電通が握りつぶそうとした開会式演出プランをスクープされて、五輪組織委員会が週刊文春を恫喝!!
オリンピックの開閉会式にまつわる闇は、渡辺直美への侮辱問題にすり替えられ、それも一件落着したかのようにテレビのワイドショーでもまったく触れられることがなくなった。ところがどっこい、週刊文春の執拗さはさすがで、MIKIKO氏の演出プランをスクープしたんだね。
これに怒り心頭なのが大会組織委員会会長の橋本セクハラ聖子君で、なんとまあ
1.本件記事が掲載されている週刊文春4月8日号を直ちに回収し、今後の販売を中止すること
2. 本件ネット記事を直ちに削除すること
3. 保有している内部資料を直ちに廃棄し、今後、その内容を一切公表しないこと
てな抗議を週刊文春にぶつけてきましたとさ。もちろん、週刊文春がこんな脅しに屈するわけもなく、
東京オリンピックは、誰のためにあるのか。組織委員会や電通、政治家など利益を得る一部の人々のために、オリンピックがあるのではないか。「週刊文春」は、組織委員会の要求を拒否し、今後もオリンピックが適切に運営されているのか、取材、検証、報道を続けてまいります。
と売られた喧嘩を受けて立つ構えだから、さあ、どうする、どうする。
どうやら、組織委員会は、オリンピッグ佐々木君の後任を置かない方針のようで、ひょっとしたら「開閉会式」をまともにやる気がないんじゃないのかねえ。てことは、オリンピック中止が既定の事実ってことか・・・妄想だけど。
・「週刊文春」はなぜ五輪組織委員会の「発売中止、回収」要求を拒否するのか――「週刊文春」編集長よりご説明します
・『AKIRA』主人公のバイクが… 渡辺直美も絶賛した「MIKIKOチーム開会式案」の全貌
・「このやり方を繰り返す怖さ」五輪開会式前責任者・MIKIKO氏が電通幹部に送った“悲痛メール”
五輪組織委、文春に厳重抗議 開会式報道
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) April 2, 2021
"IOCにプレゼンして称賛されたのにボツにされた演出案"という公益性の高い報道を「秘密情報の拡散」と決めつけ「警察に相談の上、守秘義務違反を含め徹底的内部調査に着手した」とは特高みたいだ。MIKIKO氏も相当なプレッシャーだろうhttps://t.co/HMqUYiBsQP
橋本聖子五輪組織委員会会長名による抗議文に、五輪の本質が露呈している。公共性の高いイベントのふりをして、恐ろしいほど巨額の税金を投入させているけれど、実は単なる営利目的のイベントなんですよ。誰が私腹を肥やしてるのか知らないけど、要は税金泥棒です。 https://t.co/HTRGCnQ4qm
— 想田和弘 「精神0」公開中 (@KazuhiroSoda) April 2, 2021
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