国会を蔑ろにする内閣法制局長官はほったらかしで、タレントのスキャンダルにうつつを抜かしている場合か!!
タレントの薬物事件でTVは大はしゃぎなんだが、薬物ってのは被害者がいない違法行為なわけで、なんだってこうまで見せしめ報道するのかねえ。ましてや本人が関わったすべての作品を放映自粛にするなんてのは、そもそも表現の自由の侵害じゃないのか。極悪人のような晒し者にするんじゃなくて、薬物依存の治療に手を差し伸べるべきだと思うけどねえ。
それにしても、タレントの薬物事件には知ったような上から目線の報道するくせに、国会議員に対して逸脱した発言をした内閣法制局長官はほったらかしってのはいかがなものだろう。ていうか、メディアが告発すべきなのはタレントじゃなくて内閣法制局長官の方だろう。
12日の国会では、若武者・小西君に辞職を迫られた内閣法制局長官が、「国会議員の発言に行政府にある者が評価的なことを申し上げるべきではない」って答弁を15回も繰り返したそうだ。それもペーパーを読むだけで、ようするに居直ってるだけなんだね。
・田中龍作ジャーナル
小西議員「時の内閣に盲従する内閣法制局長官は辞任を
それもこれも、タレントのスキャンダルにうつつを抜かして、「権力の監視」という機能を放棄しちまったメディアの責任なんだよね。アポンタン石破君が「安倍政権は『おれたち偉い病』にかかっている」ってイベントでのたまってくれたそうだが、御用コメンテーターに堕したメディアの人間たちもまた「おれたち偉い病」の患者なんでしょうね。
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