「五輪テスト大会の入札談合疑惑」は、東京オリ・パラを私物化した「電通の闇」(郷原弁護士)を暴く一里塚となるか!!
昨日の【まだまだあるぞ気になるニュース】で取り上げた「東京オリ・パラの各競技のテスト大会」に関する談合疑惑なんだが、どうやら検察は「電通の闇」(郷原弁護士)を暴くのが最終目的なんだとか。
これは郷原弁護士がツイートしてたんだが、その裏にはこの談合に参加していた大手広告代理店ADK(旭通信+第一企画)との司法取引があったってね。
なんでも、「課徴金減免(リーニエンシー)制度」ってのがあって、談合事件で自主申告すると「課徴金が減免されたり、刑事告発が見送られたりすることもある」んだひうだ。それも早い者勝ちっていうから、今回のADKは機を見るに敏だったってことか。ひょっとしたら電通のやりたい放題を告発してやれって思惑もあったりして・・・。
政界ルートとは別に、電通ルートの解明ってのも東京オリ・パラ汚職事件では重要なファクターだから、そりゃあ郷原弁護士ならずとも東京地検特捜部にエールを送りたくなるのもむべなるかなってものだ。
・広告大手ADK、公取委に「五輪テスト大会の入札で談合」…課徴金減免へ自主申告
この捜査には、大注目!いつも検察捜査を批判する私が、一転して応援してきたのは、まさに、こういう捜査を期待したから。世間は、「政界汚職捜査」ばかり期待するが、談合事件を通して「電通の闇」の構造自体を解明することこそ重要。ガンバレ特捜部・公取委 https://t.co/Rl9QuBafAP
— 郷原信郎【長いものには巻かれない・権力と戦う弁護士】 (@nobuogohara) November 20, 2022
広告大手ADK、公取委に「五輪テスト大会の入札で談合」…課徴金減免へ自主申告
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) November 21, 2022
ADK側が課徴金減免制度に基づき、公取委に違反を自主申告。特捜部は、電通やADK側などが落札した同事業で独占禁止法違反にあたる受注調整が行われた疑いがあるとみて、公取委と連携して捜査https://t.co/HUd1CtglX1
【まだまだあるぞ気になるニュース】
・旧統一教会に22日にも「質問権」調査開始 初の権限行使 宗教法人審議会が組織、収支の2項目を了承
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