警察への会員情報提供は、果たしてTカードだけなのか。カード業界が抱える構造的問題なのでは!?
ワシントン・ポストによれば大統領に就任して以来のトランプの嘘が8158回なんだとか。これを朝日新聞が記事として取り上げているんだが、そんなことより初老の小学生・ペテン総理の嘘をしっかりと検証するのが社会の木鐸としての務めじゃないのか。
・トランプ氏の「ウソ」8158回 就任2年、米紙がファクトチェック
そんなことより、会員情報を捜査令状もなしに警察に提供していたTカードの不埒さだ。厚生省の「毎月勤労統計」の違法調査や日ロ首脳会談なんかが重なって、あまり大きなニュースになっていないようなんだが、これってキャッシュレスがデフォルト化される時代にあってかなり深刻な問題なんだね。
なんてったってカードってのは個人情報の宝庫ですからね。これを警察が捜査令状もなしに勝手に利用できるってことになったら、プライバシーなんて雲散霧消しちゃいます。
会員情報の提供を会員に内緒で、しかもそこには何の躊躇いもないTカードは企業倫理のカケラもないってことだ。業務停止どころか、カード業界から退場させるべきだろう。
そして、こうした情報提供がTカードだけではないかもしれないという不安に苛まれる今日この頃なのだ。
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