「子供の未来応援基金」への寄付金はたった300万円。政治献金復活させた企業からの寄付はゼロ。見返りのないところには舌も出さないってことか。
福岡マラソンの結果見ると、日本のマラソンはますます世界は遠くなりにけりですね。やっぱり、駅伝重視ってのが影響しているかも。
そんなことより、子供の貧困だ。ペテン総理は人気取りのために世界中に税金ばら撒き外遊してるくせに、子供の貧困対策のためには「子供の未来応援基金」を設立して一般から寄付を募るという間抜けぶり。さぞや寄付金が集まるだろうと捕らぬ狸のなんとやらしてたんだろうけど、いざ蓋を開けてみたら11月末の時点でわずか300万円しか集っていないんだとさ。
しかも、企業をアテにしていた大口寄付は皆無。経団連の酒鬼薔薇君は企業献金復活させて、奉加帳を各企業に回したそうだが、子供の貧困にはとんと興味がなかったってことなんだね。一般大衆労働者諸君の預金で成り立っているメガバンクも、18年ぶりに政治献金を復活させようってのに、こちらもまた知らん顔。全銀協は政治献金を「社会貢献の一環」なんてお題目唱えているけど、子供の貧困支援にはビタ一文出しゃあしないんだから、社会貢献が聞いて呆れるってなもんです。
でもって、ペテン総理がぶち上げた「子供の未来応援基金」の元締めはどこなんだろうと探ってみれば、これがなんと日本財団なんだってね。競艇の胴元としてやりたい放題だったあの笹川良一のところです。う~ん、これもまたわかりやすい構図だこと。基金まかされた見返りは、それはそれはペテン総理にとってはホッペも落ちる美味しさなんでしょうね。なんて妄想もしたくなろうというものだ。
何事も子供をダシにするくらい下衆なことはない。それをまた「子供の未来応援基金」って名目で博打の胴元に委嘱するなんざ、下の下の下です。本来は国がすべきことを一般大衆労働者諸君の「情」に訴えて、なおかつそのとりまとめを爺さんとも古くから付き合いがあった笹川一家に丸投げするとは・・・さあ、今夜からは丑の刻参りと洒落こむか。
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