ヘイトスピーチ

2022年4月27日 (水)

イーロン・マスクがツイッター社の全権を掌握・・・トランプのアカウント永久凍結解除を示唆・・・フェイクニュースと暴言の巣窟となる危険性!!

 イーロン・マスクがとうとうツイッター社を掌中の物とするようだ。しかも、全株式をイーロン・マスクが手に入れるそうで、株式も非公開となるとか。てことは、ツイッターはイーロン・マスクの意のままのツールになっていくってことだ。

「言論の自由は民主主義が機能するための基盤だ」
「新たな特徴を加えてサービスを高め、より良いツイッターにしたい」

 なんて声明を出しているけど、イローン・マスクの言う「言論の自由」ってのは実に野放図なもので、「(違法かどうか)グレーの書き込みは残すべきだ」なんてことも言ってるんだね。てことは、投稿規制は大幅に緩和されることになるだろうから、最悪はフェイクニュースと暴言の巣窟になる危険性を孕んでいるってことだ。

 アカウントの永久凍結にも異論を唱えているようで、トランプが復帰する可能性もある。ていうか、それこそがツイッター買収の理由のひとつだったりして。

 これは個人的な意見だが、イーロン・マスクにはどこかトランプと似た匂いがある。「ツイッターの未来が広がる」なんて期待する声もあるけど、そんな甘い物じゃないと思うけどねえ。

Twitter社が一転、イーロン・マスク氏の買収提案を受け入れ 買収額5兆6000億円 投稿規制を大幅緩和か

 最後に、維新から中条きよしが孫議員選に立候補するらしい。「うそ」だろ・・・ってなもんです。

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2020年5月27日 (水)

誹謗中傷をスピンオフで煽ったフジテレビと権力機構との賭けマージャンにうつつをぬかす新聞は、このままお咎めなしでいいのだろうか!?

 ご近所には給付金申請書が届いているのに、我が家にはいまだ不着という理不尽な朝である。

 フジテレビ『テラスハウス』に出演していた女子プロレスラーの木村花さんがSNSにおける誹謗中傷で自ら命を絶った。ネットの匿名性がその背景にはあるんじゃないかというので、総務省が「発信者の情報開示手続きなどの制度改革に乗り出す」気配だってね。化粧崩れの総務大臣・高市君は「匿名発信者の特定を容易にするなど、制度改正を含めた対応をスピード感を持ってやっていきたい」って口にしている。

 突き詰めれば表現の自由も関わってくるデリケートな問題なんだから、十分時間をかけて検討すへぎなのに、どうしてこういう時に限ってスピーディーな対応になるんだろうね。ひとの死に乗じてというやり方はなんか危険な匂いがする。

ネット中傷「制度改正で対応」 高市総務相、「テラハ」木村さん死亡で

ネット上のひぼうや中傷 投稿者特定の仕組み見直しへ 総務相

 ネットの匿名性による誹謗中傷をどうにかしなくてはいけないのはもちろんだが、今回の木村花さんの悲劇は、フジテレビの対応にも問題があるんじゃなかろうか。なんでも、番組中で起きたトラブルが誹謗中傷のきっかけになったというだが、それを局が知らなかったわけがないんだね。それなのにそんな状況を煽るかのようにスピンオフの特番を流している。

 こういうテレビ局の姿勢って、受ければいい、話題になればいいという卑しい根性があるからこそなのだ。テレビ局ってのは許認可事業で、国民の財産である電波の使用許可をいただいているってことをまったく理解していない。それどころか、特権意識を持って、タレントはもちろん、一般ピープルに対してもやりたい放題してくるから手に負えない。

 ネットの匿名性を問題視するのもいいけど、まずはフジテレビの責任、ひいてはテレビそのもののあり方に改めて目を向けるべきなんじゃなかろうか。フジテレビは、その責任をきっちり記者会見で説明すべきだろう。

木村花さんへのヘイトを煽ったフジテレビは、「無罪放免」でいいのか

 同じことが、テンピン黒川君との賭けマージャンに関わった新聞にも言えるんだね。産経、朝日がたまたまやり玉にあがっただけで、司法記者クラブに加入するすべての記者が脛に傷持ってるんじゃないのかねえ。

 道理で、新聞・TVは、産経、朝日の姿勢を糺すことに消極的なわけだ。テンピン黒川君にだけスポット当てて、自分たちの犯罪行為は知らぬ存ぜぬで通そうとしても、お天道様はお見通しだい・・・てなことを我が家のドラ猫に囁いて鬱憤晴らす今日この頃なのだ。

・田中龍作ジャーナル
黒川検事長、軽すぎる処分の影に記者クラブあり

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2020年1月27日 (月)

京都市長選で、与野党相乗りの現職陣営が仕掛けた「赤狩り」「思想弾圧」まがいの広告キャンペーンのおぞましさ!

 2月2日に投開票の京都市長選で、まるで「赤狩り」のようなヘイトまがいの広告を自公・立憲・国民・社民が相乗りの現職が仕掛けたってね。曰く、

大切な京都に共産党の市長は「NO」

 だとさ。京都市長選は、与野党相乗りの着物姿がトレードマークの現職と共産・れいわ新選組が推す新人候補の一騎打ちとなっているんだが、こんな広告を打ってくるってことは、現職陣営にかなりの焦りがあるってことなんだろうね。

 だからと言って、異論は認めないと言ってるに等しいこんな広告を仕掛けていいわけではない。このキャッチって、特定の政治思想に対する弾圧に繋がる危険性を孕んでるんだよね。ああ、それなのに、立憲・国民・社民まで名を連ねているんだから、そりゃあキューピー原口君が「この広告に国民民主党や立憲民主党の名前?どういう経緯で名前が出ているのか?機関決定をしている?事実ならその責任を問われるだろう」とツイートするのもむべなるかなってものだ。

 こんなことやってるから立憲も国民も、いまひとつどころかふたつもみっつも信用されないんだよね。

 そもそも、京都ってのは共産党の力がとても大きく市政に反映してきた歴史がある。学問の府としての京都のあり方にも尽力したとも言われている。そんな土地柄だってのに、こんな思想弾圧まがいのキャンペーンを仕掛けてくるとは・・・。

 とにもかくにも、共産・れいわが推す新人の福山和人氏に栄冠あれとエールを送る月曜の朝である。

・田中龍作ジャーナル
【京都市長選挙】「ヘイト」「赤狩り」の指摘も 自公・立憲陣営が排他的な全面広告

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2019年9月 3日 (火)

「怒りも抑制できない『韓国人という病理』」(週刊ポスト)と叫ぶ、「下劣な週刊誌」という病理!!

 週刊ポスト(小学館)が、「韓国なんか要らない」「嫌韓ではなく断韓だ」「厄介な隣人にサヨウナラ」、さらに「怒りも抑制できない『韓国人という病理』」などとやらかして、謝罪するハメになった。連載を持っている作家からは執筆中止の声もあがり、「今後、小学館と仕事はしない」と宣言する作家もいる。

「小学館くらいのサイズのメディアの社会的使命は『全国民が立場を超えて対話できるプラットホームの形成』じゃないんですか?国論が分断しているときこそ『どうすれば再び国民的対話は可能になるのか?』を自問すべきでしょう。国論の分断に加担してどうするんですか。」

 仏文学者の内田樹氏は、こうツイッターでつぶやいているが、まったくおっしゃる通り。「HANADA」や{Will」はどうよという声もあるが、こちらはそもそもが「国論文壇」を目指している雑誌ですからね。「全国民が立場を超えて対話できるプラットホーム」であるはずの週刊ポストとは立ち位置が違う。

 でもって、週刊ポストの広告を何の疑問も抱かずに掲載した新聞も新聞だ。なんかもう、メディア自体が「想像力」が働かなくなってるんだよね。

 しかし、週刊ポストもヘタレだよね。炎上したとたん謝罪だとさ。ジャーナリズムのはしくれとしての矜持も誇りもそこにはない。北方領土に続いて竹島も「戦争で取り返すしかない」ってぬかしてくれた戦争小僧・丸山ホダカと同じで、覚悟というものがまったくないところで、単に「ウケ」狙いでやるから、即謝罪なんて腰砕けになっちまう。

 ちょっと話がずれちまったが、週刊ポストの今回の件は、編集部だけの判断でできることではないだろうから、おそらく小学館幹部連中が絡んでるだろうことは間違いない。幻冬舎や青林堂のように、ネトウヨ出版社の道を転げ落ちていくことになるかもね。

 内田樹氏が「これから先『仕事をしない出版社』がどんどん増えると思います」ともつぶやいていたけど、週刊誌はもはやネトウヨが作りネトウヨが読むものになっちまってるのかも・・・ああ、いやだいやだ!!

週刊ポスト「断韓」特集に抗議し連載降板 編集部は謝罪

週刊ポストが「韓国は要らない」特集を謝罪。「誤解を広めかねず、配慮に欠けていた」

『週刊ポスト』の下劣ヘイト記事「韓国人という病理」に作家たちが怒りの抗議! ヘイト企画は「小学館幹部取締役の方針」の内部情報

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2019年8月31日 (土)

防衛省が5.3兆円の概算要求!&読売グループ会長がスイス大使のお友だち人事&口利き疑惑は「政府として調査はしない」(菅官房長官)

 2020年度の各省庁の概算要求が出揃って、なんとまあ、防衛省が5兆3000億円も要求しやがりました。欠陥だらけのF35B、役に立つかどうかもわからないイージス・アショア、そして米軍のための護衛か「いずも」の空母化etc・・・防衛費ってのはひとたび注ぎ込み始めると際限のないものなんだよね。空母化に必要な甲板の耐熱改修費が31億円なんて聞くと、ため息がでるばかり。これだけの税金を子供の貧困問題に振り分ければ、少なくとも「子ども食堂」なんてすぐにも解決すると思うんだが・・・。

 5兆3000億円にはトランプの言いなりに武器購入した多額の献上金が含まれているわけだから、何のための予算なのやら。初老の小学生・ペテン総理のお友だちばかりのための予算ってことなのね。

防衛費、米追随色濃く 20年度概算要求

 ペテン総理のお友だちとくれば、なんと、日本新聞協会会長も務めた読売新聞グループの会長が、スイス大使に起用されたってね。顔も頭も貧相な官房著長官・ガースはこの人事を「人事はすべて適材適所で行っている」だとさ。そういえば、カーペンター桜田君のオリンピック担当大臣も「適材適所」って言ったよね。ま、そんなもんです。

スイス大使に読売新聞グループ会長を起用へ

 でもって、そのガースは、外国人労働者口利き疑惑の上野君の辞任について、政府として調査はしないのかと記者に問われて、「法治国家なので(警察や検察など)そこで対応されるだろうと思う」ってほざいとります。警察も検察もお仲間なんだから、つまりは捜査はなしよってことなんだろうね。ここまで舐められるとは、特捜も地に落ちたものだ。

上野政務官辞任 政府は調査せず 官房長官

 最後に、昨日のエントリーで紹介したネトウヨ教授・武田君の暴言なんだが、『ゴゴスマ』の番組冒頭でMCのアナウンサーが謝罪したってね。謝罪したその舌の根も乾かないうちに、嫌韓煽りの特集が垂れ流されましたとさ。そもそも、謝罪するなら、張本人のネトウヨ教授がすべきことで、一介のアナウンサーに「不快に思った方々にお詫びします」と言わせるだけで事をおさめようという根性が情けない。

「ゴゴスマ」が、武田教授の「ヘイト&犯罪扇動発言」を一転して謝罪!「不快な思いをされた方々におわびいたします」→ネットでは「そうじゃない」との声相次ぐ!

 笑っちまうのが、ネトウヨ教授に続いて罵詈雑言を喚きまくった少女淫行のそのまんまだ。よわせばいのに、ディベートのルールがなんたらかんたらと言い訳して、さらに火に油を注ぐ結果となってるってさ。芸人としても中途半端だったんだから、もう一度たけし軍団に詫びいれて、大好きな殿の雑巾がけでもしていやがれ!!

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2019年3月21日 (木)

厚労省の課長が金浦空港で泥酔したあげくに「韓国人は嫌いだ」と大暴れ・・・それでも懲戒免職にならない役人天国ニッポン!!&河野太郎が本会議中に読書のお気楽!!

 厚労省の賃金課長が韓国の空港で酔っ払ったあげくに「韓国人は嫌いだ」と喚いて逮捕されたってね。この課長は「最低賃金全国一律化」を表明して顔も頭も貧相な官房長官・ガースに一喝されたそうで、そんな鬱憤がたまっていたんじゃないかという声もあるんだとか。

 でも、韓国まで行ってヘイト発言するってのは、そんな単純なことじゃないんじゃないか。官僚だからこその深い心の闇ってのがあるんだろうね。でなけりゃ、いくら酔ったからって、こんな醜悪な姿をそうそう晒しませんよ。

 へたすれば外交問題にだってなりかねない騒動起こしたってのに懲戒免職にもならずに、大臣官房付けに更迭でチャラってんだから、役人天国とはよく言ったものだ。なんともお気楽なことで。



 お気楽とくれば、ごまめの歯ぎしり・河野君だ。なんと、本会議中にディック・フランシスの小説を読んでたってね。それも、洋書のペーパーバックだったというから、どこまで嫌味な野郎なんだろう。国民を舐めるのもいい加減にしろ、ってなもんです。

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2018年9月26日 (水)

新潮45は休刊で終わる問題ではない&伊方原発再稼働容認。「自然災害への具体的対策をしていなくとも国民の大多数は問題にしていない」そうだ。舐められたものだ!!

 新潮45が休刊。その言い訳がなかなかドン臭い。

「部数低迷に直面し、試行錯誤の過程において編集上の無理が生じ、企画の厳密な吟味や十分な原稿チェックがおろそかになっていたことは否めません」
「会社として十分な編集体制を整備しないまま『新潮45』の刊行を続けてきたことに対して、深い反省の思いを込めて、このたび休刊を決断しました」

 ああ、そうですか、で終わる問題じゃありませんね。だって、反省してないもの、これは。

「新潮45」休刊のお知らせ

 反省していないと言えば原発だ。なんと、広島高裁が伊方原発再稼働を認めちゃいました。しかも、その理由ってのが、まさに東日本大震災とそれによる福島第一原発事故の反省を置き去りにしたものになてっいる。

「わが国の社会が自然災害に対する危険をどの程度まで容認するかという社会通念を基準として判断せざるを得ない」
「発生頻度は著しく低く、国は破局的噴火のような自然災害を想定した具体的対策を策定しておらず、策定の動きがあるとも認められないが、国民の大多数はそのことを別に問題にしていない」
「破局的噴火で生じるリスクは発生可能性が相応の根拠をもって示されない限り、原発の安全確保の上で自然災害として想定しなくても安全性に欠けるところはないとするが、少なくとも現時点におけるわが国の社会通念だと認めるほかない」

 ザックリ言ってしまえば、「発生頻度が著しく小さいリスクは無視できるというのが社会通念」で「具体的対策をしていないことを国民の大多数は問題にしていない」ってことなんだね。いやはや、舐められたものです。

 東日本大震災以後も全国いたるところで地震が起き、火山活動も活発化し、直近では安心と言われていた北海道で大地震が勃発してるってのに、なんとも能天気なものだ。
南海大地震のリスクが高まってきている今、こんなお気楽な判決出しやがって、万が一火山の噴火や地震で伊方原発がクラッシュしたときに、この裁判官は責任とってくるんでしょうね、くそっ!

<伊方再稼働許可>「福島の事故忘れたか」被爆者ら怒り

決定要旨

 最後に、貴乃花が退職ってんだが、大相撲記者クラブのコメンテーターってなんともぬるいひとたちなんだね。貴乃花が全面的に正しいとは思わないけど、公益財団法人の相撲協会がヤクザまがいの一門を形成して、それに参加しないとクビって規約そのものが問題なんじゃないのか。しかも、告発が事実無根でないと認めないなら一門に入れないってのは、これこそパワハラだろう。

 そこを全く論じることなく、この問題を語る大相撲記者クラブのコメンテーターってのも、大相撲にとっては致命的なガンですね。どの世界も記者クラブってのはロクなもんじゃありません。

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2018年2月13日 (火)

「戦争が起きたら、北朝鮮のテロリストが動き始める。ソウルでも東京でも、大阪が結構ヤバいんです」(三浦瑠璃)。関東大震災の時のデマと同根の危険な匂いがする!!&「ほほ笑み外交を警戒せよ」的論調が蔓延る日本のメディアは誰の思惑を忖度しているのか!?

 連日の平昌オリンピック垂れ流しの新聞・TVにあって、なんでどのメディアもおしなべて「ほほ笑み外交に要注意」って論調なんだろう。TBSなんか昼も夜も、そんな警戒感をクローズアップした番組作りに精出しちゃって、なんか裏に意図があるんじゃないのかと疑っちまうほどだ。

 NHKも、「北の宣伝に利用されている」だの「北の思惑に利用されていないか心配」だのとキャスターがコメントしたりして、何をかいわんやなのだ。

 そんなところにもってきて、ペテン総理の喜び組のひとりである三浦瑠璃シェンシェイが、何を血迷ったかフジTV『ワイドナショー』でこんなデマ飛ばして炎上してます。

「実際に戦争がはじまったら、もう指導者が死んだってわかったら、もう一切外部との連絡を絶って都市で動きはじめる、スリーパーセルというのが活動はじめるって言われてるんですよ」

「テロリスト分子がいるわけですよ。それがソウルでも東京でも、もちろん大阪でも、いま結構大阪ヤバイと言われていて」

「いざという時に、最後のバックアッププランですよ。そうしたら、首都攻撃するよりかは、正直、他の大都市が狙われる可能性もあるので、東京じゃないからと安心はできない、っていうのがあるので」

 おいおい、根拠を示せ!・・・っていう巷の声が大きいのはもっともなことで、こんな発言をテロップまで付けて垂れ流すTV局ってのもどうかしてます。

 まるで関東大震災の時の「朝鮮人が攻めてくる」ってデマと同じ類のもので、差別を助長する以外の何物でもないんだから、そりゃあBPOに訴えろという声もむべなるかな、ってなもんです。

三浦瑠麗氏、ワイドナショーでの発言に批判殺到 三浦氏は「うがった見方」と反論(アップデート)

 でもって、この発言に絡んでなのかどうか、ナンミョー芸人の松本人志大シェンシェイがこんなコメントしてこれまた大炎上。

「たとえばオレの番組にゲストで出たタレントさんが叩かれてたりするとツライです。きっとサービス精神でいろいろ話してくれたのに 。ダウンタウンの番組に出て楽しかった!って思って欲しいもんなあ」

 いやはやです。このクソ発言に「サービス精神で殺戮に至りかねないデマを流して『楽しかったぁ』で済まされるわけないよな」ってツイートがあったけど、もうおっしゃる通りです。

 NHKも平昌オリンピックの開会式で「多くの国に侵略され過酷な歴史を辿ってきた韓国」なんてことを他人事のようにシレッとアナウンサーがコメントしていたように、もうメディアをあげて「アンチ南北朝鮮」的論調が蔓延る日本のメディアの体制翼賛的状況は、いったい誰の思惑を忖度した結果なんでしょうねえ。

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2018年2月12日 (月)

自衛隊ヘリ墜落の被害者家族にバッシング・・・なんとも救いようのない国になったものだ!!

下町ボブスレーが炎上中。ペテン総理の肝煎りで、なかなかに香ばしいプロジェクトだったようですね。

 そんなことより、陸上自衛隊の戦闘ヘリ「アパッチ」の民家直撃の墜落事故だ。なんと、被害者への誹謗中傷があるんだってね。墜落事故について「許せないですよね」と被害者家族がコメントしてのがそのりきっかけなんだとか。

 「何様? 墜落して亡くなった隊員の事考えねーのかよ」なんて下衆なバッシングがあるってんだから、この国はもう壊れてますね。こんなんだもの、自衛隊が憲法に明記されてごらんなさい、ちょっとでも批判しようものなら「お国を守る自衛官になんてことを言うんだ」って警察にひっばられかねませんよ。

<陸自ヘリ墜落>被害者に暴言、想像力欠き冷酷

 朝日新聞の記者を撃ち殺した赤報隊を「義挙だ」なんて讃美しながら白昼闊歩するなんてことが許されちゃっているのも、こうした被害者家族へのバッシングと根は同じところにあるんだろうね。

 悲しくて悲しくてとてもやりきれない今日この頃なのだ。

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2017年12月 5日 (火)

佐川国税庁長官の抜擢人事は「適材適所」(安倍晋三)。それを言うなら「論功行賞」だろう&「ヘイトスピーチは表現の自由」が17%。愚民化する日本を象徴する数字だね。

 参議院本会議の場で、ペテン総理はシュレッダー佐川君の国税庁長官人事について「それぞれのポストに最もふさわしい人材を適材適所で配置する、という考え方に基づいて行った」ってシレっと口にしたってね。会計検査院が指摘したように、森友学園疑獄ではさんざん「不適切」な答弁してきた役人の昇格人事が「適材適所」って、そりゃあないわ。それを言うなら「論功行賞」こそがふさわしい。

 こういう言い換えってのはペテン総理やその不愉快な仲間たちにとっては常套手段で、「戦闘」を「衝突」と強弁した網タイツの稲田君や「金額の提示はあったが価格交渉ではない」と言い募った茶坊主・太田君なんてのがいたっけ。

 それはともかく、不適切な値引きをした人物が「適材適所」って言うなら、なんで国税庁長官就任会見を開かないのか。いつまでたっても会見できないってことは、それだけやましいことがあるからで、そうやって逃げ回っているうちに世間は忘れてくれるとタカくくってるんだろうね。東大出身の財務官僚の成れの果てがこれだ。なんか哀れだよなあ。

国税庁長官は「適材適所」=安倍首相、森友答弁めぐり-参院本会議

 ところで、内閣府の調査によると、「在日コリアンなどに対するヘイトスピーチについての複数回答では『日本の印象が悪くなる』(47.4%)、『不愉快で許せない』(45.5%)など問題視する意見が上位を占めた」そうだ。この調査の中でちょいと気になるのが、「表現の自由の範囲内だ」が17%、「ヘイトスピーチをされる側にも問題がある」が10.6%という結果だ。

 「表現の自由」ってのはヘイトスピーチ擁護論でよく使われるが、「自由」ってのはけっして野放図なものではないんだね。だから、「表現の自由」にも一定の制約があるわけで、「人権の行使は他人の人間としての尊厳を傷つけるものであってはならない」ってのが原理原則ってことを忘れてはいけない。

 「ヘイトスピーチをされる側にも問題がある」ってのは、このところ話題の相撲取りの喧嘩がいい例で、「スマホいじってたから」殴られるのも当然という意見が飛び交っているのがその典型だ。でも、「スマホいじっている」ことはマナー違反ではあっても、だからって殴っていいわけではない。しかも弱い立場の人間に対して、暴力を振るうなんてのはどんな理由があろうと犯罪なんだよね。

 それと同じで、どんな理由があろうとヘイトスピーチされていい人間なんてこの世に存在しませんから。そこんところよろしく・・・というわけで、お後がよろしいようで。

日本人の17%が「ヘイトスピーチは表現の自由だ」

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