リニア新幹線はスーパーゼネコンによる税金の分捕り合戦ってことか。政界にも還流してるんだろうね&外相専用機をおねだりする世襲議員の愚劣さよ!!
大林組のリニア不正入札は話がどんどん大きくなって、とうとうスーパーゼネコン4社による談合にまで発展ししそうな勢いだ。笑っちゃうのがそもそもの発端となった大林組で、4社による談合を公正取引委員会に自主申告してましたとさ。これは課徴金減免(リーニエンシー)制度を利用したもので、公取委に違反行為を自主的に申告すれば課徴金が減免されると同時に、最初に申告した会社は告発も免れるってんだから、鹿島、大成、清水にすれば抜け駆けしやがってってところだろう。
しかしまあ、リニア新幹線をめぐるスーパーゼネコンのいかがわしい動きってのは、ようするに財政投融資によって注ぎ込まれる税金の分捕り合戦ってことなんじゃないのかねえ。そもそもはJR東海が自己資金で工事するって息巻いていたところに、ペテン総理と昵懇の葛西会長がどこでどう手を回したのか、財政投融資を取り付けて9兆円という国家プロジェクトに仕立て上げたってわけだ。
つまり、リニア新幹線はアベ案件ってことなんだね。森友・加計学園疑獄やスパコン補助金詐欺よりも何倍も大掛かりな税金ドロボーってことになるんじゃないのかねえ。妄想だけどさ。
果たして、東京地検特捜部はこの国家プロジェクトをめぐる政財界の不埒な金の動きに、どこまで迫れるか。ひょっとしたら、とてつもなく大きな疑獄事件に発展するかも・・・なんてことを妄想すると、なぜかワクワクする今日この頃なのだ。
最後に、ごまめの歯ぎしり・河野君が外務大臣専用機をおねだりしてるってね。社会保障費は1340億円も圧縮され、生活保護費も削減されて憲法で保証されている「生存権」すらも脅かされているってのに、世襲議員ってのはほんとにクソですね。
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