障害者雇用水増しは「恣意的ではあるが故意ではない」(松井元福岡高検検事長)。御用有識者ってのは不様なものだ!!&仏大統領、INF廃棄条約離脱に喝! しかして日本は!?&片山さつきが文春を提訴。飛んで火に入るなんとやら・・・!
いやはや、またしても永田町トレンドの「言葉の弄び」だ。障害者雇用水増し問題で、ヤメ検の第三者検証委員会委員長が、「恣意的ではあるが故意ではない」だとさ。「恣意的」ってのは辞書をひもとけば「気ままで自分勝手なさま。論理的な必然性がなく、思うままにふるまうさま」とある。ヤメ検は、「恣意的は法令によって許されないという認識を持たないまま計上すること」なんて三百代言かましているが、それこそが「故意」というものなのだよ、明智君。
そもそも、役人が法令を知らなかったですむこと自体が問題で、裸眼視力0.1以下で視覚障害に計上していた特許庁の「厚生労働省の依頼書にある『矯正視力』という記述を見逃した」なんて言い訳は舐めるのもいいかげんにしやがれ、ってなもんです。
もっと凄まじい発言してるのが国税庁元幹部で、「われわれがサボっている間に、民間では障害者雇用が進み、良い人材を採ってしまった。これから望ましい人を見つけるのは容易ではない」(東京新聞より)だとさ。言葉悪く言えば「クズしか残ってない」って言ってるようなもんだろう。これもまたひどい差別なのだ。元職とはいえ公僕が放つ言葉ではない・・・死刑!!
・「意図的」認めず 省庁水増し検証委 「障害者」算入当事者に聞き取りなく
それにしても、なんのための検証委員会だったんだろうね。こうした御用有識者ってのがペテン政権ではすぐしゃしゃり出てくるけど、腐った政治家と役人の裾野がいかに広がっているかってことの証明でもあるんだね。そんなんだから、車椅子の市議に対して「ブルジョワ障害者」と暴言を吐くさいたま市議のような男が出てくるんだね。もうこの国はダメかもしれんね。
ところで、フランス大統領のマカロンじゃなかったマクロンがトランプのINF廃棄条約離脱表明に「特に欧州の安全保障と戦略的な安定という点で、条約の重要性を強調」するこど釘を刺したってね。本来なら被爆国である日本が真っ先にトランブを諭すべきなのに、静観の構えだけでなく「ロシアによる深刻な条約違反」(菅官房長官)なんてことも言い出す始末だ。何が「核保有国と非核保有国との橋渡し役」だ。臍で茶を沸かしちゃいますよ、ったく。
最後に、生活保護叩きの鬼嫁・片山君が文春を名誉毀損で訴えたそうだ。飛んで火に入る夏の虫ってところか。早いころ消えてなくなれ!!
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