「無理して結婚しなくていいという女の人が、最近増えちゃっている。嘆かわしいこと」「女性はもっと男性に寛大に」(自民・桜井義孝)・・・こういうのを批判しないことが「中立公正」な選挙報道なのか!?&東京の自民候補のあまりのポンコツぶりに絶句!!
参議院選に突入してからというもの、自民党のシェンシェイたちがやたら暴言を吐いて顰蹙を買っている。昨日のエントリーではひょっとこ麻生の「弱い子がいじめられる」発言を紹介したと思ったら、今度はUSB桜井君が「女性はもっと男性に寛大に」とやらかして炎上中です。
自民・桜田元五輪相
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) July 5, 2022
ちょっと言いづらいことですが、男の人は結婚したがっているんですけど、女の人は、無理して結婚しなくていいという人が、最近増えちゃっているんですよね。・・女性も、もっともっと、男の人に寛大になっていただけたらありがたい・・https://t.co/aa9QWma3gN
⇒女のせい?
どうしてこうも次から次へと性懲りもなく舌禍を招くか・・・それはもう自民党の驕り・慢心以外の何物でもありません。なぜそうなるかと言うと、メディアが自民党からの「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」とやらに忖度してるからなんだね。
へたに自民党のシェンシェイの街頭演説による暴言をニュースで取り上げようものなら、自民党に不利になるからってんで、腰が引けちゃってるわけだ。そもそも、「公平中立な報道」ってのは当たり前のことで、自民党にそんなこと言われる筋合いはない。大切なことは、「事実を報道する」ことにある。
となれば、自民党の暴言を報道することは何の問題もない。自民党に不利になる「事実」はスルーするなら、それこそ「公平中立な報道」とは言えない。だから、投票前から「自民圧勝」なんて煽りまくってるのは「公平中立な報道」を逸脱した行為なのだ、
ようするに、自民党はメディアを手なずけることで、その延長線上にある国民を舐めてるってことなのだ。だから、賞味期限切れのスポーツ選手やタレントを候補者に立てるのに何の躊躇いもないんだね。
東京選挙区の自民党候補はその典型だ。おニャン子候補のポンコツぶりばかりにスポットが当たっているけど、現職のスポーツ候補も6年間何の実績も残していないという「つわもの」なんだね。
でもって、このポンコツ・コンビが東京新聞のアンケートに揃って同じ回答をしましたとさ。語尾をちょっと変えてるだけのコピペまがいの回答文で、いやあこんな人たちを当選させるようじゃ、都民はその民度を問われることになりますよ。維新を担ぐ大阪を笑えません。
本日の東京新聞より。
— ndeco😌 (@OsuMashi_Maru) July 4, 2022
コロナ対応の緩和に関する質問に対する回答。
もしかしたら、この2人は同一人物なの? 語尾が違うだけであの同じ内容。 pic.twitter.com/QmdU7hz6y9
最後に、おニャン子候補への支援表明した音楽4団体への抗議署名が発表された。一覧のどこかにくろねこの名前もあります。さあ、どこでしょう。
自民党支援の音楽4団体、その音事協の初代会長が中曽根康弘と知り、道理でと納得。しかし音楽に携わる人が今後どう見られるかの重い岐路であり、大勢が機敏に動いた。抗議に賛同する人がこれだけいるのは心強い。目には悪いが『茶色の朝』を迎えないためにもあの人の名前を発見し、安堵してください。 pic.twitter.com/EoopeLSpwC
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) July 5, 2022
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