天皇

2017年1月28日 (土)

「旧宮家の皇籍復帰の可能性」でんでんと口にしたペテン総理の不敬&国会でトイレ中座したあげくズボン直しつつ大きく伸びをするグータラ総理&「ニュース女子」で朝日にチクリと刺された東京新聞

 「云々なんて読めなくても、でんでん気にすることないよ」と思っているかどうか知らないが、相も変わらずグータラ答弁を続けているペテン総理が、なんとまあ「旧宮家の皇籍復帰の可能性」をほのめかしている。これはモナ細野の天皇退位問題に関する質問への答弁の中で口にしたもので、おそらく日本会議が固執する「男系男子」を意識したものなのだろう。

 天皇の退位についてだって、まだ国会で議論すらされていないってのに、「旧宮家の皇籍復帰」なんてことを持ち出すってのは、こいつ何様のつもりってなもんです。「象徴天皇とはどうあるべきか」。これこそが、今上天皇のビデオメッセージの核心だったはずなんだね。だからこそ、特別法でお茶を濁すんじゃなくて、皇室典範改定を前提に議論する必要があったはずだ。それをどこの馬の骨か分からない有識者を集めて、都合のいい提言をさせたくせに、唐突に「旧宮家の皇籍復帰」でんでんなんて口にするんだから、僭越極まりない話なのだ。

 なんてったって、「旧宮家の皇籍復帰」なんてことになってごらんなさい、あのネトウヨ脳の竹田君が皇室の一員になる可能性かあるんだからね。この答弁については新聞・TVは聞き流しているようだけど、そんな甘いもんじゃおまへんにゃと思う今日この頃なのだ。

首相、旧宮家の皇籍復帰も選択肢

 ところで、ペテン総理が民進党の議員の質問中に席を立ってトイレに行ったそうなんだが、ズボンを直しながら戻ってくると、大きく伸びをして席についたそうだ。それを見て周りの大臣が大笑いってんだから、どいつもこいつもクソですね。こういう国会を舐めた態度に懲罰動議ってのは起こせないのかねえ。

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https://twitter.com/ron_Lon_/status/824860032164519937

・憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
国会(つまりは国民そのもの)を愚弄しまくる図に乗りすぎた「でんでんシンゾー」ら自民クサレ党のゴロツキ議員ども

 最後に、東京新聞。東京MXテレビ「ニュース女子」の沖縄ヘイトについて「のりこえねっと」代表の辛淑玉さんがBPOに申し立てしたと東京新聞が書いているんだが、その番組でMCを務める東京新聞論説副主観の長谷川幸洋にはここでもまったく触れずにスルー。昨日は「本音のコラム」で「長谷川幸洋氏が、沖縄ヘイト番組に関与したことについて本紙は社論を明らかにすべきだ。『東京新聞』が沖縄に対して示している『理解』の本気度が問われている」と元外務省のラスプーチン・佐藤優君に指摘され、朝日にもチクリと刺されているのに、だめだな、これじゃあ。

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(これより引用)

「沖縄ヘイト」批判、MX幹部「チェック甘かった」(朝日新聞デジタル)

 沖縄の米軍基地反対運動を取り上げた東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)の番組が、波紋を広げている。人種差別的な発言や歪曲(わいきょく)があったとする批判に対し、制作会社が問題はないとの見解を公表。一方で、番組の内容を問題視して放送を取りやめた地方局もある。MXテレビ幹部は、チェックが不十分だったと認めた。

MXテレビに「沖縄ヘイト」批判 米軍への抗議活動巡り

 問題になっている番組「ニュース女子」を制作したのは化粧品大手ディーエイチシーの子会社「DHCシアター」。同社は20日、サイト上で浜田麻記子社長と番組チーフプロデューサー名義の見解を公表した。

 基地に反対する人たちへの取材をしていないと批判されていることについては「犯罪や不法行為を行っている集団を内包し、容認している基地反対派の言い分を聞く必要はないと考えます」などと説明している。

 また、番組内の「韓国人がなぜ反対運動に参加するのか」という発言が人種差別に基づく「ヘイト発言」だと指摘されていることには「外国人の政治活動の自由は全てが保障されているわけではなく例外があります。その上で問題提起していることは、人種差別、ヘイトスピーチに該当するとは考えておりません」。さらには「一方的に『デマ』『ヘイト』と断定することは、メディアの言論活動を封殺する、ある種の言論弾圧であると考えます」と反発した。

 番組内で「反対派の黒幕」「親北派」として名前を挙げられた人権団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉(シンスゴ)さんは27日、会見を開き、同日付で放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会に人権侵害の申し立てをしたことを明らかにした。BPOでは、放送人権委とは別の放送倫理検証委員会も、MXテレビに対し報告を求めている。

 ログイン前の続き辛さんは「大変むごい番組。笑いながら私を名指しし、笑いながら沖縄の人を侮辱した。反対運動をする人たちをたたくために偽の情報を徹底的に流すというやり方。地上波の体をなしていない。ネットで言われていることが地上波に出てくるのは全く意味が違う」と批判した。法務省への人権救済の申し立ても予定しているという。

■地方局、放送見合わせ続々

 「ニュース女子」は東京ローカルのMXテレビで毎週月曜に放送されるほか、一部の地方局が別の時間帯に随時放送している。地方局の中には、問題の回の放送を見合わせるところも出てきた。

 日本テレビ系列のミヤギテレビは、放送前に番組内容をチェックする「考査」をした結果、放送をやめた。放送法4条は、意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすることを番組に求めているが、「反対派の声がなく、一方的な認識になっていることから、放送できないと判断した」(コンテンツ審査室の担当者)という。

 フジテレビ系のサガテレビも、内容を見た上で放送を「保留」。MXテレビとDHCシアターに対して「事実関係の確認と制作者サイドの見解」を照会中だという。テレビ東京系のテレビ愛知もこの回は放送していない。

 MXテレビは27日、「調査・確認を進めており、2月10日開催のBPO放送倫理検証委員会で報告する。個別の質問への回答は差し控える」とのコメントを発表した。一方、同局幹部は朝日新聞の取材に対し「(放送前の)チェックが甘かった」と認めた。反対派の言い分を聞く必要がないとするDHCシアターの見解はMXテレビは共有していないと強調したうえで「あの番組で今までと同じ主張を続けるということはあり得ない。社の姿勢として厳正に(チェックを)やっていく」という。

 同局の有価証券報告書(2015年度)によると、ディーエイチシーとの取引は売上高の14・3%を占める。幹部は「民間放送なのでスポンサーは大事だが、それだけが全てではない。放送局なので公平中立のもとにやらなければならない」と話す。

 「ニュース女子」の司会は東京新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏が務めている。同紙は今月7、20、25日の朝刊で番組の問題を大きく報じたが、いずれも長谷川氏が司会であることに触れなかった。こうした点について、東京新聞は朝日新聞の取材に対し「回答を保留する」としている。27日、作家の佐藤優氏が「長谷川氏が沖縄ヘイト番組に関与したことについて本紙は社論を明らかにすべきだ」と東京新聞のコラムに書いて同紙の見解をただした。(田玉恵美)

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2017年1月11日 (水)

退位も決まらないのに「新元号、平成31年元日から」ってリークするとは・・・&「一般の方々が対象ではない」(安倍晋三)共謀罪って、そもそも「法の下の平等」を謳った憲法14条に違反してるんじゃないのか!?

 産経新聞が「新元号、平成31年元日から 皇室会議経て閣議決定へ」のニュースを流した時には、飛ばし記事じゃないかと思ってたんだが、どうやらそうでもないらしい。今朝の各紙朝刊も後追いしているようだから、しかるべき筋からのリークがあったのだろう。こうやって外堀を埋めつつ、皇室典範改定には触れずに退位を進めていくって手口は穏やかではない。

 おそらく、天皇退位を一代限りの特別法としたい勢力の意向が大きく関わっているのだろう。でなけりゃ、まだ有識者会議(これもどこの馬の骨かわからない輩の集まりなんだが)の論点整理もなされていない段階で、もっと言えば国会での議論もまだのタイミングで、新元号云々までがリークされるってのは、無礼極まりないことだ。

 天皇とペテン政権の確執が噂されているけど、かなり深刻な状況なのかもしれないね。秋篠宮の皇太子待遇というのも、経済的な問題だけでなく、その裏には退位に絡んだ何かしらの思惑があるに違いありませんからね。って、いつもの妄想だから聞き流すように。

新元号「平成31年元日から」と一部報道 天皇退位関連法案、5月にも提出か

 ところで、9日のエントリーで、「思想や内心の自由を侵しかねない人権無視の法律がなければ開けないオリンピックだったら、そんなものいらない」って書いたんだが、ペテン総理が共同通信のインタビューに共謀罪が成立しないと「2020年東京五輪・パラリンピックがてきない」って答えたってね。

 さらに、「一般の方々が対象となることはない」とものたまってるんだが、一般の方々ではないってのは誰のことだ。そもそも、「対象は一般の方々ではない」法律って、憲法14条「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」に違反してるんじゃないか。

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 昨日、たまたま東海テレビのドキュメント『ヤクザと憲法』を観たんだが、そこでも暴対法が人権無視の法律ではないかという問いかけがなされていた。一般大衆労働者諸君の人権を無視するような暴力ふるって何が「ヤクザの人権」だ、っていう意見があるのも重々承知なんだが、「反社会勢力」だからって銀行口座は作れない、そのために子供の学費すら銀行口座からの振り落としができない、それどころか保育園からの退所を求められる。しかも、足を洗ってからも5年は暴対法の対象として監視される。さらに、暴力団から抜け出したとしても、どこにも受け皿が用意されていない。こういう状況は、明らかに「社会的身分による差別」だろう。

映画『ヤクザと憲法』公式サイト

暴力団に100日間密着! 自主規制ナシ "撮れるものは全部撮った"映像から見えるヤクザの実態

 「一般の方々が対象ではない」って法律がこのありさまなんだね。やっぱり、こういう法律がヤクザが対象だからって理由で許されてしまう社会はどこかおかしい。共謀罪は、「思想や内心の自由を侵す」という怖れがあると同時に、こうした差別にもつながる危険があるという視点からも眺める必要があるのじゃなかろうか。

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2016年12月28日 (水)

ハワイ会談直前に辺野古工事再開。オバマへの手土産か!?&天皇の「新年ご感想」取り止め。負担軽減のためだなんて誰が信じるものですか。

 忘年会続きでダウン・・・って、我ながらいい気なもんです。

 でもって、いい気なものとくれば、ペテン総理の真珠湾訪問ってのもいい気なもので、オバマと最後の会談だなんていかにも大げさな宣伝している場合か。しかも、その会談の直前に辺野古の埋立てを再開するなんて、これっていわばオバマへの手土産みたいなもんじゃないのか。

 貧相顔の官房長官・菅君なんか翁長知事からの工事再開の面談要請を拒否したあげくに、「わが国は法治国家で(辺野古移設を巡る)確定判決の趣旨に従って工事を進める」と言い放つ始末だ。

 オスプレイが墜落する事件も起きたばかりということを考慮すれば、せめて沖縄の声に耳を傾けるフリでもするのが政治ってもんじゃないのかねえ。そういうフリすらできない狭量な政治屋が国を牛耳っていることに、血管がぶち切れそうになる今日この頃なのだ。

辺野古工事を再開 沖縄知事「絶対に造らせない」

 それにしても、ハワイに到着したペテン総理の横にピタリと寄り添う網タイツの防衛大臣ってのは、威厳もへったくれもありません。あれじゃあ、オヤジに手をひかれたお子ちゃまだ。「稲田防衛大臣(女性)は少々頼りないですが」なんて自衛官募集のビラに本音書かれちゃうわけだ。

 最後に、天皇の新年の感想とやらを公務軽減ということで取り止めるそうだ。公務軽減と言うならもっと他にやることがあるだろうに。つまり、これって穿った見方をすれば畏れ多いことに「口封じ」を企んだ結果なんじゃないのか。不敬な政権のやりそうなこった。

天皇陛下、「新年のご感想」とりやめ 負担軽減

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2016年12月 9日 (金)

「恒久的な法整備」を無視して「生前退位は一代限り」&厚木基地騒音訴訟の「高度な公共性」は自民党改憲草案に散りばめられた「公益」「公の秩序」につながっている。

 グレッグ・レイクの訃報が・・・まさかなあ、ガンだったとは。キング・クリムゾン時代からのファンで、ELPで来日した時の雨の後楽園球場コンサートはいまでも忘れられない。またひとつ星が消えてしまった。合掌。

 ところで、「政府が天皇陛下の退位に関し、皇室典範に今の陛下に限り認める根拠規定を置いた上で、特例法を制定する案の検討に入った」そうだ。結論ありきの恣意的な有識者会議でさも専門家の意見を聞きましたという体裁だけ整えて、最後は「恒常的な法整備」という天皇の意思を無視して、特例法でお茶を濁すとは。そこには、生前退位に反対するに日本会議の意向が働いているのは間違いない。

一代限り、典範改正で対応も=天皇退位、世論に配慮―政府

 それにしても、なんで国会でちゃんとした議論をしないんだろう。有識者会議なんてのはとりたてて権威も権限もないわけで、そんなところの意見なんかより、選挙で選ばれた国会議員がしっかりとした議論をするのが筋というものだろう。事は皇室典範だけでなく、憲法にだって関わることですからね。「天皇は祈っていればいい」なんてことを口走る大学教授なんてのがメンバーの有識者会議なんて、何の足しにもなりません。

 3年前の「主権回復の日」の式典で、ペテン総理や自民党議員が「天皇陛下万歳」と声を上げたことがあったが、おそらくこれからは政府の都合のいいように天皇の政治利用が進んでいくことだろう。

 でもって、自衛隊機の深夜・早朝の飛行差し止めを求めた厚木基地騒音訴訟で、住民側が逆転敗訴。「自衛隊の運行には高度の公共性がある」というのが最高裁の判決理由なんだが、「高度な公共性」というのは便利な言葉なんだよね。

厚木基地騒音訴訟 自衛隊機差し止め認めず 住民側の逆転敗訴

 ここで注目しなければならないが自民党改憲草案だ。現行憲法の21条では「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」とあるんだが、自民党改憲草案ではこの条文に規制をかけるように「前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。」とある。

 戦う憲法学者の小林節氏が指摘するように、「この『公益』と『公の秩序』は一時的には政府が認定」するもんなんだね。つまり、どんなに表現の自由があろうとも、「公益」や「公の秩序」に反していると政府が認定したら、物言えば唇寒しになるってわけだ。自民党が目論む方向で憲法改正が進んでいったら、基本的人権に関わる訴訟では「高度の公共性」を錦の御旗にした判決が乱発されるようになるかもしれない。

 国が口にする「公益」や「公の秩序」とは、「権力者の利益」「権力保持のための秩序」なのだということを、改めて肝に銘じたい師走の朝であった。

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2016年10月28日 (金)

櫻井よしこ、渡辺昇一、百地章・・・「生前退位」を議論する有識者会議のヒアリングメンバーがとんでもないことになっている。

 大麻騒動があったと思ったら、三笠宮さんが亡くなって、このどさくさはTPP強行採決派にとっては絶好のチャンスってところか。

 でもって、三笠宮さんなんだが、戦時中から極めてリベラルな宮様だった。その三笠宮さんが、戦後の皇室典制定時に天皇の「生前退位」について言及していたってね。「必要最小限の基本的人権としての譲位を考えたほうがよいと思っている」とかなり踏み込んだ発言をしている。さらに、「『死』以外に譲位の道を開かないことは新憲法第十八條の『何人も、いかなる奴隷的拘束を受けない』といふ精神に反しないか?」とまで言及している。

三笠宮さま逝去 「戦争は罪悪」平和を希求

生前退位容認の意見=皇室典範制定時に-三笠宮さま

 そんなリベラルな宮様が亡くなったその日に今上天皇の「生前退位」について議論している有識者会議が、意見聴取する16人のメンバーを決めた。メンバーの中には、櫻井よしこ、渡辺昇一、百地章なんて名前が見える。ペテン総理と極めて近く、日本会議とも密接なつながりがあるお歴々だ。

 もちろん、「生前退位」には反対で、皇室典範に手をつけるなんてもってのほかというスタンスを日頃から口にしている連中だ。皇室典範が俎上に上がると、必然的に女系天皇の問題まで議論することになりかねませんからね。女系天皇を是が非でも阻止したい日本会議にしてみれば、ここはどうしても彼らをメンバーに送り込みたかったはずだ。ペテン総理はそうした意を汲んだってことです。

 つまり、「生前退位」を議論する有識者会議そのものも含めて、結論ありきで事が進んでるってことだ。今上天皇がビデオメッセージで伝えたかった「象徴天皇とは?」という問いかけなんかまったく無視して、「ご公務の軽減」なんてことに話を矮小化してるんだね。

 これって極めて「不敬」なことで、つむじが右に曲ったひとたちにとって、天皇はあくまでも利用価値のある「装置」にしかすぎないわけで、そこに畏敬の念なんてのはサラサラありません。

 それにしても、ここまでわかりやすいヒアリングの人選するとはねえ。いかに世の中すべてをペテン総理が舐めているかってことの証みたいなもんですね。天に召された三笠宮さんもさぞかし無念なことだろう。

生前退位の有識者会議、石原氏・櫻井氏らヒアリングへ

石原信雄(元内閣官房副長官)
今谷明(帝京大特任教授)
岩井克己(ジャーナリスト)
大石眞(京都大大学院教授)
大原康男(国学院大名誉教授)
笠原英彦(慶応大教授)
櫻井よしこ(ジャーナリスト)
園部逸夫(元最高裁判事)
高橋和之(東大名誉教授)
所功(京都産業大名誉教授)
平川祐弘(東大名誉教授)
古川隆久(日大教授)
保阪正康(ノンフィクション作家)
百地章(国士舘大大学院客員教授)
八木秀次(麗沢大教授)
渡部昇一(上智大名誉教授)

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2016年9月26日 (月)

福島周辺ダム湖から高濃度セシウム。関東のダムも危ない&「お気持ち表明に関し、誰かが落とし前をつけないと駄目」だそうで、宮内庁長官退任(=更迭)。それにしても「落とし前」とはヤクザも顔負けだ&石原慎太郎の差別・不敬発言。

 昨日のエントリーで、豊洲の液状化を何でいまさらって書いたんだが、「東京電力福島第1原発周辺の飲料用や農業用の大規模ダムの底に、森林から川を伝って流入した放射性セシウムが濃縮され、高濃度でたまり続けていることが環境省の調査で分かった」っていうニュースもやっぱり何でいまさらってなもんです。河川の放射能汚染やそれに伴うダム湖の放射能汚染にいては、福島第一原発事故後の早い段階から指摘されていたことで、当時は多くのメディアが知っていながら知らん素振りしていたんだよね。

<高濃度セシウム>福島第1周辺のダム底に堆積

 おそらく、ダム湖の放射能汚染は福島だけでなく関東全域でも起きているに違いない。さらに問題なのは、東京湾に流れ込む河川の汚染で、河口周辺には上流から流れてきた放射性物質がたまって、高濃度に汚染されているという観察報告もある。こうした自然環境の放射性物質による汚染はこれからが正念場で、4年後に東京湾や福島の海でボートやカヌー、サーフィン、さらにはオープンウォータースイミングなんてのは愚の骨頂だ。リオの海が殺人パクテリで汚染されているなんて大騒ぎしてたくせに、放射能はOKなのか?ってなもんです。

東京湾のセシウム汚染 印旛沼から拡散 河口水門で高止まり

 こうしたダム湖の汚染が今頃になってニュースなるなんて、みんなしてペテン総理にお手紙書いたらいかがでしょう。「アンダーコントロールって言ったよね。言ったよね」ってさ。

 ところで、天皇の生前退位についてのメッセージがあった日に、ペテン総理はぶら下がり取材でとりつく島のないようけんもほろろな態度を見せつけてくれたんだが、どうやら相当にお冠だったようですね。あわよくば来年中の改憲発議を目論んでいたのが、皇室典範を手直ししなくちゃならないとなると、そのスケジュールが狂っちゃいます。だからなんでしょう、普通は春にある宮内庁の人事にこのタイミングで手を突っ込んできたってね。

 なんでも、現在の宮内庁長官が退任して、次長が長官に昇格。でもって、後任の次長には西村泰彦内閣危機管理監が就任するそうだ。この西村ってのが曲者で、なんと22年ぶりの警察庁出身者の登用なんだとか。この人事を進めたのが杉田とかいう官房副長官で、この男も警察庁出身とくるから、明らかになんらかの意図があってことなのだろう。

 どうやら、「天皇陛下のお気持ち表明に至る過程で、宮内庁の対応に不満を持った首相官邸が、人事でてこ入れを図った」らしい。宮内庁をペテン総理の意のままに動かそうという魂胆なんだろうが、それにしても「お気持ち表明に関し、誰かが落とし前をつけないと駄目だ」なんて政府関係者の発言がもれ聞こえてくるのは、不敬も甚だしい。「落とし前」だなんて、まるでヤクザだね。

 天皇の生前退位を認めたくない日本会議の意向が、こうした動きの裏で働いているのだろうことは容易に想像がつく。西村某は「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の事務局に宮内庁の代表として参加するそうだから、ま、監視役ってところなんでしょう。そういえば、この有識者会議には憲法学者がひとりも参加していないのは妙な話で、おそらく皇室典範には手をつけずに時限立法でお茶濁そうって寸法なのだろう。これなら日本会議にもいい顔できるし、なにより改憲スケジュールに影響が出ちゃ困りますからね。

官邸、宮内庁にてこ入れ=お気持ち表明で不満

 最後に、レイシスト石原が相模原の障害者殺人に関して、性懲りもなく差別発言したそうだ。こんな男をいまだにご意見番扱いする新聞・TVってのも、同罪ですね。

石原慎太郎が「やまゆり園事件犯の気持ちがわかる」と暴言、天皇には「スキューバで人生観変わる」と仰天アドバイス

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