「お寺でミュージカル、遺跡のパワースポットでヨガ」「地方活性化はインスタ映えが鍵」(安倍晋三)。薄っぺらいなあ!!&相撲取りの喧嘩の現場にいたという学校関係者ってなぜスルーされるのか。傍観してたとしたら責任重大なんじゃないのか!?
ペテン総理が、「自らも始めたインスタグラムを引き合いに出し、地方にインスタ映えする風景を増やすことで観光客を増やしたいと強調」しましたとさ。
「地方活性化の鍵はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)にあります。SNS映えするというのはインスタ映えするとも言われていますが、旅行ニーズが爆買いといった買い物中心の旅から、その場所でしか経験できない体験型に変わりつつあります。SNS映えする街道風景を増やしていきたいと思います」
「お寺でミュージカル、遺跡のパワースポットでヨガ。アイデア次第で観光客を集めるキラーコンテンツに生まれ変わる」
いやあ、薄っぺらいなあ。お寺でミュージカルって、三流の広告代理店の企画書みたいなことを、「地方創生」なんて喚いていた総理大臣が口にするとはねえ。そもそも、「インスタ映え」なんて言葉をいまさらのように使うことに、この男の底の浅さが如実に表れてるんだね。中間管理職のオヤジが、部下の若者の気をひこうとして周回遅れの流行語をやたら使いまくって顰蹙買うのとさも似たり、ってなもんです。
「地方交付税の分配額を500億円も減額」しておいて、インスタ映えする風景もないもんだ。こんな安っぽい男が総理大臣なんだもの、「こんな男を、私は選んだ覚えはない」と世界の中心で叫びたくもなろうというものだ。
ところで、昨夕のTVのニュースは、相撲取りの喧嘩一色。昨日のエントリーで紹介した、森友学園疑獄における土地値引きがどうやら財務省主導だったらしいという東京新聞のスクープにはまったく触れず、能天気にも程がありますよ、ったく。
とはいえ、相撲取りの喧嘩でひとつ気になっていることがある。それは暴行現場に同席していたという学校関係者ってやつだ。どうやら、被害者である貴ノ岩が相撲留学していた高校の関係者のようなんだが、なぜこのひとたちはスルーされ続けてるんだろう。貴ノ岩は相撲協会の事情聴取に他の力士や地元高校の関係者らの面前で、一方的に多数回にわたり暴行をうけたので恥ずかしかった」「その場にいた者がなぜ誰も止めてくれないのか」って話してるんだね。
おそらく、相撲部の監督もいたんじゃないのかねえ。でもって、この監督の息子は白鵬の弟子として角界入りしてるんだね。もしその場にいて、暴行を制止することなく傍観していたとしたら、相撲取りの喧嘩の枠を超えて、なにやら陰湿な角界の暴力体質の成れの果てって気がしてくるんだが、どうなんだろう。その場にいたとされる学校関係者がダンマリ決め込んでいるのが、どうも納得いかない今日この頃なのだ。
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