小泉進次郎

2024年9月20日 (金)

「同性婚」の賛否に「党通達により回答見送り」(小泉進次郎)・・・何だ、「党通達」って!?

 昨日のエントリーで、統一教会に関する全国霊感商法対策弁護士連絡会の質問状に、自民党総裁選候補者全員が回答しなかったというニュースを紹介したんだが、今度は性的少数者の当事者団体「LGBT法連合会」などが、同性婚への賛否を問うたところ、回答したのはブロック太郎と軍事オタクのアンポンタン石破君の2人だけでしたとさ。

 気になるのが、レジ袋・進次郎で、「党通達により回答見送り」ときたもんだ。この男は全国霊感商法対策弁護士連絡会の質問にも同じ回答してるようなんだが、「党通達」って具体的にはどんな内容なんだろう。

 ここは自民党に説明責任があるんじゃないのか。

同性婚に河野太郎氏は「賛成」、石破茂氏「考えたい」 自民総裁選の他7候補は回答せず 当事者団体がアンケート

 それにしても、政策について質問されてるのに、それに答えないってのはいかがなものだろう。ていうか、政治家としてこごでまともに答えないでどうする、ってなもんです。

 こんなひとたちの中から次の総理大臣が決まるかと思うと、夜も眠れずに昼寝してしまう今日この頃なのだ。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

自民と立民、政策の違いは何? 両党首選の全候補者に政策アンケート 原発新増設と改憲では候補者間に温度差

兵庫知事に不信任、解散か失職へ 10日以内に判断、可決は5例目

【速報】自民党総裁選 高市氏リーフレット郵送問題 茂木幹事長「ルールを守れない人にルールを守る政治は出来ない」

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2024年9月16日 (月)

記者会見で珍回答連発でメッキが剥がれた進次郎・・・記者に叱られる一幕も!!

 ああ、やっぱり荷が重かったということか。レジ袋・進次郎が口を開くたびに、その低能ぶりが暴露されて、当初の勢いが日々失速しているのはまことにめでたい。

なかでも、「解雇規制緩和」はどうやらレジ袋・進次郎の致命傷になりそうで、四方八方から批判の礫が飛んでいる。どうにか状況を挽回しようと躍起になってはいるが、そもそもがパソナ・ヘイゾーなどの請売りだから、どんなに反論してもまったく説得力がない。

ひとつ歯車が狂うと、何を言っても底の浅さが目についちゃうもので、あまりの頓珍漢な答えにとうとう記者から「そんなことは知ってます」と一喝される始末だ。

進次郎氏 予算委員会が怖い!?「早期の衆院解散」質問に“迷回答”連発 自民党総裁選候補者9人で討論会

 レジ袋・進次郎のお笑い劇場に、一般大衆労働者諸君は呆れているようだが、それでも総裁選では決戦投票に残りそうというから、こんな不幸なことはない。

 かといって、軍事オタクのアンポンタン石破君や平気で嘘つく高市君なんてのも困ったもので、いかに永田町には人材がいないか辟易する今日この頃なのだ。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

65歳以上の高齢者 働く高齢者 いずれも過去最多に 総務省

「労働時間規制の緩和撤回を」市民団体 総裁選で小泉進次郎氏主張

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2024年9月12日 (木)

「今のままだと一度雇用をしたら、ずっと雇わなければならない。そのしわ寄せで今まで非正規雇用が続いていた」(小泉進次郎)・・・なんのこっちゃ。「知能レベルが低い」と言われるのもさもありなんてことか!!

 レジ袋・進次郎へ「知能レベルが低い」と言い放った田中龍作氏の発言が問題視されているが、このところのレジ袋の政策を聞いているとさもありなんと思われる。

 そのなかのひとつに、ブロック太郎も政策に上げていた「解雇規制緩和」がある。「解雇規制緩和」ってのは、一口に言ってしまえば「企業による解雇権の強化」ってことなんだね。

 これについて、「企業側から労働者側に金銭解雇を提案できる形も想定しているか」と記者に問われたレジ袋・進次郎曰く、

「今のままだと一度雇用をしたら、ずっと雇わなければならない。そのしわ寄せで今まで非正規雇用が続いていた」

 いやいや、なんのこっちゃ。かつて、「言語明瞭意味不明」と揶揄された総理大臣がいたが、まさにその再現だ。

 そもそも、非正規雇用が増えたのはこやつのオヤジとパソナ・ヘイゾーが派遣労働を拡大した結果ということを忘れちゃいけない。

 「解雇規制緩和」への批判に、「解雇を促進するんではないか、これは全く当たらない、そう言い切れると思います」とレジ袋・進次郎は反論しているようだが、メディアはこれを垂れ流すのではなく、「そう言い切れる」根拠をしっかりと問い質すべきだろう。

 でないと、「豚もおだてりゃ木に登る」ことに手を貸すことになりますよ。

小泉進次郎元環境大臣 解雇規制見直しは「解雇促進に全くあたらない」「丁寧に説明」

【まだまだあるぞ気になるニュース】

万博の会場建設、追加費用52億~62億円計上へ 理事会で決定方針

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2024年9月 7日 (土)

「自民党が信頼を失ったのは国民との約束を守らなかったから。だから、結党以来の約束である憲法改正に全力を尽くしたい」(小泉進次郎)・・・この論理の飛躍にこそ世襲のバカボンの危険性が潜んでいる!!

 出るぞ出るぞ詐欺だったら面白いのにと期待したんだが、さすがにそうはならなかったか。レジ袋・進次郎が自民党総裁選出馬表明しましたとさ。

 これまで出馬表明した候補者と同じく、口当たりのいい政策を羅列するだけで中身はスッカラカンの会見だったんだが、居並ぶ記者の質問も軽い軽い。「私が総理になったら」って言葉を何度も繰り返すたびに背筋がザワついてしまった。

 この会見で一番気になったのが、憲法についてだ。

「政治とカネ問題で自民党が信頼を失って以降、どうしたらもう一度自民党の語る国家ビジョン、政策に耳を傾けてもらえるんだろうかと考え続けてきた」
「約束を守ることから始めないといけない。そう思いました」
「自民党の立党以来の国民の皆さんとの約束を守ることに全力を尽くしたい」
「一度も国民に憲法改正の是非を問う機会すら提供しなかった現状を打破したい」

 ようするに、「自民党が信頼を失った→信頼回復には約束を守ることが大事→結党以来の国民との約束を守りたい→だから憲法改正」ってことなんだが、凄い論理の飛躍だよね。

 そもそも、自民党の自主憲法ってのは国民との約束ではなくて、党の綱領のひとつに過ぎない。国民が自民党に頼んだわけではない。

 何度も言うけど、国会議員、ましてや総理大臣には「憲法遵守義務」があるんだから、こんなことを軽々しく口にする世襲のバカボンに、やっはり国の舵取りをまかせてはいけないってことだ。

小泉進次郎 出馬会見 全文

【まだまだあるぞ気になるニュース】

【詳報】兵庫知事「道義的責任がなにかわからない」 百条委で尋問

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2024年9月 3日 (火)

「国民投票にかけ憲法改正を実現する段階に入った」(岸田文雄)・・・えっ、いつ入ったの? 勝手なことほざくんじゃない!!

 どうやら、自民党は総裁選を通して各候補とも「憲法」を声高に叫び、来たるべき衆議院選の争点を「改憲」に持っていこうとしているようだ。

 これまで「憲法」の「け」の字も口にしたことがなかったレジ袋・進次郎が「憲法改正は自民党が69年前に立党されてからの、国民の皆さんとの約束」なんて抜かしているのも、そんな流れを意識してのことだろう。それにしても、国民は誰もそんな約束した覚えはないけどね。

小泉進次郎氏、自民党・総裁選出馬に向け「初めてで毎日必死」憲法改正に「自民党が69年前に立党されてから国民との約束」

 そんな中、自民党が「自衛隊の明記や緊急事態条項の新設に関する論点をとりまとめ」たそうだ。それに呼応するかのように、ヘタレ総理は「改憲」に向けてこんな風に息巻いた。

「衆参で3分の2の賛成を得て、国民投票にかけ、憲法改正を実現する、この段階に入った」

 おいおい、「憲法改正を実現する段階に入った」って、勝手なことをほざくんじゃない。いつ誰がそんなお墨付きを与えた。

自民党 憲法9条「自衛隊明記」の論点などとりまとめ 岸田総理「国民投票にかけ憲法改正を実現する段階に入った」

 何度も言うが、国会議員には「憲法遵守義務」があるのだから、軽々に「改憲」なんて口にするものではない。もし「改憲」を語るなら、それは極めて抑制的であらねばならない。ましてや、支持率が低迷を続け、裏金事件解明にも消極的な内閣に、「改憲」を語る資格はない。

 今週中には自民党総裁選の候補が出揃うようだが、メディアと手を組んでの裏金隠しの「改憲」議論が展開されるのは間違いないから、そんな茶番劇に惑わされていると大変なことになりますよ。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

大野元裕埼玉県知事が朝鮮人虐殺を巡り追悼文を初めて送付 4日さいたま市内で開く式典に 関東大震災101年

千葉県知事、追悼式に弔電 関東大震災の朝鮮人虐殺

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2024年9月 1日 (日)

「総裁になった暁には、国民投票を1日も早く実現するために全力を尽くしていきたい」(小泉進次郎)・・・世襲のバカボンご乱心!!

 立憲代表戦出馬あたって、「安倍さんとの約束を守るために、もう一度、総理になる」とのたまってノダメが炎上中なんだが、自民党総裁選でもレジ袋・進次郎がやらかしてくれた。なんと、

「総裁になった暁には、国民投票を1日も早く実現するために全力を尽くしていきたい」

 だとさ。つまり、改憲に前向きな姿勢を見せたわけだ。でも、この男が「改憲」についてこれまで何か意見を述べたなんてことがあっただろうか。およそ政策論争には無縁な人寄せパンダだっただけなんだよね。

 それが「改憲」に言及したってことは、自民党の支持母体である右翼カルト集団の存在を意識してのことなのだろう。

・小泉進次郎氏「改憲の国民投票1日も早く実現」 自民総裁選に事実上の出馬表明

 それにしても、「憲法遵守義務」のある国会議員が、「改憲」を目的化するのって、明らかに憲法違反なんだから、こうした発言を批判こそすれ、「小泉進次郎氏「改憲の国民投票1日も早く実現」 自民総裁選に事実上の出馬表明」なんて見出しを打つ新聞もどうかしている。

 「郵政民営化」一本で頂点に立ったオヤシにならったんだろうが、何の考えもなしに「改憲」をヤモチャにするレジ袋・進次郎のお気楽さは、いずれ国を危うくすることになりますよ。

【まだまだあるぞ気になるニュース】

防衛費、上限オーバーに現実味…「防衛増税」さらに過酷に? 5年43兆円から上積み論も 兵器価格が高騰

「闇討ち」されたシンボルツリー 2万本近い伐採計画に不審抱く市民

灼熱の庁舎に自腹の名刺、不合理な慣行に蒸される自治体職員

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2024年8月21日 (水)

ツボホーク(小林)に続けとばかりにレジ袋(小泉)が自民党総裁選出馬表明・・・神輿は軽くてパーがいい!!

 颯爽と登場したつもりが、口を開いたとたんに馬脚を現してしまったツボホークに続いてレジ袋・進次郎が自民党総裁選出馬を表明しましたとさ。どちらも身の程知らずと言ってしまえばそれまでなんだが、卑しくも総理・総裁になろうかという人物がまともな政治理念ひとつ語れないできそこないでいいのかねえ。

 どちらも40代って“若さ”をウリにしてるようだけど、JFKがアメリカ大統領になった時の43歳と比べれば、そのバカさかげんと薄っぺらさは一目瞭然。それをまた、メディアは煽りに煽って、おそらく「若手のホープ」による戦いってことで自民党のメディアジャックに手を貸すんだろうね。

 ここにブロック太郎が加わってごらんなさい。言いたいことだけ言って、人の意見には耳を貸さないトリオの揃い踏みということになる。想像しただけでも怖気立つというものだ。

自民総裁選 小泉進次郎氏 立候補に意欲 河野デジタル相 会見へ

 最終的には11人とも言われる猿山のボス争いみたいな箸にも棒にもかからない面子を前に、アメリカもさぞや頭を抱えていることだろう。

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【速報】辺野古新基地建設 本体工事に着手 大浦湾側の護岸整備でくい打ち作業 沖縄

北海道警のヤジ排除 道側敗訴の2審判決確定 最高裁、上告退ける

兵庫県の斎藤元彦知事「厳しく指導することも必要だ」…パワハラ疑惑には「業務上の指導」と主張変えず

統一教会 元広報部長が懺悔「安倍総理、山上、韓国送金…今こそ、すべてを語ります」

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2024年8月12日 (月)

「小泉進次郎首相、9月に誕生へ」・・・その理由が「中身がないと言われるが、それだけに敵も少ない」からだとさ!!

 来月には自民党総裁選と立憲民主党代表戦があるんだが、どちらも候補に上がる人物が「昔の名前で出ています」感が強くて、新鮮さのカケラもない。

 自民党は相も変わらず、石破、小泉、河野、高市、上川なんて顔が並び、立憲民主党はこの期に及んでエダノンが出馬表明ときたもんだ。これでは政権交代の風なんか吹くわけもなく、「新55年体制」なんて声が聞こえてくるのもむべなるかなってものだ。

 そんな中、このところやたらと口だけの進次郎への期待が高まっているなんて記事が飛び交っている。「小泉進次郎首相、9月に誕生へ」なんて見出しを目にするにつけ、「日本滅ぶぞ」と心で呟いてみるのだが、こんな小物の世襲議員を総裁選の有力候補として取り上げるメディアにも問題があるんじゃないのかねえ。

小泉進次郎首相、9月に誕生へ…秘策は「土壇場出馬宣言」、勢いそのまま「麻生派を“撃破”」と専門家

 なんてったって、小泉純一郎の次男坊で、兄が小泉孝太郎で、妻がお・も・て・な・しの滝川クリスタルって以外に、政治的な実績は何もないんだから、政治家でいることそのものが不思議なくらいなんだよね。

 芸能誌の「結婚したい芸能人ランキング」じゃあるまいし、口だけの進次郎みたいな小僧をさも次世代を背負う政治家みたいなヨイショをするのは、もういいかげんやめてけれゲバゲバの今日この頃なのだ。

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元衆院議長伊吹氏の秘書だった男 わいせつ容疑で逮捕 次期衆院選に立候補表明

岸田総理の交代を望む声が7割に「次の総理」は誰?ランキングは大混戦

ボクシング女子 金メダルの選手が告訴 “ひぼう中傷受けた”

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2024年7月27日 (土)

「改憲の賛否を問う国民投票の実現に至れば、自民の血管に再び血が流れるようになる」(小泉進次郎)・・・「改憲」で口を揃える自民党総裁候補のおぞましい面々!!

 自民党総裁選を前に、総裁候補としてマスコミ辞令の出ている面々がやたら「会見」を口にし出している。

 24日のエントリーに書いたように、万年候補のアンパンマン石破君の「自民党総裁選に出馬するなら、戦力の不保持を定めた憲法9条2項の削除を争点に」発言がちょいとネットを賑わせていたのは記憶に新しい。

 でもって、これまで「改憲」についての発言を聞いたことがない口だけの進次郎までが、こんな物騒なことを言い出している。

「改憲の賛否を問う国民投票の実現に至れば、自民の血管に再び血が流れるようになる」

 言うも言ったり、「自民の血管に再び血が流れる」とはねえ。

自民総裁選の有力候補から「改憲」言及相次ぐ 党員・党友票を意識か

 さらに、総裁候補の新顔としてこのところ取り沙汰される小林鷹之とかいう前経済安全保障担当相が、遅れてはならじと産経新聞のインタビューで、「緊急事態条項」と「自衛隊明記」を優先事項として上げている。

 このインタビューで、新参者・小林君は、「憲法は国の形を示すもの」なんて与太も飛ばしてくれている。この発言が大間違いなのは周知の事実で、憲法は政治権力が暴走しないよう抑制するもので、それこそが立憲主義なんだね。

自民・小林鷹之氏「いつか国のかじ取り担う覚悟」 改憲「緊急事態」「自衛隊明記」優先を

 政治家からこうした誤った発言が出た時には、憲法とは何かという注釈を付けるべきだと思うのだけど、産経新聞に限らずどの新聞・TVもやらないのはおかしな話なのだ。

 それはとてもかく、ここまで自民党総裁選に名前の上がるシェンシェイたちが「改憲」で口を揃えるってのは、支持母体である右翼カルト集団への阿りという意味もあるのな違いない。しかし、もし維新や国民が連立含みで自民と手を組んだりすると、かなり危険な危険な状況になるから要注意なのだ。

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敦賀原発2号機、再稼働に不適合と結論 「原子炉直下に活断層否定できず」と原子力規制委 廃炉の可能性も

「組織的動員は職務ではなく違法だ」教員のわいせつ事件裁判に市が職員を大量動員 外部の弁護士らによる検証結果公表 市教委は改めて謝罪 横浜市

政治資金で告発 加藤こども相を嫌疑なしで不起訴に 山形地検

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2020年8月16日 (日)

戦没者追悼式で「歴史に向き合う」かわりに「積極的平和主義」を口にするペテン総理!&靖国参拝でしたり顔の進次郎に「そこじゃない。モーリシャスへ行け」の声!!

 昨日の戦没者追悼式で、初老の小学生・ペテン総理の挨拶から「歴史と向き合う」という文言が消えた。その代わりに持ち出してきたのが「積極的平和主義」だ。これって、なんのことはない2013年12月に閣議決定されたペテン政権の「国家安全保障戦略」の基本理念なんだね。

 「積極的平和主義」をペテン政権が言い出した時にも議論されたんだけど、そもそもこの言葉は平和学の研究家、ヨハン・ガルトゥング博士が提唱した理念で、「戦争がなく、かつ『構造的暴力』も排された真に人々が平和である状態を『積極的平和(Positive Peace)』と説いたものだ。

 それを、ペテン総理がパクったわけだけど、こやつの口にする「積極的平和主義」には、集団的自衛権の行使や武器輸出三原則の形骸化といった「戦争ノスタルジー」の色合いが濃いんだね。そんな文言を「歴史と向き合う」代わりに口にしたってことは、ひょっとしたら居直りやがったのかもね。オリンピックにかまけてコロナ対策に失敗し、あげくに体調不良まで噂され、「辞任」「退陣」の二文字がチラつく中、総理大臣としての「最後っ屁」だったりして・・・妄想ですけど。

安倍首相の式辞から「歴史と向き合う」消える 「積極的平和主義」に初めて言及 全国戦没者追悼式

 そんな中、4人の閣僚が靖国神社参拝をしたってね。その中には、口だけの進次郎、加計のポチ・みのたけ萩生田の顔もあって、いろんな野次が飛んでます。

安倍政権で最多の4閣僚 靖国参拝 終戦の日の閣僚参拝は4年ぶり

環境大臣でもある口だけの進次郎には、「そこじゃないだろう。モーリシャスへ行け」てな声があって、これは日本タンカー座礁による海洋汚染にまったくコメントしないヘタレぶりを揶揄してるわけですね。

 でもって、文科大臣でもある加計のポチ・みのたけ萩生田君には、元文部科学事務次官の前川喜平氏が痛烈な批判の礫を投げかけてます。曰く、

 これはもう、おっしゃる通り。政教分離原則という視点で見ると、戦没者追悼式の挨拶で「御霊(みたま)」という言葉がしょっちゅう使われるんだが、これだって元々は神道用語なんだね。国家神道の元、戦場に送られて悲惨な最期を遂げた戦没者に対して使うべき言葉ではありません・・・なんてことをツラツラ考えてみる日曜の朝である。

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