で「いいなあ自民党」 

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 でもって、オウム真理教が凶暴化する発端ともされる坂本弁護士一家殺害で、TBSが収録したビデオをオウム側に見せたことがそのきっかけになったのではないかとされ、当時のキャスターだった筑紫哲也が「TBSは今日、死んだに等しいと思います」と沈痛な面持ちでコメントしたんだが、まったく反省がなかったようだ。

 なんでも、TBSが警察のドキュメント番組を制作中に、警察官に取り押さえられた男性が圧死し、そのビデオを警察が押収して、結局放映されなかったってね。それについて、TBSは抗議もしていないとかで、いくら警察ドキュメントの便宜を図ってもらっているからといって、ジャーナリズムとしてどうなのよと炎上中。ま、TBSは二度も三度も死ぬ、ってことだ。

TBS番組の制作会社から映像押収 鹿児島警官制圧事件 

 日本のメディアはどこもかしこも幹部連中がペテン総理の鮨友ですからね。権力に対しては、忖度しまくりですから。それが証拠に、オウム真理教の死刑執行で、国会で審議入りしたカジノ法案のことなんか、まってく報道されませんからね。週明けには、ペテン総理は外遊と称して大名旅行にお出かけで、延長国会も宙ぶらりんのまま。

 「戦後いちばんたちが悪い異常な内閣」(枝野幸男)をほったらかしにしている新聞・TVの罪の深さを思うたびに、心のテロリストになる今日この頃なのだ。

 最後に、お口直しにこんなんで↓笑ってください。

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2018年4月22日 (日)

「野党の抵抗に屈しては国の行く末を間違う」(森山自民党国対委員長)から財務大臣の辞任要求拒否。それを言うなら、「麻生太郎の存在が、国の行く末を間違う」だろう&セクハラ被害の社内調査をしない新聞・TVは死んだも同然だ!&大学生が演説中の共産党議員に暴行!!

 不祥事が続く時にはそれが恒例行事であるとしても浮かれることは避けて自粛するものだ。ああ、それなのに、凝りることなく今年もまた「桜を見る会」ときたもんだ。挨拶では、「行政の信頼を揺るがす事態になっている。全容を明らかにし、膿を出し切る」だとさ。なんとかのひとつ覚えでここまで「膿を出し切る」って同じ言葉繰り返されると、オメー、国民を舐めてんじゃないかと悪態もつきたくなろうというものだ。ま、なんとかにつける薬はありませんからね。

 こんな恥知らずがトップにいるから、当然国会もひっちゃかめっちゃか。ミリオタのアンポンタン石破君ですら「経験したことのない風当たりの強さだ」と表向きは危機感を表明しているってのに、自民党は国対委員長が「今国会は重要な法案を抱えている。法案を人質にして審議がとまるのはいいことではない」なんてこれまた大馬鹿者ぷりを晒してます。そもそも、公文書を改竄したり、隠蔽したりした中での国会議論てのは正当性ないんだよね。去年の選挙だってしかりだ。「法案を人質」なんていう古臭い永田町用語を口にする時点でもう政治家辞めなはれ、ってなもんです。

 さらに、ひょっとこ麻生の辞任要求についても「野党の抵抗に屈しては国の行く末を間違う」だとさ。ひょっとこ麻生が大臣に居座っている方がよっぽど国の行く末を誤りますよ、ったく。いまの自民党にはまったく自浄作用がないのがよくわかる発言だよね。

「麻生氏辞任が条件」 セクハラ疑惑 野党の審議復帰

 自浄作用って言えば、テレビ朝日が自社社員のセクハラ被害を公表したってのに、まったくそれに続こうとしない他の新聞・TVもロクなもんではありません。

 日本新聞労働組合連合会の全国女性集会で性被害をテーマにした分科会が開かれ、女性記者が「相談できる場」の必要性が議論されたそうだが、それぞれの社が組織の見直しをしなければ何も変わらない。実際に、オッパイ次官のセクハラ被害にあった社員がいるかどうか社内調査した新聞・TVの話は聞かない。それどころか、テレビ朝日の女性社員に対するバッシングまがいの発言をする御用コメンテーターや御用芸NO人がいる始末だ。

新聞労連集会 セクハラの課題を議論 女性記者「相談できる場を」

 詩織さんの勇気ある告発をいまだに知らん振りするTBSなんてところもありますからね。自社の社員が引き起こしたレイプ事件だってのに、なんてこったいなのだ。かつて、オウム真理教事件で筑紫哲也は「TBSは今日、死んだに等しいと思います」と語ったが、テレビ朝日に続こうとしないどころか女性記者を叩く現状を見ると「日本のメディアは、死んだに等しい」と我が家のドラ猫に愚痴ってみる日曜の朝であった。

福田次官セクハラ更迭 なぜかテレ朝の女性記者が叩かれる日本 

・テレビ朝日と新潮社に向けられる財務省の「報復調査」

 最後に、街頭演説中の共産党議員を、「主義主張が気に入らない」と大学生が殴ったってね。自衛官による野党議員への暴言に続いてこれだ。極めて危険な状況になりつつあるってことは自覚した方がいい。

演説中の市議殴打、大学生逮捕 愛知・豊橋

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2016年1月27日 (水)

陰謀論で逃げ切り図るつもりか。「罠、罠、罠に落ちそうよ♪」っていつまでも歌ってろ&膳場降板。岸井の後任にあの朝日の星浩。トホホなこって。

 連日の布袋頭・TPP甘利君の薄汚いスキャンダルで恐縮ですが、どうやら「罠に嵌められた」ってことで陰謀論で押し通すことになったようですね。読売、日経、毎日の報道なんか、もうすっかりペテン総理の手の内で、寿司友の毎日新聞・山田孝男なんか早速、自身のコラム「風地草」で「写真と録音による立証は完璧だが、告発の意図と手法に疑問がある。」なんてことを吹聴している。コラムの見出しが「ゲスの極み」ってんだから、何をかいわんやなのだ。昨日のエントリーでも改めて書いたけど、やっぱりスキャンダル発覚の夜のペテン総理と御用ジャーナリストとの読売新聞本社での談合で、こうした「罠に嵌められた」路線が決定したことは間違いない。

甘利大臣ワイロ疑惑「陰謀論」にのっかるメディアの醜悪

風地草

 そんなんだから、ペテン総理も強気だ。「記事の内容に怪しい部分がある。甘利さんは守れると思う」ってほざいているらしい。ようするに、賄賂を贈った建設会社の出自の胡散臭さは調査済みで、ひょっとしたら警察がこの建設会社を恐喝かなんかで摘発する手筈も整えていたりして・・・あっ、これは妄想ですから、念の為。

「甘利さんは守る」盟友の危機に強気の安倍首相

 布袋頭・TPP甘利君も調子こいてきたようで、「先方は最初から隠し録音をしたり、写真を撮ることを目的とした人たちだ」なんて寝ぼけたこと言い出している。そんな怪しげな人物を大臣室まで招き入れた自分の責任は棚に上げてってところが、この男の愚かなところだ。ぶっちゃけ、かなり裏のある建設会社なのは間違いないんで、そんな反社会的勢力の末端に連なるような人物と付き合っていたって事自体が、現役の閣僚としてもう釈明の余地はない。

「先方は最初から隠し撮り目的」 金銭授受疑惑で甘利氏会見

 その昔、「罠、罠、罠に落ちそうよ♪」って歌があったんだが、タイトルは『キッスは目にして!』です。替え歌好きの布袋頭なら、「キッスは目にして 罪は薔薇色」になぞらえて「ワイロは隠して 人生バラ色」ってなもんか。


 くだらないことはさておき、案の定と言うか、既定路線通りと言うか、膳場君もチョビ髭・岸井君に続いて『NEWS23』を降板だってね。でもって、岸井君の後任には、これまた噂通りに朝日新聞のほっかむり男・星浩君が決まったそうで・・・なんともわかりやすい人事であることよ。ここまでわかかりやすいと、こちらが気恥ずかしくなってくるくらいだ。ま、これでTBSは今は亡き筑紫君の予言通りに「TBSは死にました」っことで、あーこりゃこりゃです。

「NEWS23」新キャスターに星浩氏 膳場アナ卒業「報道特集」へ

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2016年1月16日 (土)

「各地方で民主党が中心になって擁立した無所属候補を、後から共産党が応援することはあっても、最初からその輪の中に共産党があるのは違う」(神津連合会長)。こいつら何もわかっちゃいない。だめだ、こりゃ&岸井降板。TBSは死んだね。

 軽井沢のスキーバス転落事故は運転手の居眠りが原因なんてことも言われ始めているけど、ホントにそうか? 気になるのはこのところバスやトラックの事故があるたびに、運転手が突然気を失ったらしいという噂があることだ。科学的根拠があるかどうかは別として、心筋梗塞ってのは放射能汚染との関係も囁かれてるから、その辺どうなんでしょうねえ。

 ところで、フランケン岡田君などの民主党幹部と連合の会長が参議院選挙に向けての意見交換をしたそうだ。で、連合の会長がなんと言ったかというと、「各地方で民主党が中心になって擁立した無所属候補を、後から共産党が応援することはあっても、最初からその輪の中に共産党があるのは違う」だとさ。

共産との選挙協力に反対=連合会長

 こいつら何もわかっちゃいない。だめだろ、これじゃ。こういう時代の空気を読めない、読もうとしない共産党アレルギーってのがある限り、参議院選挙はオザワンが危惧するように自公+おおさか維新などの補完勢力で3分の2をかっさらっていくことになるだろう。

 一部の大企業のサラリーマンの利益集団となることで、日本の労働組合、労働運動を衰退させた連合の罪は極めて重いところにもってきて、これだもん。いらないんじゃないか、こんな腐った組織は。クソっ!

 本日の締めは、チョビ髭・岸井君降板のニュース。TBSは、「意見広告の掲載前から話を進めていた。政治的圧力も一切ない」とぬかしている。誰が信じる門ですか。そもそも、意見広告に対して何のリアクションも起こさないこと自体、報道機関としての自覚を自ら否定している。岸井君は「スー゜シャルコメンテーター」として契約して、いろんな番組でご意見垂れるそうだが、こういう時こそケツまくるのが気骨あるジャーナリストの姿ってもんじゃなのかねえ。

<岸井成格氏>「スペシャルコメンテーター」就任へ TBS

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2015年12月 4日 (金)

キャスター降板の飛ばし記事まで出てるってのに、TBSが何のリアクションも起こさないのは、やっぱり言論弾圧意見広告の脅しに怯んじゃってるからなのか・・・?

 TBS『NEWS23』の膳場君が降板するってニュースは昨日のエントリーで書いたけど、当の本人は「誤報だ」って否定したってね。確かにニュースを流したのは読売系のスポーチ報知だから、何らかの思惑があったうえでの飛ばし記事って可能性もなくはない。でも、火のない所に煙がなんとやらって言葉もあるからね。

膳場貴子アナ 「NEWS23降板」報道を完全否定 「このような誤報、たいへん残念」〈dot.〉

 いずれにしても、言論弾圧まがいの意見広告があってから、岸井降板って噂がさっと広まったのは事実で、TBS内部で何らかの対応を協議したってことはあるんだろうね。でなけりゃ、岸井降板や膳場降板なんていう噂が飛び出すわけありませんから。

 しかし、この一連の動きの中で、どうしても解せないのがTBSの態度なんだね。報道機関としての矜持ってものがあるなら、キャスターやコメンテーターの降板なんて噂が広まっているいまこそ、外部に向かって何らかのリアクションを起こすべきだと思うんだが、まったく素振りさえありません。事は「表現の自由」「報道の自由」に関わる問題ですからね。少なくとも、膳場君に降板否定させるんじゃなくて、局としてしっかりとした方針を打ち出すべきだと思うけどね。それをしないから憶測が憶測を生んで、どんとん噂がエスカレートする。

 「報道のTBS」の名をほしいままにしてきた時代はいまや昔。怪しげな団体の恫喝に怯んじゃってるとしたら、そんな過去もお笑い種だ。たかがつむじが右に曲った集団の意見広告ごときに目くじらたてるのは大人げない。なんて思ってたとしたら大間違い。沈黙しているってことは脅しに負けたって雰囲気がいつのまにか広がってるからこそ、降板報道がタイミングよく出てきてるんだからね。

 ベトナム戦争をめぐる一連の報道で、自民党の圧力に屈してニュースキャスターの田英夫を降板させざるを得なかった暗い歴史がTBSにはありますからね。果たして、この騒動はどう決着するのか。膳場君の降板否定を鵜呑みにするのはいかがなものかと妄想する金曜の朝であった。

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