「統一教会の名称変更に、文科大臣だった下村氏の意志が働いたことは100%間違いない」(前川喜平元文科事務次官)!!&文化庁に罪なすりつけて逃げ切り図る元文科相・・・まるで公文書改竄と同じだな!!
野党合同ヒアリングで、元文部科学事務次官の前川喜平氏が、「統一教会の名称変更に、文科大臣だった下村氏の意志が働いたことは100%間違いない」とコメントした。東京新聞『本音のコラム』で主張してきたことを、改めて公にしたわけだ。
・統一教会改称、「100%下村氏の意思」前川喜平元文科次官が証言 野党合同ヒアリング
国対ヒアリング(旧統一教会と政府与党の関係について)
10年以上も名称変更が認められなかったのに、ある日突然ゴーサインが出たってことは、そうせざるを得ない理由があるはずなんだね。なんとなれば、前川氏の言を借りれば、官僚というのは前例主義が身に染みているからだとか。だから、そこには何らかの圧力があったことがうかがえるわけで、それは何かと問われれば、「政治家の圧力」ってことになる。
「政治家の圧力」ったって、そんじょそこらの陣笠にできる芸当ではないわけで、そりゃあトップが関与しているのは容易に想像がつこうというものだ。つまり、このケースでは文部科学大臣ってことになる。
そこで、加計学園不正献金疑惑の下村君の登場となるんだが、この男、昨日のエントリーにも書いたように微妙にコメントを変えてきていて、言い訳するのに必死になっている。それだけで心証は真っ黒けなんだが、こ奴のコメントでちょいと気になるのがある。名称変更の経緯について、「文化庁が丁寧に説明してもらいたい」って言ってるんだね。
これって、森友学園疑獄の公文書改竄で一番弱い立場の職員に罪をかぶせたのと同じ手口だろう。おかげで公文書改竄では実際に手を染めることになった赤木氏が自死に追い込まれている。へたすると、元文科相の不用意な発言がきっかけとなって、文化庁から犠牲者が出ることになりますよ。その時、加計学園不正献金疑惑のこの男は、どんな責任取るつもりなんだろうね。
Arc Times で@ArcTimes1 で星浩さん
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) August 5, 2022
「下村大臣の時、教会の名称変更行われた。許可までの数ヶ月どういう力学で、どんな事前審査が行われたか。2015年10月の退任前に滑り込みでやる必要あったのか。大臣が官邸の意向に対してやったのか、まで見る必要ある」
番組→ https://t.co/f7rxwXfvrr pic.twitter.com/9HKXe69Ii5
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