裁量労働制

2018年3月 5日 (月)

裁量労働制不法適用による野村不動産社員の過労自殺を、なぜ隠す必要があったのか? 「命に関わる法案」を薄ら笑いでゴリ押しする安倍晋三の心の闇がここにある。

 昨日の朝日がスクープし、今朝は毎日、東京も後追いしている野村不動産の裁量労働制違法適用による過労死自殺。これって、監督官庁である厚生労働省東京労働局が違法適用で特別指導したって発表した時には、過労自殺という事実はまったく公表しなかったんだね。で、特別指導したってことだけを取り上げて、「野村不動産をはじめとして、適切に運用していない事業所等もありますから、そういうものに対してしっかり監督指導を行っている」ってペテン総理もジャパンライフの広告塔だった厚生大臣・加藤君も得々と答弁してたんだね。

 それがまさかの過労自殺まで引き起こしていたというんだから、これはもう故意に隠蔽していたって疑われても仕方がない。それにしても、いったい何の理由があってこうした事実を隠蔽しなくてはいけないのか・・・それほど「働き方改革」の闇は深いってことなんだね。

野村不動産 裁量労働の社員、過労自殺 違法適用

 野村不動産の違法適用ってのは、おそらく法案が成立してしまうと日常茶飯なことになりますよ。それはまた、高度プロフェッショナル制度(=残業代ゼロ法案)も同じで、一度タガが外れたらほとんどタコ部屋状態になるのは間違いない。たとえば、高度プロフェッショナル制度(=残業代ゼロ法案)は年104日の休日が決められているが、それさえ守れば何日も徹夜で働かせることが理論上は可能なんだね。

 とにかく、長時間労働を規制するリミッターがないんだから、バブル時代の「24時間働けますか」が現実のものになるってわけだ。

 とにもかくにも、今日からの国会は面白いことになりますよ。あまり信用できるニュースソースではないが、「安倍辞任」なんて与太も飛び交っているようだし、早いところ偏差値30にも満たないFランク以下の世襲政治屋とその仲間を国会から放逐してほしいものだ。

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2018年3月 2日 (金)

財務省が森友文書を改竄か!? 裁量労働制データ捏造と根は同じで、こいつら腐ってるなあ!&「働き方改革」は「(企業にとって)使い勝手がいい」(自民党議員)というのが本音ってことだ!「

 裁量労働制がクローズアップされている中で、森友学園疑獄についても国会ではジンワリと追求されているんだね。結果、ペテン総理は私人の嫁の関与を一部ながら認めざるを得なくなってんだが、今日の朝日新聞が財務省による森友文書の書き換え疑惑をかましてくれました。

記事によると、

学校法人・森友学園(大阪市)との国有地取引の際に財務省が作成した決裁文書について、契約当時の文書の内容と、昨年2月の問題発覚後に国会議員らに開示した文書の内容に違いがあることがわかった。学園側との交渉についての記載や、「特例」などの文言が複数箇所でなくなったり、変わったりしている。複数の関係者によると、問題発覚後に書き換えられた疑いがあるという。

 さあ、これが事実とするなら、裁量労働制のデータ捏造と根は同じで、官僚はペテン総理の手先となって、公文書偽造という犯罪を犯しているってことになるんじゃないのか。もはや、政治家も官僚も、自らの職責に対する誇りや矜持ってものは放棄しちゃってるんだね。それはまた、メディアもしかりなんであって、もうこの国はダメかもしれませんね。

森友文書、財務省が書き換えか 「特例」など文言消える

 でもって、裁量労働制は断念したのは慶賀の至りとしても、高度プロフェッショナル制度という名の残業代ゼロ法案がまだ残っているんだね。この法案の対象は年収1075万円以上となっていて、そこを強調するためなのだろう、ペテン総理は「会社に対する交渉力が(裁量労働制と)相当違う」と相も変わらずの間抜けな発言しています。

 馬鹿だね。いくらスキルを持っていたって、しょせんはサラリーマンなんだから、会社との交渉力なんて無きに等しいのがわかってないんだね。しかも、経済界は、そもそも年収400万円以上のクラスを狙ってたんだよね。おそらく、法案が成立したら、その対象範囲は拡大されるのは目に見えている。

残業代ゼロも裁量制と同じ問題 野党、削除を要求 

  裁量労働制の削除について、自民党議員からは「経団連は一番肝心なところを外されてしまう。本心は高度プロフェッショナル制度より裁量労働制。(企業にとって)使い勝手がよいから」なんて声があるそうで、ようするに「働き方改革」ってのは「(企業にとって)使い勝手がよいから」ってのが本音ってことだ。ま、語るに落ちるとはこのことですね。

裁量制削除に異論 自民部会、修正案了承せず

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2018年3月 1日 (木)

データ捏造疑惑で裁量労働制を断念&東電が「津波の高さを低くできないか」とデータ改竄を依頼・・・データを弄ぶのは政官財の宿痾のようだ。

 予算委員会は予定通りに強行採決。毎度のことながら「やりたいほうだいだぜ~~」。その代わりと言っちゃなんだが、裁量労働制はこの国会での提出は断念だとさ。年金問題のような社会問題化されちゃ堪らんというのが本音だろう。

 当然、財界からはやいのやいの言ってくるだろうから、ほとぼりが冷めるまでじっとガマンの大五郎ってところなんだろうね。でも、これで終わりじゃないから。一番の問題はデータを捏造したという事実で、頃合を見計らってまたぞろ法案退出なんてことになれば、再調査は当然だし、誰がなんのためにデータ捏造したのかという責任の所在も明らかにする必要がある。

 そうなれば、厚生官僚からスケープゴートを出す必要に迫られることも考えられるから、そもそも官邸側からの示唆で動いたであろう官僚だって黙っちゃいない・・・なんて状況もあながち妄想とは言えなくなるだろう。ペテン総理のお腹がそれまで耐えられなくなれば面白いのだけれど・・・。

裁量制 今国会断念 働き方法案 首相、削除を指示 

 でもって、データ捏造ってのはどうやら政官財の宿痾みたいなもののようで、事故前に東電が子会社にまかせていた津波の高さの試算結果を低くなるようにできないかと依頼してたってね。福島第一原発事故時の幹部三悪人の強制起訴による裁判で明らかになったんだが、ようするにどいつもこいつも地震による津波の最大値が15mを超えるということは認識していたことは間違いないってことなんだね。

「津波想定小さくできないかと東電が依頼」グループ会社社員

 東日本大震災+福島第一原発事故から7年。いまだに誰一人として責任をとる者がいないという状況そのものが異常なのだと、東電幹部三悪人の裁判で改めて胸に刻む荒れ模様の木曜の朝であった。

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2018年2月28日 (水)

「調査データの扱いにミスがあったのは残念だが、そのことばかり議論して、法案の本来の趣旨が横に置かれ審議が遅れることはあってはならない」(榊原経団連会長)。経団連が成立に必死になっているというだけで、この法案がどれだけクソかわかろうというものだ。

 平昌オリンピックの日本選手の活躍は「コーチに金をかけたおかげ」だそうだ。毎度毎度のひょっとこ麻生のクソ発言です。吉田茂の孫とはいえ、しょせんは炭鉱労働者を酷使して財を成した成り上がり財閥のボンクラだけのことはある。

麻生財務相「コーチにカネかけた結果」五輪最多メダルに

 ところで、クソ発言とくれば、経団連の酒鬼薔薇君だ。裁量労働制について「調査データの扱いにミスがあったのは非常に残念だ。ミスはきちんと是正して明確にすることが当然必要だと思うが、そのことばかり議論して、法案の本来の趣旨が横に置かれ審議が遅れることはあってはならない」とさ。

 馬鹿だねえ。根幹となるデータがメチャクチャだったんだから、「法案の本来の趣旨」なんてのは根本から崩れちゃってるんだよね。さらに、「社会の要請でもある」なんてこともほざいてるんだが、、こやつらの考える「法案の本来の趣旨」ってのは、「働き方改革」ではなくて「働かせ方改革」にあるわけで、そりゃあこの国会での法案成立を焦るのもごもっとも、ってなもんです。

働き方改革関連法案 今国会で成立を 経団連会長

 ペテン総理にすれば、裁量労働制とのバーターで賃金アップを経団連にもちかけたようなもので、だからこそ「働き方改革国会」だって息巻いてたんだね。それがデータ捏造で頓挫しようものなら、ペテン総理の求心力も弱まってくる。そうなると、社会保険庁の杜撰なデータ管理が発端となった年金問題でコケた前政権時の悪夢が甦るってことだ。

 おそらく、しゃかりきになって裁量労働制をゴリ押ししてくるんだろうが、経団連が法案成立に必死になっているってだけで、もうこの法案がどれだけクソかってことがわかろうというものだ。

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2018年2月27日 (火)

「人が死んでる話なんですよ!! そのことを、何でこんなに笑えるんですか」(玉木雄一郎)と突っ込まれて、薄ら笑いで国会答弁するひとでなし&「関係がないというのは国有地の払い下げについては関係が無いわけであります」(安倍晋三)。また自白しちゃってる(笑)

裁量労働制は、もうメチャクチャ。そもそも、データ捏造以前に、制度そのものが無理筋っていうか、経営者が社員をこき使っうためのシステムですからね。ずっとフリーで働いてきた身にすれば、こんな制度を組織にがんじがらめになっているサラリーマンに適用したら、過労死とまではいかなくても心身ともに疲労困憊して心を病むひとが続出することは目に見えている。

不適切データ 新たに233件 裁量労働制 首相は撤回せず

 なんだかんだ言ってもフリーならばどうにか自らの裁量で仕事の按配できるけど、サラリーマンはそうはいきません。自分の裁量で仕事ができるような立場にありませんからね。たとえば、営業職だったらノルマが達成できるまでは、残業代もつかず決められた給料の中でとことん身を粉にして働くことになりますよ。それが裁量労働制というものなのだから。

 そうした裁量労働制の実態は、政治家、官僚はもちろん、経団連のオヤジたちはみんな知っている。だからこそのデータ捏造なんだね。ペテン総理やジャパンライフの広告塔だった厚生大臣の加藤君の答弁がどうしようもなくスットコドッコイなのもむべなるかなってことなのだ。

 そんな状況にもってきて、なんてったって自民党は数を持ってますからね。ヘラヘラと時間潰して、いずれは強行採決でシャンシャンって考えてるに違いない。

 昨日の国会で、希望なき党の玉木君が「人が死んでる話なんですよ! そのことを、何でこんなに笑えるんですか。そんなにおかしい質問なんですか、おかしいでしょ!」って詰め寄ったら、なんとまあペテン総理は「あまりにも玉木委員が興奮されるから(苦笑)。こういうのはしっかりと落ち着いた議論をしましょうよ。働き方の話なんですから」ってほざいたそうだが、それもこれも強行採決すれば一件落着ってタカをくくってるからなのだ。

 ペテン総理や閣僚の答弁にまったく緊張感がないのは、すべてそこに理由があるんだね。こうした学級崩壊的状況を、新聞・TVは「議論が噛み合わない」って表現で、あたかも野党にも問題があるように報道するけど、これはとんでもない話なのだ。「話が噛み合わない」のではなく、ペテン総理一派が「質問に答えない」だけなんだから、そこんところよろしくなのだ。

「なんで笑える!?」首相に反発 「働き方国会」で野党

 でもって、森友学園疑獄で、ペテン総理がとうとう「私の妻は名誉校長を引き受けたわけでありますから、無関係だと私が申し上げたことは全く無いわけであります」「関係がないというのは国有地の払い下げについては関係が無いわけであります」って答弁したってね。

 これって、22日のエントリーで書いた「私の妻が森友学園の国有地について関わっていたのは『貸付』の段階でありまして…『売買』の話には関わってないのですから、そもそも根本がまったく違うのです」って答弁をどうにか正当化するための誤魔化しなんだろうね。ついうっかりかどうかは知らないけれど、「売買」には関与してないけど「貸付」の段階では関わっていたってことは自白したようなものなのだから。

森友問題、安倍首相の答弁が二転三転!「関わっていたら辞める」「妻が無関係だと言った覚えはない」

 状況的には、裁量労働制しかり、森友学園疑獄しかりで、ペテン総理はもう詰んでるんだよね。あとはこうした事実を新聞・TVが自覚を持って報道すること。それに尽きると思う今日この頃なのだ。

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