テレビ朝日

2023年11月13日 (月)

街頭インタビューなんか差し込んでお茶を濁しただけの1時間・・・これがテレビ朝日のジャニーズ検証番組とは、視聴者も安くみられたものだ!!

 テレビ朝日がようやくジャニーズ問題検証番組を放映したけど、これがなんとも生温い。1時間番組なのに、途中で街頭インタビューなんてのを差し込んだりして、どうにか尺を稼ごうという魂胆がミエミエで、これまでのTV各局の検証番組の形だけをなぞったって感じなんだね。

 弁護士の野村修也にコメントさせてたけど、この程度の人物で視聴者が納得するとでも思ってるとしたら、安く見られたものです。

 テレビ朝日内のジャニーズ専用のリハーサル室での性虐待については、当事者たちが退職したり亡くなったりしてるし、もはや当時の建物も残っていないから検証できなかったと言いながら、「性加害はありました」って断言するんだね。でも、断言する理由はまったく説明なし。これのどこが検証番組なんだ。

 1時間かけてお茶を濁したというのが実際のところなんでしょうね。こんなんだもの「全局の検証番組の中でいちばん手ぬるい」って声がネットを飛び交うわけだ。

 「沈黙したのは当時人権意識が低く、男性の性被害への関心が薄かったからで今は反省してます。おわり」って呟きをネットで見かけてたが、この一言がすべてを物語っている・・・ということでお後がよろしいようで。

テレビ朝日 旧ジャニーズ問題検証(動画はこちら)

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2023年9月 2日 (土)

農水大臣の「汚染水」発言を束になって非難する政治家やメディアの“言葉狩り”・・・正直者が馬鹿を見る!!

 中国の禁輸政策を「想定外」とのたまって呆れられた農水大臣、野村君が、さらに「処理水」発言で非難囂々の憂き目にあっている。海洋放出された汚染水を「処理水」と言い換えてきたヘタレ総理にすれば、身内から出たとんでも発言に地団太踏む思いだったに違いない。

 そんな空気を察知したか、想定外の野村君は早速、「言い間違えたことを全面的に謝罪したい。福島県をはじめ関係者の皆さまに不快な思いをさせて申し訳なかった」って頭下げちゃいました。

野村農相 “汚染水”発言 謝罪し撤回 野党側は追及の構え

 いやいや、アンタは正直に言ったまでのことなんだから、謝る必要なんてありませんて。謝るなら、「汚染水」を「処理水」と言い換えて平然としているヘタレ総理の方だろう。

 それにしても、この「汚染水」発言に、野党もメディアも一緒になって責め立てているけど、これって「言葉狩り」なんじゃないのか。「処理水」って言うことで、海洋放出を正当化しようとする思惑がそこにはある。

 NHKは「中国が使う『汚染水』」って表現をしたそうだが、デブリに触れた冷却水は「汚染水」以外の何物でもない。それなのに、敢えて「中国が使う」という枕詞を付けるNHKの政権へのすり寄り具合は、公共放送局としてなんとも不気味なものがある。

 「処理水」と呼ぼうが「汚染水」と呼ぼうが、その実態に変わりがないわけで、BS-TBS『報道1930』では原発推進派の中からもこんな発言が出ているくらいで、海洋放出の危険性に右も左もないってことなのだ。

「アルプスというのは導入された当初からずっと『トリチウム以外の60種以上の放射線物質を全部取り除くんだ』と言ってきたにも関わらず、残念ながら処理された水の7割で基準値を上回ってますのでアルプスの性能が問われている。2次処理で本当にどの程度取れるのか?ということを専門家が入った第三者機関がきちんと検証して国際社会に発信して、それで海洋放出ということにすれば、アルプス処理水の海洋放出がここまで他国から、あ~だ、こ~だと言われるような問題にならない」(笹川平和財団・小林祐喜)

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2022年10月17日 (月)

「電通」発言の玉川徹を糾弾するテレビ朝日「放送番組審議会」のメンバーがなんとも香ばしい!!

 ペテン師・シンゾーの国賊葬じゃなかった国葬におけるガースの背筋が寒くなる弔辞に対するテレビ朝日・玉川君の「電通」発言がけっこう大事になってきて、発言を撤回・謝罪したにもかかわらず降板騒動にまで発展してるってね。

 外野が喧々諤々と野次飛ばすのは仕方ないとしても、テレビ朝日内部からも玉川批判が聞こえてくるのはいかがなものだろう。その元凶が「放送番組審議会」で、そのメンバーの顔ぶれを見ればさもありなんてことなんだね。

見城徹 委員長 (幻冬舎社長)
田中早苗 副委員長 (弁護士)
秋元康 (作詞家)
内館牧子 (脚本家)
小谷実可子 (スポーツコメンテーター)
小松成美 (作家)
藤田晋 (サイバーエージェント社長)
増田ユリヤ (ジャーナリスト)

 「発言が取材に基づかないもので、多くの人を傷つけたということは、今までの玉川さんの発言自体を否定することになってしまう。コメンテーターという形では、もう画面には出ないほうがいいと思う」なんて意見もあったってんだが、この顔ぶれ見ればどんな立ち位置にいる御仁たちかは一目瞭然なんだから、「こんなひとたちに負けるわけには」いきませんよ、ったく。

 テレビ朝日がどんどんダメになってるのは、こういうひとたちが「放送番組審議会」として睨みをきかせていることにも一因があるに違いない。

 自局の玉川君を追及する暇があるなら、息を吐くように嘘をつきまくる壺議員どもにその矛先を向けるのがメディアの務めでもあるんじゃないのか。

「もう画面には出ない方がいい」玉川徹を糾弾するテレビ朝日「放送番組審議会」“発言録”入手

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2022年7月 2日 (土)

テレビ朝日が「家庭の電力使用量」グラフから「テレビの電力使用量は全体の8.2%」をカットして放送・・・「丁寧さに欠けていた」の言い訳も、「わざわざ丁寧に加工したんじゃないか」の声!!&参議院選投票前日にテレビ東京が「選挙特番」!!

 猛暑が続く中、やたら節電節電とメディアはやかましく喚きまくっている。でも、その節電ってのがなんとも貧相で、行き着くところは「エアコンの正しい使い方」といった家電メーカーの取説まがいの話題でお茶濁してるだけなんだね。

 ぶっちゃけ、節電するならテレビを消すのが早道という声をよく聞くわけで、だからなんだろうね、テレビ朝日『スーパーJチャンネル』はこのところ「ただいま照明を2割カットして放送してます」なんてことをアナウンサーがドヤ顔でのたまってくれている。だったら、通年で「2割カット」すりゃあいいんじゃねえ。

 でもって、そのテレビ朝日『スーパーJチャンネル』が、なんとまあ「家庭の電力使用量」のグラフから「テレビ・DVD」の使用分(8.2%)をカットして放送してましたとさ。8.2%という数字は、、家庭の電気使用割合のうち4番目に当たるというから、テレビ朝日の「エアコン、冷蔵庫、照明、給湯、炊事まではグラフ上に記したが、見やすいように全体の文字数を減らすため、洗濯機・乾燥機以降の項目についてはその他としてまとめた」という言い訳を素直に聞き流すわけにはいきません。

 ハッキリ言って、データの改竄・捏造と言われても仕方ないんじゃないのか。「報道は事実をまげないですること」と放送法でも定められている。こんなんだもの、財務省の公文書改竄を徹底的に追及できないわけだ。


冷房使いながらの「節電」 家庭でできる対策は?(2022年6月27日)

テレビ朝日、家庭の電力使用量グラフから「テレビ」削除で物議 「丁寧さに欠けていた」

 テレビ局が垂れ流すデータってのは、けっこうバイアスがかかっているから要注意ではあるんだが、ここまで露骨なことをこのSNS時代によくやるものだ。今回の「改竄・捏造」が発覚したのも、ツイッターの投稿がきっかけだったそうで、政治家もそうだけどメディアも一般大衆労働者諸君の情報力を侮っていると、そのうち寝首を掻かれることになりますよ。

 ところで、昨日のエントリーで、「#選挙特番は選挙期間中に」の署名運動を紹介したんだが、そんな動きを察知したのかどうか、テレビ東京が投票日前日に「Are you ready? 池上彰の参院選直前SP」を放送するってね。

 前日というタイミングがなんともだけど、やらないよりはやるに越したことはないわけで、これからの「選挙報道」の流れを変える一石になることを期待して、拍手を送りたい。

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2022年5月31日 (火)

全国民に毎年の歯科健診を義務付け・・・自民と歯科医師会の利権の復活か!!&サントリーのただ酒問題をスルーしまくるメディアの堕落!!

 ヘタレ総理の言う「聞く力」ってのは単に「聞くふりだけの力」ということがわかってきちゃって、どんどんメッキが剥がれてきたようだ。その代わりに、思った以上に「強権的」というのが露呈し始めている。

 国会の承認もなく、軍事費増額をバイデンに約束しちゃうなんてのはその最たるものなんだが、国内政策でも「義務化」って枕詞が付くものが多いんだね。これもそのひとつなだろう。なんと、「全国民に毎年の歯科健診を義務付ける『国民皆歯科健診』の導入」を検討してるってさ。

 「65歳以上の高齢者は、自身の歯を多く残す人ほど健康を維持しやすく、入院回数が少ないことが明らかになっている。逆に歯周病などを放置すれば糖尿病の合併症など大きな病気につながる可能性も指摘されている」からってのがその理由だそうだ。これだけ聞くと、そりゃあもっともだとつい頷いちゃったりするむきもあるだろう。

 しかし、この唐突さにはやっぱり違和感がある。自民党と日本歯科医師会とくれば、日歯連事件を忘れるわけにはいかない。この闇献金事件で、最終的に自民党の重鎮で、橋本は会長代行だった村岡兼造がスケープゴートにされて有罪判決を受けたという一大スキャンダルだ。

 「国民皆歯科健診」となれば、歯科医師が多すぎるという現状の中で、歯科医師には健診料が定期的に入ってくるから、これって巧妙な利益供与と言えなくもない。自民党と歯科医師会の癒着の温床になるのは間違いないんじゃなかろうか。

 さらに、マイナンバーカードと国民健康保険との紐づけも進み、マイナンバーカードの普及率も高まるという一石二鳥どころか三鳥四鳥にもなるってことだ。

 それにしても、「全国民に毎年の歯科健診を義務付け」って、もっと他にやることあるだろう。

<独自>「国民皆歯科健診」検討開始へ 骨太方針

 最後に、昨日の夕方、テレビ朝日『スーパJチャンネル』を観ていたら、「新コーナー『Jの追跡』ができました」ってアナウンサーが自慢気に言うもんだから、おっと政治的テーマを深堀りするのか、さしずめ1回目は「ペテン師・シンゾーとサントリーのただ酒問題か・・・なんて一瞬だけ胸躍らせたら、なんとまあ「焼きたてパンの急速冷凍 こだわりの舞台裏を追跡」だとさ。

 そういえば、ペテン師・シンゾーとサントリーのただ酒問題はどの局も報道していないようで、これじゃあヘタレ政権の支持率が高止まりするわけだ。

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2022年1月 4日 (火)

正月早々、政局話にかこつけて、自民党の広報まがいのニュースを垂れ流すテレビ朝日!!

 箱根駅伝は、青学が往路に続いて復路も制して、大会新記録のおまけ付きで6回目の総合優勝。思えば、6年前。青学が初優勝した時には、「こんな時代がやってくるとは」とOBとして感涙にむせんだものだが、それがいまや駅伝をリードするような存在になったのだから、いやあ長生きはするものだ。

 そんなことより、昨日のテレビ朝日『Jチャンネル』だ。新型コロナウイルスの感染者が増加のニュースに続いて、なんと「火種?ポスト岸田の〝うごめき〟」とテロップ流して自民党の政局話ときたものだ。

 次期総理候補にキツネ目の男・茂木君の名前を上げて煽ってみたり、ガースと土建政治・二階君が手を組んで最大派閥の誕生かと競馬の予想屋まがいにアジってみたり・・・・いかにも2022年の政治状況を先取りしましたと言うような体裁に仕上がってはいるものの、これが正月3日目に流れるという唐突感はいなめない。

 なんのことはない、政局話にかこつけた、自民党の宣伝なんだよね。こういう自民党の広報まがいのことを、さりげなくニュースに仕立てて流すのって、おそらくこれからもタイミングを見計らって仕掛けてくるんだろうね。

 いやあ、正月早々、やってくれるものだ。さすが、ペテン師・シンゾーの鮨友が会長を務めるテレビ局だけのことはある。

岸田政権にくすぶる火種 菅派結成?「3月ぐらいには形にしたい」

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2022年1月 3日 (月)

テレビ朝日『相棒元旦スペシャル』は、脚本が一部歪められていた!!

 昨日のエントリーでテレビ朝日『相棒元旦スペシャル』について、ラストシーンにおける杉下右京のセリフに込められた社会的視点と同時に「ドラマとしては物足りなさもある」と書いたんだが、そうした違和感の原因がわかった。

 ちょっとネタばれになっちゃうんだけど、ドラマの中で非正規従業員が企業に現状改善を訴えて押しかけるシーンがあったんだね。そこでは、デモのリーダーが、持論を喚き散らすヒステリックな女性として描かれていた。そのカリカチュアライズされた演出にちょいと鼻白む思いがしていたのだ。

 そうした思いを抱いたひとはけっこういたようで、ツイッターではそんな指摘をする人もいた。そんな中、なんと脚本家自身がブログで「局による書き換え」があったとその経緯を説明していたんだね。

「右京さんと亘さんが、鉄道会社の子会社であるデイリーハピネス本社で、プラカードを掲げた人々に取り囲まれるというシーンは脚本では存在しませんでした。」
「訴訟を起こした当事者である非正規の店舗のおばさんたちが、あのようにいきり立ったヒステリックな人々として描かれるとは思ってもいませんでした。」

 やっぱりな、と思う。ラストにおける右京のセリフについて「これこそが制作現場の矜持だったに違いない」と書いたんだが、う~ん、こんな書き換えがあったことが発覚すると、前言撤回したくもなってくる。

 脚本家の太田愛氏にとってもいたたまれないからこそ、ブログでその経緯を詳らかにしたのだろう。その思いを汲んだ上で、まだ未見の方はこのドラマを見て欲しい。

・脚本家/小説家・太田愛のブログ
相棒20元日SPについて(視聴を終えた方々へ)

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2020年1月 3日 (金)

テレビ朝日のペテン総理単独インタビューに見る、権力にひれ伏す報道の落日!!

 記録ラッシュの箱根駅伝(往路)にあって、3区(21.4キロ)のビンセント・イエゴン(東京国際大)が出した59分25秒という驚異的な記録にビックリ。これって、ハーフマラソンに換算すると、世界歴代5位に相当するそうで、世界陸連がマラソンのスピード化を図り、周回コースにこだわるのも時代の流れというものか。

 そして、ラグビー。明治が後半20分過ぎにシンビンでラインアウトの要の選手が一時退場になった時にはどうなることかとヒヤヒヤしたけど、よく粘ったものだ。東海大はスクラムにこだわらずに早めのボール回しすれば・・・なんてシロートが言ってはいかんいかん。

 正月のテレビの総白痴化にあって、スポーツだけなんだよね、素直に見入ることができるのは・・・そんなテレビの中でもテレビ朝日のペテン政権への阿りがまた一段とひどくなったようだ。年末にゲッベルス気取りの世耕君の恫喝にアッサリ白旗上げたと思ったら、なんと正月早々に初老の小学生・ペテン総理のヨイショ・インタビューなんてやらかしてくれてたってね。

 インタビューといったって、そもそもがペテン総理の宣伝の場を提供したようなものなんだから、まあ、その言いたい放題ときたら・・・詳細は動画をご覧いただくとして、こんなのをテレビが単独インタビューとして嬉々として垂れ流すって、それこそ放送違反というものだ。

 昨日の夕方のニュースでも、テレビ朝日はペテン総理のゴルフ三昧をあたかも重大ニュースのように垂れ流してましたからね。

 『報道ステーション』の制作スタッフが大量に首を切られたというのも、テレビ朝日の劣化を象徴するような出来事で、なんともみっともないテレビ局になったものだ。

テレ朝の「安倍首相独占取材」の内容がひどい件


“最後の課題・ポスト安倍”・・・総理の胸中を独占取材(20/01/01)

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2019年12月12日 (木)

首相補佐官が山中教授の口封じのついでに京都不倫旅行・・・!?&世耕参院幹事長のクレームに屈したテレビ朝日!&半グレが私人の嫁とのツーショットを営業ツールに使用中!!!!

 加計学園義国で初老の小学生・ペテン総理の威を借りて、当時の文科次官だった前川喜平氏を恫喝した首相補佐官の和泉某が厚労省の女性幹部と京都に不倫旅行だとさ。不倫しようが何しようが、男女の仲ってのは他人が首を突っ込むことではないのでどうでもいいんだが、その不倫旅行の真の目的ってのがなんとも香ばしい。

 文春砲によれば、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の山中伸弥所長に面会するための出張旅行だったってね。で、何のための面会かと言えば、iPS研究の予算削減を通告するためだったんだとか。iPS研究の予算削減については、山中教授は強く懸念を示していたから、口封じの意味もあったのかもね。

 文春砲が事実とするなら、加計学園疑獄で「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」と前川氏を脅したのと同じ手法ってことだ。山中教授に引導渡してすっかりハイになった2人は、その後は睦まじく不倫旅行を楽しみましたとさ。

 そんな関係を2人は当然のごとく否定しているけど、憎からず思うからこそ手を組んでお散歩しちゃうわけで、くんずほくれつの京都旅行の夜はさぞかしお熱かったことでしょう・・・って妄想するのもおぞましい木曜の朝である。

安倍首相補佐官と厚労省女性幹部が公費で「京都不倫出張」

大坪寛子の大学・経歴と年収は?和泉補佐官とのハグ&あ~ん不倫画像も

 恫喝とくれば、ゲッベルス気取りの世耕君だ。なんでも、テレビ朝日『報道ステーション』が都合のいいように切り張りして報道したのが「印象操作だ」ってんで、ツイッターでdisりまくったってね。テレビ朝日ときたら、慌てて謝罪して、放送の中でも「お詫び」したそうだ。

 テレビ局による都合のいい切り張りについては、腹話術師のいっこく堂がTBSの番組で発言内容を切り張りされて、「誤解を招く恐れがある」と改めてブログで発言の真意を説明したことがあったはかりで、「切り張り」報道ってのはテレビ局の劣化の象徴みたいなもんなんだね。

 だから、その点についてはゲッベルス気取りの世耕君の指摘は間違いではない。ただし、参院幹事長という職にある政治家がテレビ局の報道内容にクレームまがいのことを仕掛けるってのは別問題だ。へたすりゃ、言論弾圧に繋がることですからね。

 そもそも、「印象操作」はペテン政権の得意技で、世耕君だって「桜を見る会」の写真をブログから削除して一生懸命証拠隠滅してるんだから、どの口が言うか・・・ってなもんです。

テレ朝、報ステでおわび 自民世耕氏、放送前にツイート

 最後に、私人の嫁が「桜を見る会」で半グレと撮った写真が、反社会勢力の営業に使われてたってね。夫唱婦随というか、破れ鍋に綴じ蓋というか、ホント、食えないバカップルだこと。

安倍昭恵「桜を見る会」握手写真を半グレが「営業」に活用中

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2019年6月18日 (火)

民主党政権の最低保障年金を引き合いにして野党をdisる、落日のテレビ朝日!&福岡地裁が「破局的噴火の可能性は低い」から川内原発にGO!!

 テレビ朝日の劣化が止まらない。昨日の『ニュースJチャンネル』では、「2000万円」問題に触れて、政治部与党キャップの記者が民主党時代の「最低保障年金」がうまくいかなかったことを引き合いに、野党がいまひとつこの問題で政府を攻めきれない理由に上げていた。おいおい、そんな昔の名前で出ています的な民主党時代へのdisりって、初老の小学生・ペテン総理が事あるごとに口にする「悪夢の民主党政権」と同じで、タメにする報道姿勢なんじゃないのか。

 「野党は見せ場を欠いたこの国会」なんて意味のことものたまってくれちゃってたが、だったらなぜ自民党が予算委員会を拒否し続けていることはスルーするんだろうね。この政治部与党キャップの記者って、どんどん人相が悪くなってきてるんだが、ペテン総理の毒まんじゅう食らっちゃうとこんなになっちゃうよって見本なのかもね。個人の感想だけどさ。


麻生大臣に不信任案提出へ 野党“年金問題”で攻勢(19/06/17)

 ところで、久しぶりに原発だ。なんと、火山のリスクの検討が不十分だとして、川内原発1、2号機の設置許可取り消しを求めた裁判で、福岡地裁が原子力規制委員会の審査基準「加山ガイド」は不合理ではないことを理由に取り消しを認めない判決を出した。

 「原子力関連法令は、予知が不可能で、発生の可能性が極めて低い破局的噴火の影響を考慮することまでは求めない」って判決文にあるんだが、よく言うよ。「予知が不可能で、発生の可能性が極めて低い破局的」地震と津波が起きたから、福島第一原発はメルトダウンして、いまに続く緊急事態に陥ったんじゃなかったのか。

 過去に学ばない司法の姿がまた露呈したってわけだが、「科学的見地が確率しない限り規制対象にならないという福岡地裁の判断は、水俣病などの公害を野放しにしてきた理屈と同じだ。教訓が忘れられている」(除本理史大阪市立大学教授)という指摘を何と聞く!!

福岡地裁、川内原発取り消し認めず 火山リスク、住民請求却下

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