国会で議論もせずに「IWC脱退」は憲法違反!!&株価大幅下落で「消費税増税中止」を争点に衆参ダブル選挙!?&東電の3悪人に求刑5年。ついでに、宮刑もしちゃえば!&セクハラ・フォトジャーナリストのクズすぎる言い訳!!
IWC(国際捕鯨委員会)からの脱退を正式に通告したそうで、前にも書いたけど「国際連盟脱退」のデジャヴュを見ているようだ。でもって、この脱退なんだが、こそっと閣議決定してその発表をずらしてたってね。これって、情報公開っていうか、政府としての説明責任を軽視してるんじゃないのか。
そもそも、IWC脱退が国会でまったく議論されなかったのは、それこそ憲法違反だと思うけどねえ。憲法73条では条約を締結する際には「事前に、時宜によつては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。」と定められている。条約締結が前提となってIWCに加盟しているんだから、脱退だって当然国会の承認が必要だろう。
ぶっちゃけて言っちまえば、すべては来年の選挙を睨んでのことなんだね。初老の小学生・ペテン総理の地元である山口や土建政治の幹事長・二階君の地元である和歌山は捕鯨の本場ですから。でなけりゃ、この年末に唐突にIWC脱退なんてしやしませんて。
・東京新聞「社説」
IWC脱退表明 これで捕鯨を守れるか
選挙を意識とくれば、どうやら株価が一時的にせよ19000円を割り込んだりしたってんで、消費税増税中止を争点にしての衆参ダブル選挙を画策しているって噂が永田町で飛んでいるらしい。十分に予想できることで、かなり核心を突いた噂ではなかろうか。ペテン総理の考えそうなことです。
それまでに、野党共闘の枠組みを決めることができるのだろうか・・・それが問題だ。
ところで、東電の3悪人に求刑5年だって。ついでに、宮刑にもかけてやったらどうだ!!
最後に、フォトジャーナリストの広河隆一がセクハラだとさ。「(女性たちは)僕に魅力を感じたり憧れたりしたのであって、僕は職を利用したつもりはない」なんて言い訳は、クズすぎるだろう。思想信条にかかわりなく、こういう男がこの世の中にはまだまだ跋扈してていることが恥ずかしい。
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