前川前事務次官の授業への圧力に自民党議員関与か!?&偏向放送にお墨付きを与えかねない放送制度改革の動きには要注意!
森友学園疑獄は、明日からの1週間がひとつの山になることは間違いない。そして、シュレッダー佐川君の証人喚問がいつになるか。はたまた、ペテン総理の私人の嫁をお白州に引きずり出すことができるか。野党の論破力も問われる1週間になりそうだ。
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ところで、文部科学省前次官の前川氏の授業に古巣の文科省がクレームをつけた問題なんだが、どうやら自民党の議員が関わっていたらしい。「メールの質問事項は、官僚の文章には思えない」という声が省内にあるとかで、これが事実としたら政治家が教育の現場に圧力かけたってことになるから、これはもう検閲みたいなもんですね。この問題は、ひょっとしたらけっこう大きな風になるかもしれませんぜ。
もうひとつ、大きな風になりそうなのが、ペテン総理が画策している放送制度改革ってやつだ。その実態は改革とは名ばかりで、ようするに偏向放送にGOサイン出すようなものなんだね、これが。「規制を緩和し自由な放送を可能にすることで、新規参入を促す」ことで「放送局が増えて、より多様な番組が流通することが期待される」なんてのは建前にすぎなくて、へたすると桜チャンネルなみの超偏向放送局が乱立することだって考えられる。
そこまで極端でないにしても、いまだってペテン総理マンセーの放送局はあるわけで、そうした権力への阿りがより強固になることは間違いない。「放送局に政治的公平などを義務付けた放送法4条を撤廃」なんかしてごらんなさい、その行き着く先は放送の統制ってやつになるのは目に見えている。
もし、森友学園疑獄でペテン総理の首を取れないようだと、こうした戦前回帰の流れはより加速されることになるのだろう。明日からの1週間はこの国の行く末を左右する重要な日々の連続となるに違いない・・・なんて妄想をしてみた日曜の朝であった。
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