高村正彦

2018年1月25日 (木)

「(9条2項は)できるなら削除がいいが、私の相場観からすると国民投票で(過半数の賛成を得るのは)困難だ」(高村正彦自民党副総裁)。「相場観」で憲法改悪されてたまるか!!

 東京の朝の最低気温はマイナス4度。そりゃあ、庭猫の水も凍るわけだ。

 そんなことより、昨日の衆議院代表質問でシュレッダー佐川君の国税庁長官更迭を求められたペテン総理は、「適材適所の考え方に基づいて行った」からって拒否したってね。森友学園疑獄についても「適正に処理された」、スパコン補助金詐欺も「法令にのっとてっ適正に実施された」ってぬかしとります。適材適所とは最も遠いところにいるペテン総理がよく言うわ、ってなもんです。

佐川国税庁長官の更迭要求、首相「適材適所」と拒否

 で、改憲については、「自衛隊員に『君たちは憲法違反かもしれないが、何かあれば命を張ってくれ』というのはあまりに無責任」だから憲法に自衛隊明記するって息巻いたそうだ。さらに、「任務や権限に変更が生じるものではない」とも言ってるんだが、だったら憲法いじらないでお得意の閣議決定で「自衛隊は合憲」って決めればいいんじゃないの。ていうか、自衛隊明記したら、いずれ「任務や権限の変更」を閣議決定して、解釈改憲するに決まってます。

 それはともかく、ペテン総理は事あるごとに「ほとんどの教科書に自衛隊が違憲であるという記述がある」って吹聴して、それを「憲法に自衛隊明記」の根拠のひとつとしているんだが、実はそれこそが嘘なんだということはおさえておきたい。

「自衛隊明記は責任」 衆院代表質問 首相、9条改憲意欲

 そもそも、9条の1項と2項を残したままの「自衛隊明記」ってのは大いなる矛盾なんであって、よりいっそう9条の解釈を混乱させることになるんだよね。でもって、ペテン総理の改憲前のめりを裏で支えるオニギリ顔の高村君が9条2項についてクソ発言をしている。

「できるなら削除がいいが、私の相場観からすると国民投票で(過半数の賛成を得るのは)困難だ」

 相場観だとさ。この言葉こそ、自民党の改憲派の憲法観を如実に表わしてるんだね。相場観で改憲を語るとはねえ。それこそ、語るに落ちたとはこのことか。

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2017年6月 5日 (月)

「国際組織犯罪防止条約はテロ防止を目的としたものではない」(ニコス・パッサス教授)。条約の立法ガイド執筆者による警鐘&「日本一の新聞だから読売の改憲インタビューは当然」(高村正彦)。腐ってるなあ。

 ロンドンでまたしても無差別テロ。共謀罪がすでにあって、街中のいたるところに監視カメラがある高度な監視社会であるイギリスだってテロは防げないってことだ。しかも、イギリスは長年にわたってTOC条約(国際組織犯罪防止条約)のメンバーなんだね。ペテン総理はそんなことおかまいなしにTOC条約を共謀罪成立の理由にしてるんだから、これは明らかな国際条約の政治利用でしかありません。

 実際、TOC条約を締結する国が国内の法律や制度を整備する際の国連による「立法ガイド」を執筆した刑事司法学者のニコス・パッサス氏が「新たな法案などの導入を正当化するために条約を利用してはならない」って警鐘を鳴らしている。

 今朝の東京新聞には氏へのインタビューが載っているんだが、これがなかなかに示唆に富んでいる。たとえば、

「条約はテロ防止を目的としたものではない」

「組織的犯罪集団による金銭的な利益を目的とした国際犯罪が対象」

「条約はプライバシーの侵害につながるような捜査手段の導入を求めていない」

 すべて、これまでにも言われてきたことで、なぜこうした事実を国会で議論しないのか、そしてまたメディアはなぜその事実を報道しないのか、そんな疑問が改めて首をもたげる朝である。

 で、パッサス氏の発言の中でイッチャン気になるのが、テロを除外した理由なんだね。こうおっしゃってます。

「ひとつはテロという言葉が何を意味するかについて国際的合意ができていないから。非民主的な国では政府への抗議活動を犯罪とみなす場合がある」

「だから、イデオロギーに由来する犯罪は除外された」

「テロ対策の条約は別途、民間航空機不法行為防止条約などで定められている」

 なんとも明快なお言葉です。そう言えば、国会前のデモを「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない」とほざいたアンポンタンなシェンシェイがいましたっけ。

 「共謀罪がなければ東京オリンピックは開けないのは常識だ」なんて阿呆なことペテン総理が喚き散らすのは、おそらくTOC条約の本質を隠蔽するためなんだろう。やましいことがあればこその逆切れってやつです。一般大衆労働者諸君も、しっかり理論武装して対峙しないと、声の大きな奴に言いくるめられることになりますよ。

「共謀罪」崩れる政府根拠 「条約はテロ防止目的でない」

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 ところで、かつて統一教会の訴訟代理人だった高村君が、読売新聞におけるペテン総理の改憲案インタビューについて、「国民全体に働き掛けるには、日本一の発行部数の新聞で発信するのが最も良い」って頓珍漢なことぬかしたってね。そもそも、このインタビューは自民党総裁としてのものだから問題ないって言い訳したんじゃないのか。それがなんで「国民全体に働き掛ける」になるんだ。これじゃあ、総理大臣としての発言ですって認めたようなもんで、語るに落ちるとはこのことか。

 だいたい、読売新聞の発行部数なんて900万部切っちゃって、その普及率は16%弱ですからね。これじゃあ、国民全手体への働き掛けにはなりません。ま、ペテン総理におもねった発言なんだろうけど、さすがに霊感商法の元締めから高級車をプレゼントされちゃった政治屋だけのことはあるクソ発言なのでありました。

読売新聞での発信当然と高村氏

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2016年4月 5日 (火)

高村自民党副総裁に見る弁護士崩れの政治家の木偶の坊ぶり。

 ペテン総理を筆頭に自民党の政治家シェンシェイの劣化が激しい。なかでも、ゾンビ高村君の何かに取り憑かれたような妄言、虚言、迷言には、人間こうはなりたくないものだとつくづく思う。安保廃止法案をめぐっての旧民主党へのdisりについては昨日の紹介しはたけど、同じ番組の中で「公共の福祉」について大嘘ついたってね。詳細は以下のサイトで是非ご一読ください。

 というわけで、本日は体調絶不調のため、お後がよろしいようで。

NHKで大暴言、憲法読めない高村副総裁が露呈―自民党改憲草案のデンジャラスさ

NHK日曜討論で自民党・高村副総裁が『公共の福祉と公共の秩序は同じ』と嘘をつく。

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2016年4月 4日 (月)

「一部の民主党議員は廃止法案を審議しないでくれと言ってる」(高村正彦自民党副総裁)。すべからく政治家は自らの発言に責任を負わなくてはいけない。ウヤムヤで済む発言ではない。

 御用メディアがアニー山尾君のあら探しに躍起になっている。で、「地球5周分のガソリン代」なんてのを引っ張り出したまではよかったんだが、なんとまあとんてもないブーメランが返ったきたようで。こともあろうに「地球12周分のガソリン代」をペテン総理が計上してたことがバレちゃって、返り血浴びちゃいました。さまあねえや。

安倍応援団が民進党・山尾志桜里の「地球5周分」ガソリン代を追及も、安倍首相はその倍以上「地球12周分」を計上!

 そんなことより、ゾンビ高村君がNHKの討論会で民進党をdisったそうで炎上中です。なんでも、野党が提案した安保法廃止案について「2週間ぐらい前に自民党の国会対策委員会に『審議するの」と聞いたが、『日本共産党からは審議しろ』という話があるが、当時の民主党からは一度もない。ましてや、一部の民主党議員は『審議しないでくれ』とまで言ってきている」って口走ったってね。

 これにはさすがにフランケン岡田君もブチ切れて、「誰が言ったんだ」「取り消せ」って血相変えて迫ったそうだ。ゾンビ高村君は「取り消さない」「自民党の国対から聞いたことは事実だ。自民党国対が私にウソをつく必要は全くない」と蛙の面になんとやらだったとか。

 いやはやです。ゾンビ高村君のdisりは、「なんとかチャンが言ってたもん」って他人のせいにしてその場をしのぐ子供の喧嘩なんだね。「自民党国体は嘘つかない」にいたっては、およそ政治家が口にすることではありません。

 アベ様のイヌアッチイケーとはいえ、公共放送の番組中に口走ったことなんだから、ここはフランケン岡田君の言うように「明確に誰がどういう場で言ったか」ハッキリさせてもらおうじゃないの。でないと、誰それがこう言っていたなんて伝聞や憶測で政敵を貶めるやり口を容認したことになっちゃいますよ。

・朝日新聞
「取り消せ」「取り消さない」 岡田氏と高村氏が火花

 

 これを伝える新聞・TVもどこか緊張感がないんだね。東京新聞なんかも、「岡田氏は『われわれはきちんと審議を求めている』と民進党の立場を強調したが、怒りが収まらない様子だった」なんてぬるいこと書いてます。こういう紋きり方というか、新聞特有の常套句で記事を締めるのは、「何々が透けて見える」なんて言い回しと一緒で、まったく事の本質に迫ってないんだね。

 それにしても、「一部の民主党議員は『審議しないでくれ』とまで言ってきている」とすべった口は元には戻せません。ゾンビ高村君は自民党国体の誰から聞いたのか、そして自民党国体は民主党のどの議員から聞いたのか、国会の場で明らかにする義務がある。でなけりゃ、何でも言ったもの勝ちってことだ。民進党は法的な対応も視野に入れて攻めこむくらいの迫力見せないと、それこそ存在理由を問われることになりますよ。

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