大勲位の合同葬に国旗掲揚、黙祷を国立大に“強要”・・・いつの時代の話だ!&日本学術会議の「論点すり替え」のブロジェクトチームを自民党が立ち上げ!&「もちろん改竄は佐川さんの判断」・・・公文書改竄にまつわる元上司の音声データを提出!!
秋深しの肌寒の朝。新聞開けば、「故・中曽根氏の合同葬 文科省が国立大に弔意の表明を求める」の見出しに、二日酔い気味の頭がさらにクラクラしちまった。9000万円超の税金を投入するだけでなく、国旗掲揚、黙祷をなかば強要するとは、いったいつの時代の話だ。
そもそも、インドネシア慰安所設置を自画自賛する大勲位・中曽根の合同葬って国葬でもなんでもなくて、単に内閣と自民党の合同葬ってだけのことだ。それをもってして教育現場に弔意表明求めるってのは、それこそ思想信条の自由への侵害だろう。
東大、筑波大では学長選をめぐっておかしな動きがあるようだけど、日本学術会議問題もそうであるように、政権による学問の府への介入は深く静かに潜行してるってことだ。
・故・中曽根氏の合同葬 文科省が国立大に弔意の表明を求める
その日本学術会議問題については、自民党が組織そのもののあり方を検討するプロジェクトチームを立ち上げたってね。任命拒否については議論しないそうで、ようするに「論点すり替え」
で一気に押し切ろうってことなのだろう。
いまだ国会も開かず、所信表明もしていないくせにこれだものね。メディアも、「論点すり替え」に批判も、なんて他人事のような記事書くんじゃなくて、「マジで戦え」ってなもんです。
・自民が学術会議PT初会合 軍事研究提言などの不満背景 論点すり替え批判も
昨日のNHK午後7時ニュースで「日本学術会議のあり方を、自民党の作業チームが検討し直す」という菅政権目線の話をそのまま垂れ流しで電波に乗せていたが、カンボジアのポル・ポト政権がどんなことをしたか知っている人なら、今の自民党がブレーキの壊れた車のように暴走している事実がわかるだろう。 pic.twitter.com/jn6Tw4qfTq
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) October 14, 2020
最後に、森友学園疑獄の公文書改竄で自死した赤木氏のご遺族による訴訟で、改竄は「もちろん佐川さんの判断です」という財務局元上司の音声データが裁判所に提出された。「総理とその妻の犯罪」の全貌が1日も早く白日の下に晒されることを切に願う今日この頃なのだ。
・「もちろん佐川さんの判断です」 森友自殺訴訟 財務局元上司の音声提出
元上司の音声データ:「森友改ざんは佐川さんの判断」
— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) October 14, 2020
オリジナル版は→https://t.co/nnvJBe0X3A pic.twitter.com/5S8WnPjkAg
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