後々証拠となるかもしれないペテン総理の面会記録はすべて廃棄!&「国会は裁判所ではない、ましてや人民法廷でもないはず」(丸山穂高)。四の五の言ってないで国会に出て来い!!
加計学園疑獄では、首相動静がひとつのキーワードとなって、初老の小学生・ペテン総理が加計学園関係者と面会したのかどうかが争点のひとつとなった。結局は、ペテン総理の解散権濫用によって選挙に突入したことでうやむやになっちまったんだが、総理に限らず閣僚が誰と何時、何処で会ったかという面会記録は、政策決定の検証という観点からも極めて重要な「公文書」であることは間違いない。
そんなことがあったからなんだろうか。なんと、ペテン総理が「官邸で官庁幹部と面談した際に、首相官邸が議事概要などの打ち合わせ記録を一切作成していない」ことが発覚しましたとさ。「官庁側の責任で作るべきものだ」と官邸は居直っているってんだが、ようするに後々まずいことが起こった時のために、すべての面会記録を闇の中に葬ってしまおうという魂胆なんだね。
・首相官邸 打ち合わせ記録一切作らず 「作業責任は官庁側」 指示の検証不能
これについて、昨日の記者会見で「総理が官邸で各省庁の幹部らと面会した際の打合せ記録を官邸側は一切作成してない事がわかった。現状の公文書作成、保存管理を文書としてしっかり残す事が出来てると思ってるのか」と毎日新聞の記者に突っ込まれた顔も頭も貧相な官房長官・ガースは「出来ている」とにべもないコメントを返している。ホント、いかれてるなあ。
・安倍首相と省庁幹部の面談記録が一切作成されなくなった! 森友・加計後に宣言した「公文書管理見直し」の正体
記録がなければどんな言い逃れだってできちゃうわけで、「記録作成」を義務化する法律を作らないとペテン総理一派の密室政治によるやりたい放題は止まりませんよ、ったく!
ところで、適応障害を理由に国会をサボっている戦争小僧・ホダカなんだが、衆議院の議院運営委員会に弁明書を提出しましたとさ。それによれば、「元島民の皆様への配慮を欠いていたことについて、重ねて謝罪申し上げます」とした上で、こんなことほざいてます。
「平和主義を掲げる憲法への違反行為は無理がある」
「国会は裁判所ではありませんし、ましてや人民法廷でもないはず」
「議員の出処進退は議員自身が判断すべきことであり、最終的には選挙での有権者のご判断による」
ま、何でもいいから、言いたいことがあるなら、国会に出てきて自らの口で弁明しやがれ。政治家の説明責任というのはそういうことだ。
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