「旧宮家の皇籍復帰の可能性」でんでんと口にしたペテン総理の不敬&国会でトイレ中座したあげくズボン直しつつ大きく伸びをするグータラ総理&「ニュース女子」で朝日にチクリと刺された東京新聞
「云々なんて読めなくても、でんでん気にすることないよ」と思っているかどうか知らないが、相も変わらずグータラ答弁を続けているペテン総理が、なんとまあ「旧宮家の皇籍復帰の可能性」をほのめかしている。これはモナ細野の天皇退位問題に関する質問への答弁の中で口にしたもので、おそらく日本会議が固執する「男系男子」を意識したものなのだろう。
天皇の退位についてだって、まだ国会で議論すらされていないってのに、「旧宮家の皇籍復帰」なんてことを持ち出すってのは、こいつ何様のつもりってなもんです。「象徴天皇とはどうあるべきか」。これこそが、今上天皇のビデオメッセージの核心だったはずなんだね。だからこそ、特別法でお茶を濁すんじゃなくて、皇室典範改定を前提に議論する必要があったはずだ。それをどこの馬の骨か分からない有識者を集めて、都合のいい提言をさせたくせに、唐突に「旧宮家の皇籍復帰」でんでんなんて口にするんだから、僭越極まりない話なのだ。
なんてったって、「旧宮家の皇籍復帰」なんてことになってごらんなさい、あのネトウヨ脳の竹田君が皇室の一員になる可能性かあるんだからね。この答弁については新聞・TVは聞き流しているようだけど、そんな甘いもんじゃおまへんにゃと思う今日この頃なのだ。
ところで、ペテン総理が民進党の議員の質問中に席を立ってトイレに行ったそうなんだが、ズボンを直しながら戻ってくると、大きく伸びをして席についたそうだ。それを見て周りの大臣が大笑いってんだから、どいつもこいつもクソですね。こういう国会を舐めた態度に懲罰動議ってのは起こせないのかねえ。
https://twitter.com/ron_Lon_/status/824860032164519937
・憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
国会(つまりは国民そのもの)を愚弄しまくる図に乗りすぎた「でんでんシンゾー」ら自民クサレ党のゴロツキ議員ども
最後に、東京新聞。東京MXテレビ「ニュース女子」の沖縄ヘイトについて「のりこえねっと」代表の辛淑玉さんがBPOに申し立てしたと東京新聞が書いているんだが、その番組でMCを務める東京新聞論説副主観の長谷川幸洋にはここでもまったく触れずにスルー。昨日は「本音のコラム」で「長谷川幸洋氏が、沖縄ヘイト番組に関与したことについて本紙は社論を明らかにすべきだ。『東京新聞』が沖縄に対して示している『理解』の本気度が問われている」と元外務省のラスプーチン・佐藤優君に指摘され、朝日にもチクリと刺されているのに、だめだな、これじゃあ。
(これより引用)
「沖縄ヘイト」批判、MX幹部「チェック甘かった」(朝日新聞デジタル)
沖縄の米軍基地反対運動を取り上げた東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)の番組が、波紋を広げている。人種差別的な発言や歪曲(わいきょく)があったとする批判に対し、制作会社が問題はないとの見解を公表。一方で、番組の内容を問題視して放送を取りやめた地方局もある。MXテレビ幹部は、チェックが不十分だったと認めた。
MXテレビに「沖縄ヘイト」批判 米軍への抗議活動巡り
問題になっている番組「ニュース女子」を制作したのは化粧品大手ディーエイチシーの子会社「DHCシアター」。同社は20日、サイト上で浜田麻記子社長と番組チーフプロデューサー名義の見解を公表した。
基地に反対する人たちへの取材をしていないと批判されていることについては「犯罪や不法行為を行っている集団を内包し、容認している基地反対派の言い分を聞く必要はないと考えます」などと説明している。
また、番組内の「韓国人がなぜ反対運動に参加するのか」という発言が人種差別に基づく「ヘイト発言」だと指摘されていることには「外国人の政治活動の自由は全てが保障されているわけではなく例外があります。その上で問題提起していることは、人種差別、ヘイトスピーチに該当するとは考えておりません」。さらには「一方的に『デマ』『ヘイト』と断定することは、メディアの言論活動を封殺する、ある種の言論弾圧であると考えます」と反発した。
番組内で「反対派の黒幕」「親北派」として名前を挙げられた人権団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉(シンスゴ)さんは27日、会見を開き、同日付で放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会に人権侵害の申し立てをしたことを明らかにした。BPOでは、放送人権委とは別の放送倫理検証委員会も、MXテレビに対し報告を求めている。
ログイン前の続き辛さんは「大変むごい番組。笑いながら私を名指しし、笑いながら沖縄の人を侮辱した。反対運動をする人たちをたたくために偽の情報を徹底的に流すというやり方。地上波の体をなしていない。ネットで言われていることが地上波に出てくるのは全く意味が違う」と批判した。法務省への人権救済の申し立ても予定しているという。
■地方局、放送見合わせ続々
「ニュース女子」は東京ローカルのMXテレビで毎週月曜に放送されるほか、一部の地方局が別の時間帯に随時放送している。地方局の中には、問題の回の放送を見合わせるところも出てきた。
日本テレビ系列のミヤギテレビは、放送前に番組内容をチェックする「考査」をした結果、放送をやめた。放送法4条は、意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすることを番組に求めているが、「反対派の声がなく、一方的な認識になっていることから、放送できないと判断した」(コンテンツ審査室の担当者)という。
フジテレビ系のサガテレビも、内容を見た上で放送を「保留」。MXテレビとDHCシアターに対して「事実関係の確認と制作者サイドの見解」を照会中だという。テレビ東京系のテレビ愛知もこの回は放送していない。
MXテレビは27日、「調査・確認を進めており、2月10日開催のBPO放送倫理検証委員会で報告する。個別の質問への回答は差し控える」とのコメントを発表した。一方、同局幹部は朝日新聞の取材に対し「(放送前の)チェックが甘かった」と認めた。反対派の言い分を聞く必要がないとするDHCシアターの見解はMXテレビは共有していないと強調したうえで「あの番組で今までと同じ主張を続けるということはあり得ない。社の姿勢として厳正に(チェックを)やっていく」という。
同局の有価証券報告書(2015年度)によると、ディーエイチシーとの取引は売上高の14・3%を占める。幹部は「民間放送なのでスポンサーは大事だが、それだけが全てではない。放送局なので公平中立のもとにやらなければならない」と話す。
「ニュース女子」の司会は東京新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏が務めている。同紙は今月7、20、25日の朝刊で番組の問題を大きく報じたが、いずれも長谷川氏が司会であることに触れなかった。こうした点について、東京新聞は朝日新聞の取材に対し「回答を保留する」としている。27日、作家の佐藤優氏が「長谷川氏が沖縄ヘイト番組に関与したことについて本紙は社論を明らかにすべきだ」と東京新聞のコラムに書いて同紙の見解をただした。(田玉恵美)
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